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『ロストル式』と『台車式』2つの火葬炉の仕組みと違いとは?

2018-10-03

『ロストル式』と『台車式』2つの火葬炉の仕組みと違いとは?

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日本で葬儀を行う場合はほとんど火葬で行われます。アメリカなどでは土葬される場合もありますが、日本の場合は99.93%が火葬されているため、一度は火葬場に行かれた方もいるのではないでしょうか?

昔は、火葬炉に火がつくと煙突から煙が見え、故人が空へ旅立っていったとご遺族みんなで見守っている光景がありました。しかし、近年ではそのような火葬場は少なくなり、とてもクリーンな場所となっています。現代の火葬場はどのような仕組みになっているのでしょうか。

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火葬場の仕組み!火葬炉について

火葬炉には、「ロストル式」と「台車式」の2種類があります。それぞれの火葬炉の仕組みついてご紹介します。

ロストル式

  
ロストル式というのは、棺をロストルと呼ばれる火格子の上で置いて焼く方法です。シンプルな設計なのでコストも掛からず、燃焼しやすいので火葬時間が短くて済みます。

しかし、ロストルは網なので遺骨がその隙間から落ちやすく、バラバラになってしまうおそれがあります。また、発生する汚汁が残り悪臭がする場合があります。現在ではあまり採用されていない火葬炉であり、一昔前の火葬炉のイメージで旧式の火葬炉と言えます。

台車式

  
近年増えているのが台車式です。棺を台車の上に乗せて主燃料炉と呼ばれる部屋に入れ、バーナーで焼く方法です。台車の上で焼くので遺骨の形がきれいに残り、発生する汚汁もきれいに燃えるので悪臭も少ないです。

設備コストは高く、燃焼時間も長く掛かります。火葬炉をご遺族が直接見ることはなく、燃える火なども見ることができません。バーナーに使用されるガスや重油はコストが掛かり、環境にも良いとは言えません。

しかし、遺骨がきれいに出てくる台車式の方がご遺族に喜ばれるため、主流の最新式火葬炉になっている理由でしょう。
       火葬場の仕組み!火葬炉について

火葬の時間と温度について

火葬炉の仕組みの違いによって、火葬時間や温度が変わってきます。それぞれの火葬炉ごとにご紹介していきます。

ロストル式
温度はおよそ800~950度になり、通常であれば50分から60分で火葬が終わります。最速炉であれば35分ほどで終わるので、火葬時間が短くて済むのでご遺族の待ち時間も少なくて済みます。

台車式
温度はおよそ800~950度となり、ロストル式とほぼ同じです。しかし、時間は60分から70分と少し長くなります。

温度については両者とも同じ温度でしたが、ダイオキシンの発生を抑えるためこの温度になっており、悪臭成分も最少となるように設定されています。温度を上げれば上げるほど燃焼時間は短くなりますが、遺骨まで燃えてしまうといけないので設定温度が決められているのです。

旧式と最新式の火葬炉の違い

炉の温度と火葬時間

  
旧式では、煙突からモクモクと黒い煙が出るタイプは窯そのままの形をしており、温度は800度から850度までしか上がりません。そのため、2~3時間も火葬に時間が掛かってしまいます。空見上げると黒い灰がパラパラしているということもあり、「死の灰」と呼ばれていました。

しかし、最新式のものであれば900度から1,200度まで上がるため、煙はほとんど出ません。最新式の中でも900度前後のものは古い方であり、とりわけ新しいものでは1,200度まで上がります。

900度前後のものは、1時間から1時間30分ほど火葬時間が掛かります。一般的に一番多く全国にあるタイプです。最新式は都市部に多くみられるもので、火葬時間は約20分から40分ととても早く終わります。そのため、本当に火葬したのか不思議がるご遺族もいらっしゃるようです。ただし、高温すぎるため骨の形状がよくない場合があるようです。

煙突

  
旧式の場合は煙突があり、薪や重油、石炭などが使用されていました。そのため、煙突から黒い煙が出ている光景を思い浮かべる方も多いでしょう。そしてそれが火葬場の象徴となっていました。

しかし近年では煙突は少ないようです。台車式などでは燃料を灯油やガスを使用することで煙も少なくなり、煙の透明化や悪臭の除去の装置が普及したので排気口というものしかない所もあります。近隣住民への配慮もあり、火葬場らしくない見た目に変わってきています。
      火葬の時間と温度について

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は火葬場の仕組みについてご紹介してきました。燃える炎の中で棺が燃えていく光景や、煙突から煙が出ている光景を見ることで、人が亡くなったことを実感される方もいるでしょう。

しかし、今の現代はそのような光景は少なくなりました。火葬をよりクリーンにという配慮は良いことかと思いますが、故人が亡くなったという実感を得るものも必要な場合もあるのかもしれません。

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