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バラの剪定を冬におこなう理由と手順。品種によっては誘引も必要!

投稿日:2019-05-22 更新日:2019-11-20

バラの剪定を冬におこなう理由と手順。品種によっては誘引も必要!

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ガーデニングのさいに選ばれる植物の中でも特に有名であるバラは、その性質から木立性とつる性の2種類に分類されます。どちらもきれいな花を咲かせることができますが、それぞれ成長のしかたが違うため、必要になる手入れも変わってくるでしょう。

そこで、このコラムではそれぞれのバラの冬におこなうべき剪定方法と誘引について見ていきます。バラの剪定を冬におこなうさいに参考にしてみてはいかがでしょうか。

木立性のバラの剪定を冬におこなう場合の方法

木立性とは、太い枝によって自立している植物であることを指します。例としてハイブリッドティーローズや、フロリバンダローズといった品種があげられるでしょう。こうした木立性のバラは、自立していることから低木の剪定と同様の手順をとります。

木立性のバラの剪定を冬におこなう場合の方法

バラの剪定には、冬の休眠期が理想的だといえます。なぜなら冬にはバラが休眠期に入り剪定によるダメージを受けにくくなるからです。また、バラは生育期に入ると開花期に向けて新芽を動かしはじめるため、剪定が遅くなり過ぎないようにしてください。これらの条件から、12月から2月の間に作業をおこなうようにしましょう。

この時期に剪定をおこなうと、切り口から樹液が流出してしまうので注意してください。剪定をするさいは、基本的に枝を途中で切り取ることをおすすめします。なぜなら切り戻しと呼ばれるこの剪定方法は、残された枝に栄養を渡らせることができるほか、枝数を増やすというメリットもあるからです。

剪定の作業をする前には、葉や花が枝についていない状態にしておきましょう。この作業は、バラが休眠期に入る手助けになります。作業から2週間ほど期間をあければ、剪定に入っても問題ないでしょう。まず優先的に剪定するのは、弱っている枝や古い枝です。

これらは不要な枝なので、切り戻さずに付け根から切ってしまいましょう。次に、バラの骨格を形成するような太い枝以外の枝を切り戻してください。木立性のバラを切り戻す場合は、枝先の芽を3つほど取り除ける位置で枝を切り取ります。

つる性のバラの剪定を冬におこなう場合の方法

つる性とは、木立性とは反対に自立できない植物であるということを示します。そのため、周囲の建造物や植物にまきついて成長していくことが特徴です。

つる性のバラの剪定を冬におこなう場合の方法

つる性のバラも木立性のものと同様に、切り戻しによる剪定をおこないます。剪定をする枝も同様ですが、シュートと呼ばれる新しく伸びた枝の中でもバラの骨格となるような丈夫なものは、成長のために切り取らないようにしましょう。

また、つる性の場合は木立性のバラより剪定を冬の早い時期におこなう必要があります。具体的には、落葉してから12月までの間に剪定をおこなうとよいでしょう。その理由は、新芽の動き出す時期が早いからです。つる性のバラは2月にはすでに休眠期があけているため、この時期に剪定をおこなうと樹液が流出するおそれがあるでしょう。

また、つる性のバラは寒さが厳しくなると枝が引き締まり、硬くなる特性があります。そのため、剪定に向かないのと同時に、並行しておこなう誘引にとっても好ましくないといえるでしょう。

つる性のバラには「誘引」をおこないましょう

つる性のバラを栽培するのなら、誘引は欠かすことのできない作業です。また、誘引を利用して、躍動感のある樹形をつくることもできるので、基本的な知識から手順までしっかりおさえておきましょう。

つる性のバラには「誘引」をおこないましょう

誘引とは

誘引とは、茎やつるを支柱に固定して成長の方向をみちびく作業です。この作業をしないと、枝が好き勝手に伸びてしまうでしょう。そうなれば、見た目が悪くなるのはもちろん、根が地表部の重みに耐えられずに弱ってしまうおそれもあります。樹形をととのえて健康面を保つと同時に、自分の理想の形に育てるためにも、以下の方法で誘引をおこなっていきましょう。

誘引する時期

誘引は、剪定と同時におこなうのが理想的です。そのため、バラの剪定と同じ冬に作業をおこなってください。それにともなって、剪定も誘引を意識した形づくりをすると作業がスムーズに進むでしょう。

誘引の手順

剪定とセットで誘引が必要になるため、同時に作業をおこなっていきます。剪定によって不要な枝や葉を切り取ったら、残った枝を支柱に固定していきましょう。まず、全体の樹形を決めるために太い枝をヒモでくくります。

太い枝は可能な限り地面と平行に固定し、それに近い細い枝を沿わせていきましょう。バラには、1番高い位置にある芽に栄養が集まるという特性があります。そのため、複数の枝の先が同じ高さになるように意識し、上向きでくくりましょう。

また、バラの枝は成長するにつれて徐々に太くなっていきます。誘引によって枝を圧迫しないように、枝をヒモで固定するさいはゆとりをもってくくりましょう。

きれいなバラを咲かせるためのポイント

きれいなバラを咲かせるためには、剪定や誘引によって樹形を維持することが必要です。しかし、それと同じくらい、日々の手入れを欠かさないことがバラにとって大切であるといえるでしょう。

きれいなバラを咲かせるためのポイント

植える場所と土壌

バラは日光を好むため、日当たりのよい場所に植え付けることをおすすめします。さらに、病害虫を寄せ付けないために、風通しがよい場所であると理想的です。また、植えつける土壌には、バラ専用土を使用するか、栄養が豊富で水はけがよい土壌になるようにブレンドしましょう。

水やりと肥料

まず、水やりは地植えであれば、夏場の乾燥する時期におこないましょう。それ以外の時期は、よほど乾燥していなければ降雨のみで問題ありません。ただ、鉢植えであれば定期的な水やりが必要です。地表が乾燥していたら、たっぷりと水を与えましょう。

また、バラは生育のために多くの栄養を必要とします。そのため、生育期には1ヶ月に1回、冬は寒肥を1回施しましょう。寒肥には油粕が一般的ですが、油粕は、発酵していることによって栄養の供給が早まります。そのため、バラの肥料には発酵した油粕が理想的です。

病害虫

葉に黒い斑点が発生する黒点病や幹を食い荒らすカミキリムシといった病害虫は、放置しておけばバラを枯らしてしまうおそれがあるでしょう。そのため、病害虫を発生させないために定期的に薬剤を散布することと、風通しや日当たりを改善するためにバラの剪定を冬にしっかりおこなうことをおすすめします。

まとめ

バラには、木立性とつる性の2種類が存在します。きれいなバラを咲かせるためには、植える環境をととのえて日々の手入れを欠かさないことが大切です。また、どちらの種類のバラも剪定を冬におこなうことができますが、それぞれ時期と手順が少し異なるので注意しましょう。

まとめ

それに加えて、つる性であれば誘引の作業が必要になってきます。誘引は剪定と同時期に、支柱に固定するさいのポイントを意識しながらおこなってください。剪定は、病害虫からバラを守るためにも大切な作業です。そのため、適切な剪定方法がわからない場合は、業者に依頼してみることをおすすめします。

剪定を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「剪定」をご覧ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-11-20 15:46:39
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