生活110番ニュース お庭

このエントリーをはてなブックマークに追加

【いちじくの栽培方法】植え方とコツをつかんでおいしく育てよう!

投稿日:2019-03-22 更新日:2019-03-22

【いちじくの栽培方法】植え方とコツをつかんでおいしく育てよう!

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE

甘くておいしい夏の果物はたくさんありますよね。中でも、いちじくは強い甘みや独特なつぶつぶの触感が特徴で、生で食べるほかにもジャムやお菓子作りにも重宝する果物です。

いちじくはスーパーで買う人も多いかもしれませんが、じつは家でいちじくを栽培して収穫することもできるのです。初心者にも育てやすいそうなので、ぜひ自分でいちじくを栽培してみてはいかがでしょうか。

今回は、たくさんあるいちじくの種類や、栽培するときのポイントなどを紹介していきます。家でいちじくを栽培したい!と思った人はぜひこの記事を参考にしてみてください。

育てる前に知っておきたい「いちじくの特徴」

いちじくはアラビアの南部が原産の果物です。日本には江戸時代ごろからやってきたと言われています。スーパーなどで日ごろ目にするいちじくの種類は限られていますが、いちじくは種類が豊富なので、どの品種を育てるか選ぶ楽しみもありますよね。

アラビア南部が原産地なので、寒さにはやや弱く、暑さには比較的強いのが特徴です。そのため、東北地方より寒い場所で収穫することは難しいようです。

梅雨から夏にかけて収穫できる「夏果」と、8月中旬以降から10月頃に収穫できる「秋果」、さらに「夏秋兼用種」があります。品種によって収穫できる時期が異なるのも大きな特徴ですよね。

いちじくは初心者にも育てやすいといわれている植物です。また、梅雨ごろから秋にかけて数カ月の間収穫できる品種もあるので、上手に育てればいちじくをたくさん食べられるようになるかもしれません。

育てる前に知っておきたい「いちじくの特徴」

いちじくは種類が豊富!夏果と秋果

いちじくには夏果と秋果、夏秋兼用種があり、収穫時期が選べるだけでなく、豊富な種類があります。大きさや味の特徴も違うので、家でいちじくを栽培するときはたくさんある品種から選ぶ楽しさがありますね。

夏果

夏果には果実が大きくておいしい「ビオレ―・ドーフィン」や、たくさん収穫がのぞめる「ザ・キング」などがあります。梅雨時と収穫するタイミングが重なるため、果実が腐らないように気をつけるとよいでしょう。

秋果

「蓬莱柿(ほうらいし)」という古くから日本にある品種のほかに、「ビオレソリエス」や「セレスト」などがあります。比較的たくさん収穫しやすい品種です。

夏秋兼用種

そして、6月半ばごろから10月ごろまで収穫できる夏秋兼用種では、よく流通している「ドーフィン」や、秋にたくさん収穫できる「ブラウンターキー」が人気のようですね。他にもジューシーな「カドタ」や、香りがよい「カリフォルニア・ブラック」などいろいろあるため、好みの味に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

いちじくの栽培方法には主に3つの方法があります。いちじくの品種によって適した植え方が違うので、たくさん収穫したいという人はぜひ参考にしてみてくださいね。これから育てようと思っている品種に向いている植え方がわからないときは、業者に相談してみるのもよいかもしれません。

いちじくの栽培方法:1、開心自然形

「開心自然形」とはいちじくの栽培でもスタンダードな方法です。枝をなるべく自然な形に育てていくので、初心者にも比較的栽培しやすいと言われています。また、大きくなりすぎないように育てるのに向いているため、鉢植えで手軽にいちじくを栽培したいという方はぜひトライしてみてください。

いちじくの木をあまり大きく育てすぎると、いちじくを収穫するときに手が届かなかったり、せっかく熟した実を落としてしまったりするかもしれません。開心自然形だと、手が届きやすいコンパクトな大きさに育てることができるので、いちじくの収穫がしやすくなりますね。

開心自然形に剪定する場合は、植えつけの際に20~30cmのあたりで切りましょう。植えつけは9月から3月ごろにおこないます。寒い地域では、冬の間に室内に移動した方がよい場合もあるため、鉢植えにしたいときにも最適です。

1年目の初夏には摘心といって、枝の先端を切る程度にとどめます。1年目の冬になると枝がある程度のびているはずなので、20~30cmくらいに切り落とします。残したい芽の先で切るとよいでしょう。

このようにしていくと、1年目に残した枝から新しい枝がどんどん増えてきます。2年目以降は混み合った箇所を間引いたり、のびすぎた枝を切ったりするようにします。枝の数を増やしつつ、大きくなりすぎないように育てるのがポイントです。

いちじくの栽培方法:2、一文字仕立て

「一文字仕立て」とは、その名の通り、メインの2本の枝を一文字に広げて育てていく方法です。樹勢が強くない品種のいちじくを育てるのに適しています。メインとなる枝から実をつける結果枝(けっかし)という枝を垂直に上へと育てていくので、垣根のような形に仕上がります。

一文字仕立てだと、結果枝を同じ方向に等間隔で育てていくことができます。そのため、剪定や収穫などの手入れがおこないやすいというメリットがあります。

一文字仕立てにするときは、1年目の5月ごろに、地面から20~30cmくらいの高さにある2本の枝だけを残して剪定します。このとき残した枝を主枝として一文字の形に育てていくので、元気に育っている枝を残すようにしましょう。

2年目の冬には残しておいた2本の枝を真横に向けて誘引します。誘引とは、支柱をたて、枝を好きな場所で固定することをいいます。

2年目の6月になると一文字に固定した枝から新たな枝が上に向かって育ってきます。この枝が、将来実をつける結果枝となっていくので、混み合わないように30~40cm間隔で剪定しましょう。剪定する枝は芽をひとつ残しておくことで、翌年実をつける枝に成長します。切り落としてしまうと、翌年実がつきにくくなるので、気をつけてくださいね。

いちじくの栽培方法:3、杯状仕立て

杯状仕立ては、勢いよく育つ品種を地面に直接植えつける場合に適しています。また、枝を広げて下向きに引っ張って固定することで、全体に日光がいきわたるように育てられ、収穫しやすい高さに育てることができます。

杯状仕立ては比較的樹勢が強く、広い場所に植える方がよいとされています。露地植えするときは日当たりと水はけがよい場所を選ぶようにしましょう。寒さが厳しい地域は露地植えだと室内に移動させられないため、鉢植えにしたほうが安心です。

杯状仕立ては植えつけ後、1年目の冬に地面から40cmのくらいのところで剪定します。2年目も同じように新しい枝を40cm程度残して切りましょう。3年目にはさらに枝が増えているので、新しい枝の根元に芽を2つ残して先端を切り戻します。切り戻しをおこなうことで、枝が成長しやすくなります。

残した枝は外向きに広げて固定しておくようにしてください。枝を広げることで、まんべんなく日光をあてられるので、ぜひおこなってみてください。杯状仕立てにする場合は樹勢が強い品種が多いため、枝をこまめに剪定して、混み合わないように気を付けましょう。いちじくの葉は大きいので、枝が増えすぎると内側の葉に日光が届きにくくなってしまいます。

いちじくを上手に育てるコツ

ここまで「開心自然形」「一文字仕立て」「杯状仕立て」と3パターンのいちじくの栽培方法を紹介しました。いちじくは種類も豊富なため、それに適した方法で栽培していくことがポイントです。

しかし、初めていちじくを栽培する方にとっては、どのいちじくの種類を選べばいいのかわからないということもあるかと思います。また、いちじくは植えつけてすぐに収穫できる果物ではありません。そのため、収穫できるようになるまで、自分の育て方があっているか不安になることもあるのではないでしょうか。

もし、いちじくの栽培で困っていることがあれば、業者に相談してみるのもおすすめです。適切な剪定方法がわかれば、より多くのいちじくを収穫できるようになるかもしれません。おいしいいちじくを楽しむために、業者に剪定を頼んでみるのもよさそうですね。

実を早く育てる「オイリング」とは?

実を早く育てる「オイリング」とは?

いちじくにはオイリングという実を早く成熟させる方法があるのをご存知でしょうか。オイリングとは、いちじくの中に植物油を入れ、1週間から10日くらい果実の成熟を早める方法です。いちじくを栽培するコツとして覚えておくことをおすすめします。

いちじくは食べ頃になると黄緑色から赤く変化してやわらかくなり、果頂部というおしりの部分が次第に裂けてきます。オイリングはいちじくの裂け目にスポイトやストローなどで植物油を数滴入れるだけです。家庭にある菜種油やオリーブオイル、ごま油などで手軽に試すことができますよ。

いちじくは実がついている位置により、収穫できる時期がずれてきます。そのため、長く楽しむこともできますが、一度にたくさん収穫したいときにはオイリングを試してみてはどうでしょうか。

まとめ

普段何気なく食べているいちじくにはさまざまな種類があり、収穫時期も選べます。そして、その品種によって育て方のコツも違います。

初心者にも比較的育てやすいといわれているいちじくですが、いろいろな種類があるためにどんな育て方がいいのか悩む場合もあるのではないでしょうか。

もしも、いちじくの栽培で困ったことがあれば業者に相談してみてくださいね。家でたくさんいちじくを楽しめるようになるかもしれません。

剪定を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「剪定」をご覧ください。

迅速・丁寧に受付対応!
庭木1本からお任せください!
※対応エリアや加盟店によって変わります
庭木が健康に成長するためにかかせないのが剪定です。剪定のプロがお庭や植木の状態を詳しくお調べし、プロの目から見て一番効率の良い最高の剪定方法をご提案します。
生活110番では、お住いの地域で人気のプロを探せます。実績のあるプロに依頼するなら生活110番にお任せください。
お庭・樹園、どんな木でも対応。落ち葉、枝、雑草など剪定後の処理もいたします!
剪定 1本 2,890円(税抜)~

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE

この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
2投票,  平均評価値:4

最新記事

施行事例ブログ

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2019-03-22 14:22:43
https://www.seikatsu110.jp/garden/gd_prune/135246/
お庭
甘くておいしい夏の果物はたくさんありますよね。中でも、いちじくは強い甘みや独特なつぶつぶの触感が特徴で、生で食べるほかにもジャムやお菓子作りにも重宝する果物です。いちじくはスーパーで買う人も多いかもしれませんが、じつは家でいちじくを栽培して収穫することもできるのです。初心者にも育てやすいそうなので、ぜひ自分でいちじくを栽培してみてはいかがでしょうか。今回は、たくさんあるいちじくの種類や、栽培すると...
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

お庭 剪定

剪定のお問い合わせ・ご相談はこちら

剪定についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

お名前必須
お名前を正しく入力してください
電話番号必須
電話番号を正しく入力してください
相談したい内容 任意

利用規約プライバシーポリシーに同意の上ご利用ください。

※ご相談内容を確認後、弊社運営スタッフより折り返しお電話させていただきます。

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!