どんなにおしゃれな庭やお家でも、土がむき出しだと、なんとなく見栄えが悪く感じますよね。土がむき出しの庭なら、砂利を敷いてみてはいかがでしょうか?
砂利には、色や大きさなどさまざまあります。どんな砂利を選ぶかで、庭のイメージはガラッと変わります。また砂利を敷くと、歩いたときに石が擦れたりして音が鳴るため、防犯効果をあげることも可能です。
このようなことからもわかるように砂利を敷くことには、いくつかのメリットがあります。しかし、砂利を敷くにしてもどんな種類をどれくらい用意すればいいかわからない方も多いでしょう。そこでこの記事では、おすすめの砂利や価格について詳しくご紹介します。
目次
種類によっても違う!砂利の価格について
庭に砂利を敷く費用は、砂利の種類によって大きく違ってきます。ここからは、代表的な砂利の色や一粒の大きさ、砂利の価格についてご紹介します。
・大磯砂利
《色》グレー
《大きさ》1cm程度
《価格》およそ1,300円(10kg)
日本庭園などでよく見かける砂利です。水槽の底石としても利用されている砂利です。
・赤玉砂利
《色》レンガのような赤色
《大きさ》2cm程度
《価格》およそ2,000 円(10kg)
洋風、日本風、どちらの庭にも使用されている砂利です。
・チョコレートロック
《色》乾いているときはグレー、雨などにぬれると明るい茶色になる
《大きさ》2cm程度
《価格》およそ2,000円 (10kg)
チョコレートロックは、大きな石を砕いたままのような自然に近い形をしており、洋風の庭におすすめの砂利です。
・白玉砂利
《色》白
《大きさ》1cm程度
《価格》およそ1,800円(10kg)
とても人気がある砂利です。洋風、日本風どちらの庭にもよく合います。白い砂利は光を反射するため、庭だけでなく室内も明るくなります。
・エメラルド砂利
《色》乾いているときは白っぽいグレー、雨などにぬれるとエメラルドグリーン色になる
《大きさ》2cm程度
《価格》およそ2,500 円(10kg)
日本風でも洋風でもどんなお庭にもよく合います。
・五色砂利
《色》赤・グレー・白・グリーン・青
《大きさ》1cm程度
《価格》およそ1,600円(10kg)
五色砂利は、乾いているときよりも雨にぬれたときの方がより鮮やかな色になります。この砂利は、日本風、洋風のどちらにでもよく合います。
このほかにも砂利には、いくつかの種類があります。砂利を選ぶときは、まずはお庭のイメージを決め、予算にあったものを選ぶようにするとよいでしょう。
庭に敷く砂利の量を計算して必要な費用を出そう
砂利の量を決めるときは、まずは、敷地の面積をはかり、その後で砂利の量を割り出します。具体的な計算方法は次のとおりです。
1.砂利を敷く場所の面積を計算する
庭の面積 = 奥行き(縦)× 幅(横)
例)奥行き2メートル、幅3メートルの庭の場合
2メートル × 3メートル =6平方メートル
砂利を購入したときに「足りない……」もしくは「多すぎてしまった……」ということにならないよう、必要になりそうな量はしっかり割り出しておくとよいでしょう。
2.砂利の厚みを決める
砂利の上を人が歩く場合は、3センチほどの厚みで砂利を敷くのがおすすめです。もし砂利の上を車が行き来するなら5センチほどの厚さにしておくとよいでしょう。でないと砂利が動いて、土がむき出しになってしまうかもしれません。
3.必要な砂利の量を計算する
1平方メートルに砂利を3~4センチの厚さで敷くなら、必要となる砂利の量は60~80kgです。上記の1の6平方メートルの敷地であれば次のようになります。
6(平方メートル) × 60~80kg = 360~480kgの砂利が必要です。
たとえば、大磯砂利(1kgあたり約130円)を敷くならば、360kg×130円となり46,800円となります。エメラルド砂利(1kgあたり約 250円)を敷くなら、360kg×250円となり90,000円となります。
種類によってここまで砂利の価格は変わります。しかしこの計算は、あくまでも目安です。なぜなら砂利の量を計算するには、砂利一粒の大きさが大きく関係しているからです。
たとえば、砂利の厚さを3センチと決めても、砂利の大きさが2センチ以上のものであれば、1段しか敷くことができません。そうすると砂利の隙間から地面が見えてしまいます。せっかく砂利を敷いても地面が見えてしまっては、見栄えが悪くなってしまいます。このようなときは、砂利の量を増やしましょう。
ただし厚みを増やすと、たくさんの砂利が必要になるため費用は高くなってしまいます。砂利を敷くときは、砂利の種類や敷く厚みを予算内で決めていきましょう。
砂利を購入する方法はいろいろある
砂利は、ホームセンターやネットショップで購入することができます。
ホームセンターによっては、運搬するためにトラックを無料で貸し出しているところもあります。このサービスをうまく利用すれば、運搬料を節約することができます。ただし、扱っている砂利の種類が少なく、希望するものがない場合もあるので注意しましょう。
ネットショップは、砂利を販売する業者がいくつもあります。そのため希望する砂利を購入することができます。そのかわり送料がかかります。たくさんの量を購入する場合は、砂利の価格だけでなく送料も頭に入れて予算をたてましょう。
砂利敷きは意外と大変な作業…業者に依頼するのもあり
砂利敷きは、ただ単に砂利を敷くだけではありません。砂利の隙間から生えてくる雑草対策がとても重要です。雑草対策を踏まえた、砂利敷きの工程は4つです。これらの工程をご紹介します。
1.除草
雑草が生えている場合は、しっかりと根まで除草をします。雑草が少ないのであれば手作業で抜くのもよいでしょう。雑草が多いのであれば除草剤を使うのがおすすめです。除草剤はホームセンターや園芸用品店で購入することができます。
2.地面を平らにする
除草が終わったら、地面を平らに整地します。さらに平らになった場所は転圧機という道具で圧をかけて、水分や空気を抜きます。転圧機はネットショップで簡単に購入することができます。
この作業をすることで、人が歩いたり雨が降ったりしてもデコボコができないようにすることが可能です。
3.防草シートを敷く
雑草がなくなり、地面が平らになったら防草シートを隙間なく敷きます。防草シートを敷くことで、砂利を敷いた後、雑草が生えるのを防ぐことができます。シートはズレないように、ピンなどでしっかり端を止めましょう。
4.砂利を敷く
砂利を敷きます。トンボやレーキといった道具を使用して砂利をならしましょう。レーキやトンボといった道具は、ホームセンターやネットショップで購入することができます。
砂利を敷く作業は、下地作りや砂利の運搬など思っているよりも重労働です。また用意する道具も必要です。砂利の価格だけでなく道具代までかかってしまいます。そんなときは、業者に依頼してみるというのもひとつの方法です。
業者に依頼すれば、面倒な作業や道具を準備する必要がありません。楽してきれいな庭を作ることができるでしょう。弊社に相談していただければ、お悩みに合った業者を紹介することができます。ご相談は無料で承っているので、ぜひ一度ご連絡ください。
まとめ
お庭に砂利敷きをするなら、まずはどんなイメージにしたいかを考えてみましょう。そして希望の砂利を選びましょう。たくさんの種類の砂利があり価格もそれぞれです。もし予算が決まっている場合は、予算内におさまるよう砂利を選ぶとよいでしょう。砂利敷きをおこなうときは、下地作りが重要です。しっかりとおこないましょう。
もし自身でおこなう自信がないときは、業者に依頼してみるというのもひとつの方法です。業者に依頼するときは、イメージや予算をしっかり伝え相談してみましょう。
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