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桐のたんすは需要あり!大切に使って処分も楽にするお手入れ方法

投稿日:2017-11-17 更新日:2018-10-03

桐のたんすは需要あり!大切に使って処分も楽にするお手入れ方法

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昔の嫁入り道具といえば桐たんすでした。今でも、桐たんすは大切な書物や衣類を収納するのに欠かせない道具となっています。
なぜかというと、桐たんすにはまず防虫効果があります。また、桐という木は湿気の多いときには水分を吸って、乾燥しているときには水分を外に出してくれる性質があるのです。
虫をよせつけにくい点や湿度を一定に保つことのできる桐たんすは、高温多湿の日本では古くから重宝されてきていました。
そんな桐たんすでも、長く使っていると傷む可能性はあります。今回は、桐たんすが傷んでしまったときの対処法や予防法をまとめました。

桐たんすが虫食いに?対処方法はある?

桐たんすは虫を寄せ付けにくいですが、長く使っていると「キクイムシ」という虫の被害にあう場合があります。
桐たんすは、貼り合わせをして作られています。その貼り合わせの際に近年では木工ボンドを使いますが、昔はお米を練って作られたのりで貼り合わせていました。そのため、のりをエサにした虫がわいてくるのです。

桐たんすが虫に食われてしまった場合、表面は小さな穴がいくつも開くだけなので軽い症状だと思われがちですが、中はボロボロに食い荒らされている可能性が高いでしょう。虫食いの進行が激しいと、持つだけでぼろぼろに崩れてしまうこともあります。

虫食いの被害にあってしまった桐たんすを再生させるには 

この場合、プロに依頼してリフォームすることをおすすめします。
まず、まだ虫がいる場合は、引き出しを全部引き抜き、密室で燻煙剤などを焚いて丸一日放置します。その後桐たんすの中も外も丸洗いすることで、虫がいなくなります。あとは虫に食われてしまった部分を削り取り、その部分は新しい柾(まさ)で貼りかえます。

業者は以上のような手順で桐たんすを再生させることがあるようです。プロに依頼すると新品のようにきれいになるので、虫食いがひどい場合は相談してみることをおすすめします。また、キクイムシについては「その木くずに注意!木材を食べ尽くす「キクイムシ」の駆除と予防方法 」にて生態や駆除方法をご紹介しています。
      桐たんすが虫食いに?対処方法はある?

黒ずみは カビ?桐たんすも要注意なわけ

桐たんすはカビが生えにくいものではありますが、こちらも手入れをせずにほうっておくとカビが発生することがあります。とくに、湿度の高い時期などに乾拭きの手入れをせずにいると、表面にカビが生える確率が高くなります。また、雨の日に外から帰ってきて、濡れた衣類を桐たんすの中にしまうと、内部にカビが発生する場合があります。

そうならないためにも、月に1~2回の乾拭きを行うことをおすすめします。定期的な手入れを忘れずにいれば、いつまでもカビの発生を防ぐことも可能です。

もしカビが発生してしまったら、それが軽度のカビなら、そこから乾拭きを定期的に続けるだけでそれ以上にひどくなることはありません。カビの状態がひどい場合は、桐たんすの表面をカンナで削り、カビの菌ごと除去することになります。カビが深くまで浸透してしまっている場合は、こちらも張り替えなくてはならないかもしれません。

対策として、桐たんすが置いてある部屋の空気をよく入れ替えることが大切です。また、桐たんす自体もずっと閉めっぱなしにしていると湿気が溜まって中にカビが生えてしまうので、晴れた日は窓を開けて桐たんすにも乾いた風を当てるようにしてください。

桐たんすの置き場所についても注意が必要です。桐たんすの背面や側面を壁とぴったりつけると、ほこりや湿気が溜まってそこからカビが発生する場合があるので、壁からは10cmほど離して置くようにしてください。

桐たんすのシミを防ぐには

桐たんすの特徴は、一般的な家具にされているような塗装が施されていないところです
このままでは短期間で汚れたり黒ずんでシミができてしまいますが、それを防止するために桐たんすには「砥の粉」仕上げが施されているのです。
「砥の粉」とは、砥石(といし)を削って粉末にした粉のことをいいます。砥の粉で仕上げることにより、汚れが付着しにくくなるのです。

桐たんすを扱う際も注意が必要です。もし水で濡れた手などで触ってしまうと、すぐにシミになってしまいます。桐たんすにたまったほこりを濡れたぞうきんで水拭きすることも、絶対にやってはいけません。

手入れするときは、やさしく乾拭きをしてあげましょう。強くこするようにしてしまうと、表面の砥の粉が拭き取られて、汚れやすくなってしまう可能性があります。
また、直射日光が当たるとその部分から変色していく可能性があるので、湿気だけでなく日当たりの面にも気を付けましょう。
      ずみは カビ?桐たんすも要注意なわけ

いらなくなった桐たんすは買取処分がおすすめ?

桐たんすは一生ものと言われています。
桐は、湿度の高いときは湿気を吸い込んで膨張し、乾燥しているときには湿気を吐き出して収縮するという性質を持っています。この点から防湿性が高く、和服や着物など貴重な衣類をいれておくのに最適なのです。現在でも、日ごろから着物を着る人には手放せない道具となっていることも多いはずです。

しかし、それがいつか不要になる日が来るかもしれません。
業者に処分を依頼すると、手数料が高くなる可能性があります。粗大ごみとして出すとなると、引き取ってもらうためにはかなり細かく分解しなくてはなりません。小さくまとめることができたら、可燃ごみとして処分することもできるかもしれませんが、何より手間と時間がかなりかかります。

桐たんすはたいへん高級なものです。手数料を支払ってまで処分を決めたりする前に、リサイクルショップの査定に出してみてはいかがでしょうか。桐たんすはリサイクルショップでも人気で、高く買い取ってもらえる可能性があります。新品を買い求めるとどうしても高いので、リサイクルショップに探しにくる人は少なくないようです。

もし買い取り価格が安かったとしても、お金を払って処分してもらうよりはお得ですよね。需要はあるので、捨ててしまうまえに一度相談してみてはいかがでしょうか。
            いらなくなった桐たんすは買取処分がおすすめ?

まとめ

衣類や書物を保存しておくにはもってこいの性質を持った桐たんすですが、大切に手入れをしないとあっというまに傷んでしまいます。きれいな状態を保つためには、私たちも丁寧な手入れを施してあげなくてはなりません。
また、桐たんすを丁寧に扱っていれば、手放すときにもそれなりの値段で買い取られていくかもしれません。貴重なものなので、不要になるまでは大切に取り扱っていきたいですね。

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この記事を書いた人
編集者:ふじこ
手先が器用で、DIYが得意分野。その特技を生かし家具・雑貨修理の記事を担当している。家の掃除は苦手なので、効率的にできる方法を探し求めている最中。

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2018-10-03 09:33:25
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