古いタンスもリメイクで生まれ変わる!オシャレにする方法とは

2021.4.30

古いタンスもリメイクで生まれ変わる!オシャレにする方法とは

タンスは家にあるものの、古くなっていて見た目がオシャレじゃない……ということはありませんか?使えるから処分することもできず、とりあえずそのまま使っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。タンスはリメイクをするだけで見た目をオシャレにすることも可能です。

今回はタンスのリメイク術について、手軽にできる方法やグッズもあわせてご紹介します。

置く場所に合わせたオシャレなリメイクをしよう

タンスのリメイク方法のひとつとして、置く場所にあわせて見た目を変えるという方法があります。

お部屋の物入れに!バスケットを活用

  
タンスとして使用するのではなく、お部屋の物入れとして使う場合におすすめです。上段の引き出しを抜いて、代わりにバスケットを入れます。バスケットはタンスの色に合ったものを選ぶと全体的にまとまります。また、布つきのバスケットを使用するとガーリーな印象になります。

テレビ台として

  
横に長いタイプのタンスの場合は、テレビ台として活用するとよいかもしれません。上段の引き出しを抜いてレール等も外したら、裏側にコードを通す穴をつくります。そして全体的に好みの色(白などは明るい印象になるのでおすすめ)にペイントします。

・ガラス板を乗せる
テレビ台に活用する場合は、上面が目に入るため上にガラス板を乗せるだけでオシャレに見えます。

・ビビットカラーにペイントする
思い切って全体の色をビビットカラー(黄色やむらさき、緑や赤など)にペイントすると、お部屋のインテリアとして印象的なものになります。

ペイントで模様をつける

  
・ステンシルペイントで気軽に
「ステンシルペイント」とは、型紙の上からペンや塗料を使って模様をつけることです。ステンシルペイントをタンスに施すことでグッと印象が変わります。直に模様を描くわけではないので、失敗も少ないかもしれません。茶色のタンスの場合、黒のステンシルペイントをするとアジアンテイストになります。

・シェブロン柄に
シェブロン柄とは、カクカクした波線模様です。タンスの引き出し部分に施すことで見た目の印象がポップになります。一部に取り入れるといいかもしれません。

バスルームに

  
下段の引き出しを取り除いてタオル置き場にすると、ホテルのような印象になります。上の引き出しにはドライヤーなどを入れると便利です。

タンスのリメイクにもカッティングシートが大活躍

タンスをリメイクするときに、タンスの大きさによっては塗装するのが面倒という場合もあるでしょう。そのようなときにはカッティングシートが便利です。

カッティングシートとは、ガラス面や看板などを装飾するための色のついたシートです。塩化ビニル系のものからできており、金属のような見た目にできるものや半透明のものなど種類が豊富です。

カッティングシートを活用する方法

  
1.カッティングシートの寸法をタンスの施工面に合わせます。(横からやるときれいに仕上がります)
2.施工面に仮止めをします。
3.粘着シートを上の方からはがしていき、ヘラ(スクレーパー)で空気が入らないようにタンスにつけていきます。
4.次に上面を同様に施工して、引き出し部分を最後にします。

ちょっと変えるだけ。雰囲気リメイク

タンスをリメイクする際、大きく作り変えて印象を変えるというほかにも、気軽に一部をリメイクすることで雰囲気を変えるということができます。

取っ手を変える

  
手軽な方法として、取っ手だけを変えるということがあります。引き出しの取っ手は近年アンティークなものもあり、種類も豊富です。ホームセンターやネットでも購入でき、1つ300円程度から購入できます。凝ったものは700円近くするものもあります。

100円ショップもので

  
リメイクといっても低コストで抑えたいというかたもいらっしゃるでしょう。そのようなときは100円ショップのものでリメイクができます。

・リメイクシート
100円ショップにはリメイク用のシートが販売されています。レンガ模様のものや木調のものもあり、気軽に貼ることができるので活用している人も多いようです。また壁紙をタンスに貼ってもいいかもしれません。

・マスキングテープ
文房具として使われるマスキングテープですが、ちょっと模様をつけたいというときや一部の色を変えたいというときに便利です。

      タンスのリメイクにもカッティングシートが大活躍

壊れたタンスもリメイクで違う家具に

タンスをリメイクすることで、壊れているものも使うことができるかもしれません。状態がひどい場合は塗装などをする前に、全体的にサンドペーパーで表面を整えるといいでしょう。
      壊れたタンスもリメイクで違う家具に

引き出しをインテリアに

  
引き出しのレールが不調で引き出しとして使えないという場合、引き出しを取り除いてしまいましょう。抜いたあとの引き出しは飾り棚として壁に設置したらとてもおしゃれになります。

またガーデニングに引き出しを活用してもいいかもしれません。ベッド下の収納として引き出しを使うのもいいでしょう。

引き出しを抜いたタンスの活用方法

  
壊れてしまっているタンスによっては、外ぶちしか使えないという場合もあるでしょう。
そのようなときはスーツケースを丸ごと収納するスペースにしてもいいかもしれません。スーツケースは押し入れに収納していても場所をとるので、数個持っている方は困っているのではないでしょうか。

また、使えるスペースが細くてバスケットなども収納できないというときは、ワインセラーにして細長いものを収納するためのものにしてもいいでしょう。

まとめ

このようにタンスのリメイク術にはたくさんの方法があります。気軽に雰囲気を変えたいというときも便利なグッズがあるのでぜひ活用してみてください。どうしても自分では修復が難しいというときは業者に修理をしてもらいましょう。

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