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コンセント増設のリフォーム方法│配線の分岐か新規・差込口の増設

投稿日:2019-11-18 更新日:2019-11-19

コンセント増設のリフォーム方法│配線の分岐か新規・差込口の増設

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

コンセントを増設する方法は3つあります。増設する目的に応じて工事方法が異なるため、自分の場合にはどの方法が適しているのか確認しておきましょう。コンセントによって、電気容量が決まっており、大きな電力を使う機器を使用する場合には分電盤から配線を引かなければなりません。増設とひとことでいっても、方法がいくつもあるのです。

このコラムでは、コンセントの増設を考えている方に向けて、増設工事のイメージを固めやすいように情報をまとめました。増設の方法や増設の条件を知り、よりよい業者を選びましょう。

コンセントの増設方法は3種類!増設の理由にあった方法とは

コンセントの増設には、3種類の工事方法があります。使用目的によって適した工事がありますので、増設したい理由にあった方法をとり、コンセントを増設して快適に過ごしましょう。

【1】ほかのコンセント・スイッチの配線を使う

既存のコンセントやスイッチの配線から分岐させる方法です。分岐の際には、事前に配線の確認が必要となります。新しく別の部屋にコンセントを設置して、電気の消費量が少ない電子機器を使用する予定というときには、この方法で気軽に増やすことができます。

ただし、電子レンジやオーブン、食器洗い乾燥機、炊飯器などの電気の消費が多い機器がつながれている配線から分岐させてしまうと、電気の容量が越えてしまうかもしれません。どの配線から分岐させるのかということが大切です。

【2】分電盤から新たに配線を引く

電気の消費量が多い機器を設置したいというときには、分電盤から新しく配線を引くことで、ほかの機器の使用状況に左右されることなく使用できます。エアコンやIHクッキングヒーターなどを新たに設置するときには、200Vの専用配線が必要となることがあるのです。一般の配線は100Vとなりますので、そのような場合にも、分電機から配線を引きます。

【3】コンセントの差込口を増やす

既存のコンセントの差込口を増やして、より多くの機器をつなげられるようにする方法です。たとえばコンセントが2口だけでは足りない場合、4口にすることで不便さが解消されるでしょう。

それぞれの機器の電気消費量が大きくなく、さらに差込口を増やしてより多くの機器を使用したいというときには、手軽に工事がおこなえるのでおすすめです。

どの方法も業者の工事が必要!

コンセントの増設方法を3種類ご紹介しましたが、いずれの方法もDIYでおこなうことはできません。電気の配線は電気工事士の資格が必要だからです。もし、電気工事士の資格をもっていたとしても、普段から電気の配線を取り扱っているということでなければ、配線の取り付けを間違えてしまうかもしれません。

配線工事は感電してしまったり、漏電、家事などの被害にあうおそれがありますので、しっかり信頼できる業者に依頼しましょう。

コンセントの増設工事は、業者に依頼すると工事の方法によって費用が変わります。一番お手頃なコンセントの差込口を増やす工事は、5,000~8,000円ほどが工事費用の相場となります。既存のコンセントから分岐させる場合には、10,000~13,000円ほど、分電機から直接専用線を引くのは15,000~25,000円ほどが相場となります。

このほかにも、作業費とは別に出張費用や休日料金などが業者によってはかかることがあります。あとから「想定していたよりも高い請求が来た……」知るということがないように、依頼の前には見積りによって費用の把握をしっかりしておくことがおすすめです。

コンセント増設のリフォーム方法│配線の分岐か新規・差込口の増設

賃貸住宅の場合は

賃貸住宅の場合には、勝手に工事をしてしまうと退去のときに原状回復が必要となり、取り外しの費用がかかってしまうおそれがあります。コンセント設置の際に壁に穴を空けることになるため、補修費用もかさんでしまうでしょう。

しかし、管理者に事前に相談して、コンセントの増設は次の居住者も便利だと判断してもらうことができれば、原状回復は必要ないというケースもあります。そのため、賃貸でコンセントの増設をあきらめている場合でも相談してみてはいかがでしょうか。

場所や使用電力など!コンセントの増設工事の前に考えておくこと

コンセントの増設をしたいと考えたときには、設置場所や使用電力、コンセントの種類を選ばなければなりません。より便利にコンセントを利用するために、増設工事の前に自分の生活スタイルと照らし合わせて検討しましょう。設置に失敗すると不便な思いをするかもしれません。

増設したい場所

コンセントの増設により使用したい機器がある場合には、その機器が使用しやすい場所につくると便利です。またそれだけでなく、付近にコンセントがない場所などほかの用途としても使いやすい場所にあると便利です。

壁から離れた場所に増設したいというときには、床に設置することができます。フロアコンセントといい、使用しないときには隠し、必要となれば床から取り出せるという優れものです。普段は隠せることから、邪魔になることもありません。

コンセントの増設する際に、水回りに設置するのは控えましょう。電気が水に触れると漏電のおそれがあり、命の危険にもつながります。とくに浴室は常に湿気がある場所です。防水タイプのコンセントでも、常に湿度が高いことや、シャワーの方向によってはどこから水が入り込んでしまうか分からないため、水回りの設置は推奨されていないのです。

使用電力・分電盤

電子機器によって消費する電力は異なります。既定の電気容量を超えてしまうとプラグやコンセントが焦げて火災の原因となってしまうため、使用の際は注意しなければなりません。この電気容量はコンセントだけの容量であるためブレーカーは落ちず、超えていることに気づきにくいです。

電気を多く使用する機器を使いたい場合には、分電盤から直接専用線を引いてコンセントの増設をしましょう。通常の配線は100Vですが、電気を多く使う電子機器の場合に200Vが規定とされています。たとえば、エアコンやIHクッキングヒーターなどは200Vの配線が必要なことがあります。

しかし、分電盤にも容量があるため、容量の空きがないというときには、業者に分電盤の増設相談もするとよいでしょう。

コンセントの種類

コンセントの設置場所も大切ですが、コンセントの形状も使いやすいものにしたいですね。1口しかないものから3口のもの、アース線がついたものまでさまざまです。

とくにアース線は接続しないと使用できない機器もあります。たとえば洗濯機や食器洗い機など、水を扱うものの近くのコンセントに接続するときには、「必ずアース接続をおこなってください」という注意書きがあるものも多いです。そういった機器を設置したければ、コンセントにアースの設置は必須となります。

屋外にコンセントの増設をしたいというときには、防水タイプのコンセントもあります。屋外でバーベキューをしたいというときや、防犯カメラや電灯の設置などを考えているときには雨水などによる漏電対策に防水コンセントがおすすめです。

コンセント増設のリフォーム方法│配線の分岐か新規・差込口の増設

コンセントの増設工事を依頼する業者の選びかた

コンセントの増設を依頼する工事業者の選び方も大切です。とくに電気工事について知識がない場合には、業者頼りとなるでしょう。そこでここでは、安心できる業者を選ぶ際に、とくに重視したい3つのポイントをご紹介します。

ポイント1:説明がていねい

電気工事は頻繁におこなうものではないため、分からないことだらけという方が多いでしょう。そのため、作業についてはもちろんのこと、設置場所や設置方法に関して相談に乗ってくれて、しっかり説明してくれると安心して任せられます。

ポイント2:インターネットなどで評判を確認する

インターネットで業者の名前を検索すると、ホームページや口コミが出てきます。ホームページで業務について確認し、口コミの評価を見て判断するのもよいかもしれません。

口コミは依頼者の意見が正直に書かれていますが、工事の内容や状況は人それぞれです。そのため、すべての内容を鵜のみにするのはおすすめしませんが、業者の人柄や作業の流れなど、参考になることもあります。

コンセント増設のリフォーム方法│配線の分岐か新規・差込口の増設

ポイント3:複数の業者に相見積りをする

コンセントの増設は、工事方法によって費用が異なります。また、業者によっても価格設定が違うため、複数の業者に見積りをとって比較してみましょう。費用だけでなく、サービスや担当者の人柄なども選ぶ規準となります。複数の業者を知ることで、より自分にあった業者に出会えるかもしれません。

まとめ

コンセントの増設は用途によって工事の方法が異なります。差込口を増やすだけの工事から、既存のコンセントを分岐する方法、分電盤から直接配線を引く方法と3種類の工事方法があるため、自分の用途にあったものを選ぶのが大切です。

それだけでなく、コンセントの形状や設置する場所など、より使いやすくするために検討することが多くあります。自分では決めるのが難しいというときには、プロに相談しましょう。コンセントの増設は電気工事士の資格が必要です。DIYではできませんので、プロのノウハウで便利なコンセントの設置がしたいですね。

コンセントの増設業者をお探しでしたら、弊社にお任せください。全国の加盟店より業者を派遣いたします。お電話相談でご要望をうかがい、お客様に適したコンセント業者をご紹介いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人
編集者:たくぞう
家電の新製品と旧式の違いを発見することが特技。特技が高じて人に伝えたいという思いにいたり、ライターの道を目指すきっかけとなった。家電や電気工事関連の記事を担当。

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