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ピアノの音はなぜ狂う?メンテナンスの重要性と簡単なお手入れ方法

投稿日:2018-04-09 更新日:2018-10-03

ピアノの音はなぜ狂う?メンテナンスの重要性と簡単なお手入れ方法

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ピアノは多くの人に馴染みの深い楽器です。ピアノを持っている方は、大切に使いたいと思っているのではないでしょうか。新品のピアノだけでなく、代々受け継いでいるピアノという方も少なくありません。

ピアノは楽器の中でも長く使える楽器です。しかし、長く使うには、ピアノのメンテナンスが重要となってくるのです。
そこで今回はピアノのメンテナンス方法をはじめ、不調の原因を詳しくご紹介していきます。
メンテナンス方法を知っている方も、今一度ピアノが置かれている状況を確かめてみてもいいかもしれません。

ピアノの調律とメンテナンス

ピアノを持っているかただけでなく、ピアノの購入を考えているかたもピアノのメンテナンス方法に理解しておく必要があります。普段よく使われている調律以外にもピアノのメンテナンス方法はいくつかあります。

調律とは
ピアノのメンテナンスの中で、調律という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。では、ピアノの調律とはいったいどいうことを行っているのでしょうか。現代はロボット全盛の時代といっても過言ではないくらい、ロボットでの作業をしている企業が多く存在します。

しかし、音楽の世界はデリケートです。そのため、機械による調律を行うと無機質な和音となってしまうことがあります。無機質な音はプロの音楽では通用しないこともあるため、人間の耳による調律が主流となっています。

ピアノ内部にはチューニングピンと呼ばれるピアノ線で巻かれたものがあります。この太さ7mmほどのピンが堅木に強く撃ち込まれています。ピンを左右に回すことでピアノの音を上下させて音程を合わせていく作業のことを調律といいます。
調律によってピアノの音が変わってきます。そのため、調律はとても精密な判断が要求され、プロの人間が主体となっている熟練技術です。

整調とは
ピアノのメンテナンスは調律だけ行えばいいというものではありません。調律だけしていると、ピアノの性能が低下してしまうこともあります。

そうならないために、整調という作業が必要となってくるのです。整調とは、ピアノのタッチ(弾いた際に返ってくる手ごたえ)の悪化を補正するための作業です。

ピアノはピアニストのタッチについていかなければなりません。整調は鍵盤やアクション、ダンパー、ペダルといった部分を行っていきます。
整調をきちんと定期的に行うことで、同じ音を急速に連打することができるのです。調律だけでなく、整調によって、幅広い音をだすことができるようになるのです。

整音とは
あまり聞きなれないのが整音ではないでしょうか。整音とは、ピアニストの好みにあわせて音色を調整し、音色を整えていく作業です。

ピアノは均一な音色がしないとすっきりとした和音とはならないのです。音には優しい音やのびやかな音、固い音などさまざまな音が存在します。

整音をすることによって、音量や音色が均一になり、ピアニストのコントロールにこたえることができるだけでなく、表現力を最大限に発揮できるようになるのです。

定期的に調律が必要な理由

ピアノは生き物といわれているぐらい精密な楽器です。そのため、少しの変化でピアノの音の狂いなどや音色の機能低下を起こすことになってしまいます。

また、ピアノの弦は約90キロという強い力で一本ずつ張られています。そのため、ピアノを弾いていなくても時間がたつにつれて弦だけのびきってしまい、音程が乱れてしまうのです。

ピアノの調律は正しい音を引くためにも定期的に必要となってくるのです。

      .ピアノの調律とメンテナンス  

ピアノの不調をまねく原因

ピアノは不調を起こしやすい楽器の一つです。ではなぜ不調がおきてしまうのでしょうか。

湿気
ピアノに一番いい温度は15℃~25℃です。湿気は、夏は40~70%、冬は35~65%と人間が過ごしやすい環境がピアノにとってもいい環境といえるのです。

そのため、湿度が多かったり、乾燥したりしていると不調をまねく原因となるのです。湿気が多いと、ピアノの材料である木やフェルト、金属などに影響が出てしまいます。そうなると、音が出にくくなるだけでなく、鍵盤が下がったままになったりと不調が出てしまうのです。

直射日光
窓ぎわや外壁に面した場所にピアノを置いているかたも少なくありません。しかし、窓際では外気の影響や直射日光の影響を直接ピアノが受けてしまいます。
直射日光を受けると、音の狂いが出るだけでなく、塗装面が日焼けしてしまい、大きく剝がれてしまうおそれがあります。
ピアノの不調の原因となるので、置く場所にも注意が必要です。

暖房機器
エアコンが普及して、冬でも暖かく過ごせることが多くなってきました。しかし、暖房器具はピアノにとっては不調をまねく原因となってしまいます。
特に暖房器具などは短時間で温度や湿度が急に変化がおきます。急激な温度や湿度の変化はピアノの音に不調をまねいてしまうのです。
また、温度の変化で、ピアノが膨らんだり縮んだりもします、せっかくピアノをメンテナンスしてもすぐにまた音が狂ってしまうこともあります。

このようにピアノが置かれている環境を一度確かめてみることも重要なポイントとなってきます。

     ピアノの不調をまねく原因

自分でできるピアノのお手入れ

ピアノのお手入れは自分でする方法はあるのでしょうか。簡単にできる方法をいくつかご紹介していきます。

こまめに掃除をする

ピアノを守るために、普段からこまめに掃除することが重要です。鍵盤の部分や塗装部分が気になったらそのつどお手入れしてあげましょう。ピアノ用の羽毛ややわらかな布で軽くはらって、表面についたほこりを落としていきます。ただしアルコール類はピアノのひび割れの原因となるので使わないようにしましょう。

・屋根、ふたを開けて換気をする

湿気対策をするために、鍵盤ふたや屋根部分を定期的に開けることをおすすめします。もし自分でできそうなら、前パネル、下パネルを外すとより風通しがよくなります。

普段使わない鍵盤も音をだす

ピアノの鍵盤は弾く量でも不調をまねくことがあります。引かない鍵盤ほど、強く引っ張られてたままになってしまうため、急に音が狂うことも少なくありません。そのため、普段使っていない鍵盤の音も定期的にだすことをおすすめします。

      自分でできるピアノのお手入れ

こんな症状が出たらプロに任せる

いくらピアノのメンテンスを行っていても急に不調が出ることもあります。

鍵盤が重くなった

クッション材となっているクロスの汚れが原因で鍵盤の摩擦が大きくなっていたりすると、鍵盤が重く感じるときがあります。

鍵盤から音が出ない

鍵盤はきちんと動くのに音が出ないといった症状が出るときがあります。ほとんどの場合ピアノ内部の部品が障害おきていることが原因となっています。

鍵盤が戻らない

鍵盤が戻らない原因となっているのは湿気です。鍵盤木材やクッション材クロスが膨張してしまうことで、動きが悪くなっていることが考えられるのです。

金属が響く音がする

ピアノの音と一緒に金属が響く音が聞こえることがあります。原因としては、ピアノから発せられた音が周りのものと当たっていることがあげられます。

周りの時計やカーテンレールなどがあたり、共鳴してしまっているのです。なにがあたっているかはわかりにくくなっていることもあるのでしっかりとした調査が必要となります。

こういった症状があるなら、早めに業者に依頼することをおすすします。簡単な調整などをして直ることもありますが、部品の交換が必要となる場合もあります。

      こんな症状が出たらプロに任せる

まとめ

今やピアノがあるご家庭も少なくありません。しかし正しく使っていないとすぐにピアノの不調が出てしまうおそれもあります。ピアノは繊細で、普段の使用方法が不調の原因となっていることもあります。

またピアノはメンテナンス方法だけでも種類がたくさんあり、自分では行うことが難しくなっています。

もしピアノが不調と感じたら早めに業者に依頼することをおすすめします。早めに依頼することで、ピアノを長く快適に使うことができるかもしれません。

ピアノ調律 ピアノ修理を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「ピアノ調律 ピアノ修理」をご覧ください。

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この記事を書いた人
編集者:しゅうじ
捨てる予定だった家具をリメイクしたところ、ちょっとした話題となった。その経験を活かし、家具・雑貨修理の記事を中心に作っている。

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2018-10-03 09:37:41
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