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洗濯機の買い替えの時期とは?買い替えサインと修理のポイント

2017-10-03

洗濯機が壊れたら覚えておきたい、修理と買い替えのポイント

洗濯機は日々の生活に欠かせない家庭用電気製品のひとつです。毎日のように使うものなので故障してしまうと大変困ります。しかし、価格が高く気軽に買い替えることが難しいため、新品を買うか修理に出すか迷う方も多いでしょう。そこで今回はいざ洗濯機が故障したときに修理するべきか買い替えるべきか、さまざまなケースを想定して解説していきます。

洗濯機の寿命とは

そもそも洗濯機の寿命はどれくらいなのでしょうか。洗濯機の平均寿命は使用頻度によっても変わってきますが、6~8年、使用回数にして2000~3000回と言われています。なぜこのくらいかというとメーカーによって差はありますが、洗濯機の部品保有期間が6~8年だからです。この部品保有期間が過ぎてしまうと部品が交換できなくなるため、修理したくても修理できなくなるのです。また、6~8年ほど使うと、あちこちの部品が損耗し、洗濯機の故障が多くなります。この寿命は縦型洗濯機もドラム式洗濯機のどちらの種類もほとんど違いはありません。

しかし、洗濯機を屋外に設置していると寿命に差が出てくることがあります。日差しや雨などにさらされるため排水ホースなどから劣化しやすくなるようです。

洗濯機の故障事例

洗濯機の故障事例を見ていきましょう。ドラム式洗濯機、縦型洗濯機それぞれでいくつか挙げていきます。

縦型洗濯機

コントローラーの故障
給水、洗濯、すすぎ、脱水の途中で止まってしまうことがよくあるようです。これはコントローラーと呼ばれるコンピューター部分が故障することでよく起こります。各工程で止まった場合にはエラーコードが表示されるため、そのエラーコードを調べればどこが故障しているかわかります。

給水バルブの故障
給水の途中で止まった場合は給水バルブの故障や給水栓の開け忘れにより洗濯機に給水ができなくなったと考えられます。

排水バルブの故障・排水経路のつまり
脱水中に止まる場合は排水口が汚れなどで詰まっていることがあります。排水口の詰まりは放っておくと排水しきれなかった水が防水パンからあふれ出し床が水浸しになったり臭いの原因になったりすることもあるため注意です。
洗濯機に負荷をかけたり洗濯物を多く入れたりすると回転が弱くなる事例もあります。さらに取り付けが不十分なために水漏れが起こることも多いようです。
水が出ていても溜まらなくなった場合は排水バルブにコインやヘアピンなど異物が詰まっている可能性が高いです。排水バルブの掃除も定期的に行っておきましょう。
縦型の洗濯機では、お風呂の残り水を使われることも多いですが、それも故障に関係することがあるようです。

ドラム式洗濯機

洗濯機そのものの寿命
すぐに止まってしまう、脱水が甘い、衣類がしっかりと乾燥ができなくなった、といったものがあげられます。これらの症状が見られた場合、専用の洗剤や漂白剤で洗濯機の中を洗ってみましょう。それでも改善されない場合は洗濯機の寿命かもしれません。

フィルターの目詰まり
また、乾燥の不具合はフィルターに目詰りしたホコリが原因になっていることもあります。
縦型と同じく排水口の詰まりが原因で脱水中に止まることがありますが、少ない水量で洗濯を行うドラム式の方が排水トラップにゴミが溜まりやすくこのトラブルは起こりやすいです。糸くずフィルターにもエラーが出ることがたびたびありますが、これも排水系に不具合があることが多いようです。

両方の洗濯機に共通する故障

縦型、ドラム式問わず多いのがモーターの故障です。これは経年劣化により水漏れが発生し、モーターに水がかかり起こることが多いようです。モーターは洗濯機の中でも重要なパーツであるため他の部品と違い、古いタイプでも交換できるように代わりのものが取り置きされていることがほとんどのようです。

修理をするなら保証期間と部品保有期間が重要?

修理をするなら保証期間と部品保有期間が重要?
修理と買い替えなら、大抵は修理のほうが経済的です。もしも壊れた洗濯機がまだ保証期間内であるならば、迷わず商品を購入したお店かメーカーに修理を依頼しましょう。保証書に記載された修理規定対象外の状態だと判断されない限り、無料で修理を受けられます。

一般的な修理の流れは、メーカーに持ち込むにしても修理担当者に訪問してもらうにしても、まずは故障状況の把握から行われます。そして、修理にかかる費用の見積もりが作られ、依頼者が納得すれば実際に修理となります。依頼者が修理費用に納得が行かなかったり、メーカーに修理部品の在庫がなかったりした場合、この見積もりの時点で修理が取りやめとなります。ただしキャンセルしても点検費を請求されることがあります。

メーカー以外の家電修理業者とは?

メーカー以外の家電修理業者とは?
「修理対応期間を過ぎていた」「部品の在庫がなかった」「メーカーが不明、またはすでに存在しない」などの理由でメーカーでの洗濯機修理ができなかった方は、家電修理専門店を利用してみましょう。家庭用電化製品の修理を専門に扱っているだけあって、メーカーでは対応不可能な製品でも柔軟に対応してくれます。サービス面も充実しており、多くの店で持ち込み修理や出張修理をおこなってくれます。

洗濯機の買い替えを考えていた方は、家電修理専門店での修理を検討してみてはいかがでしょうか。また、メーカーの担当スタッフが忙しくて修理に時間がかかるという場合、個人経営の電器店に修理を頼むのも選択肢のひとつです。

洗濯機を買い替える際のポイント

ここまで修理の面で見てきましたが、洗濯機を買い替える時にはどのような基準で選べばいいのか説明していきます。

・洗濯機の種類
洗濯機にはただの洗濯機、洗濯乾燥機、全自動洗濯機の3種類があります。
洗濯機は乾燥機能が無くシンプルで故障が少なく「洗い、すすぎ、脱水」を全自動で行います。
洗濯乾燥機は衣類を乾燥させるヒーターを搭載したもので洗濯から乾燥までを自動で行います。
全自動洗濯機はヒーターを使わない簡易乾燥機能を搭載している洗濯機です。

・形の違い
洗濯機にはドラム式と縦型の2つの形があります。
ドラム式の一番のメリットは少ない水で洗濯を行うため節水でき、水道代、電気代を抑えることができる点です。また、洗濯物のからみが少ないため、シワや傷みが生じにくいという特徴があります。一方で価格が高いことやサイズが大きいため広い設置場所が必要な点縦型に比べると洗浄力が劣る点がデメリットとして挙げられます。ドラム式の場合、設置場所によってドアの開きが左右どちらになるかも考えましょう。
縦型は安価でサイズが小さく、洗浄力が優れているという特徴があります。一方で、ドラム式に比べると衣類のシワや傷みが見られるなど仕上がりの面で劣ります。

これらの特徴を目安にしたうえで価格や容量の面から自分のライフスタイルに合った洗濯機を選ぶようにしましょう。最近では夜にも洗濯できるよう運転音が静かなタイプも出てきています。また、新たに買い替える際には事前に搬入経路や設置場所のサイズを測っておくことをおすすめします。

各メーカーのおすすめ機種

代表的なメーカーのおすすめ機種をそれぞれ挙げていきます。よろしければ買い替えの際の参考にしてみてください。

日立

日立の洗濯機の特徴はナイアガラビート洗浄という節水と高洗浄を兼ね備えた洗浄葬送があることが挙げられます。また、洗濯槽自動洗浄機能も他社に比べて優れています。
日立 8.0kg 全自動洗濯機 ホワイトHITACHI ビートウォッシュ BW-V80B-W 
各メーカーのおすすめ機種
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BD-NX120AL(N) シャンパン ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム 
各メーカーのおすすめ機種
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パナソニック

パナソニックの洗濯機の特徴は独自の洗浄方法である泡洗浄です。これは洗剤を泡立てて洗浄することで洗浄力を向上させた技術です。ほかにも、デザインの良さも特徴の一つです。

パナソニック 8.0kg 全自動洗濯機 シャンパンPanasonic エコナビ NA-FA80H5-N 
各メーカーのおすすめ機種
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パナソニック 11.0kg ドラム式洗濯乾燥機【左開き】クリスタルホワイトPanasonic エコナビ ナノイー 即効泡洗浄 温水泡洗浄 NA-VX9700L-W
各メーカーのおすすめ機種
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東芝

東芝の洗濯機の特徴はモーターの性能を上げることで洗浄力を向上させている点です。また、運転音が非常に静かなのも特徴です。

東芝 全自動洗濯機(DDインバーター洗濯機) グランホワイト AW-8D5(W) AW-8D5(W)
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東芝 ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプタイプ) 左開きタイプ グレイブラウン TW-117X5L(T) TW-117X5L(T)
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ハイアール

ハイアールは中国のメーカーのため、なじみがあまりないかもしれませんが、価格が安い、日本のメーカーにないサイズのものがあるという特徴があります。

ハイアール 5.5kg 全自動洗濯機 ブラックHaier JW-C55A-K
各メーカーのおすすめ機種
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洗濯機を買い替えたあとの注意点

洗濯機を買い替えたあとの注意点
洗濯機を買い替えたあとの古い洗濯機の処分方法ですが経済面を考慮するならリサイクルショップや家電買い取りサービスで売却するのがいいでしょう。人気があって需要の高い機種なら、壊れていても買い取ってもらえる可能性は充分にあります。少しでも高い値段での売却を望むなら、掃除やカビ取りをして洗濯機の汚れを落とし、付属品も揃えておきましょう。
ただし不人気の機種だったり、故障や破損が激しかったりすると買い取り不可能なこともあります。無料で引き取ってもらえる場合もあるので、まずはリサイクルショップや家電買い取りサービスに問い合わせてみてください。故障した洗濯機は家電量販店でも引き取ってもらえますが、運搬費用とリサイクル料金を請求されます。

また、洗濯機は家電リサイクル法の対象商品であるため、自治体に回収してもらうこともできます。決められた手順に沿って家電リサイクル券を購入して自治体に回収してもらいましょう。さらに、有料ではありますが、不用品回収業者に依頼するという方法もあります。運搬や運び出しも行ってくれるため手間に感じる方は利用してみるのも良いでしょう。

まとめ

まとめ
修理するべきか買い替えるべきか、故障した洗濯機の状況によって正解はさまざまです。もし判断に迷うようなら、修理の見積もりだけでも試してみてはいかがでしょうか。個人経営の電器屋や家電修理専門店の中には無料見積もりサービスを実施している店もあります。さらに店によってはメーカー修理よりも低料金で修理してくれることもあるので、情報を集めてみましょう。「生活110番」の「洗濯機修理」ページを利用すれば、素早く業者を検索できます。

(この記事は2017年9月29日に加筆・修正されています)

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2017-10-03 15:45:11
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家電の修理
洗濯機は日々の生活に欠かせない家庭用電気製品のひとつです。毎日のように使うものなので故障してしまうと大変困ります。しかし、価格が高く気軽に買い替えることが難しいため、新品を買うか修理に出すか迷う方も多いでしょう。そこで今回はいざ洗濯機が故障したときに修理するべきか買い替えるべきか、さまざまなケースを想定して解説していきます。
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