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駐車場の水勾配(すいこうばい)とは?ゆるい傾斜で駐車場をつくるには

投稿日:2017-11-08 更新日:2018-10-01

駐車場の水勾配(すいこうばい)とは?ゆるい傾斜で駐車場をつくるには

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駐車場に傾斜を感じたことはありませんか?その傾斜は水勾配(すいこうばい)とよばれるもので、駐車場には必要なものです。水勾配は駐車場以外にもウッドデッキやお庭、床下に施工されることもあります。

今回は駐車場に水勾配がつくられる目的だけでなく、傾斜の角度や作らなかった場合の弊害などと併せてご紹介いたします。

駐車場の水勾配(すいこうばい)は何のためにつけられるの?

駐車場には水勾配と呼ばれる傾斜があります。これは雨などの水はけをよくするために人為的につくられているものです。排水を促すことで水たまりができて不便になるのを防ぐだけでなく、カビやコケの発生を防ぎ、衛生的に水が溜まらないようにするという意図もあります。

施工場所の面積が広いケースは、中央に溝をつくってそこに水が流れるようにする場合や、両端に溝をつくりそこに水が流れるようにする場合があります。施工場所によってはそれらを組み合わせて水勾配をつくる場合もあります。

現在ではレンガや石などを使用しておしゃれに駐車場をつくることもあり、水勾配の傾斜の角度を高くすることもあります。またレンガの溝などを利用して場所に合わせて適した水勾配をつくることもあります。

      駐車場の水勾配(すいこうばい)は何のためにつけられるの?

一般的な駐車場の水勾配はどれぐらい?

一般的に駐車場の水勾配は2%ほどの傾斜をつけます。2%の勾配とは、100センチメートルにつき2センチメートルの傾斜をつけるということです。これはお庭につける傾斜と同じで、水が流れるために必要な傾斜角度です。

目で見たところ、あまり傾斜がついているという感じはせず、測量器で測らないと2%の傾斜があるとは気づきにくいです。一般の歩道にも2%の傾斜がつけられており、歩いてもあまりその傾斜は感じられないでしょう。

場所によってはこれ以上に傾斜がある場合がありますが、一般的な住宅では2%の傾斜が多くなっています。しかし傾斜が10%に達すると、サイドブレーキの掛け方次第では動いてしまうという場合があります。やはり理想の角度は2%でしょう。

水たまりができることで起こる弊害とは

駐車場に水勾配をつくらずに、水が溜まってしまうことになるとどのようなことが起こってしまうのでしょうか。

不便になり車に影響を与えることも

タイヤが水の溜まっているところに入ってしまうと、水はねだけでなく深さによっては車にも影響がでてしまうことがあります。

マフラーは排気ガスを排出するところですが、水がマフラーの位置まで達するとアクセルを緩めた瞬間に水圧で水が侵入することがあります。速度を落とす駐車場では豪雨などのときに水勾配がないところで影響を受けることがあります。

      水たまりができることで起こる弊害とは

シロアリの発生

住宅の駐車場の場合、水が溜まることでシロアリが発生しやすくなります。住宅の駐車場や住宅近くの駐車場の場合、水が排出されないようなことがあると建物近くの湿度が高くなるためシロアリが好む環境になります。

シロアリは梅雨の時期に発生するといわれているほど湿度とは深く関係しており、床下周辺もしくは建物に近い駐車場には湿気を溜めないことが大切です。

凍ると危険

地域によっては駐車場に溜まってしまった水が凍ってしまい、車を出すときはもちろん、通行するときも滑る可能性があり危険です。冬の間の凍結防止のためにも駐車場に水勾配は必要です。

しかし、水勾配をつけていても路面が凍結することはあるので勾配をつけすぎてしまっても危険です。施工するときは最適な勾配の角度を考える必要があります。

おだやかな傾斜では駐車場は作れないの?

先ほど駐車場の水勾配は最低でも2%の勾配が必要とお話ししましたが、それよりもおだやかな傾斜では駐車場をつくることはできないのでしょうか。

理想的なのは2%の勾配ですが、1%の勾配をつくることもあります。2%勾配でも十分その傾斜は感じにくいものですが、よりおだやかに傾斜を感じたくないというときは1%の傾斜でも排水することは可能です。

水は最低0.5%の傾斜で流れることができます。これ以上ゆるやかになってしまうと自力で流れることはできません。しかし、駐車場に水勾配を施工する際はより早く排水することが必要なので2%の傾斜をおすすめします。

      おだやかな傾斜では駐車場は作れないの?

まとめ

このように駐車場での水勾配は、快適に車を快適にとめるという本来の目的のほか、安全のためにも大切なものです。また公的な場所だけでなく、1台しかとめないような一般住宅の駐車場にも施工は必要です。町のなかではコインパーキングのほかショッピングセンターの駐車場も快適に利用できるように施工されています。

近年はゲリラ豪雨の影響で急に水たまりが発生してしまうということもあります。駐車場の排水状況が悪く、より快適に排水をしたいというときは水勾配の状態を見直してもよいかもしれません。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2018-10-01 17:18:36
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シェアリングテクノロジー株式会社

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