小さいときに公園の砂場で遊んだことがある人が大半ではないでしょうか。砂場は今でも子供にとって楽しい遊び場の一つです。
しかし近年、公園が遠かったり、衛生的な問題で公園の砂場で遊べなかったりと砂場で遊ぶことも少なくなってきました。そんな時に、「砂場が庭にあったら」と考える方も少なくないのではないでしょうか。
そこでここでは、庭に砂場を作るときのポイントなどを紹介していきます。庭の砂場作りを知ってお子様の遊び場を増やしてみてはいかがでしょうか?
砂場を庭に作るメリット・デメリット
砂場には菌が含まれていて危険と考えている方も多いようです。実際、土に含まれる微生物は1gあたり1億もいると言われています。一見危険に見える数ですが、必ず危険かと言われるとそうでないことが多いようです。
近年、除菌への意欲が高まってはいますが、小さい時から除菌ばかりを気にして遊んでいると抵抗力が付かなくなる可能性があります。砂場には微生物がおり、そのおかげで皮膚が鍛えられ、菌への抵抗力も付きます。砂遊びをした後にしっかりと爪の間まで手を洗えば問題ないようにみえます。除菌で守るより、多少は自然の中で遊ばせた方が健康に育つかもしれません。
また砂場はスコップやバケツといったシンプルなものを使い、トンネルを掘ったり泥団子を作ったりと、たくさんの遊び方ができます。その中で、自分で考え、遊ぶと想像力もつき、夢中で遊ぶことによってストレス発散にもつながると言われています。また、友達と遊ぶときには、順番に遊ぶことや道具の貸し借りなどさまざまなことが学べます。
幼稚園の中には砂遊びや泥遊びをメインにしているところもあります。砂遊びは子供たちにとってはいい影響を与えると言えるのではないでしょうか。
メリットばかりではなく、デメリットもあります。小さい時は夢中に遊んだ砂場も、年齢が上がるにつれて遊ばなくなってきます。そうなると、せっかく作っても早くて3年程度で不必要になります。砂場を閉じたまま放置しておくわけにもいけません。そうなったときには、ガーデニングに変えたり、家庭菜園にして少しアレンジしてみるといいかもしれません。
他にも、洗濯が増えたり、家の中が砂だらけになったりと、デメリットはありますが、砂場を庭に作ってみる価値はあるかもしれません。
DIYで砂場を庭に作るには?
砂場にお金をかけたくない方や、砂場が小さくて業者に頼むまではいかないという方は、DIYを検討してみてはいかがでしょうか。人によって手順は様々ですが、おおまかな手順をご紹介してきます。
1.まず砂場を作る場所を決め、穴を掘って砂場のスペースを確保しましょう。
2.次に防草シート敷いていきます。これは、敷いても敷かなくてもよいと言われています。
3.砂場のスペースができたら、スペースの周りに木材などで四隅を囲みます。
4.砂を入れていきます。
5.砂場の上にかぶせるフタを作って完成です。
一見簡単そうにみえますが、穴を掘ったり枠を作ったりと一人でやろうとすると大変な作業になるかもしれません。
また枠はレンガだとおしゃれにできますが、レンガはセメントなどを使って固定したり、レンガにつまずいて怪我をすることも考えられるので、木材を使用している人が多いようです。木材にすると、将来砂場が不必要となったときの処分も簡単に行えます。ただし木材を使用するときは、防腐剤などしっかりと虫などの対策が必要となってきますので注意が必要です。
砂場の大きさも重要なポイントです。小さい子供の場合は、約1m四方の正方形のサイズでも十分に遊べます。砂場を作り始める前に庭にあった大きさを決めておく必要があります。
砂場を庭に作るときはしっかりポイントを押さえる必要があるようです。
砂場を庭に作るなら場所選びが重要です
砂場は庭のどこにでも作れそうですが、場所選びも重要になってきます。
まず見ないといけないのは日当りです。雨などが降って、砂場が濡れたときにすぐに乾く場所でないと砂場がいつまでたっても乾燥しません。そうなると砂場で遊ぶことができなくなります。
また水はけがいい場所でないと雨などで水たまりができやすくなる可能性があります。いつまでたってもどろどろとした砂場になってしまいます。
遊ぶことができなくなるだけでなく、水がたまると虫がわきやすくなります。夏になると蚊がたくさん飛ぶことも考えられます。そうなると生活にも支障がでるので、子供の安全と健康を守るためにも作る場所をじっくり選ぶことが重要です。
砂場に庭を作る前に雑草対策も忘れずに
砂場を作る前に庭を整えるところから始めている方も多いようです。砂場の周りだけきれいになっていたら庭全体を見たときに不自然になってしまいます。砂場を庭に作ったり、
庭の雰囲気を変えたいときなどは、一度庭をきれいにする必要があります。
例えば雑草を放置しておくと、庭のお手入れは一層大変になります。そうなる前に庭のお手入れをすることをおすすめします。
具体的には、雑草を抜き、砂を入れる前に防草シートを敷きます。防草シートを敷くことで雑草が大きく生長擦るのを防ぐだけでなく、砂と土が混ざることを防ぐ効果もあります。防草シートの種類によっては透水性の有無も異なりますが、砂場に敷くなら水たまりができにくい「透水性あり」のタイプがおすすめです。
雑草については過去コラム「草刈りはタイミングが重要!草刈りに適した時期とは?」に記載してあります。あわせてご覧ください。
まとめ
簡単に砂場を庭に作ることはできますが、その前に庭を整える必要があります。小さいお子さんがいるご家庭では、庭の草刈りは大変な作業かもしれません。体力も時間もとられてしまう作業の一つと言えます。
もし、自分では大変だと思いましたら、業者に頼ってみてもいいかもしれません。業者に頼むことによって、作業は楽になりますし、もしかしたら砂場作りの相談にも乗ってもらえるかもしれません。
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