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葬儀の参列で困らないために……キリスト教式葬儀のマナーや注意点

投稿日:2017-09-05 更新日:2018-10-03

葬儀の参列で困らないために……キリスト教式葬儀のマナーや注意点

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葬儀にはたくさんのルールやマナーがあります。あまり葬式に参列したことがないと知らないことだらけでとても緊張しますよね?日本は仏教が一般的で、だいたいどの葬儀もルールやマナーは同じです。

日本には少ないですがキリスト教を信仰している人もいます。キリスト教式の葬儀は仏式の葬儀とは勝手が違うため、とても戸惑ってしまうでしょう。参列の際に困らないためにキリスト教式葬儀について知っておきましょう。

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キリスト教式の葬儀はどんな流れになるの?

仏教の中で宗派がわかれているのと同じで、キリスト教の葬儀の中にもカトリックとプロテスタントというように教派の違いがあります。
カトリックとプロテスタントでは葬儀の流れが異なります。覚えておきましょう。

カトリック葬儀の流れ

1.入堂聖歌
聖歌と共に神父が入堂します。参列者は起立で迎えます。
棺はいったん入口に安置され、神父によって祈りと聖水が捧げられます。その後、神父に続き、棺と遺族が入堂します。

2.開式の辞
神父が棺に聖水を注ぎ、献香します。その後、開式の辞を述べ、葬儀の開催となります。

3.葬儀のミサ
葬儀のミサでは言葉の典礼と感謝の典礼が行われます。言葉の典礼では神父による聖書の朗読と説教が行われ、参列者全員で祈りを捧げます。
感謝の典礼では遺族が祭壇にパンとブドウ酒を捧げ、信徒が神父からパンを受け取ります。
これは聖体拝領というもので、故人が復活の神秘にあずかり、永遠の命を得るように祈るという意味があります。

プロテスタント葬儀の流れ

1.入場
オルガンが演奏される中、牧師を筆頭に棺、喪主、遺族が入場します。
参列者は起立で迎えます。

2.聖書朗読・祈祷
牧師が聖書を朗読して祈りを捧げます。参列者は黙祷します。その後、讃美歌を斉唱します。

3.牧師による説教
牧師が故人の略歴や人柄などを紹介します。その後説教が行われます。

4.弔辞・弔電紹介
弔辞・弔電は故人との思い出を語るような内容が一般的です。

5.祈祷・オルガンの演奏
オルガンが演奏される中、黙祷を捧げます。

6.告別の祈り・献花
牧師が祈りを捧げ、全員で讃美歌を斉唱します。その後、牧師、喪主、遺族、親族、一般会葬者の順で献花を行います。

7.遺族あいさつ
献花前に行われることもありますが、基本的に献花後に行われます。
      カトリック葬儀の流れ

キリスト教式の場合、お通夜はどうするの?

キリスト教にはもともと、通夜というものがありません。現在キリスト教式で行われている通夜は日本独自のものです。

カトリックでは通夜のことを「通夜の祈り」といいます。
プロテスタントでは「前夜式」といいます。
キリスト教の通夜は教会や自宅、斎場などで行われます。

通夜の祈りは聖歌の斉唱、神父による聖書の朗読や説教、祈祷、献花などが行われます。
前夜式も通夜の祈りと同じような流れで、讃美歌の斉唱、牧師による聖書の朗読や説教、祈祷、献花が行われます。

式を終えると故人を偲んで簡単な会食、茶話会などが行われます。仏式の通夜ぶるまいとは違い、お酒が出されることはありません。

キリスト教式場合、葬儀ミサはどうするの?

葬儀は自宅や斎場を利用することもありますが、教会で行うのが一般的です。
カトリックの葬儀では故人の罪を神に詫びて、許しを請い、永遠の命を得られるように祈ります。言葉の典礼、感謝の典礼からなるミサが中心となります。

プロテスタントの葬儀は神に感謝し、遺族を慰めるために行われます。神に奉げる祈りが中心となります。

どちらも告別式で献花を行います。
      キリスト教式場合、葬儀ミサはどうするの?

キリスト教式の葬儀での献花の作法

献花は仏教の葬式の焼香にあたるものです。通夜、葬儀、告別式では、祭壇に白いカーネションや、菊を捧げます。

献花は、喪主、遺族、親族、参列者の順に行われます。

自分の番がきたら祭壇へ進み、花を受け取ります。花が手のひらを上にした右手にくるように両手で受け取ります。
受け取ったら、花を胸の高さに捧げ持って献花台に進み、霊前に一礼します。

献花台の前で、花を時計回りに回して茎元を霊前に向けて献花台に捧げます。
献花台に捧げるときの両手の位置は、花を受け取ったときの形のままではなく、花を回すときに花が右手の手のひらに乗っているように花首あたりを軽く持ち、左手は茎の中央部分を下から支えるようにします。

献花が終わったら2~3歩退き、一礼します。
礼拝をする際は、信仰者は十字を切り両手を組み合わせて礼拝しますが、一般の人は一礼で構いません。仏式のように献花後、合掌する方もいらっしゃいますが、失礼にあたるということはないでしょう。

牧師・神父に向かって一礼し、遺族にも一礼して元の席に戻ります。

     

その他のキリスト教式葬儀のマナー

キリスト教式葬儀に参列する場合、服装や不祝儀袋はどのようにすればいいのでしょうか?

御花料

御花料は、香典のようなものです。包む金額は故人との関係や年齢によって変わります。
包む際はユリや十字架の描かれた熨斗袋か、白い無地の封筒を使用します。表書きに「御花料」と名前を書いて葬儀の受付に渡します。カトリックでは「御霊前」と書いても問題ありませんがプロテスタントでは認められていないため、わからない場合は「御花料」と記入するのが無難でしょう。

参列時の服装

キリスト教の葬儀に参列するときの服装は仏式の場合と同じで問題ありません。
派手なアクセサリーは避け、小物類は黒いものを使用しましょう。

聖歌、讃美歌への参加

聖歌や讃美歌は強制参加ではありません。聞いているだけでも問題ないですが、事前に歌や祈りの一節が書かれた紙が配られるので、できるだけ参加するようにしましょう。

キリスト教は死に対する考えが仏式や神道とは違い、永遠の命の始まりとされています。お悔やみの言葉ではなく、故人の安寧を祈るのが一般的です。
      その他のキリスト教式葬儀のマナー

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まとめ

日本で行われる葬儀の9割は仏式です。キリスト教式葬儀に参列する機会はなかなかないため、戸惑うことが多いと思います。基本的なマナーは仏式もキリスト教式もあまり違いはありません。葬儀にふさわしい服装や振る舞いであれば咎められることはないでしょう。

キリスト教式葬儀の流れや作法を覚えておけば、キリスト教式葬儀に参列する際に役に立ちますが、どうしても覚えるのが難しいという場合は周りに合わせて行動するのが一番でしょう。

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この記事を書いた人
編集者:りな
家の掃除が得意。特にエアコン掃除にはうるさく、シーズンごとに掃除をする徹底ぶり。年中、家はピカピカ。虫が苦手。

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2018-10-03 12:17:37
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