台所の換気扇交換をDIYで!サイズの測り方・交換手順を解説

2021.4.30

台所の換気扇交換をDIYで!サイズの測り方・交換手順を解説

台所に設置されている換気扇を交換する場合には、まずはサイズを測る必要があります。換気扇の交換をおこなう場合には、「壁開口部の内枠サイズ」「羽根径サイズ」のふたつを測らなければなりません。

換気扇のサイズを確認するためにも、まずはふたつの関係性と測り方を知りましょう。この記事では、そんな換気扇のサイズについて、また換気扇の交換方法などをご紹介していきます。DIYで換気扇の交換をおこないたいという方は、ぜひ参考にしてください。

台所の換気扇交換はサイズを間違えないよう注意!

DIYで換気扇を交換する際には、第一に「壁開口部の内枠サイズ」と「羽根径サイズ」のサイズの違いに気をつけるようにしましょう。

業者による工事が必要な場合とは

業者による工事が必要な換気扇の交換は、たとえば配線をいじる必要がある場合です。なぜなら、配線などを操作する電気工事をする場合には「電気工事士」という資格が必要となるからです。

ほかにも、レンジフードに交換をする場合などはとくに注意が必要です。重いレンジフードを落としてしまうことによってケガをしたり、破損したりしてしまうおそれもあります。

そのため、このような作業・交換を必要とする場合には、DIYではなく業者に依頼するようにしたほうがよいでしょう。

プロペラファンのサイズの測り方

はじめに「壁開口部の内枠サイズ」をメジャーなどで確認しましょう。その後に、「羽根径サイズ」を考えていきます。

たとえば内枠サイズが30センチメートルほどの大きさだった場合、それに対する「羽根径サイズ」は基本的に5センチメートル小さい、25センチメートルほどとなります。

この大きさは、だいたい5センチメートル刻みとなっているということを覚えておきましょう。ただし、小さめの換気扇の場合は2.5センチメートル小さい羽根径のものが必要になることもあるため、注意が必要です。

台所の換気扇交換をDIYで!サイズの測り方・交換手順を解説

メーカーと型番が分かる場合は

換気扇を見てメーカーや型番が読み取れる場合には、同型の商品を購入すると確実です。同じ種類の商品がないかを、メーカーに問い合わせてみましょう。

また、ホームセンターでも換気扇の取り寄せに応じてくれる場合がありますので、電話などで確認してみましょう。

商品を選ぶ際に大切なポイント

換気扇を新しいものに交換する場合には、「壁開口部の内枠サイズ」「羽根径サイズ」に気をつければよいだけではありません。換気扇には、調理の際に出る油や日々の生活で出るほこりなどが徐々に蓄積するため、定期的に掃除する必要があります。

そのため、お手入れがしやすい形状であるかどうか、なども選択する際のポイントとなるのです。掃除がおこないやすいタイプの換気扇は、プロペラが外しやすかったり、室内側にフィルターがついていたり、などの特徴があります。

自分に合ったものを見つけるためにも、インターネット通販サイトやホームセンターなどで換気扇を検索・確認してみるとよいでしょう。

DIYでできる!プロペラファン換気扇の交換方法

ここでは、DIYで換気扇を交換する方法をご紹介していきます。実際の作業の際は、気をつけておこなっていきましょう。

作業前の準備

換気扇を交換する際には、感電や漏電が起きてしまうリスクがあります。そのため、作業前に必ずコンセントを抜いておくようにしましょう。

また、換気扇の交換は少々高所の作業になることもあるため、足場はしっかり確保して、安全に努めましょう。

台所の換気扇交換をDIYで!サイズの測り方・交換手順を解説

交換手順

下記では、換気扇を交換する手順をご紹介していきます。

1.コンセントが抜かれていることを確認したら、マイナスドライバーなどを用いてカバーを外します
2.プロペラ中心部にあるキャップを外し、その後プロペラも引き抜きましょう
3.本体についている金具やネジを外します
4その後は本体を壁に固定している金具を外して、壁から取ってしまいましょう
5.元あった場所に、新しい換気扇を取り付けます
6.配線をしっかり接続して、新しいプロペラも取り付けます
7.外した時と逆の要領で、プロペラ中心部のキャップも取り付けてください
8.最後にカバーを取り付けて完了です

DIYが不安な方は……

換気扇の交換は、DIYでもおこなうことが可能です。しかし、きちんと手順を踏んで作業をおこなわなければ、かえって換気扇の寿命を縮める原因となります。

また、うまく設置できなければ最悪の場合、故障してしまう原因にもなりかねません。DIYで換気扇の交換をおこなうのが不安な方は、プロの技術をもった業者に依頼したほうが安心でしょう。

レンジフードに変えたい・レンジフードの交換をしたい場合は

プロペラファンだった換気扇からレンジフードへと交換する場合は、DIYでの作業は少々むずかしいといえるでしょう。

ここからは、そんなレンジフードの種類や交換にかかる費用をご紹介していきます。業者を選択する際に注目したいポイントにも触れていきますので、ぜひご確認ください。

レンジフードの種類

レンジフードには大きく分けて3種類あります。それぞれの特徴を簡単にまとめましたので下記で確認してみてください。

〇ブーツ型…もっともスタンダードなレンジフード。煙やにおいを吸い込む能力が高いことが特徴です。また、そのデザインからどんな台所にも調和してくれます。

〇スリム型…自動で掃除をしてくれる機能などがある、万能な最新タイプ。スマートでおしゃれなデザイン性が人気です。

〇フラット型…縦に短く、横に広い平らな見た目のレンジフード。設置場所が狭くても取り付けすることができるタイプです。ただし、その形状から少々掃除がしにくくなっていることが多いでしょう。

レンジフードの工事は大掛かりになりがちですが、業者に依頼すれば安心して設置してもらうことができます。自分の好みの種類を選んで、業者に設置を依頼してみましょう。

かかる費用の相場

換気扇の交換をおこなう際の相場は、およそ10,000~30,000円前後といわれています。しかし、この費用に関しては選択する換気扇の種類や業者の設定金額によっても大きく異なります。

設置する状況によって値段は変わるので、実際の費用は複数の業者から見積りを取って、比較をしておくとよいでしょう。

業者の選びかた

換気扇を交換できる業者は、全国にたくさんいます。実際の依頼の際は、下記のようなポイントを意識して業者を選ぶようにしましょう。

〇アフターフォローはついているか

換気扇を交換したあとにトラブルが起きてしまった場合、アフターフォローのついている業者ならすぐに対応してもらうことができます。

〇親身になって要望を聞いてくれるか

換気扇の工事というものは一般の方だと馴染みがなく、不安も大きいもの。そんなとき、質問や要望をしっかり聞いてくれるかどうかは、重要なチェックポイントとなるでしょう。

〇見積りは無料であるか

作業の見積りのみであれば、無料でおこなってくれる業者も多いです。見積りを算出してもらう際には、費用がかかるのかどうかも問い合わせて確認してみることをおすすめします。

まとめ

換気扇を新しいものへ交換する作業は、DIYでおこなうことも可能です。その場合には「壁開口部の内枠サイズ」と「羽根径サイズ」の違いに気をつけて、適切なものを選びましょう。

とはいえ、その交換作業過程の中にはむずかしく感じてしまう部分もあるでしょう。また、レンジフードの交換などは慣れていなければかなり大変です。そのような場合には、自分の理想に合った業者を見つけて利用すると安心でしょう。

業者に交換作業を依頼すれば、換気扇のサイズを正確に測ってもらうこともできますし、理想の換気扇を見つけることができるはずです。また、費用以外の部分で自分にかかる負担や手間がありません。

弊社では、お客様のご要望をお聞きしたうえで、迅速に業者の手配をさせていただきます。24時間365日受付をしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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