突然ですが、猫はお好きですか?
猫は天真爛漫で、自由でどこか気品がある雰囲気でとてもかわいらしい動物です。
あまりいうことは聞かないし、自分が構ってほしいときだけ近くに寄ってくるところがまた可愛いです。
しかしこのいうことを聞かないことで困ってしまうのが噛み癖です。毛糸やおもちゃを噛んでいるだけなら可愛いなぁとなるのですが、コンセントのコードをかじっていたら危ないです。
なぜ猫はコンセントコードをかじってしまうことがあるのでしょうか?
目次
猫がコンセントをかじる理由
猫がコンセントのコードを噛んでしまう理由としてあげられるのが歯のはえかわりで歯がムズムズしてしまうからということです。
小さな子さんも歯が生えてくるときにムズムズするからお母さんを噛んでしまうことがあるように、猫も歯が生え変わるときにムズムズしてかみごたえのあるものを噛みたくなってしまうのです。
歯が生え変わると落ち着く子もいるのですが、噛みごたえを気に入ってしまう子も中にはいます。
しかしそのまま噛み癖時期が終わるのを待っておくこともできません。
もしかしたらいつかコードの中の導線に触れてしまい猫が感電してしまうかもしれません。
可愛い猫を守るためには何か対策をたてる必要があります。
猫がコンセントをかじり感電したらどうなるの?
もし、猫がコンセントコードをかじって感電してしまったら何が起こるのでしょうか?
感電を起こしてしまった場合軽度ならば口の中をやけどしてしまったり大きなヤケドをつくってしまったりすることもあります。
あまりにひどいと死に至ってしまうかもしれません。
もし、猫が感電してしまったら
コンセントの近くでぐったりしていたり、大きな悲鳴が聞こえたりしたらブレーカーを迷わず落としましょう。
そして原因のコードをコンセントから抜きます。このとき心配だからと先に猫に触れてしまうと二次感電の可能性があるので絶対に触れてはいけません。
感電した猫に触れるときは必ず絶縁体越しで触れるようにしましょう。(ゴム手袋やシリコン製品など)
猫を横向きに寝かせ、口をゆっくりと開けさせ、呼吸がしやすいように舌を出してあげてから動物病院に早急に連れて行きましょう。
心臓が動いていない様子ならば心肺蘇生術を施してあげなくてはなりません。
自宅でできる猫からのコンセント対策方法
悲劇が起きないためにも猫がコンセントにイタズラやコードを噛んでしまないように早急に対策をたてなくてはなりません。
オススメする対策として5つあげられます。
①コードをこまめに抜いてしまう
スマートフォン等の充電器など先に重みがあり簡単にもてあそべるものは猫にとってはおもちゃにしか見えません。充電器などの使わないとき挿していても意味がないものは、使わないときは必ずしまうようにした方がいいでしょう。
②コードを隠す
コンセントのコードを配電カバーなどに収納して隠してしまいましょうコンセントが見えなくなったり壁を伝っていたりすると興味がなくなって噛まなくなる子が多いです。
③コンセントのコードに猫の嫌がる匂いをつけておく
猫は非常に鼻が利く動物です。
猫が嫌がる匂いをコンセントのコードに付けて猫が近寄らないようにしてあげましょう。
猫は柑橘系の臭いを嫌がる傾向にあるのですが、個体差もあるので必ずしも効くとは限りません。
そして、もしかしたら口の中に含む可能性も十分に考えられるので猫の口に入っても害がないものを選ぶようにしましょう。
④コードをまとめる
コードがごちゃごちゃしているから楽しくなって噛んでいることもあります。コードを整理するためにまとめてしまうと興味をなくす子もいます。
そして猫によっては細いコードが好みだという子も多いので、まとめるとかまなくなる子もたくさんいます。
⑤コードカバーを取り付ける
コードカバーを取り付けると猫に直接コードを噛まれにくくなります。
取り付けも簡単ではじめてでも手軽につけることができるうえ、最近は100円ショップなどでも販売しているので手軽に試すことのできる方法です。
リッチェル Richell ベビーガード コンセントフルカバー3連
コンセントの位置の工事をする方法もある
どんなに策を講じても猫がコンセントから興味をなくしてくれない、コンセントのコードを噛む努力がすごい子がいることもあります。そんな子にはお気に入りのコンセント位置が固定されていることが多いのでコンセントの位置を替える工事をすることをオススメします。
コンセントの位置を変えることで、猫が届かない場所にコンセントがあるために次第にコードを噛んだり、イタズラしたりすることをあきらめてくれるようになるかもしれません。
猫によっては最初に文句を一生懸命伝えてくる子もいるのでその時はいつも以上に遊んであげましょう。
まとめ
可愛い猫ですが、時に人を困惑させるような行動をとることもあります。それが可愛いと笑って済ますことができればいいのですが、猫がコンセントなどにイタズラをするなど、もしかしたら猫が危ないという行動はいち早くやめさせなくてはなりません。
目に入れても痛くないくらい可愛い猫を、身の回りの危険から守ることが飼い主の役目ではないでしょうか?
コンセントのコードなどを噛んで感電してしまう可能性があるのはもちろん猫だけではなく、犬やウサギ、ハムスターなどのペットにもあり得ることなのでどんな動物を飼っている飼い主も気をつけなくてはなりません。
ペットの安全のためにも危ない場所にあるコンセントの位置を変更してペットにとっても安全で安心な生活空間を作ってあげましょう。
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