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車のバッテリーが上がってエンジンがかけられないとき再充電する方法

投稿日:2019-12-03 更新日:2019-12-25

車のバッテリーが上がってエンジンがかけられないとき再充電する方法

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

車のバッテリーが上がってしまったときは、ジャンプスタートをすればバッテリーの充電がなくても再びエンジンをかけることができるでしょう。このジャンプスタートには、救援車を使っておこなう方法と、ジャンプスターターを使っておこなう方法があります。突然のバッテリー上がりにも対応できるように、手順や注意点を把握しておきましょう。

この記事では、車のバッテリーを再充電してエンジンを始動させる方法について紹介します。この記事を参考にして、安全にジャンプスタートをおこないましょう。

本当にバッテリー上がりか確認しよう!原因と症状を解説

突然車が動かなくなってしまったとき、バッテリー上がりが原因かもしれません。しかし、バッテリー上がりと似た症状が出ますが、別の部分がトラブルを抱えている場合もあります。この章では、車のバッテリー上がりの原因と症状について見ていきましょう。バッテリー上がりと間違いやすい症状も一緒に紹介するので、参考にしてみてください。

バッテリー上がりの原因

バッテリー上がりのおもな原因は、電装品の使いすぎや寿命、長時間運転しないなどが原因とされています。バッテリー上がりは、バッテリーが持つ電気量を超えて電力を使ってしまい、エンジンが動かなくなってしまうトラブルです。

ヘッドライトをつけっぱなしで車を離れてしまったり、ルームライトを消し忘れたりすれば、バッテリー上がりを引き起こす原因となるでしょう。大体ヘッドライトは5時間ほど、ルームライトは10時間ほどつけたままにしておくと、バッテリーが上がってしまうようです。

さらに、バッテリーが寿命を迎えているとバッテリー上がりの原因になってしまいます。バッテリーの寿命はおよそ2~3年です。そのため、それ以上使用していると十分に充電ができず、バッテリーが上がりやすくなってしまいます。

また、長い間運転していないという車もバッテリーが上がるおそれがあるでしょう。バッテリーはエンジンをかけたり、走行したりする際に充電がおこなわれるしくみになっています。車のバッテリーはエンジンをかけなくても自然放電していくため、徐々に電気を消耗してしまうのです。

そうすると、充電されないバッテリーは電気を失う一方となり、バッテリー上がりを起こしてしまうでしょう。

車のバッテリーが上がってエンジンがかけられないとき再充電する方法

バッテリーが上がってしまったときの症状

バッテリーが上がってしまうと、まずエンジンがかからなくなってしまいます。これは、エンジンをかけるためのセルモーターがバッテリーの電力を使って動いているからです。バッテリーから電力を供給されなくなったセルモーターは回らず、エンジンが始動できません。

また、ルームランプやヘッドライト、メーターの警告灯などもバッテリーの電力を使っているため、バッテリーが上がるとつかなくなってしまいます。

バッテリー上がりとよく間違える症状

バッテリー上がりとよく間違えられるのは、燃料切れや燃料ポンプの不具合、スターターモーターのトラブルです。どれもエンジンはかかりませんが、メーターの警告灯やヘッドライトなどの電装品は使用することができます。

スターターモーターが始動でき、電装品が使える場合は燃料切れや燃料ポンプの不具合を疑いましょう。スターターモーターが動かないが、電装品は使えるといった場合は、スターターモーターの故障が考えられます。

バッテリー上がりを放置するとどうなるか

バッテリー上がりをしたまま放置すると、さらに自然放電が進みわずかな電力まで失ってしまうでしょう。そうなれば、バッテリー上がりしても使えていたリモコンキーまでも使えなくなってしまいます。

リモコンキーが使えなくなれば、ドアが開かなくなり車内に入ることすらできなくなってしまうのです。バッテリー上がりは放置しておいても直ることはなく、車の状態を悪化させてしまう一方であるため、早めにバッテリー上がりを直しましょう。

ハイブリッド車のバッテリーについて

ハイブリッド車は、ガソリン車と違い12Vの補機バッテリーと200Vを超える駆動用バッテリーが搭載されています。とくに高電圧である駆動用バッテリーは危険なので、自分では触らないようにしましょう。

また、ハイブリッド車もガソリン車と同様にバッテリー上がりを起こすことがあります。その際、ガソリン車に救援してもらいエンジンをかけることは可能です。しかし、ガソリン車を救援することはできないので、注意しましょう。

ハイブリッド車を救援車としてガソリン車につなぐと、エンジンを始動した際にハイブリッド車に大きな電流が流れてしまいます。そうなれば、ハイブリッドシステムが故障してしまう原因となるのです。

車のバッテリー上がりに自分で対応する方法

車のバッテリーが上がってしまっても、ジャンプスタートの方法を知っていれば自分でエンジンを再始動することができます。ジャンプスタートとは、救援車などの外部のバッテリーや機器を使って、エンジンをかかる方法です。

ただし、正しい手順でおこなわないと大きな事故の原因になってしまうでしょう。ここでは、自分でできるバッテリー上がりの対処法について紹介します。

救援車から電気をわけてもらう

車のバッテリー上がりを解消する方法として、救援車とブースターケーブルを使う方法があります。ブースターケーブルとは、赤と黒の1対のケーブルのことで両側にバッテリーの端子をはさむためのクリップがついているものです。

救援車は、同じ12Vの電圧のバッテリーを持つ車を用意しましょう。救援車を使ったジャンプスタートの方法は次の通りです。

【救援車とブースターケーブルを使ったジャンプスタートの方法】

(1)バッテリー上がりの車(故障車)のバッテリーがつなげるように、救援車を近づける。
(2)救援車のエンジンを止める。
(3)先に赤のブースターケーブルを故障車のバッテリーのプラス端子につなぐ。
(4)赤のブースターケーブルのもう片方は、救援車のバッテリーのプラス端子につなぐ。
(5)黒のブースターケーブルを救援車のバッテリーのマイナス端子につなぐ。
(6)最後に、黒のブースターケーブルの片側を、故障車のバッテリーのマイナス端子につなぐ。
(7)救援車のエンジンをかけ、アクセルを踏み込みエンジンの回転数を上げる。
(8)1~5分ほどしたら、故障車のエンジンをかける。
(9)エンジンがかかったら、先ほどとは反対の順でブースターケーブルを外していく。
※故障車のマイナス端子→救援車のマイナス端子→救援車のプラス端子→故障車のプラス端子の順で取り外す。間違えると火花が散るおそれがある。

エンジンがかかったら、エアコンやヘッドライト、ルームランプなどの使用は極力控え、30~60分ほど車を走らせます。車を走らせることができれば、充電もおこなわれるのです。

ジャンプスターターを使う

救援車が見つからない場合、ジャンプスターターがあれば自分だけでバッテリー上がりを解消することができます。ジャンプスターターとは、救援車と同じような役割をしてくれるもので、すでにバッテリーに赤と黒のケーブルがついています。

このジャンプスターターも救援車と同様に、バッテリー上がりの車と同じ12Vの電圧のものを用意しましょう。ジャンプスターターを使った方法は、次のようになります。

【ジャンプスターターを使ったジャンプスタートの方法】

(1)ジャンプスターターの赤のケーブルを故障車のバッテリーのプラス端子につなぐ。
(2)次に、黒のケーブルをバッテリー故障車のバッテリーのマイナス端子につなぐ。
(3)ジャンプスターターの電源を入れる。
(4)1分ほどしたら故障車のエンジンをかける。
(5)エンジンがかかったら、黒、赤の順でケーブルを外す。

ジャンプスターターも救援車のときと同様に、30~60分ほど走行させ充電をおこないましょう。

車用充電器を使う

バッテリー上がりは、車用充電器を使って充電をおこない解決することもできます。車用充電器はカー用品を扱うお店などで購入することができるので、車と同じ電圧のものを用意してください。車用充電器を使ったバッテリーの充電方法は、以下の通りです。

【車用充電器を使ったバッテリー上がり解消法】

(1)車からバッテリーを取り外す。
(2)バッテリーの液口栓を開ける。(充電中はバッテリー内にガスがたまるので、圧がかかりすぎて破裂してしまうおそれがあるため。)
(3)まず、バッテリーのプラス端子に赤のブースターケーブルをつなぐ。
(4)次に、バッテリーのマイナス端子に黒のブースターケーブルをつなぐ。
(5)充電器の電源を入れる。
(6)充電のアンペア数を調節する。
(7)バッテリーの電圧と電力量を測る。
(8)10時間ほどかけてじっくりおこなう完全充電をおこなう。
(9)バッテリーの充電量が90%になったら充電器を切り、マイナス端子、プラス端子の順で外す。

車に車用の充電器を1台乗せておくと、いざというとき安心です。しかし、車からバッテリーを取り外す作業は危険な作業となるため、きちんと説明書に沿っておこなうようにしましょう。作業に自信がない方は、業者依頼がおすすめです。

また、充電器による過充電や急速充電も素人がおこなうと危険なため、タイマー付きの車用充電器を使って、完全充電をおこないましょう。

バッテリーのある場所

車にはさまざまな仕様のものがありますが、ほとんどの場合ボンネットの中にバッテリーが搭載されています。ただし、車によっては後ろのトランクの中などに置いてあるものもあるようです。いざというときのためにも、ご自身の車のバッテリーがどこにあるか把握しておきましょう。

救援車やジャンプスターターが用意できないときは業者に依頼しよう

救援車が用意できない、ジャンプスターターや車用の充電器もないといった場合、ロードサービスを利用したり、業者依頼したりして解決することになります。ここでは、3つの解決法について見ていきましょう。

JAF

車がバッテリー上がりを起こしたときは、JAFを呼ぶというのも解決策のひとつです。JAFとは、年会費を支払い会員になることでさまざまな車のトラブルの多くを無料で解決してくれるロードサービスです。もし、自宅や職場、出先などでバッテリーが上がってしまった場合も無料で修理してくれます。

会員でなくてもJAFのロードサービスは利用できますが、修理するごとに10,000円以上の費用がかかってしまうでしょう。もしものためにも、JAFに加入しておくとよいかもしれません。

保険のロードサービス

任意の自動車保険に加入されている場合、ご加入の保険にロードサービスがついている場合があります。保険会社のロードサービスも、バッテリー上がりだけではなくさまざまな車のトラブルを無料で解決してくれるでしょう。

また、車が動かせずホテルなどへの宿泊を余儀なくされた場合でも、ホテルの宿泊費なども補償してくれるものもあるのです。さらに、保険のロードサービスを利用しても保険料が上がることもないので、安心して利用できるでしょう。

まずは、ご加入している保険にロードサービスがついているか、その内容はどんなものなのか事前に確認しておいてください。

カーバッテリー業者

車のバッテリー上がりは、カーバッテリー業者に任せるというのもおすすめです。カーバッテリー業者はバッテリーに関する知識や修理の技術にもたけています。そのため、作業もスピーディーにおこなうことができるでしょう。

何よりすぐに解決したい方にとっては、すぐに駆けつけ修理をおこなってくれるカーバッテリー業者への依頼がよいかもしれません。生活110番では、全国各地にカーバッテリー業者が多数加盟しています。

お電話いただければ、お客様から近い業者がすぐに駆けつけ、スピーディーに解決させていただけるでしょう。バッテリー上がりでお困りの方は、ぜひご連絡ください。

車のバッテリーが上がってエンジンがかけられないとき再充電する方法

バッテリーが充電できても寿命が近いなら交換したほうがいい

1章でもお話しましたが、バッテリーの寿命がバッテリー上がりの原因になっていることがあります。寿命が近いバッテリーを使い続ければ、十分に充電ができず再びバッテリー上がりを起こしてしまうでしょう。

そのため、今後のトラブルを防ぐためにも、バッテリーを新しいものに交換することをおすすめします。この章では、バッテリーの点検方法から交換手順まで見ていきましょう。

バッテリーの点検方法

バッテリーの点検をおこなう際は、バッテリーの寿命、電圧、バッテリー液などをチェックしましょう。バッテリーには製造年月日が記載されているので、2~3年以上過ぎていないかを確認してみてください。過ぎているようなら交換することをおすすめします。

次に、バッテリー液の点検をおこないましょう。バッテリー液は残量と比重を確認します。バッテリー液がバッテリーの容器についている上限と下限の間に目盛りの位置があれば問題ありません。目盛りが下限近くになっている場合は、バッテリー液を補充しておくと安心でしょう。

バッテリー液の補充の際はこぼれてしまうと部品のサビや腐食の原因になるので、上限を越さないように注意してください。次に比重計を使って、バッテリーの比重を見ていきます。バッテリー液の比重とは、水に対するバッテリー液の重さの倍率のことです。

比重計が気温20℃で1.26~1.28の比重を示していれば、バッテリーが正常であることを示しています。比重が1.26より小さい場合は、充電不足などのおそれがあるでしょう。次にバッテリーの電圧を確認します。車のエンジンを止めた状態で電圧計の数値が10V以上を示していれば、問題ありません。10V以下の数値の場合、充電が必要です。

このようなバッテリーの点検は最寄りのガソリンスタンドなどでおこなうことができるので、立ち寄った際には点検もおこなってみてください。

バッテリーを交換するときの選び方

新しいバッテリーを購入する際は、既存のバッテリーと同じものを選ぶか規格の合ったものを選びましょう。バッテリーの形式が異なるものを選ぶと、発火や故障の原因になってしまいます。

バッテリーの規格を確認するには、車のバッテリー上部に記載されている形式を見てみましょう。バッテリーの形式は、アルファベットと数字で表記されています。

正面から見て左側のハイフン前のアルファベットはバッテリーのサイズ、次の2桁の数字がバッテリーの性能を示しているのです。1番右端のアルファベットはプラス端子の位置を表しています。

ハイブリッド車などになれば、また形式の表記は異なりますが規格に合ったものを選ぶとよいでしょう。自分ではわからないという方は、カー用品店のスタッフに相談してみてください。

バッテリーの交換方法

自分で車のバッテリーの交換をおこなう際は、正しい手順でおこなうのが重要です。交換の手順を間違えれば、エンジンの始動ができないなどのトラブルの原因になってしまいます。バッテリー交換の手順を紹介するので、参考にしてみてください。バッテリー交換をおこなう際は、保護メガネやゴム手袋などを着用して安全におこないましょう。

【車のバッテリーの交換方法】

(1)車のエンジンを止める。
(2)ボンネットを開け、バッテリーの端子カバーを外す。
(3)バッテリーのマイナス端子についているケーブルをナットなどの工具で外す。
(4)次に、バッテリーのプラス端子についているケーブルを外す。
(5)バッテリーが外れないように固定している金具をすべて外す。
(6)古いバッテリーと取り外し、新しいものと交換する。
(7)新しいバッテリーを金具で固定する。
(8)バッテリーのプラス端子にナットなどでケーブルをつなぐ。
(9)マイナス端子も同様に、ケーブルをつなぐ。
(10)バッテリーの端子カバーをかぶせる。
(11)エンジンがかかるかどうか確認する。

メンテナンスでバッテリーを長持ちさせよう

バッテリーを長持ちさせるには、定期的な点検が大切です。月に1回ほどは電圧やバッテリー液などを確認するようにしましょう。点検をおこなうことで、バッテリー液の補充や寿命などにも気づきやすくなります。

また、日頃から車を運転するようにするというのも、バッテリーを長持ちさせるコツです。バッテリーは車が走行することによってたくさん充電されるので、バッテリー上がりを防いでくれます。週に1度は30~60分ほど車を走らせるとよいでしょう。

さらにバッテリーを交換する際は、長持ちする性能がよいものを選ぶというのもひとつの方法です。日常的にバッテリーの状態に気を配り、安全なカーライフを送れるようにしましょう。

車のバッテリーが上がってエンジンがかけられないとき再充電する方法

まとめ

車がバッテリー上がりを起こす原因はライトのつけっぱなし、バッテリーの寿命などです。バッテリーが上がれば、エンジンがかからなくなりメーターなどのランプもつかなくなってしまうでしょう。

このようなバッテリー上がりは、救援車とブースターケーブル、ジャンプスターター、車用充電機などを使えば自分で解決することができます。ただし、正しい手順でおこなわなければ、火花が散るなどの危険性もあるのです。自分で作業するのが不安というようであれば、JAFや保険などのロードサービスやカーバッテリー業者に依頼しましょう。

生活110番では、全国各地のカーバッテリー業者が加盟しているため、現場にいち早く駆けつけ解決させていただきます。

この記事を書いた人
編集者:ほりい
パソコンに詳しく、複雑な作業も難なくこなす。パソコンだけでなく自宅のインテリアにもこだわっており、経験を生かした記事作りをおこなう。

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2019-12-25 16:51:33
https://www.seikatsu110.jp/etc/ec_car_battery/178729/
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車のバッテリーが上がってしまったときは、ジャンプスタートをすればバッテリーの充電がなくても再びエンジンをかけることができるでしょう。このジャンプスタートには、救援車を使っておこなう方法と、ジャンプスターターを使っておこなう方法があります。突然のバッテリー上がりにも対応できるように、手順や注意点を把握しておきましょう。この記事では、車のバッテリーを再充電してエンジンを始動させる方法について紹介します...
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