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クランベリーの育て方を解説!剪定やさし木のやり方には注意しよう!

投稿日:2019-03-15 更新日:2019-03-15

クランベリーの育て方を解説!剪定やさし木のやり方には注意しよう!

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鮮やかな赤色をしたツルコケモモとも呼ばれるクランベリーの果実は、食物繊維やビタミンなどの栄養素が豊富で、体の健康に良いとされるフルーツのひとつです。甘味や酸味の特徴をいかして、ジャムやケーキなどでもよく使われるので、ご存知のかたも多いのではないでしょうか。

そんなクランベリーは、コツさえつかめれば、自分でも栽培できるのです。鑑賞するだけでも楽しめますが、せっかくなら育てたクランベリーで、ジャムがつくれるくらいに増やしてみたいですね。しかし、そのまま放っておくだけでは実がつくどころか、花も咲きません。適切な手入れをして、健康に育てる必要があります。

では、実を収穫できるようにするためには、どのように手入れをして育てていけばよいのでしょうか。ここでは、苗選びから株の増やしかたまで、クランベリーの育て方をご紹介します。ぜひ、クランベリーの栽培に挑戦してみてください。

クランベリーの育て方の基本を知ろう

クランベリーは高冷地の沼地や湿地で自生する植物なので、涼しくて湿度の高い環境が適しています。また、寒気に当たることによって、花が咲いたり実がついたりする性質なので、育てる場所がとても重要になってきます。その前にまず、元気な苗を手に入れることが大切ですので、いくつかのポイントとともに、育て方のコツをみていきましょう。

苗の選び方

クランベリーの育て方に大切な第一歩が、苗選びです。育てる環境がどんなによくても、苗が健康でなければ、元気に育ってはくれません。まずは苗の健康状態を見極めることが大切です。

葉の数が多く、濃い緑をしているものが、栄養をたくさん吸収できるのでおすすめです。枝先や葉が変色して枯れているようなときは、株全体が弱っている可能性があるので、避けておいたほうがよいかもしれません。また病害虫におかされていないか、茎や葉をしっかりとチェックしましょう。 

植えつけ

植えつける時期は、株が休んでいる3月ごろが適しています。栄養を蓄えるためにも、日当たりの良い環境がおすすめです。とはいえ、夏に日差しが強く当たりすぎると枯れてしまうおそれがあるので、植えつける場所は慎重に選びましょう。

植え替えのやり方

植え替えのやり方

鉢植えなどの場合、成長の度合いにもよりますが、2年ほどすると植え替えが必要になってきます。植え替えは、根づまりを防ぐことと、土を新しく入れ替えるためにおこないます。暑すぎても寒すぎても、根に負担をかけやすくなるので、植え替えの時期は春や秋が適しています。

植え替えをしないと、鉢の中が根でいっぱいになり呼吸できなくなることから、根が腐ってしまう原因になります。また年月が経つと、クランベリーが好む土の酸性度も弱まっていくので、生育が悪くなるおそれもあります。水をあげてもすぐに水切れしてしまうときや、鉢の底から根がはみ出してきていたら植え替えのサインかもしれません。

植え替え方法は、根を傷めないように鉢から株を抜き出して、根をほぐすように古い土を落とします。もし、根に傷んでいるところがあれば切っておきます。ひと回り大きな鉢に株を移し替えて、培養土を敷きつめたあと、水をたっぷりと与えましょう。

土づくりのやり方

クランベリーは酸性の土壌を好むので、培養土には酸性の高いピートモスなどを混ぜて使用することがおすすめです。水分を蓄えやすいミズゴケも合わせることで、水切れによる枯れも防ぎやすくなり、より効果的でしょう。水はけが良く、酸性と湿度を保てるような土づくりが、ポイントのひとつになります。

肥料のあげ方

新芽が伸び始める3月ごろと、花が咲き終えた9月ごろに与えます。しかし、肥料の与えすぎは葉を成長させるだけになり、花芽がつきにくくなってしまうおそれがあります。生育の具合や植え込み場所によって、与える肥料の量を調整しましょう。

地植えには、有機質肥料が適しています。長い時間効果があることと、土壌の質を改善してくれるので、とても便利です。鉢植えなどの場合は、即効性のある化成肥料がおすすめです。

水のあげ方

クランベリーは、湿地で育つほどの植物ですから、水分はたくさん必要になります。暑さと乾燥が大敵なので、水やりは夏なら朝と夕方の2回、春や秋でも1日1回は与えます。冬でも水切れを起こさないよう、数日に1回は与えたほうが良いでしょう。また水の与えすぎは、根を腐らせる原因になるので、土の状態を確認しながらおこなうことが大切です。

害虫への対策

クランベリーは害虫が発生しにくい植物とされていますが、アブラムシやカイガラムシなどがつくときもあるので、手入れのときには確認するようにしましょう。繁殖してしまうと、病気が発生しやすくなり、栄養が吸い取られて株を枯らしてしまうおそれもあります。

受粉や収穫の仕方

クランベリーはひとつの株があれば、自分の花粉で受粉して実をつけることができます。もちろん自然に実はつくのですが、花の真ん中あたりを筆や綿棒でなでると、人工授粉することができ結実を促すこともできます。

収穫時期は9月~11月で、果実が赤く色づいて、少し柔らかくなったころにおこなうとよいでしょう。

植え方に合わせて育て方を工夫しよう

クランベリーを育てる方法は、環境によって工夫が大切です。暑さに弱くて水分をたくさん必要とするため、それぞれ育てる場所で注意点やコツなどがあります。

植え方に合わせて育て方を工夫しよう

地植えの場合

地植えで育てるときは移動ができないので、日当たりを考えながら、1年を通じて風通しのよい場所を選ぶことが重要です。半日蔭の涼しい場所もよいでしょう。夏に1日ずっと日光を浴び続けてしまうような場所は避けたほうがよいかもしれません。

どうしても日が当たってしまう場合には、遮光ネットなどで覆って、夏の暑さを乗り切ることも方法のひとつです。

鉢植えの場合

夏は高温によるダメージや乾燥などから守るために、風通しのよい日陰など涼しい場所へ移動させて、育ちやすい環境をつくります。また寒さには強いクランベリーですが、霜は苦手なので、冬は軒下に置くなどして影響が少ない場所に置きましょう。

クランベリーはツルが這うように伸びるので、吊るすタイプの鉢を使うと果実が地面にふれて傷むことを防げますし、衛生的に安心です。

プランターで育てる場合

夏は涼しい場所への移動が好ましいですが、動かすことが難しいときは、地植えと同じように遮光してあげましょう。小さな鉢よりも株をたくさん植えられますが、根づまりなどしないように、プランターの大きさと株数のバランスを考えて育てましょう。

もし、ベランダで育てるときには室外機の温風に注意しましょう。クランベリーは特に熱に弱いので、乾燥による枯れを防ぐためにも、プランターを置く場所選びは大切です。

室内で育てる場合

クランベリーを涼しい室内に置いて育てることは、夏の暑さ対策や冬の霜対策にとても適しています。しかし、寒冷地を好むので、寒気にふれないと花や実がつきにくくなってしまいます。ずっと室内に置いておくと、実をつけないかもしれません。

果実の収穫量を増やしたいということなら、春や秋の涼しい時期と気温が低くなった冬は、できるだけ屋外に置きかえることがおすすめです。

収穫量を増やしたいなら剪定やさし木には気をつけよう

クランベリーを育てる方法には、さし木で株を増やすというやり方もあります。種から育てるよりも簡単にできますので、試してみるのもよいでしょう。また剪定することも、実をつけるためには大切な作業のひとつとなります。ここでは、そのふたつの作業のコツをご紹介します。

剪定をするときの注意点

クランベリーはツル性なので、細い枝が這うようにたくさん伸びてきます。枝葉も混みやすく、そうした状態が続くと害虫の発生にもつながります。日当たりや風通しをよくするためにも、枯れ枝など不要な枝は間引いておきましょう。

剪定するときは、花芽のついた枝を切らないように気をつけます。花が咲いたあとに実をつけるので、切ってしまうと果実をたくさん収穫するためには、花芽を残しておくことが大切です。剪定時期は1年を通しておこなえますが、果実を収穫したあとがよいでしょう。

さし木をするときの注意点

さし木は、6月ごろの湿度が高い梅雨時期におこないましょう。さし穂は、その年に伸びた元気な枝を使います。20センチほどの長さに切って、下部の葉を取り除きます。1時間ほど水につけたあと、酸性の培養土を入れた鉢などにさし込みます。あとは水をたっぷりと与えて、表面の土が乾かないようにしましょう。

さし木の根が張るまではデリケートなので、直射日光が当たらない明るい日陰などに、数日置いておきます。環境によっては1ヶ月ほどかかる場合もありますので、引き抜いたりせず根が出るまで我慢しましょう。また発根を促進させる薬剤を使用するのも効果的です。

まとめ

クランベリーを育てる方法のポイントは、季節によって環境に気を配ることです。まず、夏は涼しく日当たりのよい環境で水をたっぷり与えながら、土の湿度を保って乾燥を防ぐことです。そして、冬は霜に注意しながら外気に当てて、花や実の生育を促してあげます。

1年を通じて土の酸性度を保つことや、花芽の枝を切らないように剪定をして、風通しの良い環境を保っておきます。あとは、ゆっくりじっくりとクランベリーが実をつけていくのを楽しみにしながら、大切に育てていきましょう。

自分でも手入れができるクランベリーですが、まだひとりで手入れするのは不安と感じるようなら、剪定を業者に依頼をすることもひとつの方法でしょう。剪定というと、植木の手入れや大きな木を伐採してもらうというイメージをもたれるかもしれませんが、植栽も請け負ってもらえる業者はもちろんあります。

直接アドバイスをうけて専門知識を身につけてから、自分で剪定や手入れを始めてみるのもよいでしょう。それが、たくさん花を咲かせて実をつけるための近道になるかもしれません。

剪定を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「剪定」をご覧ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-03-15 11:00:49
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