スズキスイフトのバッテリー上がり対処方法!予防策とバッテリー交換

2021.4.30

スズキスイフトのバッテリー上がり対処方法!予防策とバッテリー交換

スイフトがバッテリー上がりを起こしてしまった際は、業者を呼んで復旧してもらいましょう。自分で復旧させるジャンプスタートという方法もありますが、この方法にはブースターケーブルという道具と、救援車となる車が必要です。そのため、バッテリー上がりが起きた場所によっては救援車や道具が見つからず、復旧が難しいこともあるのです。

業者であれば電話一本で確実に復旧してもらえるのはもちろん、場合によっては無料で救援してくれるところもあります。このコラムではスイフトがバッテリー上がりになった際の依頼先と、自分で復旧させる方法、バッテリー上がりの再発防止策についてご紹介します。

スイフトのバッテリー上がりを解決してくれる業者の種類と料金

スイフトのバッテリー上がりを解決してくれる業者は大きく分けて3つあります。人によって、利用できる業者や費用が異なります。それぞれの特徴や費用についてご紹介しますので、自身がどの業者に依頼すべきかを見極めましょう。

依頼先①|任意保険のロードサービス

スズキスイフトのバッテリー上がり対処方法!予防策とバッテリー交換

任意の自動車保険に入っている方であれば、任意保険に付帯しているロードサービスがおすすめです。ほとんどの任意保険にはロードサービスが付帯しており、基本的には無料でバッテリー上がりを救援してもらうことができます。事業所との距離や場所によっては追加費用が発生することもあります。

だだし、任意保険のロードサービスを使えるのは車両が任意保険に加入している場合のみです。自動車保険は車両に対してかけられているものなので、レンタカーや借りている車でバッテリーが上がった場合は対象とはならず、救援してもらうことができないのです。

また、回数に制限がある場合もあり、その制限を超えると有料での救援となることもあります。加入している保険の内容を確認してみましょう。わからない場合でも、とりあえず保険会社に連絡してみるとよいでしょう。

依頼先②|会員制ロードサービス

任意保険以外に、会員制のロードサービスもあります。会員制ロードサービスではJAFが有名です。JAFに入会していれば、基本的に無料で(場所や時間帯によっては追加料金が発生します)バッテリー上がりを救援してもらうことができます。

任意保険のロードサービスとの違いは、どの車両でも救援してもらえることです。任意保険は車両が入るのに対し、JAFは人が入ります。そのため、会員が運転している車であればレンタカーでも借りている車でも対象になるのです。

なお、あらかじめ入会しておかないと無料にならないため注意しましょう。JAFのロードサービスは誰でも利用でき、入会していなくても救援を依頼することは可能です。救援を依頼してその場で入会することも可能ですが、その場合は非会員という扱いになります。非会員の場合は税込みで13,130円(2020年3月20日現在)の料金がかかります。

依頼先③|バッテリー上がり救援業者

3つめの依頼先は、バッテリー上がり救援専門の業者です。こちらは任意保険や会員制のロードサービスと異なり、誰でも利用することができます。費用はかかりますが、料金相場はおよそ8,000円~でJAFの非会員料金よりは安くなっています。また、決まった依頼先ではないので柔軟に最寄りの店舗に依頼することができ、対応までの時間をより早くできる可能性があるのもメリットです。

弊社では全国に提携業者があり、数多くの業者の中から、もっとも早く対応できる業者をご紹介することができます。24時間受付、基本的に出張費無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。

ロードサービスに頼らずに車のエンジンをかける方法!ジャンプスタートとは?

ここまで、ロードサービスなどを使ったスイフトのバッテリー上がり解決についてご紹介してきましたが、できれば費用と時間をかけずに解決したい方もいるでしょう。ジャンプスタートができれば、費用もかからず、ロードサービスを待つ時間もかかりません。

ジャンプスタートとは、ほかの車のバッテリーを使ってエンジンを始動することです。バッテリーが上がった車は、エンジンの始動に必要な電気が足りない状態になっています。

車はエンジンによってバッテリーを充電しているため、エンジンをかければバッテリー上がりは解決できるのです。ここからはジャンプスタートに必要な道具と手順について解説していきます。

ジャンプスタートに必要な道具

ジャンプスタートには以下のものが必要です。

・ブースターケーブル(ホームセンターやカー用品店で購入できます)
・救援車(ガソリン車)

救援車を探す際にはいくつか注意点があります。まず、ハイブリッド車を救援車にすることは基本できません。ハイブリッド車は電装系の仕組みや電圧がガソリン車と異なるため、ジャンプスタートの際に過大な電流が流れて故障してしまうことがあるのです。

なお、ハイブリッド車がガソリン車に救援してもらうぶんには問題ありません。

救援される側 救援する側
ガソリン車 ハイブリッド車 ×
ハイブリッド車 ガソリン車 ×
ハイブリッド車 ガソリン車
ガソリン車 ハイブリッド車

ジャンプスタートの手順

救援車とブースターケーブルが準備できたら、つなぎやすいように救援車と故障車を向かい合わせに停めましょう。停めたらエンジンを切り、以下の順番で両車のバッテリーをつないでいきます。

1:赤いケーブル
故障車のプラス端子⇒救援車のプラス端子
2:黒いケーブル
救援車のマイナス端子⇒故障車のマイナス端子

この順番は守るようにしましょう。誤った順番でつないでしまうと、ショートや感電、爆発の可能性があります。また、赤いケーブルの金属部分がエンジンやボディといった場所に触れないようにも十分注意しましょう。

ケーブルをつないだら、救援車のエンジンをかけます。続いて、故障車のエンジンをかけてみましょう。エンジンが始動したら成功です。最後に、つないだときと逆の順番でブースターケーブルを外しましょう。

ここまでくればもう救援車は必要ありませんが、故障車のエンジンは切らないようにしましょう。エンジンはかかってはいますが、バッテリーにはまだ電気が少ない状態です。そのためここでエンジンを切ってしまうと、またエンジンがかからなくなってしまうのです。

故障車はそのままエンジンを切らず、30分以上アイドリングするか、走行するようにしましょう。そうすることでバッテリーが充電され、次回から自力で始動できるようになります。

バッテリー上がりの再発防止策

バッテリーが上がると多くの時間を無駄にしてしまうほか、業者を呼ぶと費用がかかります。できれば再発しないようにしたいですよね。ここからは再びスイフトがバッテリー上がりを起こさないための再発防止策についてご紹介していきます。

バッテリー上がりの原因を調べる

まず、バッテリー上がりの原因を知りましょう。バッテリー上がりは原因によっては再発の可能性が高い場合があるのです。バッテリー上がりはおもに以下の原因によって起こります。

・バッテリーの使い過ぎ
・長期間の放置
・バッテリーの寿命

うっかりライトをつけっぱなしにして上げてしまった場合は単純にバッテリーの使い過ぎが原因ですが、そうでない場合はバッテリーの寿命である可能性が高いため要注意です。

バッテリーは運転していない間もわずかに消費されていくため、長期間放置するとバッテリーが上がります。新品の状態のバッテリーであれば数か月程度でバッテリーが上がることはありませんが、劣化した状態だと数週間程度でバッテリーが上がってしまうことがあるのです。

バッテリーに負担がかかる乗り方をしない

バッテリーは車の乗り方によって劣化の度合いが変わります。では、どのような乗り方をするとバッテリーが劣化するのでしょうか。

バッテリーが劣化するのは、充電されていないときです。バッテリーは放電の際、化学反応によってバッテリー液の中に硫酸鉛が発生します。充電の際にはこの硫酸鉛がバッテリー液の中に溶けていきます。放電している割合が多いとこの硫酸鉛が結晶化して電極に付着し、充放電を阻害して性能を低下させてしまうのです。

つまり、充電が少ない状態が続くと劣化が進んでしまうため、できるだけ満充電の状態を保つのがバッテリーの寿命を延ばすコツということになります。その為には、エンジンを切った状態で電装品を使わないこと、こまめにエンジンをかけてバッテリーを充電することが大切です。

バッテリーの点検・交換をする

定期的にバッテリーを点検するのも大切です。バッテリーは劣化すると、充電できる容量が減って電圧が下がり、スターターの回る勢いが弱くなったり、ライトが暗くなったりといった症状が出てきます。

もしもそういった症状がある場合は、バッテリーが劣化している可能性があります。また、乗り方を工夫してもある程度の劣化は避けられません。点検をしてもらい、必要であれば交換するようにしましょう。また、バッテリー上がりになると劣化が急速に進みます。そのため、復帰後はバッテリーを点検するようにしましょう。

車にジャンプスターターを常備しておく

スズキスイフトのバッテリー上がり対処方法!予防策とバッテリー交換

再発防止策ではありませんが、車にジャンプスターターを常備しておくと、万が一バッテリーが上がってしまった際に役立ちます。

ジャンプスターターとは、小型のバッテリーのようなもので、バッテリーが上がった車のエンジンを始動するための道具です。これがあれば救援車もブースターケーブルも使わず、自力で復旧させることができます。

ジャンプスターターは、ホームセンターやカー用品店などで数千円程度で購入することができます。スマホなどの充電ができる、モバイルバッテリーとしての機能をもつものもありますので、ひとつもっておいて損はないでしょう。ただし、肝心のときに充電が足りずに使えないということにならないよう、くれぐれも充電はこまめにしておきましょう。

万が一充電を忘れてしまって使えないという状況になって場合は、冒頭で紹介した救援業者に助けを求めましょう。業者を探す場合は弊社にご相談ください。最速で対応できる業者を、お見積りまで無料でお探しいたします。24時間年中無休で、相談のみでも構いませんのでお気軽にお電話ください。

まとめ

スイフトがバッテリー上がりを起こしてしまったら、任意保険会社に連絡してロードサービスを利用しましょう。任意保険に加入していない場合はJAFやバッテリー上がり専門の業者に依頼するのも手です。

バッテリー上がりから復帰したら、寿命がきていないか点検してもらいましょう。その後は再発しないように日ごろから乗り方に気を付け、バッテリーに負担をかけないようにすることも大切です。また、万が一に備えてジャンプスターターを準備しておくことでより安心することができるでしょう。

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