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ケーブル工事の必需品!安全性を高めるジョイントボックスについて

投稿日:2017-12-22 更新日:2019-08-16

ジョイントボックスの使い方|コンセント増設を誰でも手軽にする方法

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電気工事にはさまざまな道具を使用しているのですが、その中のひとつが「ボックス」です。この道具が家の中などで目立つことはありませんが、私たちの生活を守るため、目に見えない場所で活躍しているのです。つまり、とても身近になるアイテムといえます。

そして、そんなボックスもさまざまな種類に分類することができます。たとえば、特定のケーブルに対しては「ジョイントボックス」と呼ばれるボックスを使ったりしているのです。

そこで今回は、ジョイントボックスをはじめとするボックスの使い道について解説していきましょう。また、記事の後半ではケーブル工事に必要な資格についても紹介しています。

ジョイントボックスの役割を知ろう

ケーブル工事の際に使用されている「ボックス」とは、ケーブル同士の端子や端末部分の接続や分岐させることができる道具。ボックスにはさまざまな種類があり、その中のひとつが「ジョイントボックス(アウトレットボックス)」と呼ばれるものなのです。

ジョイントボックスが使われる理由

では、ジョイントボックスはどういった用途で使われているのでしょうか。普段私たちの生活に関わることのないこの道具ですが、じつはケーブル工事をするうえでなくてはならない存在です。
 

ケーブルの接続箇所の保護

ケーブル同士の配線作業の後に、裸になった状態のケーブルを保護するために使われています。ビニル外装ケーブルの分岐や接続に使います。ケーブルや電線の接続や分岐をして、中継地点や端末としての役割を果たしてくれるものです。

コンセントを増やすためにケーブル作業をおこないますが、その後ケーブルを裸の状態にしておくと、ネズミなどの害獣にかじられたり、断熱材などに埋もれ発火したりしてしまう危険性もあります。ボックスはそんな危険を防止するために使われていているのです。
 

VVFケーブルの損傷防止

ジョイントボックスの中には、屋内電気配線で使う「VVFケーブル」専用のものがあります。端子なしジョイントボックスの場合、VVFケーブルの接続部分に使用されるのが主となっているのです。業者によっては、このVVFケーブル専用のボックスをジョイントボックスと呼ぶこともあるそうです。

VVFケーブル同士をつなぎ合わせる場合でも、ケーブルをカバー部分がない状態にせざるを得ません。もちろんその状態のまま放置するのは非常に危険なので、ジョイントボックスを被せてカバー代わりにすることで、VVFケーブルを保護しているのです。

ジョイントボックスとよく似た道具

先ほど触れたように、ケーブル同士をつなぎ合わせるボックスにはさまざまな種類があります。それぞれ、どのような特徴があるのでしょうか。
 

コンクリートボックス

コンクリートの中に埋め込むことを想定されているボックスです。電線の分岐や接続などに使用されています。見た目こそジョイントボックスとよく似ていますが、底が外れる仕様になっていたり、固定用の突起があったりするのが特徴です。
 

プルボックス

プルボックスの特徴は、JIS規格がないという点でしょう。そのため、JIS規格が存在するアウトレットボックスが国の指定した2つのサイズが大半な一方で、プルボックスにはさまざまな大きさがあるのです。
 

スイッチボックス

こちらの道具は、スイッチやコンセントに活用されています。露出型と埋込型の2種類があり、ご家庭で使用されているのは埋込型が主です。なお、近年ではスイッチボックスを採用しないことでコストカットを図る「スイッチレス工法」も登場しているそうです。

ケーブルの基礎知識

ジョイントボックスをはじめとするボックスは、ケーブル同士をつなぎ合わせるために重要な役割を果たしています。では、そのケーブルにはどういった種類が存在しているのでしょうか。この項目では、そんなケーブルの中でも代表的なものを解説していきましょう。

【電線ケーブル】

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送られてくる電気を安全に送り届けてくれる役割があり、銅やアルミニウムが使われていることが多いです。電線が太くなるほど電気抵抗は少なくなるため、流せる電流が大きくなり、電圧降下も小さくなります。

【エコケーブル】

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従来のケーブルよりも環境への影響が考慮されたケーブルです。火災や焼却処理の際に塩化水素やダイオキシンが発生しにくいため、その分環境への負担を減らせます。金額は従来のケーブルよりやや高めではありますが、需要は徐々に拡大しています。

【CVケーブル】

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「架橋ポリスチレン絶縁ビニルシースケーブル」の略称です。軽量かつ長期使用にも耐えられるため、電力用ケーブルとして広く普及しています。住宅や商業施設のみならず、工場や学校、病院などでも採用可能な汎用性の高さも普及率の上昇を手助けしています。

【EM-EEFケーブル】

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「600V耐熱性ポリエチレンシースケーブル」という規格名称がついたこのVVFケーブルは、埋め立て時に重金属の流出の心配がないため、環境への影響が少なく済みます。しかし、屋外では黒色以外使用できず、値段も従来のケーブルより約1.5倍高いのが欠点でしょう。

【IV電線】

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屋内配線用のビニル絶縁電線です。とても広く普及していて、照明器具やコンセントはもちろん、設置用の電線としても使われています。色々な色の製品があるので、場所に応じて選ぶことが可能です。

【VFFビニル平形コード】

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ビニル平行線とも呼ばれているビニルコートで、家庭用電気機器の電源線として使われています。ビニルコートの先端にプラグを取り付けて、壁のコンセントなどに差し込んで使うので、テレビや電子レンジ、ドライヤーや扇風機などの家電のほぼすべてに使われているので、イメージもわきやすいのではないでしょうか。

【VVFケーブル】

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600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形のケーブルで、外側をビニルシースで覆っただけのシンプルな構造です。15アンペア程度までの照明やコンセント回路への電源供給用ケーブルとして使用されていて、低圧屋内配線としてよく使われています。

【光ファイバーケーブル】

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その名の通り、光信号による情報伝達を可能としているケーブルです。光の点滅列を伝送するための通信ケーブルで、大容量の伝送ができます。

ケーブル工事には資格が必須!

電気を取り扱う以上、ケーブル工事には事故がつきものです。そのため、この工事をするためには「第二種電気工事士」という資格が必須になります。無資格のまま工事をおこなうと法律違反となってしまうので、ケーブル工事は必ず有資格者がおこなうようにしましょう。

第二種電気工事士ってどんな資格?

電気工事士の資格には「第二種」と「第一種」の2種類があり、いずれも試験に合格することではじめて資格を取得できます。しかし、第一種は第二種より試験の難易度が高く、そのうえ獲得するには5年間の実務経験も必要となるので、最初は第二種の勉強から始めるのが一般的です。

また、第二種電気工事士の場合は住宅や小さな店舗などの電気設備の工事をおこなえますが、第一種電気工事士になると、工場やビルといった大規模な電気設備の工事もおこなえるように。ご家庭のケーブルの工事をしたい場合は、第二種電気工事士で十分でしょう。

ケーブル工事は業者に依頼しよう

第二種電気工事士を取るにはしっかり勉強する必要があり、それを面倒だと考える方も少なくはないでしょう。ですので、もし資格をもってないご家庭が電気設備に関する工事をしたい場合は、電気工事の業者に相談するのをおすすめします。

費用相場ですが、たとえばコンセントを増設したい場合は、約1万円前後は必要になるとされています。もちろん、この費用は業者によって上下しますので、なるべくなら数社から相見積もりを取って、もっとも信用できる業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

これまでジョイントボックスの使い道を知らなかった方も多いのではないでしょうか。けれどもこの道具は、普段我々の見えない場所で電力を運ぶケーブル類を守っているのです。ジョイントボックスは、まさに縁の下の力持ちだといえるでしょう。

今回のコラムを読んで、ケーブル工事も簡単そうだと思った方もいるかもしれません。ですがケーブル工事をおこなうには資格が必要であり、無資格で工事をするのは違法行為となります。そのため、もしケーブルに異常が見られたときは、電気工事の業者に依頼して修理してもらうようにしましょう。

(この記事は2018年12月28日に加筆・修正しています)

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編集者:かなで
専門用語を使わず、分かりやすく解説することをモットーとしている。日々SNSなどを駆使して情報を収集し、旬な情報を集めるのを得意としている。

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