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アクアのバッテリー上がりを解消!その方法と注意点について

投稿日:2019-09-05 更新日:2019-09-09

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

運転しようとしたらエンジンがかからないとき、対処法がわからないと不安ですよね。アクアでバッテリー上がりが原因でエンジンがかからない場合には、他の車から電気を借りてエンジンをかける「ジャンピングスタート」という対処法をとります。

このコラムでは、ジャンピングスタート初心者でもエンジンをかけられる方法や注意点について詳しく解説していますので、参考にしてください。焦らずに、バッテリー上がりを自分で解消させましょう。

アクアのバッテリー上がりを解消する前に知っておきたいこと

まず、アクアのバッテリー上がりを解消するためには、バッテリーについて知っておかなければなりません。ハイブリッド車は従来のガソリン車と仕様が異なりますので、注意してください。

アクアにはふたつのバッテリーがある

従来のガソリン車の車載バッテリーはひとつであるのに対し、アクアはハイブリッド車であることから「補機バッテリー」と「駆動バッテリー」のふたつが車載されています。ハイブリッド車では、ガソリン車のバッテリーの役割をふたつに分けているのです。

補機バッテリーとは、電装品に電気を流すためのバッテリーです。電装品とは、車内の電灯やヘッドライト、カーナビやエアコン、オーディオなどの電気を必要とする車載機器のことです。この補機バッテリーはガソリン車のバッテリーと同じく12Vの鉛蓄電池であるため、3~5年ほどで寿命となります。

駆動バッテリーとは、主にエンジンの始動の際に使用するバッテリーです。駆動バッテリーは207Vと大容量です。また、ニッケル水素やリチウムイオン電池であることから、長寿命であり、ほとんど交換の必要はありません。

バッテリー上がりの原因となるのは基本的に補機バッテリー

エンジンを動かすのは駆動バッテリーであることから、駆動バッテリーの充電があれば走行ができる気がします。

しかし、補機バッテリーは車内に電気を供給する役割があります。補機バッテリーが上がってしまうと、制御システムが働かなくなり、どんなに駆動バッテリーの充電があってもハイブリッドシステムが起動しないためエンジンがかからなくなってしまうのです。

また、補機バッテリーは寿命になると性能が低下してしまうため、バッテリー上がりが起こりやすくなるのです。

バッテリー上がりの場合の症状

アクアには、バッテリーの残量が表示されるようになっています。ただし、この表示は駆動バッテリーの残量であるため、バッテリー上がりの原因となる補機バッテリーとは関係がありません。

補機バッテリー上がりが起きてしまったときにあらわれる症状としては、電装品が使えないことによる、ドアロックの解除不能、メーターのランプが付かない、エンジンがかからないということがあります。少しだけバッテリーの充電が残っている状態だと、ドアロックはできるがエンジンがかからないという症状がでることもあります。

アクアのバッテリー上がりを解消する方法

アクアでバッテリー上がりが起きてしまったときに、解消する方法が3つあります。3つそれぞれご紹介しますので、状況にあった対処方法を選びましょう。

自分で解消する

自分で解消するには、「ジャンピングスタート」という方法をとります。この方法は、他の車のバッテリーから電気を供給してもらうことでエンジンをかけるというものです。そのため、救援を手伝ってくれる車を探さなければなりません。

また救援車が必要ない「ジャンプスターター」というバッテリーを使用して、エンジンをかける方法もあります。ジャンプスターターが救援車の役割を果たしてくれるため、救援車を探す必要がなく、ひとりでも対処してエンジンをかけることができますよ。

バッテリー上がりの救援業者に依頼する

自分でバッテリー上がりを解消するには、救援車や道具が必要になります。用意がない場合には、バッテリー上がりが起きたときに出張してくれる救援業者に依頼することができます。

対処法は同じく、ジャンピングスタートをさせてエンジンを動かす方法です。専門の業者であることから手際よく対処してくれることでしょう。

近くの業者を選ぶことで、出張費などがかからず、遠くの業者を呼ぶより割安でサービスを受けることもできますよ。現在地の近くの業者がわからないというときには、近くのスタッフを派遣するサービスをおこなっている業者もありますので、活用するととても便利です。

ロードサービスに依頼する

加入している自動車保険のロードサービスに依頼すると、バッテリー上がりは無料で対処してもらうことができます。保険会社によってサービス内容は異なりますが、バッテリー上がりのジャンピングスタートは無料のサービスであることが多いです。バッテリーが寿命である場合には交換となるため、バッテリー購入代が必要となる場合があります。

ただし、保険会社によってサービスの回数制限が設けられていたり、サービスの対象でない場合があるので、確認しておきましょう。サービス対象でない場合には、実費が必要となり1万円を超える費用がかかってしまうかもしれません。

アクアのバッテリー上がりをジャンピングスタートで解決する方法

アクアのジャンピングスタートの方法をご紹介します。ジャンピングスタートは電気を扱うことから、手順を間違えると火災が起きてしまうことがあります。焦らず確認しながらおこないましょう。

救援車を準備する

アクアでバッテリー上がりが起きてしまったときには、まず電気を分けてもらう救援車を見つけましょう。家族や友人を頼れないときには、近くを通行する車に声をかけてみてください。ケーブルをつなぎやすいように、故障車と向かい合わせになるように停めてもらいましょう。

救援車は基本的に、同じ電圧のバッテリーの車であれば適応できます。しかし、ハイブリッド車は従来のガソリン車と仕組みが異なるため、救援車として使うことはできません。故障のおそれがあるので、救援車を依頼するときにはハイブリッド車でないか確認しましょう。ただし、ハイブリッド車が救援を受けるのは構いません。

救援端子を正しくつなぎ救援車のエンジンをかける

ブースターケーブルを正しくつなぎ、電気を供給してもらいます。アクアの補機バッテリーは右の後部座席の下にありますが、救援用の端子がボンネットのエンジンルームにあるので、そこに接続します。

1.アクア(故障車)の救援用端子(プラス)に、赤いケーブルをつなぐ
2.救援車のバッテリーのプラス端子に赤いケーブルをつなぐ
3.救援車のバッテリーのマイナス端子に黒いケーブルをつなぐ
4.アクアのボディやエンジンルーム内の金属部に黒いケーブルをつなぐ

この順で正しくブースターケーブルを接続させたら、救援車のエンジンをかけます。エンジンをかけて数分経った頃に、アクアのエンジンをスタートさせてください。これでエンジンがかかったらジャンピングスタートは成功です。

アクアのエンジンがかかっても止めずに、ブースターケーブルを外します。つけたのとは逆の手順で外したら、ジャンピングスタートは終了です。

アクアのエンジンがかかったらしばらくドライブして充電する

30分ほどエンジンをかけたままにしておいたら、ドライブをしましょう。エンジンの回転数によって発電されるため、充電するには走行するのが効率的です。

アクアのバッテリー上がりを解消する際の注意点

アクアのバッテリー上がり解消のためにジャンピングスタートをおこなう際に、注意すべき点についてご紹介します。ジャンピングスタートは正しくおこなわないと、ショートをおこしてしまうことがあります。気をつけましょう。

救援端子がエンジンルーム内にないこともある

エンジンルームに救援端子がない場合や見つからない場合には、右の後部座席にある補機バッテリーに直接つないでジャンピングスタートをおこなうことができます。

後部座席のカバーを外すとバッテリーがでてくるので、接続の順番は変えずにブースターケーブルをつないでください。もしもわからない場合には、業者やロードサービスに依頼して対処してもらいましょう。ジャンピングスタートは難しい作業はありませんが、間違えると車を丸焦げにしてしまうこともあります。気をつけておこなうことが大切です。

補機バッテリーの寿命がきている場合は交換が必要

ハイブリッド車のバッテリーはガソリン車より長持ちです。ガソリン車のバッテリーが2~3年で寿命と言われますが、ハイブリッド車の補機バッテリーは3~5年、駆動バッテリーは半永久的です。

バッテリーの寿命が訪れると性能が落ち、バッテリー上がりもしやすくなります。また、バッテリー上がりを1度でも起こすと、バッテリーに負担がかかることで劣化してしまいます。劣化すると、さらにバッテリー上がりがしやすくなったり、エンジンがかかりにくくなったりという症状があらわれてしまうのです。

そのため、ジャンピングスタートなどで何回もバッテリー上がりを解消するよりも、バッテリーを交換する方がよいケースもあります。

アクアの補機バッテリーを交換するには、後部座席を外してバッテリーを出します。バッテリーは固定されているので、まず固定している金具を外してください。次に、マイナス・プラスの順番で端子を外すと補機バッテリーをひっぱり出すことができますよ。新しいものを接続するときには外したときとは逆の手順でつけていきましょう。

まとめ

アクアのバッテリー上がりが起きたときには、自分で対処・業者やロードサービスに依頼するという対処方法をご紹介しました。バッテリー上がりは急に訪れます。ブースターケーブルやジャンプスターターをもっていないときには、業者やロードサービスに依頼するとスムーズに解決できますよ。焦らず、状況にあった対処方法を選びましょう。

この記事を書いた人
編集者:りな
家の掃除が得意。特にエアコン掃除にはうるさく、シーズンごとに掃除をする徹底ぶり。年中、家はピカピカ。虫が苦手。

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