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除草剤の効果が出ないのは撒き方のせいかも!?使い方のコツを紹介

投稿日:2019-09-09 更新日:2019-09-12

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

庭に雑草が生えているとき、ひとつひとつ抜くのは大変ですよね。そんなとき、効率的に雑草を枯らすアイテムとして、除草剤があります。

除草剤は撒くだけで雑草を枯らすことができる便利なアイテムです。ただ、「除草剤を使っても効果が現れない」という方もいらっしゃるかもしれません。除草剤の効果を発揮させるためには、状況に合わせた除草剤選び・正しい方法での散布が重要です。

そこで、ここでは除草剤の正しい選び方や撒き方について詳しくご説明します。この記事を読めば、除草剤の効果が現れない原因を突き止められるかもしれません。そのため、除草剤を使っても効果が現れないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

効果の出方は除草剤の種類によって違う

除草剤は大きくわけて、「液剤タイプ」と「粒剤タイプ」の2種類があります。それぞれ、以下で詳しくご説明します。

液剤タイプ

液剤タイプは葉や茎に直接かけることで雑草を枯らす除草剤で、茎葉処理型(けいようしょりがた)ともいわれています。液剤タイプは、かかった雑草だけに効くのが特徴です。
効果の出方は除草剤の種類によって違う
効き目は2~3日で現れますが、効果に持続性はなく、これから生えてくる雑草には効きません。そのため、「今生えている雑草を駆除したい」という場面に向いています。

また、液剤タイプは接触型と移行型に分けられます。接触型とは、雑草の中でもかかった部分だけを枯らす除草剤です。一方、移行型とは、葉や茎にかけると雑草を枯らす成分が根まで浸透して、雑草全体を枯らす除草剤です。

狭い範囲での除草をおこなう際は接触型でもよいですが、広い範囲ではかけムラができてしまうおそれがあるので、根まで浸透する移行型のものがおすすめです。

また、雑草の中には、地中に茎をのばすことで繁殖する種類もあります。そういったタイプは、根まで枯らさないと再び生えてくるおそれがあるので、移行型の除草剤を使うとよいでしょう。

粒剤タイプ

粒剤タイプは、土に撒くことで雑草を枯らす除草剤で、土壌処理型(どじょうしょりがた)ともいわれます。粒剤タイプを撒くことで、土に雑草を枯らす成分が浸透し、それを雑草が吸収することで枯らす仕組みとなっています。

そのため、同じ土壌に生える雑草に無差別に効くのが特徴です。そんな粒剤タイプは、効果が現れるのは1週間前後と遅めで、現在生えている雑草を駆除したい場合には向きません。

しかし、持続性があり、3~6ヶ月ほど効果を発揮します。そのため、「これから雑草が生えてくることを防ぎたい」という方に向いています。

ちなみに、雑草と同じ場所に植物が植えられているときは、粒剤タイプは避けたほうがよいでしょう。なぜなら、粒剤タイプは、同じ土壌に生える植物を無差別に枯らすため、大切に育てている植物も枯れてしまうおそれがあるからです。そのため、庭で育てている植物と同じ場所に生える雑草を枯らしたいときには、液剤タイプを使うとよいでしょう。

ここまで、除草剤の種類を液剤タイプと粒剤タイプに分けてご紹介してきました。それぞれ、目的やお庭の状況によってどちらを選べばよいかが異なります。そのため、除草剤の効果が現れない場合は、除草剤を正しく選べているか確認してみるとよいかもしれません。

除草剤の効果的な散布タイミング

除草剤の効果が現れないのは、散布するタイミングによるものかもしれません。じつは、除草剤には散布に適したタイミングがあるのです。そこで、ここからは、除草剤の散布するタイミングを雑草の成長度合い・天候の2つに分けてご説明します。

雑草の成長度合いで見るタイミング

雑草の成長度合いで見る散布のタイミングは、粒剤タイプと液剤タイプで異なります。液剤タイプは雑草が成長してから散布しましょう。このとき、草が生い茂った状態で散布すると、除草剤をかけるのが大変になり、かかっていない部分も出てきてしまうかもしれません。そのため、雑草の背丈が高くなりすぎないうちに除草をおこなうほうがよいでしょう。

一方、粒剤タイプは、これから生えてくる雑草を防止するためのものなので、雑草が生える前に散布しましょう。ちなみに、雑草が生える前の時期は、春や秋となっています。

天候で見るタイミング

散布に適した天候は、液剤タイプと粒剤タイプで異なります。液体タイプの散布は晴れの日におこないましょう。なぜなら、天候の悪い日に散布すると、雨によって除草剤が流されてしまい、本来の効果を発揮しないおそれがあるからです。
除草剤の効果的な散布タイミング
一方、粒剤タイプは、雨が降った後におこなうのがおすすめです。雨が降った後は土が湿っているため、土壌中に雑草を枯らす成分が浸透しやすいのです。

また、液剤タイプも粒剤タイプも、風の強い日を避けて散布してください。風の強い日に散布をおこなうと、除草剤が風で飛ばされてしまい、庭で育てている植物にかかって枯れてしまうおそれがあります。

また、除草剤が近隣まで飛ばされてしまい、近隣の方が育てている雑草を枯らしてしまうおそれもあり、迷惑をかけてしまうかもしれません。こういったことを防止するためにも、除草剤は風のない日におこないましょう。

除草剤の効果を高く得る散布方法

除草剤は土に撒いたり植物にかけたりするだけで除草をおこなうことができます。しかし、除草剤の高い効果を発揮するためには、抑えておきたいポイントがあります。そこで、ここでは除草剤を撒くときのポイントについてご紹介します。

適切な濃度で撒く

液剤タイプの除草剤には、水に薄めて使うものもありますが、このとき、商品ラベルに書かれた濃度を守って散布をおこなうことが重要です。

除草剤で雑草を枯らしたい方の中には、もったいないからと商品ラベルに書かれている濃度よりも薄めたり、反対に効果を高めたいからと濃くしたりする方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、メーカーの推奨濃度よりも薄くすると、本来の効果を発揮できないおそれがあります。また、濃度を濃くしたからといって効果が高まるわけではないといわれています。そのため、除草剤を余分に使ってしまうかもしれません。

除草剤を無駄にせずに本来の効果を発揮するためにも、薄めて使うタイプの除草剤は、商品ラベルに書いてある濃度を守って散布しましょう。

ムラなく撒く

また、除草剤をムラなく撒くことも重要です。散布にムラがあると、範囲内すべての雑草を枯らすことができず、除草剤の効果を発揮することができないおそれがあるからです。

ただ、除草したい範囲が広い場合、ムラなく撒くのは大変ですよね。そういったときにはムラなく撒くための道具を使うのがおすすめです。そこで、以下からは、除草剤をムラなく撒くことができる道具についてご紹介します。

ムラなく撒くための道具

液剤タイプをムラなく撒くには「噴霧器」、土壌タイプをムラなく撒くには「散粒機」という道具を使うのが有効です。噴霧器は、除草剤を霧状にして撒くことができる機械です。また、散粒機は、種類にもよりますが放射状に散布できるのが特徴です。噴霧器や散粒機にはいくつか種類があるので、以下にまとめてみました。

【噴霧器】
ムラなく撒くための道具
・手動式:手動で圧力を溜めて動くタイプ。身体の負担は大きいが、安いものだと2,000円程度で手に入れることができる。
・電池式:電池で動くタイプ。エンジン式に比べるとパワーがないが、軽量で疲れにくい。
・充電式:充電をして動くタイプ。長時間の使用には向かないが、電池代や燃料代などがかからないため、定期的にかかるコストを抑えられる。
・電動式:電力で動くタイプ。コンセントが必要になるが、長時間連続で使用できる。

【散粒機】
・ハンディ式:手動で散布するタイプ。身体の負担が大きく疲れやすいが、1,000円未満で手に入るものもある。
・手動式:ハンドルを回して散布するタイプ。電動式より価格が安く、ハンディよりも疲れにくい。
・電動式:電池で動くタイプ。自動で散布するので、ハンディ式や手動式に比べて楽に撒ける。

このように、「噴霧器」「散粒機」といってもさまざまなタイプがあり、特徴が異なります。そのため、除草剤の効果を得るためにも、お庭の状態に合ったものを選びましょう。

それでも効果が出ない原因

除草剤で効果が現れない方の中には「適切な除草剤を選び、正しく散布しているのに雑草が枯れない」といった方もいらっしゃるかもしれません。そのような方は、以下のような理由が考えられます。

枯れるまで時間がかかるから

除草剤を撒いてから効果が現れるには、多少時間がかかります。「液剤タイプはすぐに効果が現れるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、液剤タイプも効果が現れるまでには2~3日時間がかかるのです。また、粒剤タイプにいたっては効果が現れるまでに1週間程度かかります。

つまり、除草剤を撒いてからあまり日が経っていない場合は、まだ効果が現れていない可能性があります。そのため、液剤タイプの場合は2~3日程度、粒剤タイプの場合は1週間程度待ってみてください。

それでも効果が現れないときは別の原因が考えられるので、以下の点にあてはまっていないか確認してみてください。

適切な場所に撒いていないから

除草剤を散布しても枯れないときは、適切な場所に撒けていないことも考えられます。液剤タイプなら枯らしたい葉や茎、粒剤タイプは地面にかけるのが正しい方法です。

また、先ほどもご説明したとおり、風の強い日に散布すると除草剤が流されてしまい、しっかりと雑草にかからないこともあります。さらに、液剤タイプは天候の悪い日に散布すると雨で流されてしまうおそれもあります。

そのため、適切な場所に散布できているか・風の強い日(天候の悪い日)におこなっていないかを確認してみてください。

葉や希釈用の水が汚れていたから

葉や希釈水(除草剤を薄めるための水)が汚れていると、散布しても枯れないことがあります。葉や希釈水に汚れがあると、そこに薬剤が付着して、本来の効果を発揮できなくなってしまうのです。

そのため、希釈水にはキレイな水を使い、葉に汚れがあるときはある程度取り除いてから散布するとよいでしょう。

ここまで、除草剤を散布しても雑草が枯れない原因についてお伝えしてきました。しかし、上記の点にあてはまらないのに雑草が枯れない場合は、草刈り業者に依頼することをおすすめします。

雑草の駆除に関する知識や経験が豊富な業者なら、状況に応じた最適な方法で除草をおこなってくれるため、自分でおこなうよりも確実に雑草を枯らすことができます。そのため、「除草剤を使っているのに雑草が枯れない……」ということを防ぐことができます。

また、業者によっては、除草をおこなった後に雑草対策をおこなってくれるところもあります。雑草対策をあわせて依頼すれば、雑草が生えてくるたびに除草剤をかける必要もなくなるでしょう。

そのため、「自分で除草剤を散布しても効果がない」という方は、草刈り業者に除草をお願いしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

除草剤には、大きく分けて液剤タイプと粒剤タイプがあります。液剤タイプは、現在生えている雑草を枯らすのに向いていて、粒剤タイプはこれから生えてくる雑草を枯らすことに向いています。

また、除草剤を散布するタイミングは、液剤タイプは雑草が生えた後で晴れている日、粒剤タイプは雑草が生える前の雨が降った後がおすすめです。また、風のある日は除草剤が飛ばされてしまうおそれがあるため、風のない日におこなってください。また、除草剤の散布は適切な濃度を守り、ムラなく撒きましょう。

これらのことを理解しておかないと、除草剤の効果が現れないかもしれません。万が一、除草剤の効果が現れず、原因がわからない場合は、草刈り業者に依頼してみてください。そうすることで、自分でおこなうより確実に除草をおこなってもらうことができます。また、再び雑草が生えてこないように対策をおこなってもらうこともできます。

除草剤の効果が現れなくてお困りの方は、ひとりで悩む前にぜひ草刈り業者に相談してみてください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-09-12 16:14:44
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