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業務用エアコンの法定点検義務化について…フロンっていったい何?

2018-10-04

業務用エアコンの法定点検義務化について…フロンっていったい何?

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私たちに身近なエアコンや自動車や冷蔵庫などにはフロンが使われています。オゾン層破壊の問題で聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
ではなぜ、環境に悪いものだと知りながらも現在もフロンが使われているのでしょうか。

知っているようで知らないフロンに関する知識や、フロンとの関わりが深い業務用エアコンについて詳しくご紹介していきます。

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業務用エアコンに点検が必要になった背景

業務用エアコンは点検が義務化されています。地球温暖化やオゾン層破壊の原因と言われているフロン類の排出の抑制を目的としたフロン法が2015年4月に改正されるとともに、業務エアコンの点検は義務化されました。

業務用エアコンにはフロンガスが多く使用されています。しかし現在多くのエアコンに使用されているフロンガスの多くは「代替フロン」いうオゾン層の破壊に影響がないものであるとされているのです。

オゾン層の破壊には影響がないとされる代替フロンですがこちらも大きな懸念を抱えています。
代替フロンは大気に放出するとCO2の数千倍の影響を地球温暖化に与えてしまうというのです。そのため、この代替フロンの排出削減が課題となっているのです。可能な限りフロンガスを使用しない製品を製造したり、使用している製品からフロンガスを排出しないようにしようといった動きがでてきています。

このような背景もあり、平成25年6月12日に「フロン回収破壊法」が改正され、業務用エアコンの管理者へ定期点検を義務化させました。すべての業務用エアコンを対象とし、3か月に1度、お客様による簡易点検を行う必要があることを定めたものです。
点検項目としては以下の通りです。

○室外機点検
・機器の異常振動や異常運転音
・機器及び機器周辺の油のにじみがないか
・機器の傷の有無や熱交換器の腐食、錆がないか

○室内機点検
・熱交換器の霜付きの有無の確認

私たちの住むこの地球は変わりのないものです。環境を守るために、業務用エアコンはきちんとした点検を行って、余分な代替フロンの排出を抑えるのに貢献していく努力をしていくべきでしょう。
        業務用エアコンに点検が必要になった背景

フロンとは

フロンと聞くとオゾン層の破壊と思い浮かべる方も少なくありません。フロンとはフロンガスとも言われている化学物質です。1928年人工的に作られ、燃えにくく、分解しにくい、人には無害なガスです。

冷蔵庫やエアコンなどの身近な電化製品に使われてきた歴史があり、ICチップなどの精密部品を洗うのにも使われていた経緯からも知れるように、優れた性質を持っているといえます。

しかしこの便利なフロンは地球なオゾン層を破壊していることがわかったのです。フロンは分解しにくく、空気中に漂います。約10年かけ上昇し、オゾン層を破壊していってしまいます。オゾン層は太陽が放つ紫外線をさえぎる役割をはたしているため、地球に暮らしている人々や生物などにとって必要不可欠なものです。

この大事なオゾン層はすでに南極上空でなくなってきています。オゾンホールと呼ばれているのが、オゾン層が消滅しかかっているところです。

これ以上被害を拡大させないために、法が改正され、業務用エアコンの点検が業務化されたのです。
      フロンとは

業務用エアコンの点検をする管理者が取り組むこと

業務用エアコンの管理者にはしっかりとエアコンの点検をしてもらうだけでなく、他にもいくつか取り組んでほしいことがあります。

適切な場所への設置

すべての機器に対して、機器の損傷などを防止するためにも、適切な場所に設置し、設置する環境の維持保全をすることが必要です。

記録の保管

機器の点検や修理、冷媒の充填や回収の履歴は、当該製品を設置した時から廃棄するまで保存しておく必要があります。

漏えいの対処

もしフロン類の漏えいが見つかったときに、修理をしないでフロン類を充填する事は原則として禁止になっています。適切な専門業者に修理やフロン類の重点を依頼しなければなりません。

算定漏えい量の報告

使用時漏えい量が「1,000CO2-ton」以上漏えいしていた事業者は、所管大臣に報告義務があるのです。
※1,000CO2-tonはR22・R410A冷媒約500kg、R32冷媒約1,500kgに相当します。

業務用エアコンにはきちんとした使用方法を理解して使用していきたいものです。

エアコンの保守点検を怠るとどうなるの?

エアコンの点検作業を行っていないと、高額なものだと50万円の罰則が課せられるおそれもあります。

・特定製品の冷媒フロン類をみだりに放出した場合、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金。

・「機器の点検」、「漏えい対処」、「記録の保管」の「判断基準」に違反した場合、50万円以下の罰金。

・都道府県の立ち入り検査の収去の拒否、妨げ、忌避した場合は20万円以下の罰金。

・国から求められた「管理の適正化の実施状況報告」の未報告、虚偽報告は20万円以下の罰金。

・算定の漏えい量の未報告、虚偽報告をした場合は10万円以下の過料。

法律で定められている内容を確認し、業務エアコンの点検を徹底していきましょう。
      エアコンの保守点検を怠るとどうなるの?

点検の対象になる機器

業務用エアコンの点検は簡易点検と定期点検、2種類があります。

簡易点検

全ての業務用エアコンが対象で3ヶ月に1度以上する必要があります。

定期点検

定期点検は使用しているエアコンの定格出力によって変わってきます。例えば、定格出力が7.5kW以上50kW未満の業務用エアコンは3年に1回以上の定期点検が必要になり、定格出力が50kW以上の業務用エアコンは1年1回以上の定期点検が必要となるのです。

このように簡易点検はすべてのものが対象となりますが、定期点検は種類によって変わってきます。そのため、管理者はどんな業務用エアコンを使用しているのかいま一度確認をすることも大切であるといえます。

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まとめ

業務用エアコンの点検は安全で簡単に行うことができます。しかし、業務用は一般家庭のエアコンと違い、高所や点検しにくい場所などに設置されていることが多いものです。

また、エアコンの不調は、空調の不調ともいえ、業務全般への不具合や不調へとつながりかねません。少しでも不安がある場合は、先延ばしにするのはおすすめできません。
スムーズな解決をする業者へ依頼をし、日々の点検方法や掃除の仕方など見直すきっかけとしていきましょう。

エアコンの故障でお困りの方は業者に相談することをオススメします

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