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ホタルスイッチが点滅する意外な理由。仕組みと共に原因を確認しよう

更新日:2020-12-08

ホタルスイッチが点滅する意外な理由。仕組みと共に原因を確認しよう

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わたしたちの家庭にある電気スイッチ。その種類のひとつに「ホタルスイッチ」というのがあります。
このホタルスイッチはOFFのときにスイッチ内部のLEDが点灯する仕組みになっており、暗い部屋の照明を付けるための大きな手助けとなるのです。そのためホタルスイッチは住宅やオフィスなどでも広く利用されています。

そんなホタルスイッチを使用し続けているとたまにスイッチのLED部分が消えていたり、ホタルスイッチが点滅するなどの故障が起きてしまうときがあります。この原因は果たして何なのでしょうか。

今回はホタルスイッチのLED部分のトラブルが発生する原因と対処法をご紹介します。

ホタルスイッチの点滅は故障してる?

ホタルスイッチをOFFにした際、通常は点灯状態になるはずのLEDが点滅することがあります。この原因としてまず考えられるのが「ホタルスイッチにつながった電球を交換した影響」です。

じつは電球はメーカーによって多少の電圧の違いがあります。最近は省電力・高寿命のLED電球も普及してきており、本来想定している電圧と実際の電圧が異なっていることも少なくありません。

ホタルスイッチは一連の照明回路に組み込まれているため、こうした電球由来の電圧差がホタルスイッチのLEDにも影響を与え、不安定になることがあります。これが「点滅」という現象で表れるのです。

ここで、ホタルスイッチが点灯する仕組みを見てみましょう。

ホタルスイッチが点灯する仕組み

実はホタルスイッチのLEDはスイッチ部分をまたぐ形で、常に照明回路と接続した状態になっています。ではなぜ、つけ消しとともに点灯・消灯が切り替わるのでしょうか。

まずLEDは「半導体」ということを押さえておきましょう。半導体は「金属など電気をよく通す導体」「電気をほとんど通さない不導体」の中間の性質を持っています。この「金属=配線で使う電線」よりは電気を通さないことがポイントです。半導体に電流が流れると電圧がかかり、LEDは点灯します。

ホタルスイッチがOFFの状態だと、スイッチ部分で回路は途切れます。一方LEDは回路につながっているため電流が流れ、LEDが点灯します。

一方ホタルスイッチがONの状態だと、スイッチ部分でも回路はつながります。LEDも回路を作ったままですが、「電気をよく通す電線同士」がつながるスイッチに、ほとんどの電流が流れていくのです。LEDにはほぼ電流が流れないため、LEDは消灯します。「電線に止まっている鳥に電流が流れない」のと原理は同じといえるでしょう。

ただこのとき電圧が想定より強いと「点灯させるだけの電圧」がLEDにかかってしまうため、不安定ながらスイッチONのときでもLEDが点灯してしまうのです。またスイッチがOFFのときの電圧が想定より弱ければ、同じくLEDは不安定な点滅状態になります。

こういった「電圧の強さの想定外」があるため、ホタルスイッチの点滅は故障でない場合も少なくありません。一方でスイッチに組み込まれたLEDが故障していることもあり、慎重に見分けることが大切です。

ホタルスイッチの点滅は故障してる?

ホタルスイッチの点滅は実はLEDが原因かも

次に、ホタルスイッチに組み込まれたLED周りが原因で点滅している場合を考えてみましょう。

さきほど触れたとおり、ホタルスイッチはOFFのとき、LEDを点灯させる仕組みになっています。これはLED自体が半導体であり、スイッチを切るとLED側に電流が流れるようになるからです。一方スイッチをONにするとスイッチ部分にほとんどの電流が流れるため、LEDは点灯するだけの電圧を得ることができません。

ただかかる電圧こそ異なりますが、LEDには常に電圧がかかっていることになります。また昼間や部屋を使わない深夜など、スイッチを切っておく機会も多いでしょう。スイッチを切っている間、LEDは点灯を続けています。

寿命が長いといわれるLEDですが、それでも寿命は現在の技術で約4万時間。1日12時間ずつスイッチのON・OFFを切り替えたとすればおよそ9年に当たりますが、実際にはそれ以前に寿命を迎えることも多いです。

こうしたホタルスイッチ内部のトラブル・LEDの寿命も点滅となって現れます。最近電球交換などをおこなっていないのにホタルスイッチが点滅しているという場合、スイッチ側の故障を疑ってみてもよいでしょう。

ホタルスイッチに寿命が来ていたら!

先ほど確認した通り、ホタルスイッチに寿命が来ているとスイッチ自体のON・OFFに関わらずLEDが点滅することも多くなります。ただLEDのみを交換するのは困難なため、多くの場合「ホタルスイッチごとの交換」になるでしょう。

ただホタルスイッチ交換は照明の屋内配線をいじることになります。知識不足で配線ミスを起こせば火災や感電などを起こす「危険と隣り合わせな作業」となるため、交換工事には電気工事士の資格が必要です。

もちろん電気工事士資格を持っていれば問題ありませんが、持っていない場合はスイッチ工事のプロに任せることが大切でしょう。ホタルスイッチが点滅していたら完全に消えてしまう前に、一度相談してみてください。

ホタルスイッチに寿命が来ていたら!

まとめ

便利に利用できるホタルスイッチも、寿命が近付けばLEDが点滅するなどの症状が出てきます。暗い部屋でも安全・手軽にスイッチのつけ消しができるよう、ホタルスイッチが点滅し始めたら交換を考え始めてもよいかもしれません。

ただホタルスイッチの点滅は別の要因が影響している場合もあり、慎重に見極めることがカギとなります。交換作業自体も危険を伴うほか、電気工事士資格が必要です。ホタルスイッチで気になることがあれば一度、知識を持ったスイッチ工事のプロに相談するようにしましょう。

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編集者:かなで
専門用語を使わず、分かりやすく解説することをモットーとしている。日々SNSなどを駆使して情報を収集し、旬な情報を集めるのを得意としている。

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