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葬式における香典の相場はいくら?表書きの書き方やマナーについて

投稿日:2018-04-06 更新日:2018-10-03

葬式における香典の相場はいくら?表書きの書き方やマナーについて

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多くの場合、訃報は予測ができないものです。お世話になった方の訃報を突然聞いたという方も少なくないのではないでしょうか。いざ葬儀に参列しようと思っても、マナーを調べて準備しておく時間がないといったケースもあります。

お通夜や告別式へ参列することが少ないと、マナーを知る機会も多くないかもしれません。

また、お葬式の香典はいくら包めばいいのかなども詳しく知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。実は、香典にもしっかりとしたマナーがあります。

そこで今回は、お葬式の際にご遺族の方へお渡しする香典について。詳しくご紹介していきます。香典の渡し方や包み方には意外と知られていないルールが多く、自分の行動はもしかしたらマナー違反になっているかもしれません。

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香典について

そもそも香典とはどういった意味を持つのでしょうか。
一般的に香典とは花やお線香の変わりに故人へ捧げるものです。故人の霊前にお供えする金品をさし、香料ともいわれています。
また香典には突然の訃報により発生する葬儀という出費に対して、遺族とお互い助け合うという意味合いも含まれているとされています。

香典は訃報を受けたあとに、遺族にお渡しします。通常はお通夜の際に香典を持参しますが、急なお通夜では香典を持参できないこともあります。

そういったときには、葬式や告別式でお渡ししても失礼にはあたりません。両方に参列する予定があるのなら、通夜に渡すのが一般的です。

また、どうしても参列が不可能なときには、香典を郵送することもできます。
香典には故人の冥福を心から祈るだけでなく、遺族をいたわる気遣いも大切になるのです。

          香典について

香典の金額相場

突然訪れることの多い訃報に対し、香典は事前に準備することができないものです。そのためお葬式の香典はいくら包むか迷ってしまいがちです。香典の金額は、故人との関係性によって変わってきます。

親族の場合

いくら親族でもマナーは大切です。親族だからこそ、相場を知っておいたほうがいいかもしれません。
 

自分の親

自分の親が亡くなったときは、喪主の子供以外が香典を出すのが一般的です。亡くなったのが親の場合、5万~10万が相場です。
 

祖父母

両親の扶養にはいっている孫は両親が香典を出すので、孫が出す必要はありません。しかし孫が社会人となっているのであれば、香典を出す必要があります。

祖父母が亡くなった場合の香典は1万~5万円が相場ですが、他にも孫がたくさんいるのであれば、同じ額ずつ持ち寄って「孫一同」として包んでもよいとされています。しかし、結婚しているのであれば単独で出したほうがいいでしょう。
 

兄弟や姉妹

親が亡くなったときと同様に、喪主以外であるのなら香典を包むのが一般的です。

兄弟や姉妹が亡くなったときの香典の相場は、3万円~5万円とされています。
 

そのほかの親戚

おじやおば、そのほかの親戚の場合の香典は、2万円~5千円が相場とされています。

知人、友人の場合

友人や知人の場合、故人との付き合いの深さではなく、地域によって包む金額が違ってくることが多いです。 。例えば、中部地方だと約1万円と高額なところもあります。しかし、約3千円といった金額が普通といった地域もあります。不安な場合は共通の知り合いや一緒にいく友人などと金額を合わせることをおすすめします。
 

職場関係者の場合

会社の方がなくなった場合、自分との関係性がどのような人だったかで相場が変わってきます。
 

・上司本人……5千円~1万円程度
・上司の家族……3千円~1万円程度
・同僚、部下、後輩……5千円~1万円程度
・同僚、部下、後輩の家族……3千円~1万円程度

会社関係は部署や有志で香典をまとめることも多く、同僚と金額を合わせても失礼には当たりません。会社のルールも様々なので、一般的な相場より会社のルールに従うようにしましょう。

また、香典は3や4、9といった語呂合わせなどで死を予感させるものは避ける傾向があるので注意が必要です。また、包む金額と香典袋のバランスも大切です。金額にあった香典袋を選ぶことをおすすめします。

      香典の金額相場

表書きの書き方と注意点

葬式で香典を出すときには誰がだしたかわかるように、香典袋に名前や住所を記載する必要があります。
まず表袋と呼ばれているところには、下段に名前、内袋の住所を書きます。上段には「御香典」と書きますが、はじめから印刷されているが多く販売されています。

香典に書くときには、必ず毛筆や筆ペンなど使って書いていきます。そのときには、薄墨で書くことが基本的になっています。薄い墨を使うことで故人に対して悲しみを表すといわれています。ボールペンなどで書くのはマナー違反とされていますが、中袋に書くときは黒いペンで書いても問題ありません。

また、香典の書き方は宗教や宗派によって違いがあります。

仏式

仏式や仏教では、亡くなられてから、49日法要がすぎるまでは、御霊がこの世にいらっしゃるということから「御仏前」という言葉は使いません。また、蓮の花が印刷されているものは基本的に仏式用となるので、買うときに注意が必要です。

神式

神式とは日本古来からある形になりますが、なかなか出られたことがある方はすくないのではないでしょうか。神式の通夜祭、神葬祭といわれています。神式では、「御榊料」「玉串料」「御玉串料」「神饌料」「御饌料」「御神前」などを使うのが通常です。

キリスト教

キリスト教のなかには、カトリックとプロテスタントといわれる宗派があります。
・カトリック……御花科、御ミサ科
・プロテスタント……お花科、御花科、献花料、忌慰料

カトリックであれば御霊前を使うことができますが、プロテスタントでは使ことを認めていないため注意しなければなりません。
キリスト教式の場合は、教会でとりおこなわれることが多いです。そのため、事前に教会の名前を調べるとどの宗派がわかるようになっています。
香典袋は、右上に十字架が印刷されているものを使用しなければなりません。

宗教がわからない場合

訃報を受けたときには、動揺してしまい、亡くなった方の宗教を確認するところまでは気が回らないかもしれません。葬儀に参列する際は、宗教や宗派を確認し、決まりごとにそった行いをする必要があります。

急いで香典を用意しなければならないときには、宗派や宗教を確認することで、香典をスムーズに用意することができます。どうしても宗派や宗教がわからない場合は、各宗教共通で使えるものを使用しましょう。

代表的なものとしれは、白無地で黒白、双銀の結び切りの水引をつかい、表書きは「御霊前」と書く方式です。「御霊前」は一般的にどの宗教、宗派にも使え、お通夜、葬式どちらにも使用することができます。

      表書きの書き方と注意点

香典の包み方

香典はただ渡すだけではなく、包み方にも注意が必要です。葬式で香典をお渡しする際に、むき出しの香典袋をそのまま渡しているのであれば、マナー違反になっているおそれがあります。

まず香典を渡すときは、必ずそのまま渡すのではなくふくさやふろしきといった布に包んで渡します。ふくさはお茶会などでよく使われる紫の布のことで、持っている方は少ないかもしれません。

冠婚葬祭すべてに使うことができるのでいざというというときのために持っていると便利ですが、持っていく場所によって色や包み方が違ってくるので注意が必要です。

ふくさは大きく分けて、お祝い事とお悔やみ事と種類が分れています。そのため、2種類そろえておくと便利です。

一般的にお祝い事には赤いや朱色といった明るい色のものを使用します。逆にお悔やみ事には灰色や藍色といった暗めの色を使用します。
紫色は兼用できるため、どちらの場合に使用しても失礼に当たらない色となっています。

ふくさは相手を思いやる気持ちから、香典や水引が汚れたり乱れたりしないようにするためのものです。そのため、ふくさの包み方にも心遣いが必要です。以下に、ふくさで香典を包む場合の包み方をご紹介します。
 

1.中央からやや右寄りに香典を表向きにしておきます。
2.右、下、上、左の順に包みます。
3.右側のはみ出した部分を内側におり込みます。

これはあくまで香典の包み方になります。ご祝儀とは逆になるので注意しなければなりません。

      香典の包み方

香典の渡し方

葬式で香典を渡す際にもきちんとしたマナーがあります。お祝い事とは逆になるため、渡すときにも注意が必要です。
 

1.香典を右手のひらにふくさを置きます。
2.左手でふくさをひらき香典を出します。
3.相手の方から自分の名前がよめるように向きを変えます。
4.「この度はご愁傷です」などの言葉を添えて渡します。

 
浄土真宗は「ご冥福」という言葉は使えないので注意しなければなりません。また、香典を渡すときには、受付で会葬者名簿へ記帳するのを忘れないようにしましょう。

      香典の渡し方

その他香典のマナー

葬式に香典を持っていくときは上記で説明した以外にも、気を付けなければならないマナーがあります。

お札

香典に新札を使ってはいけないというのは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。葬儀は急に呼ばれるものにも関わらず、新札を香典に利用すると人が亡くなるのを前もって準備していたと受け取られるためです。
どうしても新札を使う場合は一度折り目をつければ問題ありません。しかし、あまりにも汚れがあるものは失礼にあたるので避けましょう。
また香典のお札の向きには決まりはありません。しかし慣習として裏側を下にしていれるようになっています。

香典を辞退された場合

近年、通夜や葬式の形は多様化しています。そのため、家族葬をすることも増えています。そういった場合は訃報の連絡とともに香典を辞退されることも珍しくありません。こういったことは 、故人の遺言や会葬者の負担の軽減、お礼のお返しや葬儀の簡略化などさまざまな理由で辞退をされます。それぞれ遺族の気持ちがあるので、その気持ちを尊重し、香典の持参を控えるようにしましょう。

しかし、香典を辞退されたら何か代わりにすべきにか悩んでしまうのではないでしょうか。香典を辞退されたときは供物や供花を贈る方法もあります。

仏教の場合、ろうそくや線香といったものを贈ることもあります。葬儀社に依頼すると5千円~1万円5千円程度で用意してもらえます。注意しないといけないのが、香典を辞退しているのも関わらず、一緒に香典を送ってしまわないことです。費用をかけすぎると遺族の負担になるおそれがあります。

また、供花にはさまざまな種類があります。スタンドやアレンジメントなど、花の種類もたくさんあります。送り方は故人との関係性や予算に応じて選ぶことが重要です。

しかし、供花や供物も辞退される場合もあります。このときには何もしないことが一番です。供花や供物は弔意を示すために有効的な手段ともいえますが、これがないからとってマナー違反に当たるとは言えません。
こうした場合、遺族からすると、参列し、きちんと手を合わせ、線香をあげてもらうことがなによりも弔意に当たるのです。断られたからとって、無理に渡すのではなく、心を込めて故人を送りだすことが重要となるのです。

参列できない場合の送り方

急な通夜や葬式には、都合によっては参列できないこともあります。とくに出張中や遠方にお住まいの方などは、簡単に参列することができないかと思います。
参列できないとわかったときには、まず弔電や供花を手配し、葬儀会場に送りましょう。香典は、後日喪主のご自宅を訪問したり、郵送するのが一般的です。

郵送の場合は現金を送ることになりますので、普通郵便では送ることができません。必ず現金書留を使い、封筒の中に香典をいれて送るようにしましょう。また、必ず手紙を添える必要があります。葬儀に参列できなかった理由やお悔やみの言葉をそえるようにしましょう。

水引の色について

水引とは紙製の糸のことで、進物用の包装や封筒にかかっているのを見たことがあるのではないでしょうか。
和紙をより合わせ、長いこより状にし、米のりを引いて乾かして作っていきます。乾いたこよりを3本から5本程度にまとめて中央をのりで貼り付けて 、水引を作っていきます。

香典袋の水匹には、端をひいてもほどけない結び切りとわれる結び方が使われています。これは、葬儀などが一度きりを願うという意味があるとされています。

販売されている香典にほとんどに水引がついているため、わざわざ作るということは少ないです。水引はお祝い事とお悔やみ事で色が違ってきます。昔から色を使い分けているのです。
水匹の種類は金、銀、紫、赤、藍、緑、黄、黒という順番で色分けがされており、黒に近ければちかいほど悲しみが深いとされています。
そのため、通夜や葬式といった場合は、黒や白といったものが使用されているのです。関西や北陸地方などでは、黄白といったものが使われているとこともありますが、葬儀の場では使われないので注意が必要です。

このように、香典にはさまざまなマナーがあります。ご遺族に対して失礼とならないよう、十分に注意して参列する必要があるのではないでしょうか。

      その他香典のマナー

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まとめ

生活していると急な訃報を聞くことも少なくありません。そういったときに、慌てて葬儀に参列してしまうと、マナー違反になっているおそれがあります。自分が葬式で香典 を渡しているときに失礼な人といった印象を与えているかもしれません。

また、いくら身内でもしっかりとした準備やマナーが必要となってくるのです。しっかりとした葬儀を行うためには、業者に相談してみてもいいかもしれません。
正しいマナーを知ることで、悲しみの気持ちを最大に表すことだけでなく、最後に故人を見送ることができるかもしれません。

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この記事を書いた人
編集者:ほりい
パソコンに詳しく、複雑な作業も難なくこなす。パソコンだけでなく自宅のインテリアにもこだわっており、経験を生かした記事作りをおこなう。

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2018-10-03 11:55:28
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