玉砂利の種類はガーデニングなど用途にあわせて選ぼう!特徴と価格相場

2021.4.30

玉砂利の種類はガーデニングなど用途にあわせて選ぼう!特徴と価格相場

「庭の土がむき出しになっているのをなんとかしたいな……」なんてことはありませんか?庭の土が丸見えになっていると、どうしても見た目が悪くなってしまいます。そんなときは庭に玉砂利を敷き詰めることをおすすめします。ガーデニングを楽しむためだけではなく防犯対策としても効果的でしょう。

今回のコラムでは玉砂利の種類や価格、玉砂利を敷くポイントをご紹介していきます。玉砂利について知って、好みのものを敷き詰めてみてください。

玉砂利ってそもそも何?普通の砂利と何が違うの?

庭に砂利が敷き詰められているのを見たことがあるのではないでしょうか。その砂利にもいろいろな種類があります。このコラムでではその種類のひとつ、「玉砂利」についてご紹介していきます。

「大きめの砂利」が玉砂利!

砂利にはさまざまな大きさがあり、その大きさによって名称が変わってきます。そのなかで、粒の大きい丸い砂利が玉砂利となります。

「大きめの砂利」が玉砂利!

そもそも砂利とはどういうもの?

ほとんどの方は砂利と聞くとどんなものかイメージできると思います。しかし、「砂利ってどんなものなの?」と聞かれても正確に答えることができる方は少ないのではないでしょうか。

砂利は川や山などで取ることができる2~5cmほどの石や、小さな石に砂を混ぜたもののことを指します。また、土木学上では砂利は5mm以上の大きさの石が85%以上混じっているものということになっています。

砂利と砕石は違う!

砂利と似たようなものに、砕石というものがあります。とてもよく似ているのですが、その違いは何でしょうか。

砂利は川や海にある角の取れた丸い石を使ったものですが、それに対し砕石は読んで字のごとく石を砕いたもののことです。そのため角があり、互いに引っかかるため散らばりにくいという特徴があります。

砂利の種類のひとつである玉砂利ですが、さまざまな色の種類があります。

庭にあった玉砂利を選ぼう

庭にあった玉砂利を選ぼう

豊富にある玉砂利の種類の中から玉砂利を選ぶ際は、どのような目的があるのかを明確にすることが重要です。

景観の雰囲気をよくするために効果的なものと、防犯対策のために有効な石では特徴に違いがあります。防犯目的の場合は、しっかり音が鳴ってくれるものを選び、防草シートも併用するのがいいでしょう。

雑草が隙間から生えてくると、砂利同士がぶつかって音を鳴らすのを阻害してしまうおそれがあります。そのため事前に適切な対策を施し、最大限に効果を発揮する工夫をすることが大切です。

庭のガーデニングでおしゃれを演出する場合は、玉砂利だけでなく、レンガやタイルといったもので装飾を施すのも効果的です。自分好みの敷き方をすることで、個性的な庭を作ることも可能となるでしょう

次の章からは、玉砂利の種類や価格相場について紹介していきます。

玉砂利の種類①:灰色~黒系統の玉砂利

玉砂利の種類のなかでも、灰色のものは多く使われています。使い勝手のいい色なので、場所を選ばないのが特徴です。

また、灰色と近い黒色の玉砂利もありますが、こちらは少し価格が割高になっていることも多いようです。和風な庭に黒色の玉砂利が敷き詰められていると、高級感のある印象になります。価格相場は20キロあたり1,900円~5,000円ほどです。

黒色の玉砂利のおすすめ商品を紹介しますので、玉砂利を選ぶときの参考にしてみてください。

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黒砂利のなかの最高級、彩光石黒を使った玉砂利です。大量生産できないので希少性が高いものになります。

玉砂利の種類②:白系統の玉砂利

玉砂利の種類のなかには白いものもあります。白なので、場所や用途を選ばずに敷き詰めることができるのが特徴です。洋風、和風など、さまざまな雰囲気に合わせやすいので好まれることが多いようです。

色が落ちたりはげたりする心配もないので、メンテナンスが楽なのも嬉しいポイントではないでしょうか。白色の玉砂利は、敷き詰めると太陽の光で輝いて見え、とてもきれいです。価格相場は20キロあたり2,000円~3,000円となっています。

おすすめの白色の玉砂利を紹介しますので、使ってみてください。

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シンプルな白色の玉砂利です。天然の大理石のため、高級感があります。

玉砂利の種類③:赤系統の玉砂利

「庭が少し暗いイメージかも……」と思ったときにおすすめの玉砂利の種類が赤い玉砂利です。赤い玉砂利を使うと庭の雰囲気が明るくなります。

赤い玉砂利はレンガと相性がいいです。そのため、洋風な庭を作りたいときに使用するといいでしょう。価格相場は20キロあたり2,500円~4,000円ほどで購入できます。

赤い玉砂利でおすすめは以下のものです。

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珍しい赤い大理石の赤砂利です。洋風の庭に敷き詰めると雰囲気のよい庭ができあがります。

玉砂利の種類➃:カラフルな色の玉砂利

玉砂利の種類には、赤や白だけでなく、ほかの色もあります。「玉砂利で庭をカラフルにしたい!」というのであれば、5つの色が混じったタイプの玉砂利はいかがでしょうか。

玉砂利には大きさも色もさまざまなものが混ざったものが市販されています。このタイプはとくに和風建築のなかで使うのがおすすめです。墓石周りに敷き詰められていることが多いのがこのカラフルタイプの玉砂利です。

色の組み合わせは商品ごとに違っていることが多いので、お店などで自分の目で気に入ったものを選んで使いましょう。価格相場は20キロあたり2,000円~3,000円となっています。

おすすめの5色タイプの玉砂利をご紹介します。

5色砂利 3分 7-12mm 約15kg

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5色の大きさの違う玉砂利が混ぜてあるものです。雨が降ったりして濡れると印象が少し変わります。

玉砂利を敷くときのポイントを確認!

玉砂利には種類が豊富にあります。敷き詰める場所の雰囲気や用途に合わせて玉砂利を選んでいくのですが、いい玉砂利を選んでもきちんと敷き詰められないとせっかくの玉砂利が台無しになってしまいます。ポイントを押さえて、玉砂利を上手に敷き詰めましょう。

玉砂利を敷き詰める場所をならす

玉砂利を敷き詰めるときに、地面がボコボコになったままだとうまくできません。見た目も悪くなるのでまずは平らにならしておきましょう。

事前に使用する玉砂利の量を計算しておく

計算せずに玉砂利を購入し敷いていくと、「玉砂利が足りない…」「大量に玉砂利が余ってしまった…」などという問題が発生してしまいます。そのため、事前に必要な玉砂利の量を計算しておくようにしましょう。

必要な玉砂利の量の目安は、「敷く場所の広さ(㎡)×砂利の厚さ(cm)×20」という式で出すことができます。

玉砂利を敷く前に防草シートを敷いておく

むき出しの地面にそのまま玉砂利を敷くと、隙間から雑草が生えてきてしまいます。生えてしまった雑草を抜くには一度玉砂利をどかさないといけないのでとても手間がかかってしまいます。そのような手間を作らないために、防草シートを敷いておくようにしましょう。

玉砂利を敷く前に防草シートを敷いておく

まとめ

玉砂利は、砂利の一種で石の粒が大きいもののことをいいます。玉砂利の種類はさまざまで、色も豊富に用意されているので好みや用途に合ったものを選ぶとよいでしょう。

「でも、どんなものを選んだらいいか分からない……」と思う人もいるかもしれません。そんなときは砂利敷きのプロに相談してみてください。豊富な知識と経験で、みなさんに合った玉砂利を紹介し、敷き詰め作業までおこなってくれますよ。

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