自分に合うスピーカーケーブルを紹介します!素材や構造が大切です!

2022.11.3

自分に合うスピーカーケーブルを紹介します!素材や構造が大切です!

自宅で映画や音楽を鑑賞することが好きな人の中にはこだわりをもって、自分に合ったスピーカーケーブルを使いたい人もいることでしょう。聴こえる音の幅が広がり音質も上がることで、映画を見ているときの臨場感が高まるといった効果があります。

スピーカーケーブルはアンプから出た音の信号を、スピーカーまで直接運ぶ役割があります。そのためオーディオ機器の中でもとても重要といえるもの、スピーカーケーブルを変えるだけで音の質が変わることも少なくありません。逆に品質の低いスピーカーケーブルを選ぶと音質が低下することや、ノイズが含まれる原因になるおそれがあります。

そのため自分に適したスピーカーケーブルを選びたいところですが、たくさんの種類が販売されており、どれを選んだらよいかわからないことも多いのです。

そこで、まずはスピーカーケーブルとはどのようなことで音の質が変わるのかを説明します。そのうえでおすすめのスピーカーケーブルをピックアップして紹介します。自分の好みの音になるようなスピーカーケーブルを選ぶときの参考にしてください。

スピーカーケーブルは素材によって音が変わる

スピーカーとアンプを接続するスピーカーケーブルは素材によって音が変わることはご存知ですか。一般的に使用されている素材は、銀、無酸素銅、タフピッチ銅などのものが使われています。

それぞれの素材ごとに特徴があり、スピーカーから出力される音が異なるのです。どの素材が自分に適しているかは、スピーカーから出力させたい音の特徴によります。スピーカーケーブルの素材によってどのような特徴があるかを押さえておくことが大切です。

このコラムでは、タフピッチ銅、無酸素銅、ハイクラスOFC、超高純度無酸素銅、銀、複合導体を順に説明をしていきますね。

タフピッチ銅(TPC)

このタフピッチ銅は、安価に作ることができるため多くのスピーカーケーブルの素材として使用されています。このタフピッチ銅は不純物の含有割合が高いといわれており、タフピッチ銅の純度は99.5%ほどです。

次に紹介する無酸素銅や銀などのものと比較すると、信号に対するノイズが増えやすい傾向があります。また繊細な高音域が苦手な一方、迫力のある重低音の音は得意です。このことから低音スピーカー(ウーファー)を接続するときにあえて選んでみてもよいかもしれません。

無酸素銅(OFC)

無酸素銅(OFC)のケーブルは、タフピッチ銅よりも銅の中に含まれている不純物を減らした素材になっています。この素材の純度は、99.995%程度です。タフピッチ銅よりもすこし高級なスピーカーケーブルに使われています。

タフピッチ銅とOFCの音質を比較してみると、OFCでは音の解像度が高い特徴があるため、高音域の音の伸びが増加するといわれています。またノイズが減少することによる自然な音を聞くことができるでしょう。ただし音の切れが細かくなることで逆に音の聞こえかたが気になることも。すべての点でよいとは言い切れません。

ハイクラスOFC(Hi-OFC)

このハイクラスOFCは、無酸素銅(OFC)と比較して、格子欠陥と呼ばれるものを取り除いたスピーカーケーブルです。格子欠陥とは、銅の結晶の中にある原子の配列が規則正しく並んでいない部分になります。この乱れてしまった格子欠陥は、アンプからの信号を送るときのノイズになってしまうおそれがあるのです。

この格子欠陥を取り除いて、信号に対するノイズを低減したものがハイクラスOFCになります。そのため音自体の歪みが少なく、自然に近づいた音が出ることが特徴でしょう。

超高純度無酸素銅(6N-OFC、7N-OFC、8N-OFC)

この超高純度無酸素銅とは、可能な限り銅に含まれている不純物を除去したものです。このどれだけ銅を除去しているかは、名前のOFCの前につく数字によって変わります。6N-OFCの純度は、99.9999%、7N-OFCだと純度は、99.99999%にもなり8N-OFCまでいくと99.999999%の純度になるのです。

これ以上純度が高いOFCは、柔らかくなるため、8N-OFCが限界になります。しかし、ここまでの純度が高いスピーカーケーブルは、非常に高価です。ここまで純度が高いスピーカーケーブルを使用するとなにが変わるのでしょうか。

このレベルのスピーカーケーブルになると、高音域の伸びがタフピッチ銅や通常のOFCよりも良いです。全体の音質も解像度も向上しているので、落ち着いた音を楽しむことができます。

スピーカーケーブルに用いる素材として、理想的なものだといわれています。しかしOFCと同様、純度が高くなればなるほど値段も高くなるものです。銅線と比較して、高音域の音を出力することを得意としています。しかし、純度の低い銀のスピーカーケーブルを用いるとスピーカーから出る高音は尖ったように聞こえるそうです。

純度が高くなれば、このような尖った高音を感じることは少なくなるといわれています。低音域は得意としていないので、低音域を求めている人はOFCのスピーカーケーブルを選ぶとよいかもしれません。

複合導体

複合導体とは、OFCや銀などを組み合わせて作成するスピーカーケーブルです。たとえば、高音域の音を得意とする銀と低音域の音を得意とする銅のそれぞれの特徴を併せ持ったケーブルになるものがあります。

高音域と低音域の両方の音にバランスよく対応することができるでしょう。しかしそれぞれの素材を組み合わせているため、一般的なスピーカーケーブルよりも高価になりやすいです。

このようにスピーカーケーブルの素材によって、得意とする音域が異なります。自分がどのような音を出したいと考えているかを明確にすることが大切です。明確にすると自分に適した素材がみつかり、スピーカーケーブルが選びやすくなるかもしれません。

スピーカーケーブルは素材によって音が変わる

スピーカーケーブルの構造の違いも意識しよう

さて、スピーカーケーブルの素材についていくつか紹介したところで、ケーブルを実際に作るときに重要となるケーブルの構造について紹介していきます。ケーブルの構造が異なるとスピーカーから出てくる音にどのような違いが表れるのでしょうか。

たとえば、ケーブルの構造によってはケーブル同士を巻き付けるものがあります。巻き付けることで電気抵抗が変化して出力される音も変化するのです。一般的に販売されているスピーカーケーブルの構造である平行型、ツイスト型、スターガット型とはなにかを紹介していきますね。

平行型

平行型のスピーカーケーブルは、文字通りに2本の線を平行にならべた構造になっています。この3つの中でもっとも安価で単純な構造をしているため、初心者でも扱いやすいケーブルです。簡単に皮膜を剥がしやすいことから、スピーカーまでの配線や維持管理はしやすいものになります。

素材以外にも、導線の太さや本数だけでなく、絶縁体の素材を自分の好みにあわせて作ることができるでしょう。この構造の音の特徴として、音が明るくはっきりとした印象を受けるといわれています。

導線の素材によってどのような変化をするかを比較してみたい場合は、この平行型のスピーカーケーブルを使用することで違いを確認することができます。

ツイスト型

ツイスト型のスピーカーケーブルは、2本の導線を平行にならべるのではなく、ねじれている構造です。平行に導線を用意するとそれぞれの導線同士が影響を及ぼしあうため、ノイズの原因になるおそれがあります。

2本のものをより合わせてケーブルを作ることで、それぞれの導線の影響を低減することが可能です。ノイズの影響を受けやすい高音域の音を安定してスピーカーまで送ることができるでしょう。

この構造の音の特徴は、平行型のものよりも落ち着いた音質になります。中級者から上級者に合わせたような高価なケーブルが販売されていることが多いです。音質にこだわりたいと考えている人におすすめできるスピーカーケーブルになっています。

スターガット型

スターガット型は、4本の導線を使用して、ツイスト型よりもさらにねじっている構造になっています。4本の導線でねじることで、よりノイズとなる要素を中和することができるのです。導線によって高音域用のものと低音域用のものとにわけることができるため、さまざまな使い方をすることができます。

中級者から上級者のかたでノイズを低減したいと考えている人や音質を向上させたいと考えている人におすすめできる構造です。このケーブルを使用することで、低音域の音がもつ迫力がある音を聞くことができるといわれています。

ただし、この構造のスピーカーケーブルは皮膜をきれいに取り除いて、絶縁体を処理する必要があることがあることを覚えておきましょう。絶縁体を処理しないと音質が低下することやノイズが含まれてしまう原因になるのです。

スピーカーケーブルの構造の違いも意識しよう

【高音の出やすい銀!】スピーカーケーブルのおすすめ3選

最初に紹介したように、銀を採用したスピーカーケーブルは音質がよく高音域が出やすい特徴があります。ここでは安価だけれども銀をケーブルに採用しているスピーカーケーブルをピックアップして紹介していきましょう。


SHARKWIRE シャークワイヤー SP20122R 40μ銀メッキ スピーカーケーブル (1m単位切り売り)

安価だけれども、高音域が出やすいようなスピーカーケーブルを探している人におすすめです。このスピーカーケーブルは、高純度の無酸素銅(OFC)の外側に純度の高い銀がコーティングされています。そのため、銅が得意とする低音域と銀が得意とする高音域両方の表現の幅が広がるでしょう。また信号の伝送速度だけでなく、自然な音が出やすいといわれています。

このケーブルの構造は平行型であるため、音がはっきりと聞こえることでしょう。スピーカーとアンプの距離にあわせて適切な距離となるよう、1m単位で切り売りをしていることも手軽に求めやすい部分ではないでしょうか。

スピーカーケーブルの音は、滑らかな音が出やすく、中音域があでやかな音を出すことが得意です。ノイズが少なく、人が聞きやすい音を表現することができるケーブルです。 ケーブルをスピーカーに接続するときに処理をする必要があるスピーカーケーブルの末端の処理は、ケーブルが柔らかいため処理がしやすいです。


スピーカーケーブル スピーカーコード オーディオケーブル 高純度OFC 銀メッキ HiFi (600芯構造, 10m)

高純度の無酸素銅(OFC)に銀メッキを施すことで、高音域の音もお値打ちな価格で出せるようにしたいと考えている人におすすめできるスピーカーケーブルです。

このスピーカーケーブルは、純度の高い無酸素銅(OFC)を使用することで、アンプからの信号をできるだけ劣化させずにスピーカーまで伝送できます。銀のメッキをしていることを活かして、中音域や高音域の音もうまく表現することができるでしょう。

銅線自体の編み込みを独自におこなうことで中低域の信号を伸ばすだけでなく、ノイズの入り込みも少ないです。またこの導線を保護するために、PVCケーブルを採用しています。このPVCケーブルは、高品質で柔らかいため、ケーブル本体の耐久性も強いです。

ケーブルの長さも10mもあるので左右のスピーカーでそれぞれ5mの距離のときなど、余裕を持って使えます。ほかにもメーカーの保証が1年間付いており、もしケーブルに不具合があっても安心できるといえるのではないでしょうか。


Audiolabo 特殊アニール純銀スピーカーケーブル 2.5m (ペア)

高音域の音を重視した純銀のスピーカーケーブルを探している人におすすめです。このスピーカーケーブルの銀の純度は、99.99%にもなります。この純度の高い銀を採用しているため、高音域を表現することができる幅が広い特徴ももっています。一般的に販売されている銀線に対して伸び率が高いため、柔らかく扱いやすいです。

このスピーカーケーブル、銀線の直径は1.6mmほどあり、長さが2.5mほどの大きさになります。アンプからスピーカーまでの距離が短い場合に使用することがよいでしょう。アニール処理と呼ばれる処理がされているので、ケーブルの大きさや形状を安定させることができます。

【OFC製は低コスト!】スピーカーケーブルのおすすめ4選

スピーカーケーブルは高ければ高いほど素材の純度が高くなるため、ノイズの影響が少ない音を聞くことができます。純度が高く使いやすいスピーカーケーブルといえば、無酸素銅(OFC)を用いた導線です。スピーカーケーブルがほしいと考えている人の中には費用を抑えたい人もいることでしょう。 そこで、費用も安価で初めてスピーカーケーブルを選ぶ人も使いやすいケーブルをピックアップして紹介します


Amazonベーシック スピーカーワイヤー 14ゲージ 30.5m (99.9% 無酸素銅)

安価で、しかも長い距離で使用することができるようなスピーカーケーブルを探している人におすすめです。このケーブルの長さは、なんと30mもあります。短い距離だったら自分に適した大きさに切断すると調節することができます。長い距離であっても、1本のケーブルで使用することが可能です。ただし、スピーカーケーブルの長さが長くなればなるほど、ノイズの影響を受けやすいため注意する必要があります。

スピーカーケーブルの純度は、99.9%の無酸素銅(OFC)であることからアンプとスピーカーの信号の劣化が少なくて済むでしょう。スピーカーケーブルが使いやすいように2本のケーブルを赤と黒にわけられています。耐久性が高く柔らかいことが特徴な絶縁体で保護していることから、ケーブルの取り扱いもしやすいです。プラスチックのスプールに巻いてあるので保管も簡単にできます。1年間の保証もあり、安心して使うことができるでしょう。


audio-technica GOLD LINK Fine スピーカーケーブル 3.0m AT567S/3.0 [2本セット]

音響機器メーカーが販売しているスピーカーケーブルがほしいと考えている人におすすめです。このスピーカーケーブルは、audio-technica社が販売している無酸素銅(OFC)のケーブルになります。OFCを用いることでスピーカーに送るときの伝送するノイズが少ないです。空間に馴染みやすいように白色のシースと呼ばれるカバーにしまってあります。シースの中にはチタンが配合されていることから高い音質が得られるでしょう。

このケーブルは平行型であることから、ケーブルの取り扱いがしやすく、はっきりとした音を聞けます。ケーブルの長さは、3.0mほどしかないのでアンプとケーブルとの距離を確認してから購入することがおすすめです。


フジパーツ スピーカーケーブル(先バラ-先バラ)5m×2本/C-077

設置がしやすいスピーカーケーブルを探している人におすすめです。このスピーカーケーブルの長さは、10mもの長さがあるため、アンプやスピーカーとの距離を気にすることなく使用できます。

赤色と白色にコードが色わけされているので、間違えて接続してしまうことは少ないです。ケーブルの先端は、皮膜が剥かれた状態であるので自分で先端処理をする必要はないでしょう。このケーブルの素材は、高純度のOFCを使用しているので、低音域を得意としています。5mのケーブルが2本入っているので、アンプとスピーカーの距離が遠くないときに使用するとよいです。

【複合導体でいいと!】スピーカーケーブルのおすすめ2選

スピーカーケーブルの中でも機能性の高い複合導体のケーブルを紹介します。複合導体のケーブルは、複数の素材を用いた作成しているので、苦手な音域の部分を補うことや得意としている音域をより強めることができます。そこで、複合導体として販売されているスピーカーケーブルをピックアップして紹介します。


ゾノトーン 切り売りスピーカーケーブル/1m単位Zonotone 6NSP-Granster 5500α-キリウリ

4つの素材を採用しているスピーカーケーブルがほしいと考えている人におすすめです。スピーカーケーブルの素材は、4種類の純度が高い銅線を用いています。この4種類をスターガット型のようにまとめて仕上げたものです。高音域から低音域まで幅広い音を表現することができます。

この4つの種類の素材を使用することで、ケーブルの使用用途が増えます。たとえば、オーディオ用のケーブルだけでなく、家庭用のシアターにも使うことができるでしょう。ケーブルの外側を保護する青色の外装は、ケーブル同士を強固に固めて、振動によるノイズの影響を受けないようにしています。1m単位で切り売りをしているため、自分の環境に合わせた購入ができるのもうれしい点です。


audio-technica AT-RS180P 車載用 トリプルハイブリットスピーカーケーブル 14ゲージ相当(切り売り)

3種類の素材で作成したトリプルハイブリッドで作成したバランスのよいスピーカーケーブルを探している人におすすめです。3種類の銅素材を組み合わせたものを平行型の構造をしています。中低域から高域までバランスよく伝送する特徴をもっています。

ケーブルの外側は、耐熱性と耐衝撃性を兼ね備えているポリエステルエラストマーと呼ばれる絶縁体を使用しています。ポリエステルエラストマーとは、強度が高い素材で音質の向上にも適した素材です。さらに使用できる環境にも幅が広がり、最大で90℃の熱の中でも使用できます。音質に影響を及ぼすような振動を減衰することができるマグネシウムウィスカーがケーブルの保護するシースに使われています。

スピーカーケーブルのセッティング方法

では、スピーカーケーブルを購入して自宅に届いたら、アンプとスピーカーを接続する必要がありますよね。そこで、スピーカーケーブルをスピーカーに接続する方法を紹介します。スピーカーに接続するときには、いくつかの注意すべき点があるので、慎重にやっていきましょう。

最初にスピーカーにスピーカーケーブルを接続するのです。ケーブルには傷がつかないように保護するカバーがつけられていることがあるため、カバーを外して導線だけの状態にします。導線だけにしたところで、スピーカーの端子に応じた接続をする必要があります。接続する方法は2種類あり、接続するところがネジのようになっているネジ式のものとレバーを押すことで接続することができるものです。

ネジ式スピーカーの接続方法は、スピーカーの端子を左に回して穴をゆるめていきます。ある程度つまみがゆるんだら接続したケーブルの芯を下から差し込みましょう。差し込んだらつまみを右に回して抜けないように固定をすることが必要です。これをスピーカーの左右におこなうことで接続することができます。

ワンタッチ式スピーカーの接続方法は、スピーカーの端子にレバーのような端子があります。この端子を見つけたらレバーを押して、接続したいケーブルを差し込むだけです。レバーから指をはなせば、ケーブルが固定されて取り外せないようになります。

スピーカーに差し込み終わったら、ケーブルのプラスとマイナスの電極および右側と左側の端子がどのケーブルかを把握しておきましょう。スピーカーに差したケーブルと同じように、アンプにも差し込む必要があるからです。アンプ側の接続方法もスピーカーの形式と同じであることが多いので、アンプの端子に合わせてケーブルを差し込みます。

ここで、スピーカーとアンプ側のケーブルがそれぞれ対応するように接続をする必要があります。もし、スピーカーとアンプとでプラスとマイナスを逆に接続をしてしまうと逆相と呼ばれる状態になります。この状態で音楽を流してしまうと、スピーカーの中央で聞いたときに中抜けと呼ばれる気持ちが悪い音になります。音がバラバラに聞こえてしまうこともあるのです。正しくケーブルを接続できているかどうかわからない場合には、わざとプラスとマイナスを入れ替えて試してみるのもよいかもしれません。両方の音を聞くことでどちらが正常であるかどうかわかります。

このようにして、アンプとスピーカーを接続することができますが、ほかにも注意しておく必要があります。たとえば、左右のケーブルの長さを揃えておくことです。左右の長さを統一しておくことで、電源内部の電気抵抗が一定に保つことができます。ケーブルの長さが足りないからといって別のケーブルとつなげあわせて延長することはやめましょう。つないだ箇所が原因で接触不良になるおそれがあります。

まとめ

スピーカーケーブルといえば、アンプとスピーカーとを接続して信号のやりとりをおこなうものです。スピーカーケーブルによって、同じ音を出してもスピーカーで聞くと異なる音に聞こえることがあります。自分の好みになるようなスピーカーに合わせたものを選ぶ必要です。

音に影響を及ぼしやすいこととして、スピーカーケーブルの素材と構造があげられます。スピーカーケーブルの素材は、銅や銀などの金属メインに使用されています。この金属を使用していても純度によってケーブルの質がわけられています。素材の純度が高まれば高まるほど、信号を伝送するときのノイズが減ります。高音域のような繊細な音を出したいと考えている人は、純度が高い素材を選ぶとよいかもしれません。

スピーカーケーブルの特徴は素材以外にも構造が大切になります。スピーカーケーブルの構造は、平行型、ツイスト型、スターガット型などがあります。一般的なケーブルの構造は、平行型となっており、扱いやすいです。自分の好みになるように改良することもしやすいことが特徴としてあげられます。ツイスト型とスターガット型は、複数のケーブルをすり合わせることで、ノイズが低減することができます。

スピーカーケーブルの素材と構造を押さえたところで、特徴ごとにわけたスピーカーケーブルのおすすめを紹介しました。たくさんの種類が販売されているスピーカーケーブルの中から自分に適したものを選ぶことは難しいです。どんなスピーカーケーブルを選ぶことに迷っている場合には、紹介したスピーカーケーブルの中から選んでみるとよいかもしれません。

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