マツダCX-3のバッテリー上がりはジャンピングスタートで解決しましょう。ジャンピングスタートとは、自車とは違う車や電源などから電気をもらいエンジンをかける方法です。単なるバッテリー上がりであれば、ジャンピングスタートですぐにエンジンがかかります。
本コラムではバッテリー上がりの解決方法、バッテリー上がりが起きる原因、バッテリー交換について紹介します。コラムを読めば自分でバッテリー上がりを直すことができ、バッテリーの交換までできるようになります。参考にしてバッテリー上がりを解決していきましょう。
マツダCX-3のバッテリー上がりはジャンピングスタートで解決!
ジャンピングスタートは方法さえ知っていれば難しい作業ではありません。しかし、方法を間違えてしまうとバッテリーから引火する、電気がショートしてしまうといったおそれもあります。落ち着いて手順通りに、確認しながらおこなっていきましょう。
ここでは「ジャンプスターターを使う方法」「ブースターケーブルを使う方法」「業者に依頼する方法」を紹介します。自分でできる方法を確認してバッテリー上がりを解決しましょう。
方法1:ジャンプスターターを使う
ひとつ目に、ジャンプスターターを使う方法を紹介します。ジャンプスターターとは、エンジンをかけるための電源をもったモバイルバッテリーです。ネット通販やカー用品店などで数千円程度から購入することができます。
使い方の手順は下記の通りです。+端子と-端子の接続する順番に注意しながら作業しましょう。
【ジャンプスターターを使ったジャンピングスタートの手順】
1.電源をオフにする
2.ボンネットをあける
3.バッテリーの+端子に、ブースターケーブルに付属している赤いケーブルをつなぐ
4.エンジン内部の未塗装の金属部分に、ブースターケーブルに付属している黒いケーブルをつなぐ
5.ケーブルとジャンプスターター本体をつなぐ
6.1分ほど待ってからエンジンをかける
7.エンジンがかかったら逆の手順でジャンプスターターを外す
8.ボンネットをしめる
方法2:ブースターケーブルを使う
ふたつ目に、ブースターケーブルを使う方法を紹介します。ブースターケーブルは故障車のバッテリーと救援車(エンジンの動く12Vバッテリーを搭載したガソリン車)のバッテリーをつなぐためのケーブルです。ブースターケーブルを使う方法は、救援車が必要です。家族や友人などの車を使って作業しましょう。それでは手順についてみていきます。
【ブースターケーブルを使ったジャンピングスタートの手順】
1.故障車と救援車を近づけてエンジンを切る
2.故障車と救援車のボンネットをあける
3.故障車のバッテリーの+端子に赤いケーブルをつなぐ
4.救援車のバッテリーの+端子に赤いケーブルをつなぐ
5.救援車のバッテリーの-端子に黒いケーブルをつなぐ
6.故障車エンジン内部の未塗装の金属部分に黒いケーブルをつなぐ
7.救援車のエンジンをかける
8.故障車のエンジンをかける
9.エンジンがかかったら逆の手順でブースターケーブルを外す
10.ボンネットをしめる
方法3:道具がない場合に業者に依頼する
上記で紹介した道具がないという場合は、業者に依頼をしましょう。業者に依頼すれば安全に作業をしてくれますし、作業で自分の手が汚れるといった心配もありません。依頼をすればすぐに現場までかけつけてくれるでしょう。
また、業者への依頼の前に自分がJAFなどのロードサービスに入っているか、加入している自動車保険にロードサービスがついていないか確認してみてください。該当していれば無料でCX-3のバッテリー上がりを修理してくれる可能性があります。
自分が該当しているかわからないなど、詳しくは各サービス会社に電話で確認してみましょう。
該当するロードサービスがなかった場合は、バッテリー上がり修理の業者に依頼をしてみてください。全国にバッテリー上がりの修理ができる業者がいますので、現場に近い業者に依頼して早くきてもらいましょう。
弊社では、全国にあるバッテリー上がり修理の業者をご紹介することが可能です。一度お気軽にご相談ください。
エンジンがかかったらバッテリーを必ず充電
無事にエンジンがかかったら、忘れずにバッテリーの充電をしましょう。そのまますぐにエンジンを切ってしまうと、またバッテリー上がりを起こしてしまう可能性があります。
エンジンがかかったら1時間程度は車を走らせてバッテリーを充電するようにしてください。運転中はなるべくエアコンや電装品などを使わないほうがよいでしょう。せっかく溜まり始めた電気を消費してしまいます。
バッテリーが寿命なら交換も検討しよう
バッテリー上がりが何度も起きる……そんなときはバッテリーの寿命が近いのかもしれません。バッテリー上がりが起きる原因はさまざまですが、バッテリーの寿命が近いこともそのうちのひとつです。ここではバッテリー上がりが起きる原因とバッテリーが寿命かどうかを判断するポイントについて紹介します。
バッテリーが寿命かどうか判断して、必要であればバッテリー交換も視野に入れましょう。
バッテリー上がりが起きる原因
CX-3がバッテリー上がりを起こしてしまう原因はさまざまです。「エンジン停止中にライトを消し忘れた」といったうっかりミス。「車を長期間動かしていなかった」「車に乗っても短距離しか運転しない」「渋滞時にエアコンなどで電気を使い過ぎた」といった運転の仕方が原因。「バッテリーの寿命や劣化」といったバッテリー自体の原因などなど。
バッテリーに充電がしっかりとしてあれば、少しぐらい電力を消費しても問題ありません。しかし、バッテリーの寿命が近いときは要注意です。バッテリーは寿命が近いと発電量が減り、充電される最大量も減ってしまいます。
バッテリーの寿命が近いときは早めにバッテリーの交換をおこなうようにしましょう。
バッテリーが寿命かどうかを判断するポイント
バッテリーが寿命かどうか判断するには、現れる兆しを見逃さないようにしましょう。「エンジンのかかりが悪い」「ヘッドライトが普段よりも暗い」「パワーウインドウなどの動作が遅い」など、電装系の動きが鈍くなります。
不安なときは一度バッテリーの点検をおこなうことをおすすめします。ガソリンスタンドなどで無料でみてもらうこともできるので、給油のついでにみてもらいましょう。
また、バッテリーの寿命は2~4年程度ですが、車の乗り方次第でも寿命は大きく変わります。車を毎日一定量走らせていればバッテリーは長持ちしやすいです。たまに少ししか運転しないという場合は、バッテリーの寿命が短くなってしまうので注意しましょう。
自分でバッテリー交換をおこなう方法について
バッテリーの交換が必要な場合、ディーラーやカー用品店に依頼する方法もありますが、自分でおこなうこともできます。そこまで難しい作業ではないので、自分で交換をするという方もいらっしゃるのです。まずは純正と純正以外のバッテリーの違いや選び方についてみていきます。
バッテリー交換の方法も紹介しているので、自分でも交換ができそうかみていきましょう。
純正以外のバッテリーについて
純正品とそれ以外のバッテリーの違いはおもに性能です。また、メーカーの場合は国産のものを扱っていることが多いですが、ネット通販では海外製のものも売られています。保証がしっかりしているものであれば海外製のものを選んでもとくに問題はないでしょう。
国内産で性能が高い商品も、ネット通販などで安く購入できることがあります。パナソニック製のカオスバッテリーはカー用品店でも売られていますが、ネット通販ならカー用品店と比べ半額程度で購入できる場合もあります。
また、メーカーの純正品バッテリーは、コストダウンのために安いバッテリーである場合もあります。バッテリー交換の際は必ずしも同じバッテリーに交換しなければいけないわけではないので、もっと性能の高いバッテリーに交換することもおすすめです。
バッテリーの型式の見方と選び方
それではどんなバッテリーを購入すればいいかを知るために、バッテリーの型式の見方をみていきましょう。バッテリーの型式とは、バッテリーの上部に記載されている「46B24L」「55B24L」といった英数字です。一度自分の車に搭載されているバッテリーを確認してみましょう。「46B24L」という型式を例にすると、それぞれの英数字の意味は下記の通りです。
・左側の2桁の数字(46):性能の高さを表しています。数字が大きいほど性能が高く、交換の際は同じか数字の大きいものを選ぶようにしましょう。
・左側の英字(B):短側面のサイズを表しています。A(小)~H(大)と大きくなっていきます。
・右側の2桁の数字(24):長側面のサイズを表しています。24であれば24cmです。
・右側の英字(L):端子の配置を表しています。短側面の手前側に+端子を置いて、端子が中央より右側にあれば「R」左側にあれば「L」と表示します。
性能は今と同じかそれ以上のもの。ほかの項目については同じものを選ぶようにしましょう。
バッテリー交換の手順
バッテリーを準備できたらバッテリー交換をおこなっていきましょう。バッテリー交換に必要なものは下記の通りです。
【バッテリー交換に必要なもの】
・新しいバッテリー
・スパナ
・メモリーバックアップ(カーナビやオーディオなどの電子機器の設定を保存するために必要)
・ゴーグル
・ゴム手袋
安全のために、ゴーグルとゴム手袋は必ず着用してから作業をするようにしましょう。続いては手順についてみていきます。
【バッテリー交換の手順】
1.エンジンを止めてボンネットをあける
2.メモリーバックアップをバッテリーターミナル(バッテリーの端子を止めている金具)に接続する
3.-側のケーブル端子をスパナで外す
4.+側のケーブル端子をスパナで外す
5.バッテリーの取り付け金具をスパナで外す
6.バッテリーを新しいものと交換する
7.取り付け金具をしっかり取り付ける
8.+側のケーブル端子を取り付ける
9.-側のケーブル端子を取り付ける
10.メモリーバックアップを外す
11.ボンネットをしめる
取り外しと取り付けの順番をしっかり守って交換すれば問題ありません。難しい場合はディーラーやカー用品店などに交換を依頼しましょう。バッテリーを持ち込んでも対応してくれる場合がほとんどです。
まとめ
マツダCX-3のバッテリー上がりはジャンピングスタートで解決できます。「ジャンプスターター」「ブースターケーブル」「業者に依頼」それぞれの中から自分にあった方法を選びましょう。自分で作業する場合は、手順を守りながら作業すれば難しい作業もなくバッテリー上がりを解決することができます。
また、バッテリー上がりが何度も起きているのであれば、バッテリーが寿命の可能性があるので注意しましょう。バッテリーの寿命は2~4年程度です。早めにバッテリー交換をしておけば、バッテリー上がりなどのトラブルを回避できる可能性が高くなります。
弊社ではバッテリー上がり修理の業者を紹介しています。バッテリー上がりの修理を業者に依頼する際は、お気軽にご相談ください。24時間365日電話受付をおこなっていますのでいつでも相談が可能です。
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