UX250H |バッテリー上がりの解決方法と交換方法まとめ!

2021.4.30

UX250H |バッテリー上がりの解決方法と交換方法まとめ!

UX250Hのバッテリー上がりを解決するには、外部から電気を供給してもらう方法で、充電する必要があります。バッテリー上がりは、バッテリー内の電気が不足することで起こるトラブルだからです。

本コラムでは、今すぐにバッテリー上がりを解決したい方に向けにバッテリー上がりの復旧方法を解説しています。また、バッテリー上がりが頻発する場合は、バッテリーの寿命かもしれません。

このようなときは、交換が必要になってきます。交換方法についてもあわせて解説していますので、検討してみてください。

【LEXUS UX250H】復旧作業の前に知っておきたいポイント!

 UX250H |バッテリー上がりの解決方法と交換方法まとめ!

ハイブリッド車には、バッテリーが「補機バッテリー」と「騒動用バッテリー」の2種類があり、バッテリー上がりの多くは補機バッテリーが原因です。

補機バッテリーは、ガソリン車と同じくエンジンを始動させるための電気を蓄えています。そのため、補機バッテリーに蓄えられた電気が不足するとエンジンがかからなくなってしまうのです。本コラムでは、補機バッテリー復旧に向けて解説していきます。

もし、補機バッテリーで復旧作業をしても解消できない場合は、騒動用バッテリーが上がっているかもしれません。そのような場合は、お近くのディーラーに連絡しましょう。

補機バッテリーは車の後ろにある荷台にありますが、バッテリーが上がった場合バックドアが開けないため、エンジンルームにある「応急端子」を使って復旧作業をおこないます。

もしも、自分で準備できそうにない・復旧作業に自信がないという方は、「方法【3】JAFやバッテリー復旧業者に依頼する」を参考にしてください。

車のエンジンを始動させる!3つの復旧方法

UX250Hのバッテリー上がりは、ジャンプスタートと呼ばれる方法で解決することができます。自分で復旧作業をおこなう場合は、「ブースターケーブル」や「ジャンプスターター」が必要です。

「ブースターケーブル」は、赤いケーブルと黒いケーブル2本で1組になっています。それを使い、バッテリーが正常な車とバッテリー上がりを起こしている車のバッテリーをケーブルでつないで、エンジンを掛けるための電気を供給します。

「ジャンプスターター」とは、持ち運び可能な予備バッテリーです。これを使用すると、ほかの車の助けなしで、ジャンプスタートをおこなうことができます。以下に復旧方法を解説しますので、ご自分にあった方法を選んでみてください。

もし、どちらも準備できない・作業に不安だという場合は、JAFやバッテリー上がりを復旧してくれる業者に依頼することをおすすめします。

方法【1】救援車(助けにきた車)とブースターケーブルで復旧する

 UX250H |バッテリー上がりの解決方法と交換方法まとめ!

ブースターケーブルを使用する場合、バッテリー上がりを起こした車(UX250H)に電気を供給するための車(救援車)が必要となります。しかし、このとき使う救援車はハイブリッド車を使用すると、大きな電気がUX250Hのバッテリーに流れてしまい故障するおそれがあります。

またガソリン車でも、救援車の電圧が大きいと電装品などが故障するおそれがあるので、UX250Hと同じ12Vのバッテリーを搭載したガソリン車でおこなってください。では、以下の手順で作業をおこないます。

手順

1.バッテリー上がりのUX250Hに救援車を近づけて停止させ、エンジンを止める
2. UX250Hのボンネットを開け、いろいろな電源がまとめて入っている箱であるヒューズボックスのなかにあるプラス応急端子にブースターケーブル(赤)を接続する
3. 救援車のボンネットを開け、ブースターケーブル(赤)のもう一方の端を救援車のバッテリーのプラス端子に接続する
4.ブースターケーブル(黒)を救援車のマイナス端子に接続する
5. ブースターケーブル(黒)のもう一方の端を、UX250Hのエンジンルーム内にあるボディーアース(車体の金属部分)に接続する
6.救援車のエンジンを掛け、アクセルを踏み込み回転数をあげて、およそ10分充電する
7.バッテリー上がりの車(UX250H)にエンジンを掛け、接続したときとは逆の順番でブースターケーブルを外す

ブースターケーブルを接続するときは、順番を間違えてしまうと、感電やショートなどのトラブルが発生するおそれがあります。作業をするときは気をつけておこないましょう。

また、ブースターケーブルを外したあとは、エンジンを切らず「復旧後はしばらく走行させて充電する必要がある」を参考にして、しっかり充電をおこないましょう。

方法【2】ジャンプスターターで復旧する

ジャンプスターターを使用する場合は、救援車を準備しなくても復旧作業をおこなうことが可能です。では、以下の手順で作業をおこなっていきましょう。

手順

1. UX250Hのボンネットを開けて、エンジンルームにあるヒューズボックス(いろいろな電源がまとめて入っている箱)内にあるプラス応急端子にジャンプスターターのケーブル(赤)を接続する
2.ジャンプスターターのケーブル(黒)をマイナス端子ではなく、エンジンルーム内にあるボディーアース(車体の金属)に接続する
3.ジャンプスターターをオンにして10分ほど充電する
4.エンジンが掛かることを確認し、ジャンプスターターを接続時とは逆順番で外す

ジャンプスターターを外し終えたらそのままにせず、「復旧後はしばらく走行させて充電する必要がある」を参考にし、しっかり充電をおこなってください。

方法【3】JAFやバッテリー復旧業者に依頼する

ジャンプスタートに必要な道具が準備できないという場合があるかもしれません。そのようなときはJAFや業者に依頼することも、ひとつの手段です。JAFの会員は、バッテリー上がりを無料で対応してもらうことができます。

しかし、JAF非会員だと対応の際に有料になってしまい、約1万3千円の費用が掛かってしまいます。そのような場合は、バッテリー復旧に特化した業者に依頼するものひとつの手です。バッテリー復旧業者に依頼した場合の費用は、1万円前後になりJAFよりも費用を安く抑えられる場合があります。

車がバッテリー上がりを起こした際、道具が準備できない・作業に不安があるという方は、一度弊社にご相談ください。ご相談いただいたあと、お近くの弊社加盟のバッテリー復旧業者をご紹介させていただきます。

復旧後はしばらく走行させて充電する必要がある

バッテリー上がりが解消されてハイブリッドシステムが起動しても、すぐに電源を切ってはいけません。ジャンプスタートは、一時的に電気を供給する応急処置です。もし、電源を切ってしまうと、せっかく供給した電気を失ってしまい、またバッテリー上がりを起こしてしまいます。

再びバッテリー上がりを起こさないために、ハイブリッドシステムが起動したら、車を走行させましょう。走行時間の目安は、大体30分~60分です。アイドリングでも、充電させることができますが、車を走らせたときより時間が掛かってしまうため、あまりおすすめできません。

バッテリー上がりが頻発するときは交換を検討しよう!

ジャンプスタートをおこなってもバッテリー上がりが頻発してしまう場合は、その原因はバッテリーの寿命かもしれません。そのようなときは、バッテリーを交換することを検討しましょう。

バッテリーの交換は、ディーラーや車用品店などでおこなうことができます。もし交換費用を安くすませたいのであれば、バッテリーだけを安く購入してからディーラーや車用品店などに持ち込んで交換してもらうといった方法もあります。また、自分で交換することも可能です。

そこでこの章では、バッテリーの購入方法や交換方法まで解説してきますので、参考にしてみてください。

バッテリーの購入方法

バッテリーを購入する前に、現在使っているバッテリーの「型番」を確認することが大切です。「型番」はアルファベットと数字が羅列されているもので、バッテリー上部に記載されています。車検証(車両型式・原動機型式)を確認して車用品店などに問い合わせる方法もあります。

調べた型番はメモをしておき、バッテリーを購入するときに同じものを探しましょう。バッテリーは車用品店やネット通販で購入できます。車用品店でバッテリーを購入する場合約2万円、ネット通販で購入する場合、約1万2千円です。

車用品店よりもネット通販で購入したほうが安く済むことが多いようなので、どちらで購入するか検討するとよいでしょう。

【方法1】バッテリーを自分で交換する

バッテリー交換の作業は、自分でおこなうことも可能です。ここでは、自分で交換する方法をご紹介していきます。

手順

1. UX250Hの補機バッテリーの位置を確認する
2.カーナビや時計などのデータがリセットされないようにメモリーバックアップをプラス→マイナスの順番で接続する
3.補機バッテリーのマイナス端子を外し、そのあとプラス端子を外す
4.補機バッテリーを固定している金具をスパナなどで取り外す
5.古いバッテリーから新しいバッテリーに交換し、先ほど取り外した金具で固定する
6.外した端子をプラス→マイナスの順番に取り付けていく
7.メモリーバックアップを接続するときとは逆の順番で取り外す

メモリーバックアップの接続を忘れてしまうと、データがリセットされてしまうおそれがあります。リセットを防ぎたい方は、バッテリーを取り外す前に接続しておきましょう。

【方法2】バッテリーを販売店で交換してもらう

 UX250H |バッテリー上がりの解決方法と交換方法まとめ!

自分でバッテリーを交換すると、費用を抑えることができます。しかし、なかには交換作業に不安があるという方もいることでしょう。その場合は、販売店に新しいバッテリーを持ち込んで交換してもらうという方法があります。

持ち込むことで、バッテリー本体の料金は含まれず工賃約1,000円ですむこともあるようです。ただし、バッテリーを持ち込む際には、事前に電話で持ち込みしてもよいか確認しましょう。確認しておくことで、スムーズに交換してもらうことができます。

まとめ

UX250Hのバッテリー上がりが起こるのは、多くの場合補機バッテリーです。補機バッテリであれば、自分でバッテリー上がりを復旧することができます。しかし、騒動用バッテリーが上がっている場合は、作業が難しいため業者に依頼することをおすすめします。また、バッテリー上がりが頻発するときはバッテリーの寿命の可能性があるので、交換することを検討しましょう。

バッテリー上がりが起こって今すぐエンジンをかけたいというときには、弊社までご連絡ください。ご連絡いただければ、弊社加盟店のなかからお客様のご希望に沿ったバッテリー復旧業者をご紹介させていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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