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コナギの除草は適切な時期に除草剤を使う!事前準備も忘れずに

投稿日:2019-10-29 更新日:2020-02-18

コナギの除草は適切な時期に除草剤を使う!事前準備も忘れずに

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

稲作をしている農家さんの多くが、毎年コナギ被害に悩んでいます。今年こそは大切な稲を、コナギ被害から守りましょう。もしコナギが生長してしまっているなら、駆除作業はプロに任せるのがおすすめです。上手く除草できずに放置してしまうと、稲が被害を受けます。コナギは栄養分を吸収する力が強く、稲にいくはずの栄養分を奪うのです。

この記事では、除草剤の選び方、除草剤を使う前にするべき準備などについて解説します。またコナギの特徴についても、紹介しています。コナギの特徴を知ることで、より適切な対策実施してみてください。

やっかいな水田雑草「コナギ」について

稲作をしている農家さんにとって、毎年悩みの種になるのがこのコナギです。今年は稲をコナギの被害から守るためにも、まずは適切な対策がとれるようにコナギがどういった水田雑草なのかを知りましょう。

コナギは、水の中で最も発芽しやすいというやっかいな特徴を持っています。コナギは酸素が全くない状況だと、多く発芽するといわれています。畑ではあまり発生しないのに、稲作の水田の中だとよくみる理由はまさにこれです。

コナギの生育期間は5月~11月で、発生量が非常に多いのが特徴です。そして他から栄養分を吸収する力が、強いことでも知られています。水田にコナギが発生してしまうと、本来であれば稲にいくはずの栄養分が、コナギに奪われてしまい、稲が栄養不足になってしまうのです。

コナギによる被害を防ぐには、除草剤を使うのが効果的です。ここで重要になるのが、除草剤を使う時期です。適切な時期を逃すと、除草剤の効果が低下してしまうこともあります。除草剤については次の章で詳しくみていきましょう。

コナギの除草は適切な時期に除草剤を使う!事前準備も忘れずに

【タイミングが重要!】コナギの除草について

大切に育てている稲をコナギの被害から守るためには、コナギを除草するしかありません。どうすればコナギを除草できるのかについて解説していきます。

コナギに効果的な除草剤を選ぼう

除草剤を選ぶときは、次のようなキーワードに注目して選ぶとよいでしょう。

水田一年生雑草
これは毎年新しい種子を発芽して、生長する雑草のことで、この水田一年草に該当します。

SU抵抗性雑草
これは農薬の一種であるSU剤に対して、抵抗性を示す強い一年生雑草のことをいいます。コナギも、このSU抵抗性雑草に該当します。有効成分ピラクロニル配合と書いてあれば、コナギに対して高い効果が期待できます。

このピラクロニクルの利点は、除草の効果が気温や湿度にあまり左右されないということです。つまり、散布後の気温変化に関係なく、一定の効果を発揮するということです。では、散布する時期はいつでもよいのでしょうか。実はコナギ被害を防ぐためには、除草剤の散布時期が非常に重要です。では詳しくみていきましょう。

除草剤はコナギが生長する前に散布しよう

除草剤には、初期除草剤、中期除草剤、後期除草剤と種類があります。稲を守る場合についは、初期除草剤を使いましょう。(中期除草剤と後期除草剤については後述します。)

散布するタイミングは購入した除草剤の側面に記載があるはずなので必ず確認しましょう。初期除草剤の場合は、田植えから5日後くらいに使用となっていることが多いです。

では、どうすれば初期段階だと判断できるかを説明します。コナギは生長の初期段階では、細く長い葉をしています。生長が進むと、ハート型で厚みのある葉をつけます。まだ葉が細く長い葉のときが、生長初期段階です。ここでしっかり駆除してしまいましょう。

除草剤を散布する前には、代掻き(しろかき)といって、水田に水を引き入れ、土をドロドロにした状態で平らにならす作業をします。底が平らでないと、農薬が沈殿したときに、まばらになってしまいます。底を平らにして、農薬を均等に行き渡らせましょう。

次に水が外に流れていく出口を塞ぎ、水田の水が外に流れていかないようにします。水の流れを止めることで、底に沈殿した農薬が動かないようにします。そうすることで、雑草が農薬の成分を吸い上げやすくなるため、高い効果が期待できます。

自分でコナギを駆除するのが大変、もしくは去年試してみたけど失敗しているなどの場合は、ぜひ弊社のサイトを使ってみてはいかがでしょうか。優良な業者を紹介させていただきます。お問い合わせは無料ですので、安心してご利用ください。

コナギによる被害を抑えるには対策も重要

ここでは、除草剤を使う以外の方法で、コナギの被害を抑える方法をご紹介します。それは、米ぬかを使う方法です。米ぬかが分解されると有機酸が多くなり、これがコナギの発生を抑制する効果があるという研究発表が複数あります。

田植え後の水田に米ぬかを散布します。米ぬかを土に混ぜたりする必要はとくになく、水田にまくだけでかまいません。米ぬかを散布するときには、散布する時期が非常に重要になります。適切な時期に散布しないと、効果がほとんどでません。

米ぬかを加えるタイミングは、6月の田植え直後くらいが理想といわれています。この時期に米ぬかを加えると、コナギの発生を抑えることができるでしょう。6月中旬だとコナギの生長がすでに旺盛となっていて手遅れです。5月上旬のような早い時期でもあまり効果的ではありません。気温が低く、米ぬかの分解が遅く有機酸があまり多くなりません。

また水の深さも、コナギ対策の重要なポイントです。水の深さを1~3cmにしておくと、水の深さが10cm以上たまっているときよりも、コナギの発生を抑えることができるといわれています。そのため、水田に張る水は3cm以下にするとよいでしょう。

コナギの除草は適切な時期に除草剤を使う!事前準備も忘れずに

コナギによる被害が収まらないときの対応

コナギの被害を抑えるために、除草剤や米ぬかの利用、水の深さ管理について触れました。これらを実施しても、コナギによる被害が収まらないという場合には、ここで紹介する方法をとってみてください。もしくは業者に依頼して、確実な方法で対処してもらうのもよいでしょう。

除草剤を再び使用する

初期除草剤を使ってもコナギの被害が収まらないときは、中期除草剤や後期除草剤を使うことになります。

中期除草剤は、田植え後20日~25日までに使う除草剤で、後期除草剤はそれ以降に使う除草剤のことをいいます。コナギを除草するときには、田植えからの時期に合わせて、初期、中期、後期と適切な除草剤を使うことで効果的にコナギを除草できます。

除草のプロに相談・依頼する

コナギを除草するためには、適切な除草剤を適切な時期に散布することが重要です。しかし、毎年除草剤を使っているのに、コナギの被害に悩まされている人も多いかもしれません。

「除草剤を散布する」と一言でいっても、代掻き、田んぼの状態、有効成分、使用時期、散布方法など様々な項目を気にしないといけません。毎年コナギの被害に悩んでいるということは、今までの除草剤の使い方は何かが間違っていたのかもしれません。もしくは除草剤の効果を、もっと引き出すやり方があったのかもしれません。

今年は田んぼをコナギの被害からしっかり守るためにも、一度業者に依頼して駆除作業をやってもらうことをおすすめします。業者に依頼することで、今までの自分のやり方と違う点に気づくこともできるでしょう。アドバイスをもらうことも可能かもしれません。

コナギの除草は適切な時期に除草剤を使う!事前準備も忘れずに

業者選びに困ったときは……

ネットなどで、コナギ被害対策の業者を探すと、たくさんでてくるでしょう。複数の業者を比較して、優良だと思う業者を見つけるのは時間と労力が必要かもしれません。

優良な業者をサッと見つけて依頼したいという場合には、弊社のサイトを使ってみてはいかがでしょうか。弊社では優良な業者をすみやかにご紹介させていただきます。見積り、その他お問い合わせは無料ですので安心してお電話ください。

まとめ

コナギは水中のように酸素のない状況で発芽し、栄養分を吸収する力が強い雑草です。稲作をする農家さんを悩ませる雑草の代表格ともいえます。

コナギを駆除するには、除草剤を使うのが最も効果的です。重要なのは適切な時期に、適切なタイプの除草剤を散布するということです。また除草剤を使う前に、代掻きや水の出口を止めるなどの準備作業が必要ですので、忘れずにおこないましょう。

今まで毎年のようにコナギ被害に悩まされてきたのなら、今年は手法を変えて、稲を確実にコナギ被害から守るためにもプロの業者に依頼してみてはいかがでしょうか。業者選びに困ったら、弊社のサイトをぜひご利用ください。ご要望に応じて優良な業者をご紹介させていただきます。

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この記事を書いた人
編集者:くにひさ
手入れが行き届いた庭が好きで、業者の仕事を詳しく知ってもらいたいと思い、庭や害虫担当のライターになった。

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