「NX300Hのバッテリーが上がってしまった!ハイブリッド車の場合どう対処すればいいんだろう……」
LEXUS|NX300Hのバッテリー上がりを自分で解決したいときは、ブースターケーブルを使ってバッテリーを充電しましょう。バッテリー上がりは、バッテリーの充電が不足してエンジンをかけるために必要な電気を供給することができなくなっている状態です。ブースターケーブルを使って外部から電気を供給すれば、エンジンをかけることができるのです。
ここではブースターケーブルを使って充電する方法やバッテリー上がりを予防する方法を解説していますので、ぜひ参考にして対処してみてください。また、自分でバッテリー上がりを解決できない場合の対処法についても解説していますので、あわせてご覧ください。
目次
ハイブリット車のバッテリーは2種類
NX300Hはハイブリッド車です。ハイブリッド車が備えているバッテリーは基本的に、補機用バッテリーと駆動用バッテリーの2種類です。
補機用バッテリーはおもにハイブリッドシステムの起動のために電気を供給します。一方、駆動用バッテリーはモーターなど走行のために電気を供給する点で補機用バッテリーと違う役割があるのです。
ハイブリッド車は、基本的にブレーキを踏みながら【POWERボタン】を押すと電源がはいります。するとハイブリッドシステムが起動し、走行可能な状態になります。
しかし、補機用バッテリーが上がると【POWERボタン】を押しても電源がはいりません。その結果、ハイブリッドシステムを起動できず走行できなくなるのです。そのため、エンジンがかからなくなっているときには2つのバッテリーのうち、補機バッテリーが上がっている可能性が高いでしょう。
補機用バッテリーはエンジンルームやトランクルームのなかにあることが多いです。しかし、車種や年式などによって補機用バッテリーの位置が異なります。すぐに見つからないときはNX300Hの取扱説明書を確認するとよいでしょう。
NX300Hのバッテリー上がりを解決する方法
バッテリー上がりは自分で解決することができますが、業者に依頼して解決する方法もあります。
ここではNX300Hのバッテリー上がりを解決する方法を3つご紹介します。では順に見ていきましょう。
【方法1】ブースターケーブルをつなぐ
ブースターケーブルをつなぐ方法の場合、救援車が必要です。ここでは救援車に通常のエンジン車を使った対処法を説明いたします。
ブースターケーブル(以下ケーブルと省略)は、故障者と救援車のバッテリー同士をつないで充電するために使う器具です。赤色と黒色の2本のケーブルがあり、その先端には洗濯ばさみに似た形のクランプという部品がついています。
〇ケーブルをつなぐ手順
補機用バッテリーの位置を確認し救援車をNX300Hに近づけたら、ケーブルをバッテリーにつないでいきます。その手順は以下になります。
2.救援車のバッテリーの+端子に赤色ケーブルのもう片方をつなぐ
3.救援車のバッテリーの-端子に黒色ケーブルをつなぐ
4.NX300Hのエンジンルームにある金属部分に黒色ケーブルのもう片方をつなぐ
5.救援車のエンジンをかけ、アクセルを5分ほど踏み続ける
6.NX300HのPOWERボタンを押す
7.ハンドル近くの画面に【READY】が表示されるか確認
8.エンジンが動いているのを確認できたらケーブルを外す(1~4を逆の手順で)
〇ケーブルをつなぐときの注意点
手順4では、黒色ケーブルはバッテリーからできるだけ離れた金属につなげるようにしましょう。バッテリーから漏れる水素ガスに引火し、爆発するおそれがあります。
手順5では、エンジンが2,000回転くらいになるようにアクセルを踏むと、効率よく発電し早く充電できます。
【方法2】ロードサービスを利用する
ブースターケーブルをもっていないなど自分で解決できないとき、ロードサービスに依頼するとバッテリー上がりに対処してもらうことができます。
ロードサービスとは、車の使用中に発生したトラブルを解決してくれるサービスです。このサービスをおこなっているのはJAFなどの団体や保険会社です。JAFなどのロードサービスやロードサービスが付帯している自動車保険に加入すると、基本的に無料でバッテリー上がりに対処してくれます。
非加入者でも、JAFは有料でバッテリー上がりに対処してくれます。一例ですが、夜の20時から早朝の8時の間に一般道でバッテリー上がりを起こした場合、料金は15,230円です。
またレクサスのオーナーは、独自のサポートサービスを受けることができます。このサービスでもバッテリー上がりに対処してもらえます。ただし、このサービスを受けるためには【G-Link】という契約が必要なので、購入した店に確認してみるとよいでしょう。
【方法3】カーバッテリー業者を呼ぶ
JAFや自動車保険などに加入していない方は、カーバッテリー業者に依頼する方法もあります。カーバッテリー業者にバッテリー上がりの対処を依頼すると、その費用相場は9,000円前後です。
ただし、この費用相場はあくまでも目安です。時間帯や現場までの距離など、状況によって料金は変動しますので、業者に見積りを確認しておくとよいでしょう。
弊社ではカーバッテリー業者をご紹介するサービスをおこなっております。弊社には全国に多数の業者が加盟しております。
ご依頼いただいてから到着までに最短5分。24時間365日いつでも電話を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
エンジンが動いたらしばらく走行して充電しよう!
エンジンがかかっただけでは、バッテリー内の電気はゼロに近い状態です。その状態でエンジンを切るとすぐにバッテリーが上がってしまうため、充電が必要です。
走行するとオルタネーターという部品が発電し、バッテリーに充電します。時速50kmほどで走行すれば効率よく発電します。その速度で30分以上走行すればしっかり充電でき、バッテリー上がりの再発を防ぐことができるでしょう。
バッテリー上がりを予防するためにできること
ここまで読んでみて、バッテリーが上がると充電のために手間・時間・費用がかかることがわかったと思います。できるだけバッテリー上がりを回避したいと思う方も多いのではないでしょうか。
ここではバッテリー上がりを予防する方法をご紹介いたします。バッテリー上がりを回避したい方は、ぜひ実践してみてください。
【予防1】電飾品の消し忘れに注意する
走行中はオルタネーターが発電していますので、電飾品をつけたままでも基本的にバッテリーが上がることはありません。しかし、エンジン停止後はオルタネーターが発電しないので、バッテリーの電気が電飾品に供給されます。
そのため、電飾品を消し忘れたまま長時間放置するとバッテリーが上がります。車を降りるときは電飾品の消し忘れがないか、しっかり確認するようにしましょう。
【予防2】なるべく車を走らせるようにする
車は走行していなくてもコンピューターや時計などの機能を維持するため、バッテリーの電気を少しずつ消費します。走行しない期間が長すぎると充電量が減少し、バッテリーが上がる可能性が高くなります。
バッテリー上がりを防ぐためにも2週間に一度、30分以上走行させるようにしましょう。
もしものときのためにジャンピングスターターがあると便利です!
ジャンピングスターターは携帯型のバッテリーです。さまざまな形がありますが、長方形のものが多いです。これがあれば救援車がなくても、エンジンの始動に必要な電気をバッテリーに充電できます。
ジャンピングスターターはネット通販などで購入できます。その価格相場は約6,000円~約1万円です。スマホにも充電可能なものもありますので、万が一に備えて車に積んでおくとよいかもしれません。
まとめ
NX300Hのバッテリー上がりを自分で解決したいときは、ブースターケーブルをNX300Hと救援車のバッテリーにつないで充電すればエンジンがかかります。それらのアイテムがない、アイテムがあってもエンジンがかからない、そんなときはロードサービスやカーバッテリー業者に依頼して解決しましょう。
バッテリー上がりは対処に時間と手間がかかります。それを回避するためには、普段から予防法を実践することが大切です。しかし予防法を実践しても、バッテリー上がりを完全に防ぐことはできません。バッテリー上がりが突然起きたらロードサービスやカーバッテリー業者に依頼して対応してもらいましょう。
カーバッテリー業者選びで迷ったら、ぜひ弊社にご依頼ください。全国にある多数の業者が弊社に加盟しています。ご希望の業者をご紹介いたしますので、まずは一度お電話ください。
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