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漏電の原因は早くつきとめよう!放っておくととんでもない被害が!?

2018-06-05

漏電の原因は?どんな被害が起きるの?適切な対処方法について

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

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漏電が起きると、金銭面や健康面などにおいて被害が生じることがあります。命に関わることもあるので注意しなければなりません。日常生活をしていれば、漏電が起きる可能性はどの住宅にもあります。そこで今回は、どのような場合に漏電が起きるのかを紹介します。

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漏電による被害とは?

漏電による被害とは?
住宅で漏電していると、さまざまな被害が生じる恐れがあります。

電気代が高くなる

漏電とは電気回路の外に電気が漏れてしまう症状です。漏電しているのに気づかずに放置していると、漏電した分だけ電気代が高くなってしまいます。漏電に気づいていないと、突然電気代の請求額が跳ね上がって驚くことになるでしょう。
エアコンなど、消費電力の大きな電化製品を使っていない時期にも電気代が高い場合は、漏電していないかの検査が必要です。

家電製品の故障・破損

漏れ出た電気はお使いの家電製品に損害を与える可能性があります。漏電時には定格電流以上の電流が流れる場合があり、電気製品(パソコンなどの精密機器)がショートして故障してしまうケースが見られます。

感電事故の発生

人体に影響を及ぼすこともあるので注意しなければなりません。
一瞬だけ痺れを感じる程度のこともありますが、火傷をしたり障害が残ってしまったりすることもあるからです。運が悪いと感電による死亡事故になってしまいます。

電流値(A)  人体がどんな反応を起こすか
6A以上     心筋(心臓の筋肉)が収縮したまま動かなくなる
        呼吸麻痺
        やけど
1~3A     心臓が痙攣を起こす(心室細動)
0.5A      非常に痛い
        失神する
        とても強い疲労感を感じる
0.1~0.2A   筋肉が勝手に収縮し、自分の意志で体を動かせない
0.05A      感電しても我慢できる最大値
0.01A      電流を人体が感じ取れる最小値

火災の発生

その他の大きな被害としては、火災が起こるケースがあります。
大火事になった場合は、家財や住宅が失われてしまうだけでなく、命に関わることも珍しくありませんし、自分や家族への被害に留まらず、近隣住宅に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

害虫や害獣に要注意!漏電の原因になることも

害虫や害獣に要注意!漏電の原因になることも
漏電の原因はさまざまですが、害虫が原因であることも少なくありません。たとえば、家電製品の中に害虫が入り込んでしまうケースがあります。
家電製品は通電していると、温度が高くなっていることが多いです。そのため冬になると、寒さをしのぐためにゴキブリなどの害虫が寄ってきやすくなります。寄って来た害虫は、家電製品のわずかな隙間から中に入り込んでしまうことがあります。
中に入ったからといって、必ず漏電が起こるわけではありませんが、害虫が基盤に接触して、電気回路に異常をきたすと漏電が起こる恐れがあるのです。
同様に害獣も漏電の原因の一つです。ネズミなどの害獣が電気コードをかじってしまい、剥き出しになった導線から漏電してしまうことがよくあります。
特にタンスの後ろやテレビ台の下など、目立たない場所の電気コードがかじられやすいです。壁の中に入り込んで、壁内配線をかじられてしまうケースも見られます。

漏電には様々な原因があります!

漏電には住宅の経年劣化も関係あり!

住宅の経年劣化

住宅の経年劣化も漏電に影響することがあります。自宅の築年数が長い人は注意しましょう。
一般的に新築時には、漏電する可能性がある部分は、電気を通さない絶縁体で保護します。しかし、年数が経つと、その保護材は劣化してしまうため、絶縁体としての役割を果たせなくなり、漏電しやすくなってしまうのです。

屋根の老朽化

住宅の経年劣化でも、特に漏電と深い関わりを持つのが屋根の老朽化です。老朽化に寄る雨漏りは漏電の原因の代表です。
エアコンを始めとする空調設備が劣化している場合も、湿気が多くなるので注意が必要です。コンセントや家電製品の内部で結露してしまう恐れあるからです。また、ドレン水が途中で漏れ出し、電源プラグや外壁と内壁の中の電線を濡らしている場合もあります。
天井や壁の中などの配線系統は、一度家を建ててしまうとそのあとチェックすることはめったにありませんので、漏電していても気が付かない場合があります。
また、天井裏の保護材を伝ってきた水が、照明器具や主幹ブレーカー、分岐ブレーカーなどに入り込んで漏電が発生、停電することもあります。

施工不良

通常、建物内の電気工事については、電気工事店の電気工事士が担当します。しかし、その際の施工方法がそもそも漏電を誘発しかねないものだった、ということも考えられます。配線カバーなどの予防策を講じなかったり、無理に配線を通した結果、ケーブルの被覆が破れていたりなんてことも無いわけではありません。

水漏れ

また、水漏れも漏電を引き起こす可能性があります。水が電気を通すことはご存知でしょう。古い住宅の場合は水回りが老朽化して、水滴が漏れ出すケースがあります。それが近くの電気設備などに入り込んでしまうと、漏電を引き起こしてしまう恐れがあるのです。
浴室乾燥機や食器洗い乾燥機、電子レンジなど水回りの機器は特にこういったトラブルに注意が必要です。

エアコンの室外機のダクト

エアコンの室外機用ダクトは、室内機と室外機を結ぶ配管が通っており、一般家庭であれば、一箇所くらいは設けられているでしょう。
長年の間に、ダクトと外壁に隙間ができたり、配管とダクトの間に充填されたシール材が劣化すると、そこから水が入り込み、漏電を引き起こすことも考えられます。

電気器具の故障

本来、電気は決められた回路の中にしか流れないように、電気機器も回路も設計されています。
しかし、何かのはずみで回路の絶縁が切れてしまうと、電気機器そのものから漏電してしまうことがあります。

コンセントのホコリに要注意

しっかり差し込んだはずのコンセントも、何かの拍子に抜け掛かることがあります。コンセントに通電している状態で、端子が露出してしまうと、その部分にホコリが溜まっていく場合があります。
万が一その部分が湿気を帯びると、電流が流れ漏電してしまうことがあります。
そのまま放置しておくと発熱・発火に至ることがあります。これをトラッキング現象と呼びます。
家庭での電気火災での事例としてよく知られているので注意が必要です。

漏電ブレーカーとアースをチェック!

ここまで漏電の危険性をご紹介しましたが、そもそも漏電が起きないようにすることはできないのでしょうか?
実は、本来であれば漏電が起きたとしても被害が出ないようにするための安全装置があります。
1つはブレーカー(分電盤)の中に取り付けられた漏電ブレーカー。
もう1つは電気機器に取り付けられたアースです。

漏電遮断器について

ブレーカーの中には3つのブレーカーがあります。
1つは電力会社との契約により取り付けられる「サービスブレーカー」
2つめは建物内のある部屋で許容量を超えた電気を使うと作動する「安全ブレーカー」
3つめは漏電を検知して電流を遮断する「漏電ブレーカー」です。
漏電ブレーカーは漏電遮断器とも呼ばれています。配線内で漏電している箇所を見つけると、瞬時に電流を遮断する装置です。
通常は漏電ブレーカーが働いて、感電事故などは防がれるはずなのですが、作動せず、回路に電気が流れっぱなしになると、漏電事故が発生してしまうのです。
しかし、見た目だけでは漏電ブレーカーが正常かどうか判断できません。実は簡単にこれを判断する方法があります。
漏電ブレーカーにはテストスイッチが取り付けられていて、スイッチを押し込むと、正常作動するかどうか確認することができます。
正常作動すれば、安全ブレーカーが全て落ち、電流が完全に遮断されて停電します。
もし反応がなければ、漏電遮断器の交換などの対応が必要です。

アース線について

アース線は各電気機器のコンセントなどに取り付けられた細い電線で、接地線とも呼ばれます。冷蔵庫のようにキッチンで使う器具や洗濯機のように水を入れる器具に取り付けられていることが多いです。身近なものだと高電圧の流れるパソコンにもアース線が取り付けられています。また、大電流が通される機械にも必須です。
用途がよくわからないので邪魔に感じている方もいるかもしれませんが、実は大変重要な役割を果たしています。
機器内で漏電が発生した場合、そのままなら機器の表面などに触れると事故に発展します。
アース線がきちんとアース端子に接続されていれば、漏電しても電流が機器地面に流されるので感電事故を防ぐことができます。

気づいたらすぐに修理が必要!しかし安易に触らないで

気づいたらすぐに修理が必要!しかし安易に触らないで
今回紹介したように、漏電が起こると火災や死亡事故などに繋がってしまうことがあるため、そのような事態になる前に対処することが重要です。簡易的な漏電対策は素人でも可能ですが、漏電事故に繋がる恐れがあるため業者に依頼するのがベターです。

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まとめ

本来、漏電遮断器やアース線により、漏電事故は防ぐことができます。
しかし、経年劣化や設置不備などにより、これらがまったく作動せず、事故が発生する例は後を絶ちません。
状況によっては火災や死亡事故に発展するおそれもあるので、早期の対処が必要です。
ただし、漏電している部分を安易に触ってしまうと、感電してしまう恐れがあります。
電気に関する専門知識と修理用の機材がないのなら、うかつに手を出すべきではありません。漏電に気づき次第、修理業者に連絡することが大切です。

漏電改修を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「漏電改修」をご覧ください。

(※本稿は2017年9月15日に加筆・修正しています)

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