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ヒューズとブレーカーの違いとは?配電盤の使い方を分かりやすく解説

2018-11-20

ヒューズとブレーカーの違いとは?配電盤の使い方を分かりやすく解説

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

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ブレーカーとヒューズは、ワンセットで耳にすることが多いでしょう。
しかし、違いを明確に説明するのは難しいですね。
それとも呼び方が違うだけでものとしては全く同じのものなのでしょうか?

聞いたことはあるけれど、実は知らないブレーカーとヒューズについて調べてみました。 その両者の違いから、配電盤の詳しい使い方についても説明していきます。

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ブレーカーとヒューズの違い

ブレーカーとヒューズの違いは、一言でいえば「すぐに復旧可能かどうか」です。

ブレーカーとヒューズは使われる目的はほとんど同じで、仕組みが異なっているだけのものです。
どちらも過電流による火災を防ぐための電流遮断器としての役割を果たしています。
回路の安全装置であるというと、一番ピンとくるでしょうか。

ただ仕組みの違いによって、ブレーカーは遮断されてもその場で復帰が可能というメリットがあります。
一方でヒューズは、1回ぽっきりのものだという違いがあるのです。そのためヒューズが落ちたときには部品の交換をしなければ、復帰させられません。

このように、安全装置であることは同じですが、ヒューズとブレーカーは似て非なるものなのです。

最近ではヒューズはほとんど見られません

やはり一回ぽっきりのヒューズは扱いにくいですから、現在では電気の配電盤の多くはヒューズのタイプの物よりもブレーカーのスイッチタイプのものが主流に変わりました。

ヒューズの方が安価に設置できるメリットはあるものの、1度遮断してしまうと新品に交換しなくてはいけない手間が生まれるため嫌煙されるようになったといえます。また、ヒューズは「なぜ遮断したのか」という原因を探るのが困難であるという問題もあります。

ヒューズについて詳しく!

ヒューズもブレーカーと同じように、機械回路における安全装置としての役割を果たしています。

回路の不具合がある場合、異様に高い電流が流れてしまうという現象が起きてしまいます。これは、火災の原因にもなるとても危険な現象です。

そこで、回路にヒューズを仕込みます。すると回路に組み込まれたヒューズは、決められた数値(定格電流値)以上の電流が流れてきたときに発熱して、配線を溶かすのです。
これを溶断といい、わざと配線を切ることで不具合によって高まった電圧を逃がしてくれます。

つまりヒューズは、溶断することで異常に高まった電圧を逃がす原始的な仕組みです。

ブレーカーとヒューズの違い

ブレーカーの仕組み

ブレーカーには、2つのタイプがあります。ヒューズ式の原理とよく似ている「バイメタル式ブレーカー」です。
まずはこのタイプの仕組みを見てみましょう。

【バイメタル式ブレーカー】

バイメタル式ブレーカーは、ヒューズ線の代わりに「バイメタル」という種類の異なる2枚の金属板を使って作られています。
このバイメタルは電気を流すと熱を帯びる性質を持っていて、温度に耐えられないほど熱くなると、膨張します。ただ2枚の金属板は膨張の仕方が異なるため、このときバイメタルは一定方向に曲がります。それがブレーカーのスイッチを落とし、電気を流れなくするのが仕組みです。一度電気が流れなくなると冷えて収縮し元に戻るため、少し待ってブレーカーを入れ直せばそのまま使えるのがヒューズとの違いといえるでしょう。
ただ、一度遮断が起きるとブレーカーが落ちやすくなってしまうのは避けられませんでした。なぜなら、一度曲がった金属板のそりは、完全には戻りにくくなるためです。

ブレーカーとヒューズの違い

【電子ブレーカー】

一方、電子ブレーカーは電気が流れる時に発生する熱で遮断するタイプではありません。わりと近年に開発されたブレーカーで、現在はこちらが主流です。

電子ブレーカーは、電流値と電流動作時間をデジタルで計測して、数値にて異常を判断します。一定の時間に流れた電気が規定より多ければ、遮断するように設定されたブレーカーです。
電子回路が組み込まれているので、製造メーカーが公表している耐用年数(10~15年)の間であれば、繰り返し使用できます。
その分値段は高くなりますが、性能が一定・遮断の時間も早いので安全性も高いのが特徴です。
もしも電子ブレーカーでない場合は交換を検討したほうがいいかもしれません。

原因を探るヒューズチェック方法

ブレーカーとヒューズの違いについてはわかりましたが、ヒューズが飛んだ際は交換しなくてはいけません。その時どのヒューズが飛んだのか原因を探るためのチェックの方法をまとめてみました。

電気が突然切れてしまったときヒューズボックスをチェックしなくてはなりません。
家庭の場合は押し入れや家の外壁の場合が多く、アパートの場合近所のアパートに取り付けられていることもあるそうです。

主に原因は2つの可能性があり、電気の使い過ぎとショートです。

電気の使い過ぎ

決められた容量以上に電気が流れるとヒューズは溶けて切れてしまいます。
確認すると中央部だけ溶けていてツメの近くだけ線が残っています。

この状況を避けるには家電を使うタイミングをずらす必要があるので電気に使い方を工夫する必要があります。または回線を増やすこともひとつの手といえるでしょう。

ショート

ヒューズ内に断線がないか焦げ跡がないかを確認します。焦げ跡が確認できる場合はショートが発生した証拠となります。

どのタイミングで落ちたのか確認し、原因となったコードや電化製品は修理に出してしまった方が良いでしょう。

ヒューズが飛んでしまうと断線が起こります。しかし稀にヒューズ自体が不良品であったりネジの締め付けが原因であったりすることもあるので、必ずしもヒューズが飛ぶ原因とも言い切れない難しさがあります。

原因を探るヒューズチェック方法

ヒューズの交換方法

原因がわかったら、いよいよヒューズの交換をしていくことになります。

ヒューズ交換の注意点

交換を行う際必ず電源を遮断してから行っていきます。

新しいヒューズを用意するときは、前ついていたものと同じタイプのものであることが条件です。
家電量販店や、ホームセンターに現物を持っていき、店員に聞くと間違えがないはずです。
ヒューズにも種類があり、同じアンペア数形状が同じものでなければ使うことができない可能性が大きいのでいい加減なことをしてはいけません。

もし、間違ったアンペアのものをつないでしまうと、交換したそばからヒューズが異常として発熱し、回路を遮断してしまいます。

ヒューズの分電盤の交換方法

ヒューズ式分電盤の交換方法は以下の通りです。

・分電盤のふたを開け切れたヒューズを外します。

・新しいヒューズのネジを座金の下に挟みドライバーで強く閉めましょう。
このときドライバーで強く閉めなければうまく電気が伝わらなくなるうえに、故障がおこってしまいますのでしっかりと力強く閉めましょう。

・ふたを元に戻し完了となります。

最近では、ヒューズ式は手間がかかるため、一般家庭で目にすることは少なくなってきています。もし、ヒューズ式であるようならスイッチ式(ブレーカー式)へ交換することも検討するといいでしょう。

ヒューズの交換方法

スイッチ式(ブレーカー式)への交換がおすすめな理由

ブレーカーとヒューズの違いは、修復の手間における一点です。
一度遮断されてしまうとヒューズの場合は原因を探り、新しい部品に交換しなくてはならない手間があります。もちろん、その間ずっと電気は止まりっぱなし。復旧させられません。

わざわざ毎回買いにいく手間もありますし、どこかに保存しておいても自然と劣化するものなので使おうとしたら錆びていたなんてトラブルも昔はよくあったのですよ。

その手間をなくすには、やはり交換の手間がないスイッチ式(ブレーカー式)への交換が圧倒的にメリットが大きいわけなのです。
時間、手間ともに節約できるのですね。

そして、近年はブレーカーのようなスイッチ式が主流となってきたため分電盤用のヒューズを取り扱わない家電量販店やホームセンターも多くなりました。
交換したいのに交換できないというトラブルがないとは言えないのが近況です。
お困りであれば、漏電改修のプロのご相談ください。

スイッチ式への交換をおすすめする理由

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まとめ

ブレーカーとヒューズの違いについてのお話はいかがだったでしょうか?
古い家や、工場などはまだ、ヒューズを使っている場合もあるので便利なスイッチ式であるブレーカーに切り替えてみるのはいかがでしょうか?

大きな手間と時間がぐっとおさえることができますよ。
ブレーカーへの切り替えは素人では複雑で難しく、免許がいるため業者に依頼、相談してみてください。

漏電改修を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「漏電改修」をご覧ください。
(この記事は2018年11月20日に加筆・修正されています)

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