キレイな庭も、しばらくたてば雑草だらけになってしまうことがあります。放っておくわけにはいきませんが、必要な道具がわからずなかなか手が付けられないという人もいるかもしれません。
今回のコラムでは、雑草駆除の道具について解説していきます。また、適した服装や駆除のコツ、雑草対策についても解説していくので、キレイな庭を取り戻したい方はぜひ参考にしてみてください。
目次
雑草駆除のときにあると便利な道具
雑草駆除の道具には草刈り機や除草剤、鎌などがあります。このなかでも、そこまで広くない範囲で雑草駆除をする際に便利なのが鎌です。草刈り機や除草剤は土地が広い場合などには効率的に雑草駆除をおこなえますが、扱いの難しさやコストの高さに難点があります。そのため、家の庭くらいの広さであれば鎌がおすすめです。
一口に鎌といっても用途によってさまざまな種類があります。以下に庭の草刈りで使える鎌をご紹介します。
草刈り鎌
三日月型の刃がついた、もっとも一般的な鎌です。雑草を根元から切り取る場合に適しています。
草抜きフォーク
フォーク型の鎌です。又になった部分に雑草をひっかけることで、根元から雑草を引き抜けます。
三角ホー
長い柄の先に三角形の鎌がついた、雑草の駆除道具です。持ち手となる柄が長いため、立ったまま作業が可能です。先の三角形の鎌で雑草を地面から削ぎ起こしながら除草します。
鎌は非常に鋭利なため、使い方を間違えるとケガをするおそれがあります。そのため、鎌を使用する際は適切な使い方を心がけてください。また、万が一鎌が体に当たったときのために、適切な服装も用意しておくとさらに安心です。次章では、草刈りに最適な服装について解説します。
雑草駆除をするときの服装
雑草駆除に最適なのは肌の露出が少ない格好です。
前章でも触れましたが、雑草駆除の際に鎌が体に当たればケガをすることもあります。また、暑いなかでの作業になることも多いので、熱中症や日焼け対策も必要です。さらに、屋外での作業につきものの虫さされなどもケアしなければなりません。
そのため、雑草駆除の際には、必ず肌の露出が少なくなるような服装でおこなってください。たとえば、下記のようなものを身に着けて作業するとよいでしょう。
〇帽子
〇長靴
〇長袖長ズボン
〇ゴム手袋
ほかにも、雑草駆除の道具として虫よけスプレーや日焼け止めなどもあれば、さらに体への負担を抑えることができます。汗にそなえてタオルなども用意しておくこともおすすめです。
雑草駆除は過酷な環境での作業になることが多いので、効率的で効果的な作業も肝心です。効率的におこなって作業が早く終われば、それだけ過酷な環境に身をさらす時間も少なくなります。また、効果的な作業をおこなえば、草刈りの頻度は少なくなり、手間を減らすことにもつながります。
次章では、効率的かつ効果的な草刈り・草むしりの方法を解説していきます。
草刈り・草むしりをするときのコツ
雑草駆除は、コツをおさえておくことで一気に効率よくなります。雑草駆除の道具と合わせて、作業を楽に進めるためにも覚えておいてはいかがでしょうか。
水を撒いておく
雑草は、根から抜かないとまたすぐに生えてきてしまいます。ただ、硬い土から根まで抜くのは大変なことも多いです。そんなときは、水を撒いて土を柔らかくしましょう。土が柔らかければ、草を根から抜きやすくなります。水を撒いておくのもひとつの方法ですが、雨の降った次の日に作業するのがおすすめです。
目立つ場所を優先的に
雑草の生えている範囲が広いときなどは、目立つ場所から順番にやっていくとよいでしょう。目立つ場所から雑草を取り除くだけでも、庭の見栄えは変わります。そのため、時間がないときなども目立つ場所の雑草駆除を優先すれば、効率のいい作業になるでしょう。
小さな雑草を見逃さない
小さな雑草はあまり目立たないため、放っておいてもよいと考えている人もいるかもしれません。しかし、小さいからといって放っておくと、ほかの雑草同様しっかりと根を張っていき、だんだん駆除が困難になります。小さな雑草なら根も浅いため簡単に引き抜けるので、早い段階から駆除するようにすれば、あとで大変な思いをしなくて済むでしょう。
上記のようなコツをおさえて雑草を駆除したら、新しく生えてくる雑草にも対策をしておきます。次章では、雑草の発生を抑える方法について解説していきます。
雑草の発生を抑えるには
雑草駆除の道具を揃えてキレイな庭を手に入れたとしても、再発したらまた駆除しなければなりません。雑草対策をするのであれば、雑草が育つことのできない環境をつくりましょう。なかでも、雑草の生えそうな場所をなにかで覆ってしまう方法が効果的です。たとえば、下記のような方法があります。
砂利
砂利を敷くことで地面に光を届かなくして、雑草の生長を妨害する方法です。普石や瓦といったいろいろな種類があるため、景観も楽しめます。ただ、この方法だと砂利の隙間から雑草が生えてきてしまうことがあります。そのため、後述の防草シートと合わせて使うのが効果的でおすすめです。
防草シート
光を通さないシートを庭全体に張っておくことで、雑草が育つことができないようにする方法です。防草シートを敷いていれば、雑草の種子が飛んできた場合でも根付くことができません。景観が気になるという場合は、砂利と組み合わせて使うとよいでしょう。
砂利や防草シートは、ホームセンターなどで購入して自分で施工することも可能です。また、業者に依頼して施工してもらうこともできるので、一度問い合わせを検討してみてもよいかもしれません。
まとめ
雑草駆除の道具には、芝刈り機や除草剤、鎌などがあります。そして、鎌は草抜きフォークや三角ホーなど、用途別に分けられます。鎌を使った除草は、手軽に導入できる方法なのでおすすめです。
雑草駆除に着手するときには、なるべく肌の露出を抑えてケガや日焼けなどから身を守るようにしてください。また、効率的に駆除できるようにコツをおさえておくと、作業が早く進められるでしょう。雑草を駆除した後は、砂利や防草シートで再発防止をすることも忘れないようにしてください。
草刈り・草むしりは厳しい環境での作業になるため、はじめから業者に頼んでしまうというのもおすすめです。範囲が広くなければそれだけ値段も抑えられるので、一度検討してみるのもよいかもしれません。
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