雑草の数が多くて草むしりするにも大変……と思う方は多いと思います。抜いてもいつの間にか生えてくるので大変です。そんなとき、『カマ』や『根さばき』といった草むしりの道具を使うことで、少ない力で楽に草むしりをすることができます。
このコラムでは、手間がかかる草むしりを楽にするための道具に加え、草むしりが簡単にできるタイミングをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
目次
草むしりをするタイミング
草むしりの道具を使って始めるタイミングについて2つほど紹介していきます。
春先
春先は雑草が数センチの草が多いです。これぐらいの大きさであれば、根元から抜く作業も楽にできます。暑い時期になると雑草もグングン成長するので、根元も頑丈に張ります。そのため、根元から抜こうと思うと大変な作業になります。そういった手間を減らすためにも、春先に草むしりをするとよいでしょう。
雨の翌日
雨のあとは地面がやわらかくなっています。そのため、根元から抜くのも簡単なため、雨が降った日の翌日などに草むしりをするとよいでしょう。雑草は根元から抜かないとどんどん繁殖していくので、しっかり根元まで抜くようにしましょう。
ただし、梅雨の時期になると雨が続きます。そのため、どれだけ抜いてもすぐに芽を出します。梅雨の時期は軽く草むしりをやり、梅雨明けで地面がまだ雨の影響でやわらかくなっているうちに根元から抜いていくようにしましょう。
草むしりのコツ①目立つ場所から始めよう
草むしりをするコツとして、まず目立つ場所から始めるようにしましょう。玄関前などの狭い範囲で目立つ場所から取りかかれば、早い時間で終わらせることができます。何よりきれいになったことが実感しやすいため、その後の草むしりのやる気にもつながるからです。
目立つ場所は、それだけ注目される場所でもあるので、真っ先に草むしりの道具を使って始めるとよいでしょう。
草むしりのコツ②草むしり前に水を撒くと効果的
2つ目のコツは、草むしりの道具を使う前に水を撒くことです。先述したように、水の影響で地面がやわらかくなります。やわらかくなればその分使う力も減りますし、根元から抜きやすくなります。
草むしりのコツ③草むしりに適した服装を着よう
3つ目のコツは服装です。適した草むしりの道具を揃えるのと同じように、適した服装を着ることも、草むしりをするうえでの大事なポイントとなります。
汚れてもいいような動きやすい服を選びましょう。草むしりの際虫に刺される、またはケガをするといったトラブルに備えるために長袖長ズボンなどを着ましょう。草むしりに適した服装をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
草むしりに適した服装とは
草むしりをおこなう際には、動きやすい服装であることが大切です。草むしりをしているときには、土がつくことが多いので、汚れてもよい服装にしましょう。
・長袖・長ズボン
草むしりで油断してはいけないのが虫さされです。草むらには多くの虫が潜んでいるので、蚊などにさされないよう注意が必要です。虫にさされて作業に集中できなくなることも多いようなので、皮膚を保護するためにも長袖と長ズボンを着用しましょう。
また、長袖・長ズボンは日焼け防止の役割も果たします。体が日焼けすると体力も奪われてしまうので、半そでやハーフパンツは避けたほうがよいでしょう。
・帽子
できれば首元も覆うことができるタイプの帽子が望ましいです。草むしりをしているときは常に下を向いており、首元に直接日光が当たりやすくなります。日焼けが気になる場合は、UV機能がついているものもおすすめです。
・長靴・軍手
草むしりでは、道具を使用するほかにも軍手を着用することで、格段に作業効率がアップすることがあります。軍手をしていれば草を抜きやすくなりますし、かき分けたりするときにも便利です。
また、足元はサンダルなどの肌が露出しているものは避けましょう。足元は虫にさされやすく、土が付着して気になってしまうこともあるので、長靴など足元全体を覆うものをおすすめします。
・タオル
汗を拭くときに必要です。首元が覆われていないタイプの帽子を着用しているときには、首元にタオルを掛けておくと日焼け防止にもなります。
上記のような適した服装・道具を用意し、作業することで安全に草むしりができます。また、夏の時期だと熱中症や脱水症状のおそれがあるので、近くに飲み水を置いておくとよいでしょう。
草むしりを楽にするには①適した道具を使おう
草むしりの道具はいろんな種類があります。自分にとって適した道具を使うことで草むしりの作業を楽にすることができます。それでは、いくつか草むしりの道具を紹介していきます。
・カマ
手で抜いていると中途半端に根が残ってしまうことがあります。根が残っていると、そこから雑草はまた繁殖していきます。そういった事態を防ぐためにカマを使いましょう。カマを使うことによって、細かい草の根まで処理をすることができます。
・フォーク状の草取り
フォークのような小さな草取り道具があります。2つに割れている刃の先に雑草の根元を差し込み、下から引き上げる使い方です。少ない力で根ごと抜くことができ、手も汚れないので人気の道具となっています。
・熊手
草むしりの作業が終わったあとに、抜いた草を片づけるのが大変なことが多いかと思います。そんなときは熊手を使うことによって、簡単に抜いた草を集めることができます。
雑草にはいろいろな長さがあるので。狭い場所には短い熊手を使い、広い場所には長い熊手を使うといった使い分けができるのが特徴です。
・根さばき
盆栽用の『根さばき』という道具があります。これはレンガの隙間に生えた小さな草などをとるのに便利な道具です。力をかけやすい形なので、奥まで入れて手前に引くだけで簡単に抜くことができます。
草むしりを楽にするには②椅子を使ってみよう
草むしりを楽にするための道具として草取り用の椅子があります。この椅子には車輪がついています。そのため、座ったまま移動することができるので、腰などの負担がなく、楽に草むしりの作業をすることができます。
こういった草むしりの道具を使うことによって楽に作業をすることができます。ぜひ草むしりをする際の参考にしてみてください。
まとめ
このコラムでは草むしりの道具について紹介してきました。このコラムで紹介した道具を使うだけで、手間がかかる草むしりの作業を楽にすることができます。ぜひ一度自分の環境に合わせて用意してみましょう。
また、草むしりを楽にするためのタイミングについても紹介しました。根元から抜くとなるととても大変な作業になります。雨が降った後、地面がまだ湿っていてやわらかい状態であれば、少ない力で簡単に根元から抜くことが可能です。
春先などの小さい雑草の時に抜いておけば後の手間もかからないので、タイミングよく作業に入ることをおすすめします。また、業者に連絡をして楽に草むしりをするためのコツを聞いてみるとよいかもしれません。もちろん、自分では大変だと感じたら依頼するのもよいでしょう。
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