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通夜の「服装」や「香典」マナーは大丈夫?参列前にしっかりと確認を

更新日:2021-04-30

通夜の「服装」や「香典」マナーは大丈夫?参列前にしっかりと確認を

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失礼のないようにしたい葬儀や通夜のマナー、きちんと守れていますか?通夜には服装や化粧、香典など配慮することがたくさんあります。自分が恥をかかないようにするためにも最低限のマナーは知っておきたいものですよね。

とくに小物などは種類や材質などを見落としがちです。小物は女性に限らず、男性も配慮する必要があります。いざというときのためにも事前に確認しておくと安心です。

今回は通夜のマナーについてご紹介します。

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そもそも通夜とはどのようなものなのか

全体的な「お葬式」に含まれるものとして、葬儀(告別式)や通夜などがあります。ちなみに葬儀は故人に近しい親類や関係者が参列して別れを惜しむもので、告別式は一般参列者も参加して故人に別れを告げる儀式です。葬儀や通夜の服装では皆ブラックフォーマルや黒を基調とした服装で参列し、故人との別れを惜しみます。

お葬式に関する知識はなかなか人には聞けないものですよね。通夜や葬儀にはそれぞれにちゃんと意味があり、区別されています。

通夜は葬儀や告別式の前夜に、自宅などで夜通し灯りを消さずにご遺体を見守る儀式のことです。近しい親戚や関係者が集まり、線香をあげ別れを惜しみます。18時~19時ごろから開始することがほとんどです。

本来は一晩中遺族がご遺体を見守っていましたが、最近では21時~22時までには終了する「半通夜」が多くなっています。一般的には亡くなった翌日に通夜を行い、翌々日に葬儀や告別式を行います。

通夜は日程にも気を配る必要があります。火葬や埋葬は死後24時間を経過しないと行ってはいけないという決まりがあり、ご遺体を安置する必要があります。通夜が終わる時間や火葬や埋葬に向かう日時がご遺体の安置時間より早まらないようにしましょう。

       .そもそも通夜とはどのようなものなのか

通夜の服装はどうすればいい?

葬儀関係の服装は失礼のないようにするのが常識です。急いで駆けつけるという意味合いもある通夜ですが、失礼のないようにする必要があります。通夜の際の服装について確認しましょう。

通夜には「仮通夜」と「通夜」の2つがありますが、仮通夜は故人が亡くなった当日に親類などでご遺体を見守り、一夜を明かすことです。葬儀の日程においてすぐに通夜を行うことができない場合などに1日目を仮通夜、2日目を通夜として執り行うことがあります。

【仮通夜の場合】

仮通夜の場合は通常の通夜と比べて急いで駆けつけることもあります。仮通夜は基本的に亡くなった直後に行われるので、喪服を用意して駆けつけるというのは不幸を予期していた印象を受けてしまいます。基本的に平服でかまいませんが、地味なものがよいでしょう。

【通夜の服装:男性編】

通夜のときはブラックフォーマルを着用しましょう。男性の場合、ダークスーツを着用することが一般的です。色は濃紺、ダークグレー、黒などです。スーツにはストライプが入っているものもありますが、地味なものであれば大丈夫です。
スーツの種類などに迷う場合はブラックスーツであれば大丈夫です。ブラックスーツは葬儀の際にも着用できます。

ブラックスーツには「シングル」と「ダブル」があります。シングルはフロントボタンが1列になっているもので、ダブルは2列になっているものです。

本来はダブルが正式な喪服とされていましたが、現在はシングルを着用する人も増えています。マナー的にはどちらでも問題ありません。

通夜に駆けつける場合Yシャツは無地でなくても問題ありませんが、葬儀や告別式の際は白無地のYシャツ以外は着用しないようにしましょう。

またネクタイは黒や目立たない柄のものを選びましょう。ネクタイの結び方は通常の結び方でかまいませんが、ネクタイピンは外しておきます。

小物類についてはバッグやハンカチ、傘などに配慮する必要があります。ですが通勤帰りに通夜に急ぎで駆けつける場合もあるので、基本的にショルダーバッグを避けるのがマナーです。しかしやむを得ずショルダーバッグで通夜に出席する場合は、バッグのひもを結んで手で持ちましょう。

ほかにもハンカチは派手な色のものは避けておきましょう。白のハンカチがあると安心です。

傘も派手なデザインは避け、黒や紺などのものだとよいです。

【通夜の服装:女性編】

女性は紺やグレーなどのワンピースやスーツを着用しましょう。黒無地のブラウスやスカートも可能です。

パンツスーツでも略式喪服としては着用できますが、喪主や親族が着用するのはマナー違反となるので注意しましょう。

またスカートの丈は短いと礼儀として失礼にあたります。基本的に肌は見せないのが通例です。夏でも半そでを着用しないようにするのと同時に、スカートの丈も長めのものを着用しましょう。正座することも多いので膝を曲げやすいフレアスカートなどもおすすめです。

ストッキングも派手な柄や色を避け、黒または肌色にします。

女性も小物に注意する必要があります。バッグは黒色で、香典などが入る大きさにしましょう。バッグや靴は正式には革製のものはNGとなっていますが、光沢のないものであれば可能です。また大きな飾りがついているものは避けましょう。

アクセサリーも外す必要があります。結婚指輪も外したほうが無難です。真珠のアクセサリーは可能ですが、二連のものは避けましょう。

【通夜の服装:子供編】

子供用の喪服が販売されていることもありますが、基本的に子供は喪服を着用しなくてもよいとされています。子供に制服がある場合は制服が正式礼服とされているので、制服がある場合は制服を着用しましょう。

制服がない場合は黒や白の服で制服のような服装にすることが多いようです。キャラクターデザインのものはNGです。

靴下はくるぶし丈やニーハイソックスは避け、白や紺、または黒のものにします。

靴も大人のように決まっているものはなく、ローファーや地味な色のスニーカーでも構いません。しかしサンダルやミュール、音の鳴るようなサンダルは避けましょう。

もしも通夜に急ぎで向かう場合は、子供は制服や喪服でなくても最低限地味な服装でも問題ないといわれています。

      通夜の服装はどうすればいい?

【女性向け】通夜のお化粧や小物はどうしたらいい?

女性は通夜の服装だけでなく、化粧なども気になるものです。「ナチュラルメイクにしたら問題ない」と考えている方もいらっしゃると思いますが、必ずしもそうではありません。

ナチュラルメイクは一般的に「淡い色を使用したメイク」を指します。控え目だから大丈夫と思っていても、ふんわりとした印象のメイクは厳粛な場で浮いてしまう可能性があります。

「ではノーメイクでもいいのでは」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは礼儀に反するのでやめましょう。身だしなみをきちんとすることも大切です。

■通夜に適したお化粧とは

まずベースメイクはマットな仕上がりにします。最近は肌をきれいにみせるためにファンデーションのなかにラメや光を集める効果のあるものがありますが、通夜の場ではNGです。

肌全体にファンデーションをつけ、気になるところにコンシーラーを塗るだけで十分です。必要に応じてラメの入っていないパウダーやBBクリームなどを使用しましょう。

眉はいつもよりも薄く描くイメージで仕上げていきます。太眉や角度のある眉、また短い眉は避けます。ペンシルで仕上げた場合は線がくっきりと出てしまうので、パウダーなどでぼかしを入れます。色は茶色や黒などのうち、黄色みや赤みが強いものは避けましょう。

またアイシャドウは使わないのが基本です。もし使用する場合があれば、以下の注意点に気をつけましょう。

・ベージュやブラウンなどの目立たない色を使用する
・パールやラメが入っていないものを使う
・ファンデーションと同様マットな仕上がりになるものを使う

アイラインやマスカラは使用していなくても構いません。しかし使用する場合はウォータープルーフのものにしましょう。涙を流すこともあるので、化粧がくずれるようなことのないようにします。

普段の化粧でチークやハイライトなどを使用している人は注意してください。基本的に通夜や葬儀、告別式の場でチークやハイライトなどは不要です。

また口紅は塗る必要がありますが、艶がでないものを選びます。グロスは艶がでてしまうので、使用しないようにしましょう。通夜で急いで駆けつけることもあると思いますが、仕事帰りなどの場合は最低限「アイシャドウ」「チーク」「口紅」の色に配慮すると大丈夫です。艶やかなものをつけている場合は落ち着いた色にして参列しましょう。

■小物は地味な色のものを

女性はハンカチなどの小物を持つことも多いでしょう。ブラックフォーマルの服装にはハンカチもホワイトやブラックなどの地味な色が適しています。色物のハンカチはNGなので気をつけましょう。

手袋をする場合は布製のものを使用します。色はブラックが一般的です。焼香を行うときは外しましょう。

       【女性向け】通夜の服装はどうすればいい?

通夜の香典の相場はどれくらい?どう渡す?香典のマナーについて

通夜や葬儀の際には必要となる香典。金額や書き方などにもマナーがあります。失礼のないようにするためにも、きちんと確認しましょう。

香典にはもともと「相互扶助」の意味合いがあり、かつて通夜や葬儀の際に参列者に対して食事を提供していた親族たちが金銭的に大きな負担になっていたことから、参列者たちが食事を持ち寄っていたようです。それが現在では金銭に変化しています。

■香典の金額の相場とは

香典にどのくらいの金額を入れるか迷う方もいらっしゃるでしょう。気持ちが大事とはいいますが、故人との関係によっても相場は変わっていきます。一般的な金額を参考に包むようにしましょう。

・両親…5~10万円
・親戚…1~5万円以上
・友人、知人、仕事の関係者…5千~1万円
・顔見知りの人など…3千~1万円

上記の金額は目安ですが、故人との立場や関係性によっても変化します。以前親族が香典をいただいている場合はその金額を参考にしてもよいでしょう。

また包むお札の枚数には決まりがあります。日本古来の風習ですべて同じ種類のお札で1枚、3枚、5枚、10枚にするのが一般的です。3,000円や1万円、3万円など、状況にあわせて用意しましょう。

香典返しの多くは2,000円~3,000円のものがほとんどなので、最低限3,000円以上だと安心です。

■香典の書き方

通夜で香典を連名で書くこともあるようですが、遺族に負担になってしまうことがあるので、できるだけ個人で用意したほうがよいとされています。

遺族は故人と参列者との関係性を把握するために「会葬者芳名帳(かいそうしゃほうめいちょう)」「香典帳」「供花供物帳(くげくもつちょう)」をすり合わせて確認しています。

これらの帳簿に個人で住所などが記載されていると、香典返しの発送場所や挨拶状の送り先などがわかりやすく把握もしやすくなります。

しかし連名になると、遺族の方が香典返しの発送場所や挨拶状の送り先に困ってしまうことがあります。

【連名で書く場合】

どうしても連名で書く場合は、名前は中央から右側が目上の人になるように左に向かって書いていきます。

また五十音順でも構いません。4人以上で書く場合は「〇〇一同」と記します。中袋には代表者の氏名と住所を書くだけで大丈夫です。

しかし香典の中には全員の氏名を記した便せんなどを入れておきましょう。

■香典の渡し方について

香典は通夜や葬儀、告別式のどちらかで持参します。両方に出席する場合は通夜で持参し、葬儀、告別式の際に持参する必要はありません。

      通夜の香典の相場はどれくらい?どう渡す?香典のマナーについて

その他通夜のマナー

通夜では人の数は告別式と比べ、多くはないかもしれませんが遺族の方が多くいます。失礼のないようにするためにも、通夜の服装など以外で下記のことは1度確認したほうがよいかもしれません。

持ち物は基本的に派手なものは避けましょう。また持ち物のほかにも香りに気をつける必要があります。焼香の香りが漂う通夜の場で香水の香りは目立ちます。マナーとしてもNGなので注意しましょう。

通夜の際の挨拶は「この度はご愁傷様です」「この度はご愁傷様でございます」などが基本となっています。しかし一言一句はっきりという必要はなく、「この度は」だけ聞こえるようにいって「ご愁傷様です」は消えるようにいっても構いません。故人や親族とあまり面識がない場合は黙礼も可能です。

焼香には大きく「立礼焼香」「座礼焼香」「回し焼香」がありますが、通夜では多くの場合「座礼焼香」を行うことが多いようです。座礼焼香は座った状態で焼香をあげる方法です。

【座礼焼香の方法】

・焼香の順番がきたら焼香台の少し前に座って遺族に一礼し、仏壇(遺影)に向かって一礼します
・そのまま座った状態で前に進み、仏壇前に座り合掌します
・右手の親指、人差し指、中指の3本の指で抹香をつまみ、目の高さまでおしいだき香炉のなかへ落とします(多くの場合はこれを3回繰り返しますが、宗派によっては回数が異なる場合があるので習わしに従って焼香を行います)
・合掌します
・仏壇の前から下がり、遺族に一礼して自分の席に戻ります

       その他通夜のマナー     

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まとめ

通夜は本来急いで駆けつけるという意味合いを含む法事ですが、だからといって失礼のある振る舞いをしていいというわけではありません。最低限のマナーを守って、周囲に配慮しつつ別れを告げることが大切です。通夜の服装のほかにも小物や化粧、香りにも気をつける必要があります。

仕事帰りに参列することもあると思いますが、控え目の装いで参列しましょう。また香典の金額や書き方も正しい方法を知っておくことで、遺族に配慮することができます。しかし香典の金額は大きければ大丈夫ということでもありません。

自分が香典をいただくときには、自分が渡した金額を参考にすることもあります。お互いに大きな負担にならないようにするのも大切です。

葬儀に関するマナーは守るのも大変かもしれませんが、恥をかかないように、また失礼のないようにするためにも確認しておくと安心です。

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この記事を書いた人
編集者:ほりい
パソコンに詳しく、複雑な作業も難なくこなす。パソコンだけでなく自宅のインテリアにもこだわっており、経験を生かした記事作りをおこなう。

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