電球がつかないときに役立つ情報!よくある原因と対策方法を紹介

2021.4.30

電球がつかないときに役立つ情報!よくある原因と対策方法を紹介

「突然、スイッチを入れても電球や蛍光灯がつかなくなった……」 

電球がつかない原因は、簡単に電球の寿命だと考えがちですが、それが原因ではではない可能性も十分にあります。場合によっては、電球の交換だけでは到底済まないトラブルがひそんでいる危険性もあるのです。

ここでは、そんな電球がつかないトラブルの解決法について詳しく解説していきます。電球がつかないことに気づいたら、まずはすぐに原因と突き止め、できるだけすばやく直しましょう。

電球がつかない…考えられる原因と注意点

電球がつかないという状況で、あなたはどのような原因を思い浮かべるでしょうか。

多くの方は、「電球が切れた!」と思うのではないでしょうか。

その原因であることももちろん多いのですが、それ以外にも考えられる原因はあります。まずは、原因とその対処法について詳しく知っておきましょう。

まずは電球の寿命とブレーカーを確認!

電球がつかない原因としては、やはりこのふたつが多いです。

電球はご存知の通り、一定期間使うと寿命を迎えてつかなくなってしまいます。まずは電球の寿命でつかない、という可能性を疑いましょう。

この電球は、家電量販店やホームセンターなどですぐに購入することができます。交換の際は、ソケットなど照明取り付け器具の定格ワット数に即した種類の電球を用意するようにしましょう。

また、ブレーカーが落ちていた、なんてこともあります。その部屋のブレーカーも、念のため確認しておきましょう。


しかし、電球を交換しても、ブレーカーを上げてもつかない、という場合は、以下のような重大な原因がひそんでいるかもしれません。

自分では対処できない“危険な原因”

以下のような原因の場合は、自分で対処することが極めて難しくなります。この場合の対処法も、しっかり把握しておきましょう。

照明器具の故障・劣化

ソケットなどを代表とする、電源の通った照明取り付け器具が故障していても、電球はつかなくなります。ここが破損した状態で電気を通し続けると、場合によっては熱を持つこともあるため大変危険です。

また、ソケットなどの一般的な照明取り付け器具の寿命は、約10年だといわれています。あくまでこれは目安ですが、10年を超えた照明器具で電球がつかないという場合は照明器具自体の寿命や故障も疑っておかなければなりません。

配線の故障・劣化

電気配線のコード自体が切れてしまっていたり、不具合を起こしたりしている可能性も。また、配線の保護に使われているゴム素材は、長年使うことで経年劣化により破損してしまうこともあります。

電源部の故障・劣化

使っている電球がLED電球である場合、考えられる原因は内部や外部の熱による影響です。電球の電源部に使われているコンデンサーという部分は、熱に弱い電子部品として知られています。

長時間の使用などで、だんだんと熱を帯びたりすると、このコンデンサーが故障してしまうこともあるのです。

スイッチの故障・劣化

長年使っていることで、スイッチが甘くなっていませんか?

以前は「カチッ」と音がしていたのに、今では少し触れただけで電源がつくようになったりしていませんか?

そのような場合は、このスイッチに故障・劣化などの原因がある場合があります。それだけではなく、スイッチ内の配線が切れている可能性もあるので気を付けなければなりません。

電球の交換で直らなければ自分での対処は難しい!

ソケットの交換やケーブルの引き直し、スイッチの交換のような作業は、常に電気と密接にあります。正しい知識や技術のない状態で作業すると最悪感電、命にかかわることもあるので、絶対にやめましょう。

また、そもそも “屋内配線”を触るような作業は『第二種電気工事士』の資格が必要になるため、場合によっては法律違反になってしまいます。電球の交換やブレーカーのチェックでどうにもならない場合は、有資格の電気工事業者に、すぐに点検・対応を依頼しましょう


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無理に触ると感電漏電などのリスクも大きい電気工事。資格や知識をしっかり持ったプロの業者に相談して、安全に元の暮らしを取り戻しましょう!

電球がつかない…考えられる原因

電球の外し方と取り付け方

近年は“LED電球”なども販売されるようになり、その寿命の長さから電球を交換する機会が減ったという方も多いのではないでしょうか。ここで一度、電球の外し方、取り付け方をおさらいしておきましょう。

電球の種類と購入の際の注意点

まず、電球の種類は主に以下の3点です。

・黄色の光を発する白熱電球

・白色の光を発する電球型蛍光灯

・消費電力が少なく、寿命が長いLED電球

それぞれ電球の色が異なっていたり、消費電力や寿命にも差があるため、好みに合わせて種類を選んでみましょう。

注意点1:口金のサイズ

この購入の際は、口金のサイズには注意が必要です。

電球の根元についた銀色の部分を、口金といいます。ここのサイズを誤って購入してしまうと取りつけられなくなるため、事前にサイズの確認が必要です。

注意点2:照明器具の消費電力

さらに事前に確認すべき事項は、照明器具の消費電力です。日本で販売されている電球は、100ボルトでほぼ統一されていますが、そのワット数が異なります。

照明器具に表示されている定格消費電力が60ワットなのに、90ワットの電気をつけてしまうと、照明器具が高温になってしまい大変危険です。

逆に、60ワットの定格消費電力に対して40ワットの電球を取り付けても問題はありません。消費電力は減らすことができますが、そのぶん明かりが暗くなるため、どちらにするかはその空間の使用用途によっても考慮しましょう。

電球の取り換え手順

適した電球を購入したら、いよいよ電球の付け替えをしましょう。手が届かない場合は、安定する椅子などを用意し、安全に取り替えできる態勢をととのえてください。

1.まずは、切れた電球をはずす

直前まで電気をつけていた場合、熱くなっていることもあるため、注意が必要です。熱くて触れないときは、時間を置いてから取り替えるようにしましょう。

2.新品の電球を右回しで付ける

取り外しが終わったら、新しく購入した電球をつけます。基本的には、右に回して取り付けます。

この際、確実についているかを目視して、ゆっくりと手を放しましょう。

3.古い電球を処分する

つかない電球は、お住まいの自治体の決まりにそって捨てましょう。新しく購入した電球の箱に古いものを入れておくと、割れる心配がなく安心です。

ソケットの状態を確認してみよう

電球がつかない原因がソケットなどの故障にある可能性がある場合、まずはその状態を確認してみましょう。ソケットとは電球を取り付ける部分のことを指し、電球の口金をこの部分に設置することで電気がつきます。

ソケットをチェックしてみて、劣化や破損が確認出来たら、ソケット部分の交換が必要です。劣化が目視できない場合でも、新しい電球がつかなかったら、一度業者に依頼してみてもらいましょう。

仮に少し電球に関して知識があったり、交換に問題がない場合でも、ご自身でのソケット交換はおこなわないようにしましょう。知識がないまま触ってしまうと、場合によっては感電してしまうこともあります。

前述したようにこの作業には資格が必要になりますし、感電は命にも関わる場合もあるため、うかつに触らないようにしましょう。

ソケットの状態を確認してみよう

スイッチの配線工事は業者に任せる

もうひとつの電球がつかない原因として、スイッチの故障を挙げました。スイッチがどのような状態になると、電球がつかなくなるのでしょうか。

スイッチが原因である場合、スイッチの中にあるばねが折れてしまっている可能性があります。また、長年使っていることでオンオフの切り替えが甘くなってしまっている状態であったら、スイッチが原因だと考えられるでしょう。

スイッチの中のばねが折れてしまっている場合は、当然ながら開けてばねを交換する必要があります。しかし、経年劣化によりスイッチが甘くなってしまっている場合は、スイッチ自体を交換する必要があるのです

ほかにも、長く使うことで、スイッチ部分が陥没してしまうこともあります。毎日使っているとあまり気になりませんが、この場合もスイッチの故障として対処することをおすすめします。

スイッチ部分の故障である場合も、ソケットの故障同様、配線工事に関係するため、資格がないと触れません。スイッチ部分を資格なく無知のまま解体すると、感電を起こしてしまうこともあります。

業者に配線工事を依頼することで、確実に原因を特定してもらえます。うやむやなまま手あたり次第でいじるよりも、断然早いのです。

まとめ

電球がつかないだけで、ずいぶんと生活が不便になってしまいます。だからこそ、早くその原因を解決したいものです。電球の交換だけで解決できればよいですが、必ずしもそれだけが原因ではない可能性があります。

電球の交換で解決しなかった場合、ソケットの故障スイッチの故障を疑ってみましょう。しかし、これらは電気工事士という資格がないと配線工事をおこなうことができません。むやみに解体したりすると、感電する危険もあるため、控えましょう。

電気工事士のスタッフがいる業者に配線工事を依頼することで、素早くその原因を突き止め、確実に直してくれます。そんな電気工事の業者にすぐ依頼したい!ということであれば、ぜひ弊社のサービスにお任せください!

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