雑草の芽はどう見分ける?雑草の種類によって適切な対処があります

2021.4.30

雑草の芽はどう見分ける?雑草の種類によって適切な対処があります

ガーデニングが趣味の方は、一度は雑草に悩まされたことがあるのではないでしょうか?雑草が生えてくることで、大切に育てている庭木が引き立たなくなることもあり、厄介ですよね。
「雑草の芽を何とかしたい……」このようにお悩みの方は必見!ここでは、雑草の芽に焦点を当てます。

そもそも雑草とは何なのか、雑草はどこからやってきてなぜ増えるのか、自宅で育てているものと雑草の芽の見分け方などを見ていきます。ご自宅の庭に生えている雑草をしっかりと見極めて、適切な対処ができるように確認していきましょう。

雑草はどこからやってくるのか――園芸種との違いは?

雑草の芽はなぜ生えてくるのか、どこからやってくるのか……。このように疑問に思ったことはありませんか?

雑草とはいえ、種がなければ生えてくることはありません。つまり、種が外から運ばれてくることによって生えてくると考えられます。種は風にのってきたり、人間の体に付着することで、自宅の庭などに運ばれることがあります。これが、雑草の発生原因のひとつです。

多年草の場合は、地上の草が枯れても地中にある根が生きている場合があります。草刈りをしたとしても根を残した場合は、雑草が発生することもあります。

園芸種との違いですが、生物、および植物学の考えのうえでは違いはありません。生物学や植物学の考え方では「雑草」という分類がないからです。全ての草には名前があり、「雑草」という草はないのです。そのため、一般的に雑草とは、人が管理していない草を指します。
      雑草はどこからやってくるのか――園芸種との違いは?

雑草の芽と花の目を間違えないようにする工夫はある?

雑草の芽と自宅で育てている花の芽。見分け方がわからない……という方も多いかもしれません。どのように見分けたらいいのか、それは育てている花の芽の特徴を知ることです。

上記で少し触れたように、雑草という分類はありません。つまり、雑草という草はないのです。雑草にもそれぞれ名前があります。特徴が異なるので一概に「雑草の芽はこれ!」と断定することができません。

雑草と花の芽を間違えないようにするには、まずはご自宅で育てている花の芽の特徴を知ることが大切です。該当しない芽は自分で育てているものではない、つまり雑草と考えるのがいいでしょう。
      雑草の芽と花の目を間違えないようにする工夫はある?

大きく育つと抜くのが大変な雑草の種類

雑草にはたくさんの種類が存在しますが、大きく分けると「一年草」と「多年草」に分けることができます。このうち、多年草の雑草は大きく育つと抜くのが大変といえます。それぞれの特徴を確認していきましょう。

まず、一年草ですが、春か秋に新芽が出るというのが特徴です。秋に新芽がでるものは、越冬することになるので生命力が強いです。そのため、春に新芽を出すものより、草刈りが大変だといわれています。

多年草は、地下茎がある、冬になると枯れてしまう、春になると新芽を出すという特徴をもちます。地下茎は冬になっても生き続けるので、地中の地下茎を取り除かないと雑草の芽の発生を止めることができません。

多年草は取り除くのが困難なうえ、放置することでその範囲をどんどん広げていきます。草刈りがより大変になるので、大きくなる前に早めの対処をしておきましょう。

種をまき散らして増えやすい雑草の種類

種をまき散らして増えてしまう雑草のひとつに、多年草があります。 おもな多年草には、スギナ、タンポポ、シロツメクサがあります。春になると、冬を越えた地下茎から新芽が出るので、何年かの間は雑草の芽に悩まされることになります。

しかしこれだけではありません。多年草は花から種をつくることができるので、その種をまき散らすことによって、どんどん増えていくこともあります。また、一年草も1シーズン花を咲かせたあと、種を残すため注意が必要です。

生えてくる範囲が増えれば、それだけ草むしりが大変になります。雑草の種類に関わらず、育てる予定がないときは見つけ次第、芽を摘んでおくといいでしょう。
      種をまき散らして増えやすい雑草の種類

雑草の芽を見分けるのは難しい?

雑草の芽を見分けるのは、難しいといえます。繰り返しになりますが、雑草という種類の草はありません。雑草とされているのは、人間が意思をもって管理していないものといわれています。管理していないものとはいえ、そのひとつひとつには、きちんと名前が存在します。

まずは生えてきた芽の特徴を観察することで、「雑草」なのか、育てている植物なのかの見分けをすることが大切です。

雑草が必要ない場合は、草刈りなどの対処が必要になります。生えてきた雑草の種類を特定し、一年草なのか多年草なのかなどの特徴を確認することで、作業をより効果的に行うことも可能でしょう。

まとめ

雑草という言葉は聞きなれた言葉ですが、じつは厳密にいうと雑草という種類はないことがわかりました。自分で育てるつもりがない植物、勝手に生えてくるものをそれぞれが「雑草」と認識しているのです。

お庭を美しく見せたい、育てている花が映えるように雑草だけを取り除きたいという場合は、雑草の芽を摘むなどの対処が必要になります。

雑草の種類にもよりますが、できるだけ大きくならないうちに対処をしておくと、後々の手間が省けます。早めの対処をしたい場合、成長してしまった雑草にお悩みのときは、業者の力を借りてみましょう。

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