皆さんはお墓に対してどのような印象をおもちでしょうか。「ジメっとしている」「薄汚い」など、どちらかというとネガティブな印象をおもちの方もいらっしゃるかもしれません。
お墓に足を運ばないと当然、お墓はどんどん荒れて汚くなってしまいます。けれどもお墓に砂利を敷くことで、そういった問題が解決し、お墓のイメージが「明るく高級感がある」といったポジティブな印象に変わるかもしれません。そうなればこれまでよりお墓にも足を運ぶことが増えるのではないでしょうか。
ここでは、お墓に砂利を敷くことのメリットやデメリットについてご紹介します。お墓におすすめの砂利の種類や敷くための手順についてもまとめてありますので、検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
お墓が荒れていませんか?
お墓参りはきっかけがなければ進んで行くことが少なく、なかには長いこと誰も様子を見に来ていないお墓も存在するでしょう。そうなるとお墓周りの雑草が伸び、墓石はコケにまみれて次第に荒れてしまいます。
お墓は大切なご先祖様を供養する場所ですので、私たちを見守ってくれているご先祖様のためにも、お墓は常にきれいな状態で保ちたいものです。
雨が降ったあとのお墓は、土がぬかるんでいて汚い印象をお持ちの方も多いと思います。しかしお墓に砂利を敷くことで、こういった問題を解決することができるのです。
お墓に砂利を敷く意味
最近は庭を砂利敷きにしている住宅も多いですが、お墓を砂利敷きにしていることも増えています。お墓に砂利を敷くことで一気に高級感が出ますし、同時に清潔な雰囲気も出ますので、ジメっとした雰囲気のお墓が上品な雰囲気に生まれ変わるでしょう。
この機会にお墓を砂利敷きにすることを検討されてみてはいかがでしょうか。これからお墓に砂利を敷くメリットとデメリットを紹介していきますので、参考にしてみてください。
【メリット】
・水はけがよくなる
砂利を敷くことで水はけがよくなり、土にぬかるみができないようになりますので、雨の日や雨上がりの日のお墓参りもおっくうになりません。
・雑草が生えてこない
砂利を敷くことで雑草を防止させることができますので、除草作業の手間をだいぶはぶくことができます。除草作業が苦手な方には砂利敷きをおすすめします。
・見た目が美しい
砂利を敷いたほうが土のままの状態よりもずっと高級感が出て、見た目が美しくなり、お墓の印象も変わります。
【デメリット】
・掃除が大変
砂利を敷き詰めた状態ではホウキで掃き掃除ができないので、ゴミや落ち葉を1つ1つ拾い集めることになります。
・メンテナンスが必要
雨風にさらされ人に踏まれながら砂利は汚れてしまいますし、砂利にコケが生えてしまうので洗浄作業をすることが必要です。また、砂利が減った場合には砂利の補充が必要となります。
・初期費用がかかる
業者に依頼する場合はもちろん、自分でおこなう場合も砂利を購入する必要があり、そのぶん費用がかかってしまいます。
お墓を砂利敷きにすることは、デメリットもありますがメリットも大きいです。砂利にはいろいろな種類がありますので、自分に合った砂利を使用してメリットを強めるとよいでしょう。次におすすめの砂利を紹介していきます。
お墓におすすめの砂利の種類
お墓に敷く砂利は主に「砕石」「玉砂利」「砂利」の3種類になります。それぞれの特徴を紹介します。
砕石:天然の岩石を小さく砕いたもので、全体的に角張っています。
玉砂利:丸みを帯びた大粒の石で、高級感があります。
砂利:玉砂利よりも小粒で丸みがあり、豊富な種類の色があります。
次にお墓におすすめの砂利を紹介します。
白川砂利:お寺でよく見られる砂利で、和風な雰囲気をより映えさせてくれます。
白玉砂利:白い石でお墓を明るい雰囲気にしてくれます。比較的低価格です。
黒玉砂利:黒色の石は高級感があり落ち着いた印象を演出させてくれます。
五色砂利:茜・若菜・柑子・納土・白の5色の石がお墓周りに彩りを出してくれます。
ビリ砂利:日本三名園の1つの庭園でも使われており、踏み心地がよく和風に合います。
伊勢砂利:伊勢で産出された砂利で水はけ、水持ちがよく優しい色合いです。
大磯砂利:グレーの落ち着いた色合いですのでさまざまな場所で使われています。
このように、砂利もいろいろな種類があります。純白の白は清潔な印象を出しますし、漆黒の黒は高級な印象を出します。ほかにも種類はありますので、お好みの砂利を探してみてはいかがでしょうか。
砂利を敷くための手順
ご自分でお墓に砂利を敷くときは、以下の手順で作業をおこなうようにしてください。
【1】雑草を根から取り除く
お墓の敷地内に生えている雑草をすべて取り除いてください。根がずっと下まで張ってしまっていた場合は、土を掘り起こしてしまい、その状態で根ごと取り除きます。
【2】掘り起こした土を敷き直す
掘り起こした土をまた敷き直します。できたら雑草が生えにくくなる土を敷くようにしましょう。土の上に防草シートを敷くこともおすすめです。
【3】土を均して砂利を敷く
土を均等の状態にならして平らにしてから砂利を敷きます。均等に敷くようにしましょう。雑草が生えてくることがあるので、厚みをもって敷いてください。
【4】砂利が減ったら補充をする
砂利は次第に減ってしまいます。砂利が減ったら補充をするようにしてください。そのときに作業をスムーズにおこなうためにも、使用した砂利を少し手元に残しておくか、砂利の種類を記録しておくとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。お墓に砂利を敷くことで、お墓がきれいで明るい印象になります。お墓がきれいになればお墓参りも足を運びやすくなるかもしれませんし、ご先祖様も喜ばれることでしょう。
ただ、お墓に砂利を敷く手順を知り得たとしても、お墓はご先祖様が眠っている大切な場所なので、乱雑には扱いたくありません。「お墓やその周辺を傷つけず丁寧に砂利を敷きたい」とお考えの方は、迷わずプロの業者に依頼をするようにしてください。
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