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家庭で200Vの配線を使うにはどうしたらいい?使用方法をご紹介します

投稿日:2018-12-21 更新日:2018-12-21

家庭で200Vの配線を使うにはどうしたらいい?使用方法をご紹介します

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電化製品や設備の高機能化によって、消費電力も高い機器が増えています。高性能の家電製品などは、従来の電力である100Vではなく、倍の200Vの電力を使用していることが多いです。

これらの家電製品を使用するためには、200Vの配線工事が必要です。配線工事の方法は、お住まいになっている家の配線によって異なります。配線工事にはどのような方法があるのか、どのように使い分けられているのかについて詳しくご紹介します。

200vの家電機器を使用するためには!

家庭用に引き込まれている電気は、一般的に100Vです。200Vに対応している高性能なエアコン、洗濯機などの使用には、100Vの配線を200Vの配線に変更しなければいけません。

100Vから200Vに変更することによって、稼働性能が向上します。しかし消費電気は変わらないので、電気料金が倍になるということはありません。

100Vから200Vの配線に変更する工事は、比較的簡単におこなうことができます。一般家庭用の電気は、単相3線式と呼ばれる方式を採用していることが多いです。単相3線式の回路は、屋内の配線を入れ替える屋内配線工事を実施すれば、200Vの電力を使用することができる仕組みになっています。

家庭の玄関などに設置されている分電盤から、接続する電化製品までの配線を入れ替えるだけなのです。200Vの電気を使った方が好ましいのは、エアコンや洗濯機だけでなく、IH調理器やエコキュートなどがあります。

200vの家電機器を使用するためには!

配線の確認をしよう

家に電気を供給するための配線方式は、ひとつではありません。電気の配線パターンは複数あるのです。ご家庭で採用されている配線パターンによって、工事内容が変わります。

家の分電盤まで、単相3線式で電気配線がされている場合

分電盤をひらき、漏電ブレーカーに単相3線式の線が引き込まれているか確認します。通常、分電盤の左上部にあるのが漏電ブレーカーです。漏電遮断器または漏電ブレーカーと記載があるはずなので確認しましょう。

漏電ブレーカーに3本の線が配線されていれば、単相3線式です。また漏電ブレーカーに、使用電圧200Vと記載もされています。単相3線式の回路が組まれていれば、200Vの電気を取ることができます。簡単な屋内配線工事のみで200Vの配線に変更が可能です。

これまで使用してきた配線が細く、高出力の電気が供給できない場合、屋内配線工事の際に電線の取り換え工事もおこなう場合があります。

軒下や外壁まで3線式がきているが、分電盤にはきていない場合

一戸建ての場合などは、軒下や外壁に設置された引き込み口に、電線を引き込んでいます。家に隣接している電柱から配線されているので、目視で確認してみましょう。軒下や外壁にきている配線本数が3つであれば、3線式です。

単相3線式の電線が軒下や外壁まではきていて分電盤にはきていない場合は、分電盤の交換工事と分電盤に3線を引き込む配線工事が必要になります。

軒下や外壁に3線式の電線がきていない

古い建物は、単相3線式で配線がされていないことがあり、100Vの電力しか使えない場合があります。この場合は、分電盤交換工事と軒下や外壁の引き込み口への単相3線式の引き込み工事が必要です。

配線にはさまざまな種類がある

電気の配線方法は複数あり、建物の規模や使用目的によって、使われる配線は異なるのです。自分の家にはどんな種類の配線がきているかを知ることで、工事方法もしることができます。

・単相3線式
単相3線式は3本の電線によって構成されています。真ん中の線と端の線の2線を利用すると100V、両端の線を利用すると200Vの配線ができ、200Vの電気を使用することができます。一般家庭で主に用いられているのは、この単相3線式です。配線の数が少なくて済み、安全性の確保が比較的容易なため用いられます。

・単相2線式
単相2線式は2本しか電線がないため、100Vの電気しか利用することができません。1980年代以前は、家庭用の電気の供給を、単相2線式でおこなうことが多かったようです。現在はほぼ単相3線式が採用されているため、使われることは少なくなりました。

・三相3線式
三相3線式は、電線3本で電気を供給する方式です。工場の機械など、大がかりな設備を動かすときによく用いられます。三相3線式は単相3線式に比べ、電力損失が少なくなり、より少ない電流でも同等の電力が得られます。単相に比べ電力が大きくなり、安全性の確保が難しいため、一般家庭では使用されていません。

配線にはさまざまな種類がある

200vの配線工事の施工例を紹介

200V用の配線工事は、ご家庭の配線が単層3線式であれば、比較的簡単に実施できます。
配線工事がどのように実施されるのか、木造2階建ての物件に200Vを使用するエアコンを設置する場合を例にご紹介します。

物件には、単相3線式の配線が分電盤まできています。この場合、200V用のブレーカーの設置と屋内配線工事が必要です。ブレーカーを取り換え、分電盤からエアコンのコンセントまでの配線を100V用から200V用に変更します。

配線は、壁にはわせるか天井裏からおこなう2種類の方法があります。家の構造によって、どちらの方法が使われるかは異なります。

天井に点検口などが設置されており、人が入れるスペースがある場合、天井裏からの配線の方が良いかもしれません。配線が部屋のなかから見えず、すっきりした印象になります。室内配線の場合はダクトに配線が格納されるため、配線がむき出しになることは少ないです。

ブレーカーの設置、分電盤からコンセントまでの配線工事が完了したら、200Vの電力を使用することができるようになります。一般的な屋内配線工事の費用の目安は、2万円~3万円程度ですが、分電盤からコンセントまでの距離や必要作業時間によって、金額は前後します。

まとめ

200V用の配線工事は、比較的簡単におこなうことができます。現在普及している単相3線式は、屋内配線工事を実施することによって、200Vを使用することができるようになります。

また新築や改築時には、将来的に200Vを使用する機器が普及してくることを想定して、配線工事を実施されることをおすすめします。同一回路で複数の200V用コンセントを設置する工事もおこなうことができるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

コンセント工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「コンセント工事」をご覧ください。

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編集者:かなで
専門用語を使わず、分かりやすく解説することをモットーとしている。日々SNSなどを駆使して情報を収集し、旬な情報を集めるのを得意としている。

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2018-12-21 12:31:25
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