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梅の病気の症状や対策について解説!剪定は病気予防につながります

投稿日:2019-04-12 更新日:2019-04-26

生活・梅の病気の症状や対策について解説!剪定は病気予防につながります

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家の庭や畑で育てている梅の収穫を、楽しみにしている方も多いことでしょう。しかし、梅の実や葉っぱ、木全体に異変を感じることもあります。そういったときは、もしかしたら梅が病気になっているかもしれません。なかには、ほかの梅の木にまで感染する病気もあります。

そのような事態を防ぐためにも、梅の病気の特徴を知ってしっかりと対策をしておきましょう。予防に大切な剪定方法も一緒にご紹介していきます。

梅の実に症状がでる病気と対策

商品として梅を栽培している場合、見た目はとても大切です。商品としての価値がなくなってしまう前に、実に症状がでる梅の病気を知って対策をしていきましょう。

黒星病

黒星病は梅の病気のなかでも、代表的な病害のひとつです。はじめは小さい斑点ですが、やがて斑点同士が重なり2mm程度の大きさになるようです。

病原菌がカビの一種であることから高温多湿な環境で発病しやすく、雨の多い梅雨時期には注意が必要です。そのため、黒星病の対策は梅雨に入る前の4~5月の春ごろにおこないましょう。

灰色カビ病

糸状菌であるカビを原因として、発症する植物の病気です。実の一部にふやかしたような病斑ができ、病気が進行することで灰色のカビとなります。

また、病気を放っておくと症状が実から枝、幹へと広がっていくおそれもあるようです。さらに開花状態によっては、発症しやすい条件もあり注意が必要です。

梅の実のヤニがでる

6月ごろの発生が多く、乾燥のしすぎや直射日光、土壌など急激な環境変化がおこると発生しやすくなります。梅の実に透明のブニブニしたヤニができたり、へこみができたりすることもあります。これは病気が原因ではありませんが、みた目が悪くなり、食用には向きません。

梅の病気対策には剪定と薬剤散布が有効

病気の原因となる多くは、湿気などの環境にあります。そのため、日当たり風通しをよくし環境を整えるための剪定が、病気対策のひとつとして有効です。よりしっかり対策するためには薬剤散布も有効ですが、梅を食用とする場合には散布するタイミングに注意が必要となります。

梅の実に症状がでる病気と対策

梅の葉に症状がでる病気と対策

梅の実以外にも、葉っぱだけに症状のでる病気もあります。たとえ葉っぱにしか症状がでていないとしても、枯れてしまう原因となるおそれもあるのです。多くの梅の病気を知っておいて、早い対応を心がけましょう。

縮葉病

発症時期は年1回とされており、新葉の展開する春先に発症しやすいです。症状の特徴としては、新葉の展開中から火であぶったように、赤い水膨れができ、最終的には葉っぱが縮れてしまいます。

また症状が進行することで葉っぱは枯れ、病原菌となるカビが飛散するおそれがあります。低温の時期に雨が多くなることで発症率があがるのです。とくに3~4月の降水量と気温も大きく影響することもあります。そのため、12月ごろに薄めた石灰硫黄合剤を散布し、3月ごろには薄めたベントレート水和剤を散布するのがおすすめです。

うどん粉病

カビ菌を原因として発症する、植物の病気です。葉っぱにうどん粉のような白いカビが発生することから、発見しやすい病気となります。また症状が進行することで白いカビが増えていき、植物の成長を妨げます。放っておくと成長不良や枯れてしまうといったことにつながります。

真夏・真冬に関しては、自然治癒することもありますが、春から秋にかけて発症する可能性があり、あたたかい時期の間は注意が必要となります。症状が悪化した場合には、1,500倍に薄めたトップジンM水か2,000倍に薄めたベントレート水和剤を散布するのがおすすめです。

梅全体に症状がでる病気と対策

梅の実や葉っぱなど一部にしか症状がでない病気であれば、早期に発見・対応することもできます。しかし、なかには梅全体に症状がでる病気もあるのです。手遅れとなる前に病気を発見して、対処していきましょう。

かいよう病

梅だけに限らずさまざまな植物で大きな被害をだし、最重要病害のひとつとされているのがかいよう病です。実・葉っぱ・幹など植物全体に症状があらわれ、商品としての価値を著しく低下させます。

症状の特徴としては、ふやかしたような黒シミの病斑ができます。実の部分に関しては黒いシミに加えて、小さな穴が空いてしまうようです。放っておくと症状が全体へと広がっていき、落葉・落花・亀裂などの原因となります。

かいよう病の発生しやすい時期

かいよう病でもっとも注意が必要な時期は、3~5月ごろの春先です。この時期での発症が多くみられるようで、発見したときには早急な対処が必要となります。また12℃前後で雨の多い気候のときは、実に対する発症率が高くなるようです。

感染期のピークは10月ごろとされおり、徒長枝などの枝に感染する可能性が高くなっています。感染した枝でさらに病原菌が作られ、実や幹にも広がっていきます。また、成長過程にある部分、1年を通して雨の多い年などで、発症の可能性が高くなっています。

かいよう病の対策

かいよう病は、効果的な薬剤はないといわれています。そのため、感染しないための対策、発症したときの正しい対応が重要となります。もし感染・発症を確認したときは、伐採も念頭においておきましょう。

かいよう病の対策として有効となるが、適切な剪定です。元気のない部分への感染率も高くなっています。剪定によって感染部分を取り除くことが、なによりの対策となるでしょう。

梅全体に症状がでる病気と対策

梅の木の剪定が病気予防に!剪定方法をご紹介

薬剤散布によって梅の病気を防除するのも、ひとつの有効な手段となります。しかし薬剤の使用は、食用にできなくなるリスクもあるのです。そのような事態を避けるために、有効な対策が剪定です。

正しい剪定をおこなうことで、日当たりや風通しがよくなりますが、ただ適当に剪定をしてしまうと、成長の阻害や病気の拡大にもつながってしまいます。

梅の剪定方法

はじめに幹から伸びている太い枝のなかから、主枝となる枝を3本選び残りを剪定しましょう。そして選んだ主枝から伸びる枝のなかからもういちど3本を選び、ほかをすべて剪定します。

そして主枝から伸びる枝を1/3ほどの長さに整えます。このとき細くて長い徒長枝は、すべて剪定してしまいましょう。最後に、枝の根元から花芽を5~6個ほど残して、その先の部分を剪定すれば完了です。剪定は翌年の梅のできを左右する作業にもなるので、自信のない方は業者に依頼するといいでしょう。

まとめ

毎年おいしい梅を収穫するためにも、梅の病気をたくさん知っておきましょう。病気に気づいたときは、少しでも早い対処が必要です。病気によっては、梅の実・葉っぱ・木全体に症状がでてしまうこともあります。

病気は、薬剤散布による防除や日当たり風通しをよくするための剪定が有効な対策です。とくにいい環境を維持することが、たくさんの病気対策となります。自分で剪定や薬剤散布をするのが心配という方は、いちど業者に相談してみるといいでしょう。

剪定を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「剪定」をご覧ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-04-26 15:02:19
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