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木を枯らす方法は2パターン!木の根っこを腐らせるやり方も解説

更新日:2021-04-30

木を枯らす方法は2パターン!木の根っこを腐らせるやり方も解説

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

みなさんの周りに、邪魔な木はないでしょうか?木は生える場所によってはシンボルツリーにもなりますが、大量の落ち葉や害虫、アレルギーなど、人々の生活の邪魔をしてしまう存在にもなり得るものです。

そこで今回は、木を枯らす方法をご紹介します。もしも家の庭に邪魔で処分を考えている木が生えているのなら、試してみてください。

巻き枯らしで樹木を枯らす方法

木を枯らす方法として「巻き枯らし」があります。木の養分を絶って枯らせる方法で、手法は2種類あります。

1.表皮を剥ぐ

木の養分が流れる表皮を幹に1周、幅20~30センチメートル程度まくり、養分を絶つことで枯らす方法です。枯れるまでに6カ月~1年程度、常緑樹の場合、葉が落ちるまで1年~2年程度かかります。

根本まで表皮を剥がすと、根まで枯らせることができます。一方、腰程度の高さの位置で表皮を剥いだ場合、木の種類によっては新たな芽が生え始め、根まで枯れないこともあります。

表皮を剥がす時期は、4~8月頃が最適です。この時期は木が水を吸うため、表皮を剥がしやすくなるからです。

2.ロープを巻く

巻き枯らしの方法

木の幹に、ポリエチレン製の丈夫なロープをグルグルと数回巻きつけます。幹の成長によりこのロープが食い込み、表皮下の養分が流れる部分が破断し、木が枯れるのです。

木の成長によって逆に枯らす方法なので、効果が出るまでに数年かかります。また、表皮を剥ぐ方法と同様、根まで枯れず新たな芽が生える可能性もあります。

除草剤で樹木を枯らす方法

木を枯らす方法として定番ともいえるのが、市販の除草剤を使用して根まで枯らす方法です。木の大きさにもよりますが、正しくおこなえば根まで完全に枯らすことができます。植物特有の酵素の働きを阻害するグリホサートをおもな成分とする除草剤が使われることが多いです。

使用する際は、除草剤が溜まるように、幹にドリルで斜め下向きに数センチメートルの穴を数ヶ所開けます。そして、そこに除草剤を流し込みます。穴を満たすまで流し込んだら、雨水が入らないようテープやラップでフタをしましょう。

グリホサート系の除草剤は安全が高く、微生物に分解されることで土に残らない性質があります。そのため、フタをする際に土を使用してしまうと、除草剤の効果が弱まることがあります。できればフタはテープやナイロン袋を使いましょう。

樹木を枯らすときの注意点

木を枯らす方法を実践してみても、木の種類や大きさ、状態などによって、枯れないことがあります。木が枯れるまで待っていられない場合は、伐採業者に「伐採」と切り株を取り除く「伐根」を依頼しましょう。

うまく枯れても、枯れた木が思わぬ方向へ倒れないよう注意が必要です。木を枯らす際は、木がどの方向に倒れても大丈夫な場所であるか確認し、自宅や周囲の民家などに被害が及ばないように注意しましょう。

薬剤塗布後は、「薬剤塗布中」と看板などで注意喚起をしてください。注意喚起があることで、自分や自分以外の人が触ってしまうのを予防することができます。また、枯れさせる木には近づかないように周りの人にも声をかけておきましょう。

除草剤などの薬剤も十分気を付けて扱ってください。体内に取り込まないよう、メガネやサングラス、マスク・ビニール手袋などを使って防護しましょう。保管場所は、必ずお子様やペットの届かない場所にしてください。

グリホサート系の除草剤は非選択型の除草剤のため、薬剤がかかった他の植物も枯れることがあります。枯らしたくない植物は、施工時に傘などを使って保護しておくことをおすすめします。

また、漂白剤や酢で木を枯らすことができると考えている方もいるかもしれませんが、効果はありません。別の方法で木を枯らしましょう。

木はどのように枯れていくのか

木はどのように枯れていくのか

木が枯れるときは、まず葉が枯れて落ちてきます。次に先の小枝から順番に枯れて落ちます。最後に幹が枯れて倒れるのです。除草剤を使用した場合、木は1年程度で枯れる一方、幹が倒れるのには数年かかることもあることもあります。その間には、落ちた枝などを踏んで足に刺さらないように気を付けてください。

幹が倒れる状態まで木が枯れたら、木の幹は中がスカスカになって重量が軽くなっています。しかし、大木の場合は重量が軽くても倒れる際に周りに被害を与えるおそれがあります。周りに枯れた木が倒れても大丈夫な環境であるか作業の前に確認しておきましょう。

木が大きくて幹が倒れると危険な場合は、ひとりでに倒れる前に切り倒しておく必要があります。その後、残った切り株を取り除きましょう。

木を枯らしたあと、根が残っている場合は、周りを濡らし土を柔らかくして、シャベルで少し掘り返したあと引っ張ると抜けます。それでも抜けにくい場合は、根っこを腐らせましょう。

最後に、木もまた生き物であることには心に留めておいてください。枯らすということは木の命を絶つのと同じ意味ですから、長年お世話になった木の場合は神職の方を呼んでお酒と塩でお祓いをするなど、木に敬いの気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

樹木の根っこを腐らせることはできる?

木を伐採したあとは、切り株が残ってしまいます。また、木を腐らせたあとに木の根っこが残ってしまうこともあります。切り株や木の根が残った場合は、自分で掘るもしくは根を腐らせて取り除きましょう。根を腐らせる方法は3種類あります。

1.穴を開けて薬剤を注入する

木の根も、除草剤を注入すれば腐らせることができます。

●作業手順
  1. 切り株にドリルで斜め下向きに数センチメートルの穴を数ヵ所開ける
  2. 穴の中に水で薄めた除草剤を流し込む
  3. テープやラップで穴をふさぐ

2.ビニールで覆う

光を通さないビニールで切り株を覆えば、光合成を抑えて腐らせることができます。ビニールの色は、黒・青・緑がおすすめです。

3.腐葉土をかぶせる

切り株に腐葉土をかぶせると、自然に分解され土に還すことができます。ただし、腐葉土が乾燥していると腐らせることができないため、こまめに水を与えましょう。真夏は中が蒸れやすく虫が発生しやすくなります。定期的に切り株の様子を確認しましょう。

まとめ

生命力にあふれた木は、巻き枯らしをしても、除草剤を使ってもなかなか枯れないかもしれません。木を枯らせるのは根気のいる作業であることを覚えておきましょう。

枯れた木を倒す際は、周りの安全に気を配りしましょう。もしも自分では難しいと感じたら、無理をせずに伐採と伐根を伐採業者に依頼することをおすすめします

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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