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バッテリー上がりがおこってしまった!そんなときの対処方法まとめ

投稿日:2019-09-10 更新日:2019-09-24

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

車を運転したいのに、なぜかエンジンがかからないという方はいないでしょうか。それは、バッテリー上がりが起きてしまっているおそれがあります。

しかし、バッテリーが上がってしまうと、放置しても直ることはありません。直す手段はいくつかありますが、手順を間違えると不具合が解決しないこともあるのです。

そこで今回は、バッテリーが上がってしまったときの対処法をご紹介します。また、バッテリー上がりの場合と、それ以外の故障との見わけ方もご説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。

バッテリー上がりがおこったらどうすればいいのか

エンジンをかけようとしても動かないようであれば、バッテリーが上がっていると考えられます。しかし、車のバッテリーが上がってしまった場合、どのように対処したらよいのかわからないという方がいるかもしれません。まずは、バッテリーが上がったときの対処法3つを確認していきましょう。

業者に対応してもらう

1つ目の手段としては、業者に依頼することです。バッテリー上がりが起きてしまったとき、お近くで対応してもらえる業者を探すか、電話などで問い合わせてみるのもよいでしょう。バッテリー上がりに対応した業者であれば、24時間365日対応しているとこも多くあるようです。もしもに備えてあらかじめ数社ほど、目星をつけておくと安心です。

ロードサービスに対応してもらう

バッテリーが上がってしまったとき、ロードサービスで対応してもらうこともできます。ロードサービスであれば、車のあらゆるトラブルに対応しているので、安心して任せることができるでしょう。JAFの加入者や自動車保険に付帯しているような場合は、ロードサービスに対応してもらうのがおすすめです。

自分で対応する

個人でも、バッテリー上がりを直す作業をおこなうことができます。車にもよりますが、ガソリン車であれば、必要な道具や救援車があればおこなうことが可能です。ただし、使用する道具の点検や車の電圧の種類など注意事項が多くあるので、気をつけてください。

手順や方法をしっかりと確認し、正しく作業をおこなえば、それほど複雑なことはありません。しかし、作業を難しいと感じる方もいるかもしれませんので、不安な場合は無理しないようにしましょう。

ハイブリットカーや電気自動車の場合は

ハイブリットカーでは、バッテリーが補機用と駆動用の2種類あります。補機用のバッテリーが上がった場合は救助車を読んでジャンピングスタートによる解決ができます。しかし、駆動用バッテリーは、電圧が高く個人で直すのは危険なので、業者やロードサービスに連絡してください。

バッテリー上がりを解消する「ジャンピングスタート」のやり方

すでにバッテリーが上がってしまったとき、ひとつの対処法として「ジャンピングスタート」と呼ばれる方法があります。ジャンピングスタートとは、バッテリーが正常に動いている救援車によって、上がってしまったバッテリーを充電する応急処置のことです。それでは、どのようなやり方なのか確認していきましょう。

準備すること

ジャンピングスタートをするためには、バッテリーが上がってしまった車と救援車のバッテリーを繋いでエンジンを始動させるためのブースターケーブルが必要になります。救援車とブースターケーブルがあれば、ジャンピングスタートはできますが、安全確保のために軍手や防護メガネなどもあるとよいでしょう。これらを準部できたら、次はジャンピングスタートの手順の確認です。

ジャンピングスタートの手順と注意点

ブースターケーブルと救援車を用意できたら、作業にとりかかります。バッテリーの上がった車と救援車は、お互いのバッテリー部分ができるだけ近くなるように止めてください。感電などの事故を防ぐためにも、救援車のエンジンは必ず切っておきましょう。そのあと、バッテリーが内蔵されているボンネットを開けます。

続いてブースターケーブルを接続していきますが、手順を守らないとショートしてしまうリスクが高まるので、気をつけながらおこなっていきます。まず、故障車のバッテリーのプラス端子、次に救援車のバッテリーのプラス端子に赤色のケーブルをつなげます。そして、救援車のマイナス端子、故障車のエンジンブロックにある塗装されていない金属部分には黒色のケーブルをつなげる、という順番でおこなってください。

その作業を終えたら、救援車のエンジンをかける準備をします。このとき、救援車がAT車の場合はパーキング、MT車はニュートラルにしてください。また、確実にサイドブレーキがかかっていることを確認しておきましょう。そうしたら、エンジンをかけます。そのまま5分程度置いて、アクセルを踏み込んでください。エンジンの回転数は、効率よく充電されるように2000程度を保つようにしておくとよいでしょう。

次に、バッテリー上がりを起こしている車のエンジンもかけます。そうすると、エンジンがかかるようになるので、始動すれば成功です。ブースターケーブルは、取りつけたときと逆の順番で外してください。

しかし、ジャンピングスタートは応急処置程度のもので、エンジンを何度もかけられるほどの電力は充電されません。そのため、エンジンが正常に始動したら、そのまま30分程度走行しましょう。そうすることで、走行に必要な電力が充電されていくのです。

ジャンプスターターについて

バッテリーが上がってしまったとき、持っていると便利なものでジャンプスターターがあります。ジャンプスターターというのは、救援車がなくても上がってしまったバッテリーを始動させることができるものです。

ジャンプスターターを持っていれば、もしひとりでいるときにバッテリーが上がってしまっても、救援車を呼ぶ手間がなくなります。また、ジャンプスターターでは付属されているケーブルを使用し、作業をおこなっていきます。手順は、ジャンピングスタートと同様です。

ジャンピングスタートでバッテリー上がりを解消したあとは

バッテリーが復旧したからといって、そこで問題がすべて解決したというわけではありません。バッテリーが動くようになったあとに、おこなっておくとよいことをご説明しますので、参考にしてみてください。

解消直後はバッテリーの充電をしよう

バッテリー上がりを解消したら、次にやることはバッテリーの十分な充電です。ジャンピングスタートした直後のバッテリーでは、十分な電力が充電されていないので、そのままエンジンを切ってしまうと再びバッテリー上がりが起きてしまいます。

そのため、ジャンピンピングスタートなどでエンジンがかかったら、30分以上は走行して、十分な電力を充電しておきましょう。

バッテリーに問題がないか確認しよう

続いては、バッテリー自体を点検することです。バッテリーには寿命があり、約2年から3年であるといわれています。使用頻度などにも左右されるので、確実に期間が決まっているわけではなく、大体それぐらいの寿命であると認識しておいてください。

とくに、使用頻度が少なかったり1回の走行距離が短かったりすると、寿命を迎えるのがはやくなるといわれています。これは、バッテリー上がりと同じで、使用頻度が少ないと自然放電で電力がなくなっていくことや、走行距離が短いと十分に蓄電できないことが原因とされているのです。そのため、バッテリー上がりなどのトラブルが起きる前に交換がおこなえるよう、点検しておきましょう。

バッテリーのメンテナンスは定期的にしておこう

車を運転するのであれば、日ごろからのメンテナンスは非常に大切なことといえます。車の状態を把握できていないと、走行中に突然走れなくなってしまうことやエンジンがかからなくなってしまうことが起きてしまうのです。そういったことにならないためにも、バッテリーのメンテナンス方法を知っておきましょう。

バッテリーのメンテナンスとしては、液面の量を確認することや端子部分の部品確認、充電の状態確認などがあります。これらの点検を日ごろからおこなっていれば、故障が起きてしまうリスクを下げることができるでしょう。

まずは、液面の確認からです。バッテリーには、最高液面線と最低液面線という目盛りがあります。最高液面線と最低液面線の中間ほどの場合は、量が少なくなっているサインなので足さなくてはいけません。液の量が足りなくなってしまうと、バッテリー上がりの原因になってしまうので、日ごろから確認しておきましょう。

端子部分の部品については、緩んでいたり腐食していたりしないか確認して、不備があれば直しておく必要があります。緩んでいた場合、火花が出て故障の原因にもなってしまうので、注意してください。

続いて電圧の確認は、電圧計を使用して調べます。目安としては、エンジンを切った状態で、10ボルト以下であれば充電不足あるいは交換が必要です。電圧計がなく確認できないという方は、ガソリンスタンドでおこなってもらえるので、頼んでみるとよいでしょう。

必要に応じてバッテリーを交換しよう

もしも、バッテリーに不備があったり寿命を迎えていたりしたときは、バッテリーを交換する必要があります。バッテリーを交換するときの方法や注意点などを、しっかりと確認して正しくおこなっていきましょう。

バッテリーを交換する場合、使用している車のバッテリーを確認して種類やサイズなどを知っておきましょう。サイズの違いや端子の極性位置による種類など違いがあり、車によって使えるものは異なります。ほかにも、種類では開放型や密閉型、完全密閉型というものがあり、値段に差があります。バッテリーを選ぶときは、使用されているものをしっかりと確認し、車にあったものを選ぶようにしましょう。

また、バッテリーによっては性能にも差があります。これは、性能ランクといわれるもので、数値が高いほど性能がよいということです。バッテリー上がりを防ぐこととして、寒い地域で乗る車や多く電力を使用する電装品を搭載している車の場合は、交換するときに性能のランクを上げるとよいでしょう。

次に、バッテリーの交換方法についてご説明します。事前に用意しておくものは、ゴム手袋、保護用メガネ、スパナです。まず、ショートを起こさないようにエンジンを止めて車のキーをとってから、バッテリーのマイナス端子、プラス端子の順番で外していきます。続いて、バッテリーの取りつけ金具をとって、バッテリーを取り換えます。最後に、今度は外したときと逆で、バッテリーのプラス端子、マイナス端子の順番に取りつければ完了です。

しかし、バッテリー交換するとはいっても、個人でおこなうのは危険をともないます。バッテリーには、希硫酸がこぼれると危険であったり、電極を同時に触ってしまうと感電したりするおそれがあるからです。間違った扱い方をしてしまうと、事故や大きなけがにつながってしまうこともありえます。交換する際は、最善の注意を払いながら作業をするようにしましょう。

注意点としては、バッテリーの処分はしっかりとおこなうことです。その辺に捨ててしまうことはせず、バッテリーを購入したお店やガソリンスタンドなどで回収してもらってください。

そもそもなぜバッテリー上がりがおこるのか

先ほどまでは、バッテリーが上がってしまったときの対処法をご紹介しました。それでは、なぜバッテリー上がりが起きてしまうのでしょうか。そこで、バッテリーの仕組みや上がってしまう原因がどのようなものなのか、確認していきましょう。

バッテリーの仕組みついて

車を使用すると、さまざまな場面でバッテリーが動いています。しかし、バッテリーのことをあまり知らないという方も中に入るのではないでしょうか。そこで、バッテリーの仕組みについてご説明します。

バッテリーは、車のエンジンをかけるときやカーナビ、ラジオを使用するときなどで動いています。車に内蔵されている、電力を必要とするものはすべてバッテリーが補っていますし、車のエンジンをかけるときにもバッテリーが使われるので、非常に重要なものです。また、走行しているときに、車に必要な電力を蓄えてくれるので、日ごろから運転しておくのがよいでしょう。

バッテリー上がりの原因となること

普段から何気なく使っている車ですが、ちょっとしたことでもバッテリーが上がってしまうことはあります。どんなことでバッテリーが上がってしまうのか、知っておくことでバッテリー上がりを起こさずにすむかもしれません。

バッテリー上がりを起こしてしまう原因として、長時間のヘッドライトやハザードランプの消し忘れ、バッテリーの寿命などがあげられます。ほかにも、短い距離での走行が多いと充電がしっかりとおこなえないため、バッテリー上がりを起こす原因になるといわれているので、注意が必要です。

こんな症状はバッテリー上がりの兆候かも

バッテリー上がりが起きてしまってからでは、個人でできることは限られてしまいます。それならば、どのような状態が見られたらバッテリー上がりの兆候なのか知っておくことは、今後の役に立つかもしれません。

考えられる兆候としては、エンジンがかかるまでの時間やウインカーの動作が遅く感じること、ライトが暗く感じることなどがあげられます。少しでもこれらに当てはまるような症状が見られたら、電圧を点検してみるとよいでしょう。

バッテリー上がりが解消されないときは…

エンジンがうまくかからない状態を、すべてバッテリー上がりが原因だと考えてはいけません。バッテリー上がりだと思って対処しても改善が見られない場合は、ほかに原因があるのかもしれません。

バッテリー上がり以外に、このような症状が起きたときに考えられる原因を知っておくことは大切だといえます。それは、今後また同じような状況におちいったとき、早急に対処できるからです。

エンジンが動かないからといって、すべてがバッテリー上がりというわけではありません。バッテリー上がり以外の原因としては、セルモーターや燃料ポンプ、バッテリーターミナルの故障が考えられます。これらの故障の場合、どのような症状があらわれるのか確認していきましょう。

セルモーターの故障

車のキーを回すと「キュルキュル」と音がなって、エンジンが始動すると思います。このとき、音がなってるのがセルモーターです。エンジンを始動させるためには欠かせない部分になります。このセルモーターが故障している場合、電子機器は作動しているのにエンジンが始動しないといった症状がみられるのです。

また、セルモーター自体も電力を使用しているので、バッテリーが上がった際にも動かなくなります。ほかの電子機器が作動しているかどうかで、バッテリー上がりかどうかを判断するとよいでしょう。

燃料ポンプの故障

エンジンに燃料を送るための燃料ポンプが故障している場合にも、バッテリーが上がったとき同様エンジンを始動することができません。燃料ポンプの故障が原因の場合は、エンジンが始動することもあるようですが、エンストや加速性能の低下、異音などの症状もみられるようです。車に違和感を感じるようであれば、業者に確認してもらうのがよいでしょう。

バッテリーターミナルの故障

バッテリー上がりが起きてしまったとき、自分で問題を解決することができれば出かけた先でも直すことができます。手順や注意点などに気をつけて作業をおこなえば、事故やけがにつながるおそれは大いに減るでしょう。

また、バッテリー上がりの原因を知ることで、今後起きてしまわないように対策を考えることができます。そして、起きそうになっているときに、はやめの対処をおこなえるかもしれません。

しかし、個人では難しくてバッテリー上がりを直すことができない場合や、危険をともなうこともあります。そのようなときは、無理をしないで業者やロードサービスに依頼しましょう。

カーバッテリーを依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「カーバッテリー」をご覧ください。

この記事を書いた人
編集者:ほりい
パソコンに詳しく、複雑な作業も難なくこなす。パソコンだけでなく自宅のインテリアにもこだわっており、経験を生かした記事作りをおこなう。

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2019-09-24 10:45:01
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