ドライヤーごとにある機能の違いは目に見えないため、「ドライヤーの性能の違いを気にしない」という方もいるのではないでしょうか。じつは、ドライヤーの性能・機能は髪の質にも大きくかかわってきます。自分に合わないドライヤーを使っていると、髪がごわつく、くせ毛になる、頭皮がぱさぱさするという、さまざまなトラブルを生んでしまうでしょう。
そこでこのコラムでは、ドライヤーの効果や選び方について説明をしていきます。ドライヤーの効果によって髪の質は大きく変わるため、自分の髪の状態と照らし合わせながら参考にすると効果的かもしれません。
目次
ドライヤーを選ぶときのポイント
ドライヤーは非常に数多くの種類が存在し、性能のよさや機能性もさまざまです。「ドライヤーの違いがわからない」と困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ドライヤーの購入を検討している方で、とくにメーカーなどにこだわりがないという場合であれば、「温度」と「風量」と「マイナスイオン」にという3つのポイントに注目するとよいかもしれません。髪の状態や、仕上がる速さはこの3つのポイントによって大きく左右されます。これらの基準をもとにドライヤーを選ぶと、髪を乾かす作業がより快適になるでしょう。
温度が調整できる
高い温度でドライヤーをすると、髪の毛が早く乾いて便利に感じますよね。「なぜドライヤーに低温があるのか知らない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
じつは、ドライヤーの温度が高いと髪の毛が痛んでしまいます。髪の毛はたまごと同じようにタンパク質でできているため、たまごを高い温度でゆでるとゆでたまごになるように、髪の毛も高い温度を当て続けると質が変わるのです。
髪の毛が高い温度によって変質をすると、枝毛が増えたり髪の毛が傷んだりしてしまうことがあります。ドライヤーの温度は、高ければ100度から110度ほどにもなるため、非常に熱いです。髪の毛に当てる適温は50度から70度が理想だといわれているため、髪の毛のつやであるキューティクルを気にしたい方は低温も使えるドライヤーを検討した方がよいでしょう。
ちなみに高い温度で髪の毛を8割ほど乾かしたあと、低い温度で乾かしきると、髪の毛のキューティクルを保ちつつ早く乾かすことができます。
風量
ドライヤーが面倒に感じてしまう要因として、時間の長さが挙げられます。髪の毛が短いときであればそこまでわずらわしく感じませんが、髪の毛が長いかたであればなかなか乾かず困ってしまうのではないでしょうか。この髪の毛が乾くスピードのカギを握っているのが「風量」です。
風量は上がれば上がるほど髪は早く乾きます。1分あたり1.5㎥ほどの風量があれば、比較的早く髪の毛を乾かすことができるでしょう。
しかし業務用ドライヤーの場合、風量が記載されていないことが多いです。その代わりワット数を参考にするとよいでしょう。なお髪を早く乾かすための理想は、1,200ワットほどだといわれています。
ただしワット数が大きければ風量も大きくなるとは限らないため、出来る限り風量を見て判断をしたほうが確実でしょう。
マイナスイオン機能
髪の毛がパサつきやすい人や縮毛パーマをかけている人、くせ毛の人たちにおすすめしたいのが、マイナスイオンを放出できるといわれているドライヤーです。マイナスイオンとは、マイナスの性質をもっている原子のことです。マイナスイオンを放出できる機能がドライヤーについているものは、マイナスイオンを含んだ風を送ることができます。
「マイナスイオンって髪の毛にどういう効果があるの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。結論からいうとマイナスイオンは、髪にうるおいをもたせ、まとめあげるといわれています。
よく小さい頃に、下敷きで静電気を起こしたことはありませんか?髪の毛が下敷きにくっついてしまうように、髪はプラスの電気を持っているのです。
そこでマイナスイオンの風を当てることで、プラスとマイナスが打ち消しあい、髪の毛を中和させる効果をもちます。中和された結果、髪の毛にまとまりが生まれしなやかになるという説があります。
また、マイナスイオンは水分子として放出されるため、マイナスイオン機能がついているドライヤーで髪を乾かすことで水分を含ませることができます。
髪の毛にまとまらなくて悩みを抱えているときは、マイナスイオン機能のついているドライヤーにすると解決するかもしれません。
他にはこんな点にも注目してみよう!
ドライヤーの中には、人の性格や趣味にまで配慮したドライヤーも存在します。ドライヤー自体の機能性も重要ですが、人によっては別のポイントでドライヤーを選んだほうが快適になることもあります。以下のポイントと1章で説明したポイントを踏まえたうえで、ドライヤー選びの参考にしてみるとよいかもしれません。
音の大きさ
風量が大きいドライヤーは、乾かすスピードも速くて非常に便利ですが、音も大きいものが多いというデメリットもあります。ご家庭に受験生がいる場合や静かな環境を好む方がいれば、ドライヤーの音で不快に感じてしまう方もいるかもしれません。
そのため、ドライヤーの中には小さめの音になるように設計されている静音ドライヤーも存在します。ご自宅がアパートや集合住宅で、お隣さんへの配慮が必要な場合にもぴったりでしょう。
持ち運びが便利なもの
趣味や旅行、もしくはお仕事の都合上で、外泊を頻繁におこなうという方もいるのではないでしょうか。泊まるために必要な持ち物をキャリーバックに詰め込みますが、どうしても入る量は限られてしまいます。
しかし、「自分のドライヤーを使いたい」という場合や、「お出かけ先にドライヤーがなさそう」というときは、ドライヤーを持っていく必要があります。ほかの荷物もあるぶんコンパクトなドライヤーであるほうが、外泊をするときは便利でしょう。
国外でも対応できるもの
日本と外国では電圧が異なるため、日本で購入したドライヤーが外国では使えないケースもあります。すると変圧器を買わなくてはいけない事態になってしまいます。海外へよく旅行に行く人は、不便に感じてしまいますよね。
しかし、中には変圧器を使わなくても外国に対応できるドライヤーもあります。外国にも対応できるドライヤーだからといってクオリティーが落ちるわけではなく、風量が大きい物やマイナスイオン機能がついているドライヤーもあります。
海外のドライヤーは風量が弱い場合があるので、外国に対応できるドライヤーを購入し、ご自身のものをもっていった方がよいかもしれません。
(番外編)赤ちゃんの好みに合わせてみる
本来の目的とは少しずれてしまいますが、ドライヤーの音は赤ちゃんがお母さんのおなかの中で聞いていた胎内の音と似ているそうです。そのため、ドライヤーの音には赤ちゃんを泣き止ませる効果もあるといわれています。もしご家庭に赤ちゃんがいらっしゃるのであれば、赤ちゃんが好むものを選んでみてもよいかもしれません。
効果的なドライヤーの使い方
ひとくちにドライヤーで髪を乾かすといっても、使い方によって髪の状態は大きく変わります。髪に関するトラブルが起きたときは、乾かし方が原因である場合も多いです。また、ドライヤーの使い方によっては理想的なヘアスタイルに仕上げることにもつながります。
以下にドライヤーのコツやポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
髪の乾かし方
髪の毛を乾かすときには、いくつかのポイントが大切になってきます。このポイントによって、髪の清潔さや傷み具合は大きく変わるでしょう。簡単にできるものですので、ぜひ今日から実践してみてはいかがでしょうか?
【ポイント1】内側や頭皮までしっかりと乾かす
ドライヤーをするときは、髪の毛の外側だけでなく内側や頭皮もしっかりと乾かしましょう。毛量が多い方だと内側まで乾かしきることは大変ですが、全体を乾かしきることが大切です。髪の毛が濡れたままの状態では、雑菌が増える原因となってしまうからです。
雑菌は水気を好むため、髪が乾いていない部分があると、臭いがしてしまうような、頭皮のトラブルが起きることがあります。髪の毛を全体的に乾かすことで、髪の清潔感を保つことができるのです。
【ポイント2】なるべく熱風を避けるようにする
ドライヤーをすれば髪の毛が乾きますが、ドライヤーの熱風はキューティクルを失う原因となります。そこで、ドライヤーをする前にできる限り水分を飛ばしておくと、髪の毛がよい状態を保ちやすいでしょう。そのためには、タオルで水分を拭き取るタオルドライが大切になってきます。
ただしタオルドライは、ただやみくもにこすっても髪が傷んでしまって逆効果になります。そのため髪の毛を優しくふくことが非常に大事です。空気と髪の毛を混ぜるようにふくことで、比較的髪を痛めることなく、水分を拭き取ることにつながっていくのです。
【ポイント3】距離を置く
ドライヤーで乾かしているとつい髪の毛の間近で乾かしてしまうこともありますが、距離が近すぎても髪が傷んでしまいます。あせらず適当な距離を保ちながらドライヤーをするように心がけましょう。理想は20センチほど距離を置くことです。
仕上げ方によって風の当て方を変える
「髪の毛が外側に跳ねてしまう」「思ったように髪が仕上がらない」といった悩みを持つ方は多いです。その原因は髪の乾かし方にあるかもしれません。髪の仕上がりに関して悩みを抱えている方は、風の当て方を変えてみるとよいでしょう。
なお髪の状態を変えるには濡れている状態でなければなりません。髪が乾いている状態ではセットが難しいため、セットをおこないたい場合は霧吹きで軽く髪の毛を濡らすなどして水分を髪に与えるようにしてください。
【ストレート】
髪の毛をまっすぐにセットしたいという方であれば、頭上から下方向に向かってドライヤーで乾かすとストレートになりやすいようです。ただし乾かすときは、髪と同じ方向に風が流れるようにドライヤーをしなければなりません。髪に対して垂直にドライヤーをかけないように注意しましょう。
【内巻き】
内巻きに乾かすためには、下を向いた状態で、上からドライヤーを使って乾かすと内巻きになりやすくなります。この乾かし方は、髪がロングでもショートでも応用できるので、「髪が外はねになって困っている」と思う方はぜひ試してみてください。
【くせ毛を直す】
くせ毛を直すには髪がしっかりと濡れている状態で、指を使って補正をかけながらドライヤーをすることで直るでしょう。
手順としては、まずくせが強い場所や根本から乾かしていきます。その際指で髪を固定して、くせがつかないように補正をかけながらドライヤーの風をあてることが大事です。なお指だけでは直りづらいときは、ブラシを使いながら乾かしていくとより効果が出やすいです。7割ほど乾かし終わったら、残りの毛先や乾いていない部分を乾かしていきましょう。
【ボリュームを出す】
男性の方や髪が短い女性の方であれば「髪の毛にボリュームを持たせたい」と考えることも多いでしょう。ボリュームをもたせるには、ドライヤーをするときにコツを意識すればよいかもしれません。髪の毛を持ち上げながらドライヤーの風をあてることで、ふわっとした仕上がりになるでしょう。
トリートメントの併用
入浴をするときに、髪の毛のケアで欠かせないのがトリートメントです。トリートメントをよく髪の毛になじませたあとにしっかりと洗い流すことで、よりやわらかいで輝きのある髪の毛になりますよね。
しかし、トリートメントには洗い流さないトリートメントがあることをご存知ですか?洗い流さないトリートメントのことを、アウトバストリートメントと呼びます。アウトバストリートメントを用いれば、ドライヤーの熱から髪の毛を保護してくれます。
アウトバストリートメントは、お風呂から出てタオルドライをしたあとに使います。髪の毛に全体的になじませるように使うことで、トリートメントが浸透して保護効果を生むでしょう。
もし髪の毛をケアしているのにも関わらず髪が傷んでしまうことがあれば、それはドライヤーの熱が原因かもしれません。トリートメントをおこなうことでドライヤーの熱から髪を守り、美しい髪を保つことができるでしょう。
【くせ毛が気になる方に!】おすすめドライヤー3選
くせ毛はの原因は、遺伝によるものや生活習慣によるもの、ストレスなど非常にたくさんあります。そして原因のひとつとして挙げられるのが「髪へのダメージ」でしょう。髪は非常に繊細なもので、「くせ毛で悩んでいる」という方がいらっしゃれば、ご自宅で使っているドライヤーを変えてみるというのも一手でしょう。もしかしたらダメージが軽減されて、くせ毛が解消するかもしれません。
・テスコム ヘアドライヤー Nobby マイナスイオン ブラック NB3000
こちらのドライヤーは、くせ毛に有効なマイナスイオンを放出する機能を持っています。マイナスイオンの放出もスイッチでオンオフが切り替えられるため、ご家族の中で使い分けてもよいかもしれません。
またドライヤーの故障原因として髪の毛やホコリの吸引があげられますが、こちらのドライヤーはホコリなどの吸引を防ぐフィルターが付いています。コードも耐久性が優れているものを使用しているため、比較的長持ちしやすいのではないでしょうか。ドライヤーとしての機能も優れていながら、長く愛用することができることがこのドライヤーの魅力です。
一方で「フィルターの掃除が大変そう」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、このドライヤーはボタンひとつでフィルターを取り外すことができます。ブラシや水洗いで掃除することも可能なため、今までよりも簡単に掃除をすることができるかもしれません。
・パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 白 EH-NA98-W
こちらのナノケアは、多くの人が効果を実感している満足度の高い商品です。水のカプセルである「ナノイー」を送り出すドライヤーで、髪にうるおいをもたらします。また髪が痛んでしまえばつやをもたらしてくれるキューティクルがはがれてしまいますが。このドライヤーはキューティクルを密着させる効果を持っています。
キューティクルは髪へのダメージを守ってくれるのに重要なはたらきをしています。キューティクルが密着することによって摩擦や紫外線の影響を弱め、くせ毛の原因となるダメージを軽減できるでしょう。
状況によって温度が自動で調節されるようになっている「温冷リズムモード」もついていることもこのドライヤーの特徴です。髪のケアのことを考えながらドライヤーを使用しなくても、美しい髪質にするために自動的に切り替わってくれるのは非常に気楽ではないでしょうか。
・リュミエリーナ レプロナイザー REPRONIZER 3D Plus REP3D-G-JP
新しい技術である、バイオプラミングを駆使して開発されたドライヤーです。独自の波長と振動の組み合わせでプログラミングされており、新技術で髪を強くする構造を作り出し、熱からのダメージに強い髪になることでしょう。
通常のドライヤーであれば、髪を乾かせば乾かすほど髪が痛んでしまいます。しかし髪を気にして風量を下げてしまえば、乾かすのに時間がかかってしまうでしょう。レプロナイザーであれば「ダメージも少なく乾燥のスピードも速い」という、ほかにはないような効果が実感できるのではないでしょうか。
・シャープ ヘアドライヤー プラズマクラスター搭載 アンティークゴールド IB-GP9-N
プラズマクラスターイオンと呼ばれる物質が髪を水の分子で保護する膜を張り、うるおいのある髪を作り出します。効果も非常に強力で、プラズマクラスターイオンがあるドライヤーとないドライヤーでくせの改善率に関する実験をおこなったところ、プラズマクラスターイオンありのドライヤーが1.5倍もの成果をあげました。
また、独自の速乾技術により、低温でも早く乾かすことができます。熱に頼らない速乾技術であるため、熱ダメージも少なく、早く乾かすことができます。
【速く髪を乾かしたい方に!】おすすめドライヤー4選
ドライヤーを面倒に感じてしまう方も多いでしょう。その原因は主に時間の長さではないでしょうか?表面は乾いても内側に手間取ったり、風が弱くて時間をとられてしまうという人も少なくはないはずです。
ドライヤーの時間は風量によって変わってきます。風量は、1分あたり1.5㎥ほどの強さであれば乾くスピードが速いとされていますが、中にはもっと強力なドライヤーも存在します。ここでは、風量が大きいドライヤーに注目して、おすすめの商品を紹介していきます。
・コイズミ ヘアドライヤー ダブルファンドライヤー レッド KHD-W710/R
このドライヤーは、風を出力するファンがふたつもついていることが特徴です。そのため風量も強く、1分あたり2.0㎥の風量を生み出します。通常のドライヤーと比べて風が2倍であるため、髪が乾くスピードも非常にはやいでしょう。ドライヤーをする時間が短いため、髪へのダメージも小さくなります。
備え付いているふたつのファンも髪を美しくすることを大事に考えて作られているため、通常のファンと形が異なることも大きなポイントでしょう。早く乾かすだけでなく、美しい髪に仕上げることができるのでおすすめです。
・ダイソン ヘアドライヤー Dyson Supersonic HD01 ULF IIF アイアン/フューシャ
力強いデジタルモーターが搭載されているドライヤーです。髪の状態や状況に応じて乾かし方を変えるために、ドライヤーの形態を変化させることができます。
手ぐしをするときであれば、広範囲に落ち着いた風が行き届くような形態に、集中して一気に乾かしきりたいときであれば、一点に集中して風を当てることができる形態になります。髪がパーマやカールがかかっている方でも、>風が均等にいきわたる形態にすることでセットを保たせながらドライヤーができるようになります。このようにですが、ヒートコントロールという熱によるダメージを防ぐ機能もついているため、美しい髪を同時に保つことが可能なのです。
・日立 ヘアドライヤー ヘアクリエプラス ナノイオン 大風量・低騒音 風量無段階調整 1.9m³/分 オニキスブラック HD-NS900 B
風量が1分あたり1.9立方メートルもある、大風量のドライヤーです。>早く乾かしたいときにはです。温度も4段階の切り替えができるので、操作性に優れているドライヤーだといえるでしょう。
また、風量が大きいと音も大きい傾向が強いですが、このドライヤーは騒音を抑えるよう設計されているため、音を不快に感じることも少ないかもしれません。構造をろうと状にすることや、空気抵抗を少なくするための工夫を数多くすることで、会話の音よりもすこし大きいくらいのボリュームまで、音の大きさを抑えています。
風量の大きさや音量の小ささだけではなく、スカルプモードが搭載されていることも魅力のひとつでしょう。スカルプモードとは60度ほどの風を送ることで、髪だけでなく頭皮のダメージも軽減してくれる機能です。
早く乾かすだけでなく、優れた機能でダメージからも髪を守ってくれるドライヤーなのです。
・SALONIA サロニア モイストイオンドライヤー
風量は1分あたり約2立方メートルと、美容院で使われるような大きさのドライヤーです。風量が大きく乾くスピードが非常にはやいため、時間がないときでも楽に乾かすことができるでしょう。温度調整もしっかりとできて、60度の風を送ることが可能です。髪へのダメージを気にされるかたであれば、高温と冷温を使い分けながらドライヤーを使用すると美しい髪が保てるでしょう。
また、速乾性に優れているにも関わらず折りたためてサイズはコンパクトです。旅行に頻繁に出かけるというかたでも持ち運びがしやすいでしょう。
【マイナスイオンドライヤーに興味ある方】おすすめドライヤー4選
マイナスイオンは、髪の質を保つために非常に大切な物質です。質によって髪のつやも変わるため、マイナスイオンを気にされる方も多いのではないでしょうか。
マイナスイオンが出るドライヤーは数多くありますが、ものによってマイナスイオンの効果を上げるための工夫や導入している技術は違ってきます。どのドライヤーが自分に合っているのかを考慮しながら参考にしてみるとよいでしょう。
・日立 ヘアドライヤー イオンケア 大風量スピードドライ ダブルマイナスイオン シルバー HD-N500 S
通常であれば風を送る噴出口はひとつであるところですが、このドライヤーはふたつあります。噴出口がふたつあることで風を送る効率を上げて、髪つやのある髪の毛にするでしょう。
マイナスイオンが髪にうるおいをもたらすことで静電気を解消し、髪がきれいにまとまるようになります。静電気はキューティクルに刺激を与えてしまうので、効率のよいマイナスイオンをあてることで美しい髪を作り上げることができるかもしれません。
・シャープ ヘアドライヤー プラズマクラスター スカルプエステ ブラック IB-GX9K-B
このドライヤーでは「かっさアタッチメント」というものがついています。かっさアタッチメントとは、ドライヤーの風が噴出する口に孫の手のような形をしたアタッチメントをつけるものです。かっさアタッチメントをつけることによって頭に刺激を与えマッサージをするだけでなく、髪をかき分けてイオンをまんべんなく届ける効果も持っています。
髪の表面だけでなく、頭皮にも風をしっかりと送って、ドライヤーの効果を行き届かせることができるドライヤーです。
・テスコム ヘアドライヤー ione マイナスイオン シルキーゴールド TID134-N
マイナスイオンは、髪に届く前に拡散してしまうといわれています。しかし、このドライヤーは本体の内部でイオンが発生する仕組みとなっているため、拡散させることなくマイナスイオンを送ることができるのではないでしょうか。
中には「ブラシをかけながら髪を乾かしたいけど、ドライヤーで片手がふさがって難しい……」と悩まれる方もいらっしゃるでしょう。このドライヤーであればドライヤーを置いて髪を乾かすことができるため、両手を自由に使うことができます。
・Areti アレティ マイナスイオン 赤外線 ヘアドライヤー Kozou (子象) ピンクゴールド/海外対応 d1621PK
美容に特化したドライヤーです。マイナスイオンだけでなく、3色の赤外線LEDも利用して髪の毛を乾かします。3色のLEDにはそれぞれ効果があり、くせ毛の原因である皮脂を抑制する効果やうるおいを保持してくれる効果、加齢による現象を予防する抗老の効果も期待されています。
また海外にも対応できるドライヤーであり、頻繁旅行する人にもおすすめの商品です。日本で主流の100Vから、外国で使われる240Vまで対応しています。
まとめ
髪を乾かすことは単純なように見えて、とても奥深いものです。髪の毛を傷つけているつもりはなくても、ちょっとした摩擦や高温によってキューティクルは剥がれてしまうでしょう。つややかな髪でいるためには、普段からの髪のケアが大切です。タオルドライをすることや、ドライヤーは髪から20センチほど離して使用するなど簡単にできるケアがたくさんあるので、実践してみるとよいのではないでしょうか。
また、ドライヤーの購入を検討されている方は、以下のポイントを意識してもよいかもしれません。
【髪を早く乾かしたい場合】
風量の強いドライヤーを選ぶとよいでしょう。最近のドライヤーは、風量が強いだけでなく、美しい髪になる機能を兼ね備えているものも多いので、いろんなドライヤーを見てみるとよいでしょう。
【髪の質が気になる場合】
髪がパサつくという悩みをお持ちの方はキューティクルがはがれている可能性が考えられます。キューティクルは髪がダメージを受けることではがれてしまいます。
そのためダメージが少なく、マイナスイオンを噴出できるドライヤーを選ぶことやダメージを与えないように心がけることが大切です。また、ドライヤーの中にはキューティクルを修復させるものもあるので、探してみてもよいでしょう。自分の悩みにあったドライヤーを購入することで、髪に関するトラブルが解決するかもしれません。ドライヤーの購入を検討するときは、今回のコラムを参考にして選んで頂けると幸いです。
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