連日寒い日が続き、都会に雪が降ることも日常的になっています。やがて暖かい芽吹きの季節が到来しますが、それと同時に生えてくるのが雑草です。気が付くと大量発生している雑草の草むしりは大変ですが、抜いたあとの雑草処理も大量にあればそのぶん大変です。ところで雑草の処理には、どんな方法があるのでしょうか。
今回は、3つの雑草の処理方法と、草むしりにつきものでもある腰痛の対策方法についても触れてみようと思います。雑草の処理に悩まされている方や腰痛が不安な方、そして腰痛に悩まされている方も参考にしてみてはいかがでしょうか。
目次
自治体によって異なるゴミ出しルール
まず雑草の処理方法として、ゴミとして出す方法が一番オーソドックスと言えるでしょう。朝、大量の雑草がゴミ袋に入れられて捨てられている光景を目にしたことのある方も多いかもしれません。このように、抜いた雑草はゴミとして出して処分する方が多いです。
草むしりの際に、横に袋を用意してそこにどんどん詰めて行く方や、抜いた雑草をすぐにまとめて袋詰めをする方もいるかもしれません。しかし、この方法だとゴミの量が多くなってしまうので、抜いた雑草は一度乾燥させるようにしましょう。日光が当たるように干しますが、根付いてしまうことを避けるためにもブルーシートなどの上に置くとよいでしょう。
雑草をしっかり枯らしたら、ゴミ袋に入れて出します。しかしゴミの出し方は自治体によって異なります。雑草の量が多い場合、通常のゴミとは違ったゴミ出しルールがある地域もあるので、一度確認をしておくとよいでしょう。
たくさんの雑草をゴミとして出せば、場所も気持ちもすっきりするはずです。
埋めて処分すれば畑の堆肥としても利用できる
乾燥させた雑草を処理する場合、ゴミとして出す方法以外にも、地面に穴を掘って埋める方法もあります。埋めれば土に還るため、地球の環境にやさしい処分方法と言えるでしょう。
この場合も、処分前に乾燥させるためにしっかり日干しをしましょう。
下にビニールシートなどを敷いて、できれば太陽の光の下で3日以上干すことが理想的です。雑草が完全に枯れていない場合や穴が浅い場合、雑草が根付いてしまうことがあります。それを防ぐためにも、穴は30~40㎝ほど掘るようにしましょう。
燃やしてはダメ
雑草の量が多くて穴を掘るのが大変そうだから、燃やそうと思っている方もいるかもしれません。しかし燃やす方法は火災の危険があることはもちろん、ダイオキシンの問題もあるため、原則として禁止されている地域が多くなっています。そのため自分で燃やすことは避けましょう。
また、新たに雑草が生えてこない対策として、野焼きを考える方もいるかもしれませんが、野焼きは法律で禁じられているのでやめましょう。
簡単・確実・道具も不要!業者に依頼する
抜いた雑草が多ければそれだけ処理が大変です。あまりにも大量の雑草処理をしなければならなくて、ゴミ袋に詰める作業も埋める作業も難しそう……そんな場合は、業者に依頼をしてもよいでしょう。
草刈り業者はもちろんのこと、草を含めた産業廃棄物処理に精通した便利屋やなんでも屋、植木職人や庭師などに依頼をすることも可能です。雑草の処理を依頼する以外でも、同時に代採や剪定をしてもらうことも可能です。そのぶん費用はかかりますが、もっとも確実な処理ができるでしょう。
業者に依頼をすれば、抜いた雑草を処理することはもちろんですが、草刈り自体を依頼することができます。そして今後の雑草対策のお願いをすることも可能です。そして複数の業者に相見積もりを依頼することで、よりよい業者を見つけることが可能です。まずは色々な業者を見比べてみてはいかがでしょうか。
草刈りするときは腰痛に注意!おすすめは除草剤
自分で雑草の処理をする場合は草むしりをする必要がありますが、この草むしりという作業は腰痛が出やすいものです。普段から草むしりをする方には慢性的な腰痛に悩まされていて、病院や整体・接骨院のお世話になっている方も多いでしょう。また、普段草むしりをほとんどしない方が、急な草むしりをして腰痛が出てしまうケースも多くあります。では、どうして草むしりで腰痛が出るのでしょうか。
草むしりはしゃがみっぱなしの状態になるため、筋肉が緊張状態となります。そうなると血流が抑えられてしまい、疲労物質が溜まりやすく、腰痛が出るようになります。またしゃがむと、股関節やひざ関節、足首にも負担がかかります。人間の体は一か所に不調が出るとほかの部位にも影響が出るため、足の筋肉の疲れから腰痛につながるケースもあります。では腰痛を防ぐ対策は、何かあるのでしょうか。
腰痛にならないための対策
・姿勢を変える
同じ姿勢で作業を続けると、腰痛が出やすいです。そのため、ずっとしゃがんだまま作業を続けるのはなく、適度に姿勢を変えることが大切です。草むしりはしゃがんだ状態でやるだけではなく、ひざをついた姿勢で作業をしてみたり、小さい椅子に座りながら作業をするようにします。また作業中は小まめに立ち上がって腰を伸ばすようにしましょう。
・動きやすい服装で
体に負担をかけないためにも、草むしりは動きやすい服装でやりましょう。
・腰痛対策グッズを使う
心配な方は、草むしりのときだけ腰サポーターなどを巻くようにしてもよいかもしれません。
腰痛になったときの対処法
・アイシング
痛い場所を10分ほど冷やす方法です。ただしアイシングは体に負担をかけるので、痛い場所以外は冷やさないように注意しましょう。
・温める
腰痛には体を温めることが理想的です。温かいお風呂に入ったり、軽いストレッチをして血行を促しましょう。ただしズキズキしていたり、痛んでいる場所が極端に熱を持っている場合は炎症になっている可能性があるので、安静にするようにしましょう。
・腰痛グッズを使う
腰痛になったときに使えるグッズも色々出ているので、腰痛が気になれば使ってみてはいかがでしょうか。
除草剤で雑草が生えないようにする
雑草処理で腰を痛めないための対策として、雑草を生やさないというのが、もっとも効果的なのではないでしょうか。そもそも腰を痛めるような作業をしなくてもいいように、しっかりと除草対策を施しておくのです。
その効果的な除草方法のひとつが、除草剤を使った対策です。茎葉除草剤なら、すでに生えている雑草を枯らすことができます。土壌処理剤であれば、種子の雑草を生長させない効果があるのです。
そのため、2種類の除草剤をうまく使うことで、腰を傷めるような作業なく、雑草処理することができるでしょう。ただ、雑草の近くに育てている植物がある場合は、使用する除草剤に注意が必要です。
枯らしたくない植物がある場合は、雑草にしか効果を発揮しない、選択制除草剤を使うようにしましょう。もし、使用する除草剤の種類に不安があるようなら、購入店舗や業者で相談しておくと安心です。
まとめ
このように、雑草処理のやり方は色々あります。そのため、無理のない範囲でできそうな方法を選択すればよいでしょう。自分で処理できるのなら経費削減のために自分でやってもよいですし、不安な場合は草刈りの業者に依頼をすれば確実でしょう。
また腰は一度痛めると慢性化する恐れもあります。そのため草むしりをするときは腰痛に十分気を付けましょう。しっかり腰痛対策をしてから作業に取り掛かることが、安全に作業できる秘訣でもあるでしょう。
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