ゼロから自分で庭作り|かんたん花壇造りと植物・砂利の選び方

2021.4.30

ゼロから自分で庭作り|かんたん花壇造りと植物・砂利の選び方

「趣味はガーデニングです!」なんて聞くと、広いお庭でお花たちにルンルン気分でお水をやる奥様を想像してしまうのは筆者だけでしょうか?
ちょっと聞きこんだりしてみるだけでも奥さま、旦那さまを問わずガーデニングが趣味の方がたくさんいらっしゃるようで……見識の狭さを反省したところです。

とはいっても、そんなみんなしてルンルンしているわけではなく、最近はやりのDIYの一環として自分で庭作りをしているという声もありました。

「確かに業者に頼むと高そうだし、自分で1から10まで思い通りに作れるならその方がいいかも……」と、挑戦する方、しようとしている方が多いのだと思います。
少しでもお役にたてるような情報を発信したい!ということで、今回は自分でやってみる庭作りについて、書いていきたいと思います。

セメントを使用しない簡単な花壇の作り方

お庭の華といえばやっぱり、花を植える場所であるだけに花壇だといえます。
色とりどりの花たち、その花に寄ってくる蝶々。イメージとしてやっぱり花壇はお庭の顔でしょう。
花だけでなく、家庭菜園にしてちょっとしたお野菜を作ってみるのも楽しいかもしれません。

ではいざ花壇をつくるとして、どのようにしたらよいのでしょう。
鉢植えやプランターを並べるだけではなんとも味気ないものです。

そこでおすすめなのがレンガを使った花壇作りです。
レンガと聞くと「レンガを接着させるのにセメントがいるんじゃないの?それはちょっと面倒だなぁ」などと思われる方もいるでしょう。

確かにセメントでレンガを接着すると、キレイに仕上がり、とても素人が作ったとは思えないクオリティになります。

ですが、セメントを使わなくても、十分クオリティの高く見える作り方はあります。

そのやり方は以下の通りです。

(1)花壇を作る位置を決める

(2)レンガの縦半分を埋めるくらいの深さの溝を掘る

(3)溝を掘り終わったら、レンガを縦に1個置く、そしてその次のレンガは置くときに微妙に高さなどを変えながら並べていく

(4)並べたあとはレンガの周りに掘った土を戻して踏み固める

このやり方ならばセメントを使わずに、レンガで花壇を作ることができます。
高さをあえて不揃いにすることでオシャレな雰囲気を醸し出すことができます。
      セメントを使用しない簡単な花壇の作り方

地植えする植物の選び方と注意点

自分で庭作りをすれば、植える植物もすべて自分チョイスになりますよね。
鉢やプランターではなく、直接、庭に植え付ける地植えのときには、そのチョイスを慎重に行った方がよいかもしれません。

植物を地植えするときにシンボルツリーとして植えることがあるかもしれません。
シンボルツリーとは、読んで字のごとくその家のシンボルとなる木です。
シンボルですから、決めたら一生その木を生やし続けるくらいの気持ちが必要です。

このシンボルツリーを選ぶときに、葉が年中落ちない常緑樹か、冬に葉を落とす落葉樹かを選ぶ必要があります。
常緑樹は外からの視線を遮る目隠しとしてとても有効ですが、日差しまで遮ってしまうこともあります。定期的な剪定が必要になってくるでしょう。

落葉樹は逆に葉のある夏は日陰を作り、葉の落とす冬には十分な日差しを差し込ませてくれる、まさに「自然のパラソル」のような木です。
ですが、大きかったりたくさん植えたりすると、落ち葉の処理がとても大変です。
どちらも一長一短ありますので真剣に選ぶ必要があるでしょう。

木の他、ハーブを植えるのも最近はやっています。
ただ、ハーブには地植えしない方がよい、地植えは絶対してはいけないなどという品種もるようです。

その代表的な例が「ミント」です。ハーブの代表格であり、紅茶などやお菓子などにもよく使われます。
ですがこのミントは繁殖力がとても強く、一度植えてしまうと、他の植物を駆逐しながら大量繁殖してしまいます。
インターネットでは、仲の悪いご近所さんの庭にミントをこっそり植えるなんていうウソかホントかわからない話もあるくらい恐れられている植物です。もちろん、そのようなことはしてはいけません。ミントのようなハーブを地植えをしたら故意ではないにせよ、近隣に迷惑をかけないようにする配慮も必要となってくることがわかる例です。

地植えの際には植えても大丈夫かどうか、きちんと植物を選ぶようにしましょう。
      地植えする植物の選び方と注意点

雑草対策+おしゃれにする砂利の使い方

自分で植えるのはよいとしても、雑草がボーボーに生えるのは困りますよね。
そんな時には、砂利を敷き詰めるのも雑草対策としておすすめです。砂利を敷くことにより、地面に埋もれた雑草の種に光が当たるのを防ぐことで、成長をさせなくします。
地面を隠すように、厚めに敷き詰めることがポイントです。

雑草対策だけでなく、砂利を敷くことは花壇やシンボルツリーとは違って地味に感じられる工程ですが、お庭全体の印象をガラッと変えることができるお手軽なものでもあります。
石の色は多種多様にあり、これをお庭にとり入れたい差し色のように使うことが可能なのです!

最近ではホームセンターなどでも手軽に入手でき、庭に砂利を敷くというDIYが増えてきている理由もわかります。
砂利敷きは庭をオシャレに見せるポイントといえそうです。

自分で庭作りのアクセントとして砂利を敷けば、細部までこだわった自慢のお庭に近づくこと間違いないでしょう。
            雑草対策+おしゃれにする砂利の使い方

砂利の費用はどれぐらい?手を出しやすい砂利の種類

自分で庭作りのアクセントとして砂利を敷くというのを前章で書きましが、ではどのようなものがあるのでしょうか。

ざっと見てみるだけでも、「白玉砂利」「赤玉砂利」「青砕石砂利」「五色砂利」「金華砂利」「那智黒石砂利」「伊勢砂利」「大磯砂利」「エメラルド砂利」「ピンク玉砂利」と多くの種類があります。
それぞれ、色や形、サイズなどに違いがあり、自分のイメージする庭に合ったものをチョイスすれば、オリジナル性が無限に広がっていきます。

最近はホームセンターやネットショッピングで購入が可能です。どれもだいたい、20キログラムが3,000~4,000円ほどで販売されています。お庭1平米につき60キログラム~80キログラムが必要ですが、雑草を生やしにくく、かつオシャレに見えるアイテムとして取り入れる方が多いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
自分で庭作りをするのもなんだか楽しそうに思えてきましたね。

自分で花壇を作ってみたり、好きな植物を植えてみたり、砂利を敷き詰めてみたりと大変な作業も確かにありますが、自分が暮らす家をさらに思い入れのあるものにできるようになることでしょう。砂利敷きは花壇づくりに比べるとわき役のようなものですが、もう草を生やしたくない!という場合だけでなく、砂利を敷き詰めることでメインの花壇がより鮮やかにアクセントとなるという効果も狙えます。

もしやってみる際に、わからないことや難しいことがあったら、そこだけ業者に相談してみるというのもよいかもしれません。
その際には当サイトをご活用していただけますと、あなたにぴったりのよい業者が見つかることでしょう。

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