見直したい空き家の雑草対策|放置するとトラブルの原因に!

2023.2.20

見直したい空き家の雑草対策|放置するとトラブルの原因に!

空き家の雑草に頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。頻繁に目にする場所あれば注意もいきとどきますが、離れた場所であれば気づいたときには雑草が生い茂っていたということもあるかもしれません。

だからといって雑草を放置すると、害虫が発生するなどさまざまなトラブルにつながります。このようなトラブルを防ぐためにも、雑草対策はしたほうがよいでしょう。

そこでこの記事では、効率的におこなえる雑草対策についてご紹介します。空き家の雑草対策を業者へ依頼したときの費用相場や、業者を選ぶときのポイントについてもまとめました。雑草に悩まされている方も解決するための参考にしてください。

空き家でも雑草対策が必要な3つの理由

空き家など、普段なかなか訪れない場所の雑草対策は蔑ろになりがちです。しかし、雑草をそのままにしておくとさまざまな問題が起こるおそれがあります。まずは、空き家の雑草対策をしたほうがよい理由についてご説明します。

景観や害虫発生など、近隣とのトラブルにつながりやすい

空き家や空き地でも雑草対策が必要な3つの理由

雑草をそのままにしておくと、景観を損なうだけでなく近隣住民とのトラブルになるおそれがあります。

雑草が生い茂っている場所には、ムカデや蜂といった害虫が発生しやすくなります。このような害虫が近隣住民の庭に入りこみトラブルになることがあるのです。

目隠しになり、不法投棄場所として使われるおそれ

雑草が生い茂っている場所は目隠しとなるため、粗大ごみや産業廃棄物を不法投棄されることもあります。不法投棄されたものは、その場所の所有者が処理をしなければならないとされています。処分するときにはその分費用がかかってしまうため、リスクが高いといえるでしょう。

自治体の管理条例の存在

自治体によっては、雑草等の除去に関する条例を出しているところがあります。そのような地域では、雑草を放置しておくと勧告が来ることがあります。それでも従わないときには罰金を課せられることもあるのです。

手がかからない雑草対策ってどれ?さまざまな方法を比較!

生えてしまった雑草をこまめに処理できるのであればよいですが、難しいのであれば対策したほうがよいでしょう。ここでは、空き家の雑草対策についてご紹介します。

砂利などを敷く

手がかからない雑草対策ってどれ?さまざまな方法を比較!
雑草対策のひとつとして、砂利を敷く方法があります。雑草は、日光が当たればどんどん成長していきますが、砂利を敷き日光をさえぎることで成長しにくくなるのです。砂利はホームセンターなどで購入することができ、費用も比較的手ごろです。ただし、砂利のすき間から雑草が生えてくることがあります。

防草シートを敷く

防草シートとは、雑草が生えてこないように敷くシートのことです。防草シートを敷くことで日光を遮断することができます。日光を遮断することで光合成ができなくなるため、雑草が成長しにくいのです。防草シートを敷いただけだと見栄えが気になるという方は、その上から砂利を敷くこともおすすめです。

除草剤を撒く

除草剤を使用すれば、雑草を枯らすことができます。除草剤には液体タイプと粒剤タイプがあります。液体タイプは茎葉に直接撒くことで、雑草を枯らすことができます。直接撒くため速攻性も高く、すでに生えている雑草を枯らすときに有効です。しかし持続性はあまりないので、予防としては不向きといえるでしょう。

粒剤タイプは土に混ぜて使用する除草剤です。土に混ぜることで雑草を生えにくくすることができます。持続性が高く、雑草予防としては効果的といえるでしょう。ただし、そのあとその場で植物を育てるときや、近くに育てている植物があるときには注意が必要です。枯れてしまわないよう、育てている植物の1メートル以内には除草剤を撒かないようにしたほうがよいでしょう。

グランドカバーとなるハーブなどを植える

グランドカバーとは、地面を覆うように植物を育てることです。グランドカバーとしてハーブや芝生などを植えることにより、雑草が生えてくる隙間がなくなるため、雑草対策となります。

対策の前に…今生えている雑草を効率的に刈るには?

空き家の雑草対策をする前に、すでに雑草が生えている場合は生えている雑草を除草しなければなりません。効率的におこなえる除草作業についてご紹介します。

草刈り機を利用

対策の前に…今生えている雑草を効率的に刈るには?
すでに雑草が生えてしまっているときには、草刈りをしましょう。草刈りは除草を手作業でおこなうことも可能です。しかし手作業でおこなうには時間や労力がかかります。草刈り機を使用すればそこまでの労力はかからず草刈りを除草することができます。

草刈り機には家電式とエンジン式があります。家電式はエンジン式よりパワーは劣りますが、軽く静かなため、家庭用として使いやすいです。エンジン式はパワーが強いので、騒音が気にならない場所で一気に草刈りを除草したいときに向いているでしょう。

除草剤を利用

草刈りをしても、根が残っていると再び雑草が生えてくることがあります。今生えている雑草をが生えてくることを防ぐために、除草剤を使って枯らしてしまいましょう。雑草を枯らすためには、液体タイプの除草剤がおすすめです。液体タイプの除草剤は雑草の茎葉に直接撒いて使用します。直接撒くため速攻性も高く、2~3日で効果が表れるものもあります。

業者などに作業をお願いする手も

雑草が生い茂っていて手に負えない場合や、所有している空き家が遠方にあり自分で草刈りや除草をすることが難しい場合には、業者に依頼するとよいでしょう。業者に依頼すれば、手に負えない雑草にも対応してくれます。

空き家の草刈りを依頼するとどれだけかかる?

空き家の雑草対策を業者へ依頼するときの費用相場や、業者に依頼するときのポイントについてみていきましょう。

空き家の草刈りを依頼する場合の費用相場

草刈りを業者へ依頼したときは100平米あたり10,000円~20,000円ほどが費用相場となりますが、業者や作業内容によって費用が異なります。費用を安く抑えたい方は、相見積りをして複数の業者の見積り金額を比較するとよいでしょう。

草刈りを依頼するときのポイント

業者に草刈りを依頼するときには事前に見積りをとり、作業内容や金額を確認しましょう。作業内容にはなにが含まれているのか、見積り金額以外に費用が発生しないかどうかを事前に確認しておくと、あとのトラブルを防ぐことができます。

まとめ

雑草をそのままにしておくと、害虫が発生して近隣の方とトラブルになったり、粗大ごみや産業廃棄物を不法投棄されたりと、さまざまな問題が起こるおそれがあります。

防草シートや除草剤をうまく使用し、生えてしまった雑草の除草や、空き家の雑草対策をしておくとよいでしょう。

雑草が生い茂っていて手に負えない場合や、所有している空き家が遠方にあり自分で除草することが難しい場合は、業者に依頼することもおすすめです。費用はかかりますが、雑草対策の手間や労力を考えると、業者へ依頼したときのメリットは高いといえるでしょう。

弊社にご連絡いただけは、状況をお伺いし、要望に合わせて業者をご紹介いたします。ぜひお気軽にお問合せください。

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