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実はお庭のいぶし銀?すごい機能をしていた「下草」の実力に迫る

投稿日:2017-10-11 更新日:2019-03-14

「下草」とはどんな存在?実はすごい機能をしていた!その実力に迫る

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

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立派な庭の写真を見てみると、シンボルツリーの根元に草花が生えているのを確認できます。これはただ景観を良くするために植えられているのではなく、きちんとした意味があることはご存じでしょうか?

「下草」と呼ばれているこの草花をシンボルツリーの根元に植えておくことで、ガーデニングの悩みの種である雑草を抑制したり、乾燥を防いだりできます。また、数種類の下草を植えておけば、よりお庭を鮮やかに彩ることも可能となっているのです。

今回のコラムでは、シンボルツリーにさまざまな恩恵を与えてくれる下草について説明していきます。おすすめの下草の紹介もおこなっているので、これからガーデニングをおこなおうとしている方も参考にしてみてください。

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下草とは?なんのために植えているのか

「下草」とは、ガーデニングの際にシンボルツリーの根元に植えておく植物のことを指しています。この下草を植えておくことで、お庭やシンボルツリーに対してさまざまなメリットが発生するのです。まずは、そのメリットについて解説していきましょう。

雑草対策になる

お庭の手入れをするうえで厄介なのが、やはり雑草の存在でしょう。夏場になるとむき出しの地面から生えてくる雑草を摘み取るのは、かなりの負担になってしまいます。ですが、下草で地面を覆っておくことで、雑草が生えるのを防ぐことができるのです。

地面の乾燥を防ぐ

下草を植えることで地面に直射日光が当たらなくなるので、地表の乾燥や温度の上昇を防ぐことができます。乾燥に弱い樹木を育てる場合は。下草を植えておけば地面が乾燥しにくくなるため、育てやすくなるはずです。

お庭の景観を良くなる

下草でむき出しになっている地面を隠すことで、お庭の景観を良くすることができます。また、下草として扱われる植物中にはきれいな花を咲かせるものもあり、開花の時期になればお庭をより美しく彩ってくれるでしょう。

このように、下草はシンボルツリーの保護や雑草の侵食を防ぐ役割をしつつ、お庭のコーディネートとしても大変機能性の高い植物なのです。

下草に適した植物はどれ?

下草として扱うものは、高さが最大で0.3~1.5mほどにしかならない植物が適しています。地被植物や低木、宿根草がその条件に合致しています。ただし、宿根草は繁殖力が強いものが多いので、ほかの植物と共生させる際には注意が必要となるでしょう。

また、下草にはあまり手のかからず、かつ長く育ってくれる植物を選ぶと良いでしょう。気温の変化に強かったり病気や害虫の被害に遭いにくかったりする種類のものだと、お手入れの手間が少なくなるのでおすすめです。

自分のお庭にベストな下草を選ぶコツ

下草を選ぶうえで大切になるのが、やはりシンボルツリーの存在でしょう。主役となるこの樹木がどういった性質をもっているか、もしくはどんな環境で生えているかで、下草として植えるべき植物も変わってきます。

たとえば、シンボルツリーが半日陰で育つものだった場合、日当たりのいい場所で育つ植物を下草として植えるのは不適切です。同じく半日陰でよく育ち、なおかつ明るい色の花を咲かせるものを植えると、よく映えるお庭を構成することができるはずです。

ちなみに、必ずしも下草を植える必要はありませんが、シンボルツリーが落葉樹の場合は下草を植えた方が良いでしょう。冬になると落葉して枝だけになった樹木が残り、根元の土がむき出しになるため、冬季の庭が殺風景になります。それを防ぎたい場合には、常緑植物を植えるのがおすすめです。

下草にすると危険な植物

どんな植物を下草として植えるのかは自由ですが、「ミント」を下草にするのは危険なので控えましょう。というのも、ミントは非常に繁殖力が強いので、ガーデニングが台無しになるどころか、二次被害まで発生しかねないのです。

ミントはたった1粒の種からでも瞬く間に大繁殖し、地面を埋め尽くしてしまいます。近くに植えてあったほかの植物をも駆逐してしまうため、お庭は一面ミントだらけになってしまうでしょう。根の再生力も強いため、駆除するのも非常に難しいです。

ちぎり取ったミントを1本お庭に放り込むだけでも、そこはミント一色になってしまいます。ですので、ミントを下草としてお庭の土に植えるのは控えてください。どうしてもミントを育てたい場合は、お庭から離れた鉢植えで育てるようにしましょう。

おすすめの下草10選

「下草とはこの草でなければならない」などという決まりはなく、背の低い植物であれば、基本的に何でも下草として植えることができます。とはいえ、ガーデニング初心者の方では、どれを植えるのがよいか迷ってしまうものでしょう。ですので、ここでは下草として活用するのにおすすめできる植物を10種類紹介していきます。


シバザクラ

春になると桜のような形の花を一面に咲かせる美しい植物です。芝生のように地面に広がり、花が咲くころには葉も見えないほどに一面を覆う姿が特徴的です。


アイビー(ヘデラ)

地を這うようにツルを伸ばす常緑性の植物です。葉の模様や形がかわいらしいため人気の植物です。また、気温の変化に強いうえに日陰でも育ちやすいため、初心者でも扱いやすくなっています。


ハツユキカズラ
緑色の葉の上に雪が積もったように枝の先端の葉は白く、葉先はまるで霜焼けをしたかのようにほんのりピンク色がかっている姿が特徴の植物です。


ヤブラン

白く縁取りした緑の細い葉に紫色の小さな粒のような花を咲かせる姿が特徴的な植物です。葉は白く縁取りのないものあり、また白い花を咲かせる品種もあるようです。


ギボウシ

品種によって葉の大きさや色、模様などさまざまな種類がある多年生宿根草です。和洋どちらの庭にもなじむので人気も高くなっています。


ヤブコウジ
30cm程度までしか伸びない低木で、秋から冬にかけて赤い実を付けるのが特徴の植物です。水やりなどをする必要もないため、育てるのに手間がかからないのも嬉しいところでしょう。


アサギリソウ

葉に短い毛がたくさん生えている触り心地のいい植物です。銀白色の葉が密集しているため、まるで絨毯のような姿が特徴的です。


ヒメツルソバ

 

春から秋にかけて淡いピンク色の丸っこい花を密集したように咲かせる姿がかわいらしい常緑性多年草です。秋には葉が紅葉して全体的に赤っぽくなり美しい植物です。


ヒューケラ(ツボサンゴ)

品種によってさまざまな葉の色や模様を楽しむことができるカラーリーフプランツのひとつです。寒さには強いですが暑さに弱いため夏場は注意が必要な植物です。


グレコマ
丸くギザギザと切り目の入った葉が特徴で、這うように伸びた茎から根を出して成長していくシソ科の常緑性多年草です。ハーブとしても知られている植物です。

下草にもお手入れが必須。剪定の必要性について

下草はお手入れの手間がかからないものが多いですが、さすがに植えてからずっと放置しておくのはよくありません。下草も放置をし過ぎると、植物によっては伸びすぎや増えすぎが起きてしまいます。そうすると植物の内部に日光が届かなくなって枯れてしまったり、翌シーズンに元気な芽が生えなくなったりするおそれがあるでしょう。

枯れた植物は周りの植物にも悪影響を与えるため、下草に問題が起きるとシンボルツリーにもその影響がおよぶ危険性があります。ですので、下草も定期的に剪定をおこなったり、病気や害虫の被害を受けていたりしないか健康状態を見てあげましょう。

下草として扱える植物は丈夫なものが多いので、剪定による植物への悪影響は気にする必要はありません。伸びすぎたツタを園芸用ハサミで切り、余計な場所に生えてしまったものは根を掘り起こすなどして駆除しておきましょう。

シンボルツリーの剪定は業者に任せるのが吉

下草の剪定はそれほど難しくない一方で、シンボルツリーのような樹木の剪定は素人には難しいものです。無理に一人で剪定を実行しようとすると、誤って元気な枝を切ってしまい、木を弱らせてしまうおそれさえあります。下草の剪定ができるからといって、シンボルツリーの剪定もできるだろう、と思うのは危ないのです。

ですので、シンボルツリーを剪定する場合は、剪定業者に作業をお任せするのをおすすめします。プロの業者に依頼すれば、失敗することなく剪定を完了させてくれるうえに、業者によっては発生したゴミの処分もしてくれるでしょう。

まとめ

下草はお庭のシンボルツリーを守ってくれる存在です。また、季節によって花が咲いたり実がついたりすることで、お庭を華やかにしてくれます。さまざまに表情を変える下草を植えることで、より一層ガーデニングが楽しく、暮らしも豊かになるのではないでしょうか。

お手入れをする必要が少ない下草ですが、それでもほかの植物と同様に剪定をおこなう必要があります。ですので、定期的に伸びすぎた部分を取り除くなどしておきましょう。もちろんシンボルツリーの剪定も大切なので、剪定業者に依頼するなどして余計な枝を切っておいてください。

植物の健康はお庭の景観に直結します。愛情をもって大切に植物を育ててあげることで、美しいお庭をいつまでも保てるようにしましょう。

剪定を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「剪定」をご覧ください。
(この記事は2019年2月14日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-03-14 14:41:27
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