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バッテリー上がりでケーブルをつなぐ順番!その他の対策方法も解説

投稿日:2019-12-23 更新日:2020-01-09

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

車のバッテリー上がりは急に起こりますので、あらかじめ対策をしておくことをおすすめします。バッテリー上がりでケーブルを使用するときに、正しい手順をとらないと車がショートしてしまったり、場合によっては火災が起きてしまったりすることがあります。自分で対処できるようにバッテリー上がりの対策をしておくことは大切です。

このコラムでは、バッテリー上がりが起きたときに使用するブースターケーブルの正しいつなげ方や、そのほかのおすすめしたい対処法についてご紹介しています。いざバッテリー上がりが起きてしまったときに役立ててください。

車のバッテリー上がりに使うケーブルの正しいつなぎ方・手順

はじめに、車のバッテリー上がりでケーブルを使用するときに用意するものをご紹介します。「ブースターケーブル」のほかには「救援車」が必要です。救援車とは、ケーブルを使用してジャンプスタートをおこなう際に電気の供給を救援してもらう車両のことです。乗用車の場合には、同じ12Vのバッテリーの車両に救援を依頼してください。

ただし、ハイブリッドカーは構造上の違いにより救援車として利用できないことがあります。救援車を依頼する際には、ハイブリッドカー以外の車にしましょう。もしもハイブリッドカーでバッテリー上がりが起きたときには、ガソリン車に救援を受けることは問題ありません。ジャンプスタートによりエンジンをかけましょう。

1.救援車を自車の近くにとめます。バッテリーがつなげやすい場所にとめてください。

2.まず赤いケーブルを自車のバッテリーのプラス端子につなげます。次にもう片方の赤いケーブルを救援車のバッテリーのプラス端子につなげましょう。それから黒いケーブルを救援車のバッテリーのマイナス端子につなげ、最後に自車のエンジンルームで塗装のない金属部分(ボディアース)につなげてください。

3.救援車のエンジンをかけます。エンジンの回転数を上げるためにふかすようにしてください。

4.自車のエンジンをかけます。エンジンがかかったら成功ですので、そのままエンジンをかけておいてください。

5.ブースターケーブルをすみやかに外します。接続したときとは逆の手順でおこないます。黒いケーブルを自車から外し、次に救援車から外します。それから赤いケーブルを救援車から外して、最後に自車から外したら完了です。

6.20~30分ほどエンジンをかけたままにして充電し、その後は30分以上走行しましょう。

つなげる順番を間違えたらどうなるの?

ブースターケーブルのつなぎ間違えを起こしたときには、車がショートしてしまったり、引火したりするおそれがあります。また、救援車がショートして動かなくなることもあります。ケーブルのつなぐ位置だけでなく、順番も変えてしまってはいけないのです。

バッテリー上がりでケーブルをつなぐ順番!その他の対策方法も解説

ブースターケーブルを選ぶときのポイント!

ブースターケーブルは、許容電流値があります。車によって許容電流値が異なるため、ブースターケーブルを購入する際には、確認しておきましょう。乗用車なら100Aほどの電流値であれば、ディーセル車や大排気量であっても使用することができます。しかし、50A以下のブースターケーブルでは、軽自動車や400ccまでのバイクしか使用できません。

許容最大値より下回っていれば、どれでも使用することができるため、できるだけ数値の大きいものを購入しておくとよいでしょう。ディーラーやカーショップ、通販サイトなどで購入することが可能ですので、持っておくといざというときに使用できますね。

車のバッテリー上がりには「ジャンピングスターター」もオススメ!

さきほどはブースターケーブルと救援車を用いたジャンプスタートの方法を紹介しましたが、「ジャンピングスターター」という道具でもジャンプスタートをおこなうことが可能です。

ジャンピングスターターとは?

ジャンピングスターターとは前述のとおり、ジャンプスタートをおこなうための道具です。車のバッテリー上がり用のモバイルバッテリーであるため、バッテリー上がりが起きたときにはジャンピングスターターより電気を供給し、ジャンプスタートをおこないます。ブースターケーブルとは違い、救援車が必要ないためひとりのときにも対処できます。

最近のジャンピングスターターは小型化しており、場所をとりません。また、スマートフォンの充電やLEDライトなどの機能がついている種類もあり、バッテリー上がり時以外でも使用できるよう多機能になっています。

ジャンピングスターターの使い方

ジャンピングスターターの使用方法をご紹介します。このときも、接続の手順を間違えると車がショートするおそれがありますので、間違えないようによく確認してくださいね。

1.ジャンピングスターターの充電があるか確認し、付属ケーブルを接続します。

2.自車のバッテリーのプラス端子に赤いケーブルをつなぎ、エンジンルームの塗装されていない金属部分(ボディアース)に黒いケーブルをつなぎます。

3.エンジンをかけ、かかったら成功です。エンジンはかけたままにしておきましょう。

4.ジャンピングスターターをすみやかに外してください。黒いケーブルから外し、最後に赤いケーブルを外します。

5.20~30分ほどエンジンをかけたままにし、その後は30分以上走行して充電をおこないましょう。

ジャンピングスターターを選ぶときのポイント!

ジャンピングスターターを選ぶには、「電圧」と「最大電流」を確認しましょう。電圧を確認する場合には、自車のバッテリーと同じものであるかチェックします。乗用車であれば12V、トラックであれば24Vであることが多いです。

次に、最大電流は車両によって異なります。300A~400Aほどであれば、軽自動車から中排気量の乗用車は問題なく使用できます。ディーゼル車や大排気量の車は700A以上であると安心です。

ジャンピングスターターの容量はあまり重要ではありません。「電圧」と「最大電流」さえあっていれば、問題なくジャンプスタートをおこなうことが可能です。大容量のものは、モバイルバッテリーとしてスマートフォンの充電に使用したり、長時間クランキングしたりする使い方をする際に、ご利用ください。

また、ジャンピングスターターには、保証がついているものがあります。長いものは12か月~24か月までの保証があり、故障などの不具合があったときには交換や修理などの対応をとってもらえますので、購入の際にはご確認ください。

緊急のときに頼れる依頼先も把握しておこう!

救援車や道具が用意できないなど、自分でジャンプスタートができないときに、頼れる依頼先を知っておくといざというときに役立てますよ。ご自身が利用できるサービスについて確認しておき、状況に合わせてサービスの利用をしましょう。

①JAFのロードサービス

JAFの会員であれば、バッテリー上がりが起きたときに無料で対処してもらうことができます。JAFのサービスは「人」に対してかかるため、会員が運転した場合はもちろんのこと、同乗しているときにもサービスの利用が可能です。

契約者本人が対象となるため、友人の車やレンタカーを利用しているときにもサービスを受けることができます。また、サービスの利用制限もないため、何回でも無料で対処してもらえます。

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②加入している自動車保険

自動車保険のロードサービスでは、バッテリー上がりが起きたときに無料でサービスを提供している会社が多いです。自動車保険は基本的に「車両」に対してサービスがかかります。そのため、契約車両に自分が乗っていなくてもサービスを受けることが可能です。

自動車保険のロードサービスは、年間のサービス利用制限がある場合があります。複数回使用すると実費になってしまうことがありますので、ご注意ください。

③カーバッテリー業者

JAFに加入していない場合や、ロードサービスの利用できない車両に乗っているときにバッテリー上がりが起きてしまったときには、カーバッテリー業者に依頼することをおすすめします。カーバッテリー業者はロードサービスのように現地まで出張し、バッテリー上がりを解消するサービスです。

JAFでは非会員で実費の負担となると13,000円以上かかってしまいますが、カーバッテリー業者なら9,000~12,000円ほどが相場で対処してもらうことが可能です。弊社にお任せいただければ、近くの加盟店から最短5分で駆けつけます。バッテリー上がりでお困りのときにはお気軽にご相談ください。

車のバッテリーが上がらないために普段からできること

急なバッテリー上がりを起こさないために、日ごろからできる対策をご紹介します。車の乗り方を少し意識するだけでバッテリー上がり対策ができますので、ぜひ試してみてください。

①車をこまめに走行する

車のバッテリーはエンジンの回転数によって充電されます。バッテリーの充電をしたければこまめに走行することが大切です。車に乗っていなくても放電によって少しずつ充電が減っていくため、2週間に1度以上は走行するようにしましょう。それも、短距離ではなく1度の走行で30分以上おこなうのがおすすめです。

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②電力の使い過ぎに気をつける

車に搭載されているエアコンやオーディオ、室内灯、シガーソケットなどを動かす電力はバッテリーの充電から供給されています。電力の使い過ぎによっては走行していてもバッテリーが充電されないという事態になることがあるのです。

とくに、冬場は寒いため暖房をつけます。さらに、気温の低さによってバッテリーの化学反応が起きにくくなり、寒冷地では性能は50パーセントまで落ちてしまうこともあるのです。そうなると、いつもの半分の充電しかできなくなってしまいます。とくに冬場は電装品の使用には注意してください。

③バッテリーの寿命が来る前に交換する

バッテリーの寿命は2~4年といわれています。車の乗り方によって寿命は前後しますが、バッテリーの保証期間が過ぎたころにはバッテリーの不調がないか気にかけておきましょう。

バッテリーの寿命がきたときに、起こりやすい症状としては、「エンジンがかかりにくい」「ライトの明かりが不安定」「パワーウインドウの動きがにぶい」「クラクションの音が小さい」などがあります。これらの症状があるときには点検してもらい、寿命であれば交換しましょう。

まとめ

バッテリー上がりの際にケーブルのつなぎ方は大変重要です。ブースターケーブルやジャンピングスターターを用いてジャンプスタートをおこなうときには、ケーブルのつなげる手順を間違えないようにしましょう。間違えてしまうと自車の故障につながるだけでなく、救援車が動かなくなったり、火災の原因になったりしてしまいます。

また、自分でジャンプスタートができないときに利用できる機関をしっかりチェックしておくことで、いざというときに焦らず対処することができます。JAFや自動車保険の契約内容を確認し、サービスを受けられる条件を把握しておくことも大切です。

もし、JAFや自動車保険のロードサービスのサービスが対象外だったときには、カーバッテリー業者に依頼しましょう。弊社では、全国の加盟店から迅速に対応できる業者をご紹介いたします。電話受付は24時間おこなっていますので、ぜひご相談ください。

この記事を書いた人
編集者:ほりい
パソコンに詳しく、複雑な作業も難なくこなす。パソコンだけでなく自宅のインテリアにもこだわっており、経験を生かした記事作りをおこなう。

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2020-01-09 14:16:39
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