飛び石というのは、日本庭園などに見られる飛び飛びに配置された石のことです。通路などを表す際に使われ、日本では江戸時代に日本庭園の特徴的な要素として広く普及しました。
人の歩幅に合わせて配置されていて、施工をすると一気に庭が和の情緒溢れる空間になります。また、最近では洋風の庭に使われることも多く、和洋折衷なおしゃれな庭を作ることもできます。
飛び石を敷くことのメリット・デメリット
【メリット】
飛び石は敷石と一緒に敷くことで雨が降っても靴が雨や泥で汚れにくく、半永久的に使うことができます。また、飛び石の敷き方次第では和風にも洋風にも庭を変えれることができます。
【デメリット】
飛び石は、石によってはとても重いためDIYをするとなると労力がいります。その場合はタイルを使うなど自分がDIYをしやすいと思う飛び石をホームセンターなどで選ぶようにしましょう。
飛び石は何を選べばいいのか
和風の庭には、丸い形状の飛び石をジグザグになるように配置すると雰囲気が出ます。
砂利や芝生の上にタイルの飛び石を設置するだけでも、庭が洋風に大変身します。タイルの色によって庭の雰囲気も大きく変わるので、自分の庭に合った色のものを選びましょう。
飛び石には丸形や四角型のものだけでなく、肉球やハートなどのかわいらしい形状に加工されているものもあります。これらの飛び石を使うと庭がより個性的になります。
飛び石の敷き方の種類
飛び石の敷き方にはさまざまなパターンがあります。以下はそのパターンになります。
・直打ち
飛び石を直線に並べる敷き方です。
・二連打ち
石を2つ敷いたら間の1つの石をずらして敷く敷き方です。
・三連打ち
石を3つ敷いたら間の1つの石をずらして敷く敷き方です。
・二三連打ち
石を斜めに3・2・3と敷く敷き方です。
・千鳥打ち
「千鳥歩き」のようにジグザグに石を敷く敷き方です。
・厠掛け
大きく「く」の字に石を並べていく敷き方です。
飛び石の敷き方
飛び石の敷き方は以下の通りになります。
・据え付けの間隔
飛び石と飛び石の間隔は歩幅程度の40cmから60cmがよいとされています。これは据え付けの向きによっても変化していきます。
・高さ
地面から飛び石の天端の高さは約5cmほどにします。あまりに低くすると茶庭のようになるほか、高すぎても不自然になります。
・飛び石の向き
飛び石の端と端が平行になるよう並べると見栄えがよくなります。
飛び石を敷く
(1)仮置きをする
終点と始点に、歩幅を考えながら飛び石を置いていきます。
(2)穴を掘り埋める
先述した高さと、平行にすることに注意しながら石を置いていきます。
(3)全体を見て調節
全体を見て不自然な点があれば直すようにして完成です。
まとめ
飛び石の敷き方は意外と簡単ですが、自力でやるとどうしても大変な作業になります。「どうしても個性あふれた飛び石を敷きたい!」という方は飛び石だけ自分でそろえて、施工は砂利敷きのプロに依頼をするのもよいかもしれません。
砂利敷きのプロに依頼をすれば自分で施工する労力はかからないほかきれいに施工をしてくれます。予算に余裕がある方は砂利敷きのプロに相談して見積もりを取ってもらうのもよいでしょう。
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