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森林法の伐採届って何?誰が出すの?実は立木1本でも届けは必要です

投稿日:2019-10-29 更新日:2019-10-29

森林法の伐採届って何?誰が出すの?実は立木1本でも届けは必要です

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

山林の樹木を伐採する際は、たとえ自分が所有する土地であっても、あらかじめ伐採届を提出しなければなりません。なぜなら、適切な森林の管理をおこなうために国によって森林法という法律が定められているからです。そしてこれは立木1本でも伐採しようとすれば、無視することのできない法律になるでしょう。

そこでこのコラムでは、そもそも伐採届とは何なのかということや提出までの流れ、提出する際の注意点などを紹介していきます。また、条件によっては提出不要の場合もあるので参考にしてみてください。

森林法?伐採届っていったい何?

伐採届とは、森林法に基づいた「伐採および伐採後の造林の届出等の制度」によって、提出することを義務づけられたものです。まずは義務を果たさなければならないのは誰なのかということや、義務の詳細などについて見ていきましょう。

誰が伐採届を出すの?

森林法?伐採届っていったい何?
伐採届を提出する対象者は、森林法から引用すると「森林所有者や立木を買い受けた者」などです。それはつまり、伐採しようとしている立木の持ち主だと言い換えることができるでしょう。ただし伐採をした後に造林の計画を立てている場合、その造林をおこなう方と連名で届け出をする必要があります。

伐採届を出さないといけない場合は?

地域森林計画の対象森林では、必ず伐採届の提出が必要になります。そして地域森林計画の対象森林はお住まいの自治体ホームページで確認することができるでしょう。また、届け出が要らない例外もいくつか挙げられます。

1 法令等に基づく処分により伐採の義務のある者がその履行として伐採する場合
2 森林法に基づく林地開発行為の許可を受けた者が伐採する場合
3 森林経営計画などにおいて定められた伐採を行う場合
4 測量などのため別の許可(森林法第49条第1項)を受けて伐採する場合
5 知事等が立入調査など(森林法第188条第2項)のため伐採する場合
6 特用林として指定されたものを伐採する場合
7 自家用林として指定されたものを伐採する場合
8 非常災害に際し緊急の用に供する必要がある場合
9 除伐する場合
10 森林法施行規則第14条で定める場合

(北海道自治体HPより抜粋)

届を出さなかったら罰則が!

地域森林計画の対象森林を伐採したにもかかわらず届け出をしなかった場合、100万円以下の罰金という厳しい罰則を科せられるおそれがあります。

伐採届を出してから作業が完了するまで

伐採届を出してから作業が完了するまで

伐採をする際に、対象となる森林では必ず伐採届を出さなければならないということを前章でお伝えしました。それでは、伐採届はどのように提出するのでしょうか。伐採届は基本的に伐採をおこなう日の90日~30日前までにその森林のある市町村長まで提出しなければなりません。

ただし、条件によって提出先が都道府県となる可能性もあります。そのため、伐採届を書く前に提出先を自治体ホームページで確認しておきましょう。伐採届を提出したら、伐採予定日当日までに自治体から適合通知書が届きます。これは、伐採届に対する自治体の返答です。

伐採届は書くのが大変なんです……

ここまでは伐採届の必要性と提出先、提出するまでの流れについて述べてきました。そのため、伐採届がどういうものなのかはお分かりいただけたのではないでしょうか。それではいよいよ、伐採届の記入方法について見ていこうと思います。

詳細に書かなければならない項目がある

伐採届は書くのが大変なんです……
伐採届には書かなくてはならない必須項目がいくつかあるため、それらに応えられるようにあらかじめ調べておく必要があります。

伐採面積
伐採する土地の面積を記す欄です。面積の単位はhaで、小数点第2位まで必要になります。

伐採方法
どのような目的で伐採をおこなうのか記す欄です。例として、樹木を間引きする間伐や木材利用する主伐などが挙げられます。

伐採樹種
伐採する樹木の種類について問われます。もし分からない場合は、植物に詳しい方に調査を依頼する必要があるでしょう。

伐採齢
伐採する樹木の年齢について問われます。こちらも日頃から樹木の管理をしていなければ埋めるのが難しい欄だといえるでしょう。そのため、分からない場合は専門家に依頼することをおすすめします。

伐採の期間
伐採にかかる時間を記す欄です。あらかじめ伐採の計画を立て、どのくらいの時間を要するのか把握しておきましょう。

伐採だけでなく造林まで考える必要がある

伐採届には先ほど紹介した項目のほかに、「伐採後の造林の計画」という項目があります。この項目は、伐採した後の森林をどのように扱っていくのかについて問われているものです。

そしてその造林計画は自分の考えを抽象的に記すことは許されず、森林法に基づいてどのように森林保護を実行していくのかを具体的に提示しなければなりません。そのため、造林する予定の面積やその森林をどのように育てていくのかについて計画を立てておきましょう。

森林の伐採はプロに任せたほうが楽!

森林の伐採はプロに任せたほうが楽!
伐採届の作成には、事前の土地や樹木の測定や日々の森林管理が必要になってきます。そのため、伐採をすること自体が億劫になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、実はこういった伐採届の手続きをしなくても伐採が可能な方法があります。

それは「伐採を業者に依頼する」ことです。

業者に伐採を依頼した場合、伐採届が不要になるというわけではありませんが、必要な手続きをすべて業者に丸投げすることが可能になります。そのため、「所有している土地が対象森林に指定されていて伐採がおこなえない」とお困りの方は、業者にすべて任せてしまうことがおすすめです。

まとめ

伐採届は、森林法によって森林を保護するために設けられた「伐採および伐採後の造林の届出等の制度」が提出を義務とした書類です。そのため、伐採を考えている土地が対象森林に指定されている場合には提出が必須になります。面倒だからと届け出をしなければ厳しい罰則を科せられるおそれがあるので注意してください。

また、伐採届の作成には詳しい森林の情報が必要になります。そのため、過去の森林に関する記録や現地調査などの事実をもとに記入しましょう。そして、もしそういった作業が億劫だと感じる場合は業者に依頼することをおすすめします。

なぜなら業者に依頼すれば、伐採届に関する手続きを丸投げしてしまうことができるからです。弊社であれば相見積りを無料でおこなっておりますので、依頼しようか迷っている方もお気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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