除湿機はどんなものを選べばいい?おすすめ除湿機をご紹介します!

2022.1.12

除湿機はどんなものを選べばいい?おすすめ除湿機をご紹介します!

ジメジメした部屋の湿度の調整や洗った衣類を乾燥させるために、除湿機を使うことはありませんか。ほかにも、物置でのカビの発生を防ぐことや窓の結露を防ぐことにも使われているかもしれません。

除湿器の種類は、排水タンクの容量が多いものや机の上に置くことができるようなコンパクトなものまで、さまざまなものが販売されています。また、インテリアにも適したおしゃれな除湿機まであったりします。

このコラムでは、除湿機の仕組みと選ぶときのポイントについてと、おすすめの除湿機を紹介します。自分が重要とするポイントを押さえてから、おすすめの除湿機を見ることで、自分の理想に近い除湿機を見つけることができるのではないでしょうか。

除湿機の仕組みはそれぞれ違う!

ひとくちに除湿機といっても、すべて同じような仕組みで動いていません。そこで、除湿機の購入を考える前にどのような仕組みの除湿機があるのか学ぶことで、目的にあった除湿機を購入しやすくなるでしょう。除湿機の仕組みは、大きく分けてコンプレッサー式、デシカント式、ハイブリット式、ペルチェ式の4種類あります。

コンプレッサー式

コンプレッサー式の除湿機の仕組みは、除湿機の中に空気を取り込み、取り込んだ空気をエアコンのように冷やすことで水分を取り除く方法です。取り除かれた水分は、除湿機の排水タンクに貯められるようになっています。

このコンプレッサー式のメリットは、空気を冷やすことで水分を取り除くため、非常に除湿する力が強いです。もっとも除湿の効果が表れる時期は、気温や湿度が高い梅雨や夏頃みたいです。それに対して、気温が低い冬の時期は、あまり適していないと考えられます。また、空気を冷やすための空間が必要になり、振動音があるため、寝室などでの使用するのはおすすめできません。

デシカント式

デシカント式の仕組みは、水分を吸収しやすいゼオライトという除湿材を用いることで空気の中に含まれている水分を除去します。除湿剤に付いた水分は、除湿機の内部のヒーターで温められ、湿度の高い空気に変化するでしょう。そこから、湿度の高い空気は、熱交換器に移動し冷やされることで、空気中の水分が水になって排水タンクに貯まる仕組みなっています。

このデシカント式のメリットは、除湿剤に水分を付けるため、気温や湿度の低い冬の時期が得意だと考えられます。また、コンプレッサー式の除湿機よりも小さく軽量のものが多く、振動音も少ない特徴があります。しかし、吸着した水分を湿度の高い空気に変化させるために、電気代がかかることや発熱による室温の上昇が考えられます。

ハイブリット式

ハイブリット式は、コンプレッサー式とデシカント式の2種類の機能をまとめた除湿機です。そのため、夏の気温や湿度の高い時期には、コンプレッサー式を用いた除湿機能を使って、いっぽう冬の気温や湿度の低い時期には、デシカント式と使い分けることができます。このように年間を通じて、除湿機を使用したい場合におすすめです。

しかし、両方の機能が搭載されているので、値段が高価なうえ、どちらの方式のデメリットも有しているため、重量が重く、振動音がうるさいといった問題点が挙げられます。

ペルチェ式

ペルチェ式は、ペルチェ素子という電流を流す向きで冷やすことや温めることを変化させることができるものを用いて、水分を取り除いています。ペルチェ式の特徴は、部屋の空気を取り込むコンプレッサーを持っていないため、動作音が小さくや小型なものが販売されています。そのため、除湿機を机の上に置きたい場合や持ち歩いて使いたい場合には、適している形式といえます。

ペルチェ式のデメリットは、除湿をする力が弱いことです。コンプレッサーを持たないことや電流を流すことで冷やすことや温めるため、除湿までに時間がかかることも考えられるでしょう。

以上のように、除湿機の種類によって、夏や冬といった除湿を得意とする環境が異なります。そのため、除湿機の購入を検討している方は、部屋の除湿をおこなうのか衣類の乾燥に用いるかなどの、目的を明確にしましょう。そして、除湿機をどこに設置するかを考えることが大切になります。

除湿機はどんなものを選べばいい?おすすめ除湿機をご紹介します!

除湿機を選ぶときのポイント

ほかにも除湿機は、さまざまな視点からどんなものが良いのか検討することができます。除湿機の機能性や排水容量のタンク、デザインなど、選ぶときに重要となるポイントで考えてみてはいかがでしょうか。

除湿機の機能性

除湿機の機能でもっとも大事なのは、どれだけ除湿できるかということだといわれています。どれだけ除湿できるかは、1日あたりに除去できる水の量で示されています。そのため、設置する場所に対してどれだけの除湿量が必要であるか把握をしておきましょう。一般的に部屋の広さは畳数で表されており、木造建築の住宅や鉄筋建築の住宅によっても除湿量に応じた畳数が変わるので、注意が必要です。

また現在販売されている除湿機は、ただ除湿をするだけではないことがご存じですか。除湿機能以外に、タイマー機能や節電機能がついているタイプもあります。タイマー機能は、設定した時間だけ除湿機を稼働させることができるので電源の消し忘れを防ぐことができるみたいです。

除湿機によっては、湿度や温度によって、除湿量を抑える節電機能がついているものがあります。ほかにもメーカーや製品によっては、衣類を乾燥用のモードがついていることもあるそうです。

排水タンクの容量

除湿機の性能を大きく左右するものは、除湿する力以外にも排水タンクの容量が目安になると考えられます。除湿をした水は排水タンクに貯められるため、排水タンクが満タンになったときには、タンクを取り外して、空にする必要があります。そのため、排水タンクが大容量であれば、排水タンクの水を捨てることが少なくて済むとよいと考えられます。

また、除湿機によっては、連続排水機能がついていることもあるかもしれません。連続排水機能とは、除湿機に排水ホースを取り付けることで、自動的に水を排水する機能です。この連続排水機能を使うことで、排水タンクをわざわざ取り外して、水を捨てる必要がなくなります。

そのため、できるだけ排水タンクの水を捨てたくないときにおすすめです。ただし、定期的にフィルターの汚れや排水ホースが詰まっていないことなどの点検が必要になるでしょう。

サイズやデザイン

除湿機を選ぶときに気にしておきたいものが、除湿機のサイズです。部屋の広さや置く場所によって大きく依存するため、あらかじめ設置場所を計測しておきましょう。除湿機のサイズは、机の上に置くことができるほどの小さなものから衣類を乾燥させるために冷蔵庫のような大型なものまであるので、適した除湿機がないかもしれないという心配はいりません。

どうせ除湿機を部屋に置くなら、インテリアにもなるようなデザイン性が高いものがよい方もいるのではないでしょうか。現在、さまざまなメーカーから、個性的なデザインの除湿機が販売されています。もちろん、除湿する量も変わりませんので、安心して購入することができるでしょう。また、除湿機によっては、内部乾燥モードと呼ばれる機能がついていることもあり、手軽に除湿機をお手入れが可能です。

除湿機を選ぶさいのポイントを除湿機の性能や排水タンクの容量などの視点から紹介をしました。そのため、除湿機を設置する目的を明確にしてから除湿機を選んでみてはいかがでしょうか。

【排水タンク大容量!】除湿機のおすすめ5つ

除湿機は排水タンクの容量によって、除湿をしたときに発生する水を捨てにいく頻度が変わります。このとき、なるべく水を捨てにいく手間を減らしたいですよね。そこで、長時間動かすことができるような大容量の排水タンクを持った除湿機を紹介していきます。


iCODIS 除湿機 衣類乾燥除湿機 木造15畳/鉄筋30畳まで コンプレッサー式

 

キッチンや寝室などの広い範囲を除湿したいと考えている人に、おすすめできる除湿機です。まず、この除湿機の排水タンクは、1.8Lの大きさを持っており、1日に、約7.5Lもの水分量を除湿できるそうです。本体のサイズは、31x21x48cmで、約10.8kgの重さがあるため、購入をするときにはあらかじめ置き場所を考えておくとよいかもしれません。

外部からパイプをつなげばタンクが満タンになることなく除湿機能を使い続けることができます。除湿だけでなく、衣類乾燥もおまかせの除湿器です。


iOCHOW 除湿機 除湿量6.5L/日(温度:27℃ 湿度:60%) 木造14畳・鉄筋28畳まで コンプレッサー方式 衣類乾燥除湿機 空気浄化 カビ防止 自動停止機能搭載 除湿器

 

この除湿機は、作動音がうるさいと感じることなく、低騒音で除湿したい人におすすめの除湿機です。1日に除湿できる水分の量は、最大で6.5Lと紹介されています。また、排水タンクの容量は、1.8Lほどであるため、衣類の乾燥に使うたびに、排水タンクの水を捨てるとよいでしょう。普段、部屋の除湿をするときには、1日に1回排水タンクの水を捨てれば、継続して使うことができます。

この除湿機は、タッチパネルによって操作することができます。また、部屋の除湿をおこなう場合と衣類を乾燥させる場合によって、適切なモードを選択することができるため、環境に応じた便利な使い方ができるでしょう。また、除湿機を移動させるときに便利なキャスターが、本体下部に取り付けられています。

ほかにも高精度な湿度センサーがついているため、自動的に部屋の湿度を計測して設定した湿度で調整をおこなうことも可能です。もちろん、電源をオンとオフの時間を設定できるため、つい消し忘れてしまうことを防げます。また、空気をきれいにするマイナスイオンを放出することができる機能もついています。


パナソニック 衣類乾燥除湿機 ナノイー搭載 ハイブリッド方式 ~25畳 シルキーシャンパン F-YHMX120-N

 

衣類を乾燥させるために、除湿機を使いたい場合には、パナソニック株式会社が販売しているこの除湿機がおすすめです。この除湿機の排水タンクの容量は、約3.2Lあるため、洗濯をした衣類などを乾燥させるときに使うことが適していると考えられます。サイズは、64.2×43.8×28cmほどの大きさで、重量は、13.9kgほどありますが、この除湿機には、キャスターがついており、簡単に移動させることができます。

1日に除湿できる水分量は最大で11.5Lにもおよぶため、1日に排水タンクを複数回取り外して、水を捨てる必要があるのでご注意ください。この除湿機は、洗濯物が一列に広範囲に干した場合や少量の洗濯物の場合など、状況に応じて送風範囲を変えることができる機能を持っています。また、衣類の量によって、合わせて乾燥できるのも大きなメリットといえるでしょう。


アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 強力除湿 イオン搭載 湿度センサー付 タイマー付 オートルーバー 除湿量14L コンプレッサー方式 14L IJC-H140

 

部屋の除湿をすることはもちろん、衣類の乾燥にも使いたいと考えている人におすすめできる除湿機です。この除湿機の特徴として大容量タンク3.8Lを持ち、1日に除湿できる水分の量は、最大で14Lにもなります。そのため、衣類を乾燥するたびに、排水タンクを捨てるとよいでしょう。しかし、連続排水機能もついているので、この機能を使うこでわざわざ水を捨てにいく手間を省くことができます。

またこの除湿機は、40~70%の間で湿度の設定をすることが可能です。使用する環境に応じた使い方ができるでしょう。また、約2kgの洗濯物を通常の部屋干しをするよりもこの除湿機を使ったときの方が、衣類が乾燥するまでの時間が約5分の1まで少なくて済むことが試験されています。このため、衣類の乾燥をメインに使うと考えている場合には、安心して除湿機を使えると考えられます。


コロナ 冷風・衣類乾燥除湿機 「どこでもクーラー」 除湿能力10L(木造11畳・鉄筋23畳まで) 冷風機 CDM-1016(AS) スカイブルー

 

この除湿機は、日ごろから衣類の部屋干しをすることを考えているかたにおすすめする除湿機です。この除湿機の排水タンクの容量は、5.8Lもの大きさを誇っています。また、1日に除湿できる水分量は、10Lであるため、一日中動かす場合には、2回ほど排水タンクの中の水を捨てる必要があると考えられます。

しかし、この除湿機は、連続排水をすることが可能です。このため、排水タンクを使いたくないときには、除湿機にホースを取り付けてみることがよいかもしれません。

サイズは、60.0×25.0×38.6cmの大きさで、重量は、13kgとなっています。そのため、設置する場所をあらかじめ考えておくことが大切になるのではないでしょうか。この除湿機の特徴として、除湿機が排出する空気の強さを変えることができます。排出器の風量は、弱、標準、パワフルの3種類があり、環境や状況に応じた使い方が可能です。

【コンパクトサイズで場所いらず!】除湿機のおすすめ4つ

除湿機を使う際に、部屋に置くだけではなくタンスや押し入れの中にいれて使いたい人もいると考えられます。とくに衣類を乾燥させるためではなく、部屋の空気を調節したい場合におすすめできる除湿機を紹介します。


除湿機 TABYIK

 

コンパクトであるため、どこにでも設置できる小型の除湿機になっています。サイズは、13cmx13cmx23cmほどの大きさしかなく、重量も0.75kgしかありません。押し入れ、トイレ、下駄箱などの狭い空間に除湿機を設置したいと考えている人におすすめできる除湿機です。電源コードが1.5mの長さがあるので、繰り返し短期間に使用されたい方におすすめです。


hysure 除湿機 小型 部屋干し 梅雨対策 カビ防止 衣類乾燥 2000ml

 

コンパクトでも、十分に除湿をされたい方に使ってほしい除湿機です。もちろん、排水タンクの容量は、大きく2Lある排水タンクを搭載しているみたいです。除湿機のサイズは、22.8×15.0×37.3cmほどとなっており、コンパクトな設計がされています。また、重量は、2.4kgほどしかないため、時間や状況によってリビングや勉強部屋などに簡単に移動することができるのではないでしょうか。

1日に除湿できる水分の量は、最大で750mlほどあるため、9~15畳ほどの部屋に使用することが適しています。また、40dBほどの動作音しかないため、読書中や会議中なんでも邪魔になることは少ないと考えられます。

またこの除湿機は、下部に透明の排水タンクが設置されているため、どれくらい除湿されたかが一目瞭然になっています。除湿機の操作がしやすいように、ボタンひとつでオンとオフの切り替えができるみたいです。排水タンクが満タンになった場合には、ボタンがイエローライトに点灯するためわかりやすい仕様になっていますね。


空気清浄機能付き除湿器

 

この除湿機のサイズは、19.5 x 21.5 x 31.5cmほどしかなく、重量も約3kgに抑えられた非常に小さい除湿機になっています。机の上に置くことやお風呂場に置くことも簡単にできる除湿機です。このため、場所を気にすることなく使いたい人に、おすすめできる商品です。

1日に除湿できる水分の量は、200~300mlほどで、排水タンクの容量は1000ml分を搭載しています。このため、3日から4日に一度、排水タンクの水を捨てるだけでよく、お手入れの手間が少なくてすむでしょう。それにもかかわらず、最大で30平方メートルもの面積をカバーできることもうれしい点ですね。


Aidodo 除湿機 除湿機 コンパクト 850ml 人気 空気清浄機能付き カビ/梅雨/結露対策 部屋干し

 

コンパクトでどこにでも置けるけど、静かに動いてほしい除湿機をお探しの人におすすめできる除湿機です。この除湿機のサイズは、15.5×10.5×23.4cmほどの大きさで、1kgほどの重さしかないコンパクトに抑えることができるみたいです。除湿機が静音設計されているため、35dB程度の音しか出ず、睡眠の邪魔をせずに使うことができると考えられます。

1日に除湿できる水分の量は、250mlほどで、排水タンクの容量は、800mlとなっています。4日に一度ほど、排水タンクから水を捨てれば、除湿機が停止することなく使い続けることができる計算になりますね。もし、排水タンクが満タンになったときには、オレンジが点灯するのでわかりやすいのではないでしょうか。

【おしゃれデザイン!】除湿機おすすめ3つ

リビングや寝室に置きたいけど、なるべくおしゃれでインテリアとして部屋に馴染む除湿機がほしいと考えませんか。販売されている除湿機の中には、リビングや寝室に置くことも考えられたおしゃれな除湿機があります。そこで、リビングや寝室に置きたくなるような除湿機を紹介します。


除湿機 衣類乾燥 小型 部屋干し コンパクト 除湿機 卓上 湿気除く 除湿 静音作業 カビ防止 梅雨対策 省エネ 簡単操作 除湿量600ml 自動オフ 消臭 抗菌 小型(白)

 

この除湿機は、上面に電源を入れるボタンが設置されており、電源の状態によって点灯するランプの色が異なるおしゃれな除湿機になっています。除湿機が動作しているときには、緑色に点灯し、排水タンクが満タンの状態には、赤色に変化することでわかりやすく教えてくれます。

除湿機のサイズは、14.6×14.6×22.7cmほどの大きさで1.2kgしかないことを考えるとトイレや脱衣所にも置けるのではないでしょうか。この除湿機は、35dB以下程度の静かさでオフィスでの仕事や寝室での睡眠の邪魔にならないと考えられます。1日における除湿する水の量は、300mlほどで排水タンクの容量は約600mlとなっています。そのため、2日に一度ほど排水タンクを空にしてみてください。


シャープ プラズマクラスター除湿機 コンプレッサー方式 衣類乾燥・消臭 除湿量~12L/~30畳 ホワイト CV-L120W

 

この除湿機は、白と黒を基調にしたシンプルな除湿機になっています。また、シャープ株式会社が販売している商品のため、国産の除湿機を購入したい方におすすめです。この除湿機は、約36cm×26×56.5cmの大きさを持ち、12.1kgほどの重量となっています。排水タンクの容量は、3.1Lの大きさを持ち、1日に水分を除去する量は、最大で12Lだそうです。

除湿機の特徴として、衣類の生乾きや衣類に付いている汗臭を消臭するような「スポット消臭」をすることが可能です。さらに、衣類や部屋についたたばこのにおいを除去する機能もついています。空気を取り込むフィルターには、一般的な除湿機よりもホコリが取れる「ホコリブロックフィルター」が搭載されています。また、除湿機の機能だけではなく、空気清浄機の機能を持っているため、1台2役といった便利な使い方ができるでしょう。


Stadler Form Albert アルバート 除湿機

 

この除湿機は、大きな部屋であるリビングなどに置いてもインテリアとしておしゃれな除湿機になっています。また、衣類を乾燥させるときにも使えるような強い除湿機であるため、実用的だけどインテリアとして部屋に置きやすい除湿機がほしい人におすすめします。

除湿機のサイズは、35×25.2×65.5cmほどの大きさで13.6kgの重さになります。そのため、この除湿機を購入するさいには、あらかじめどこに設置するか決めておくことをおすすめします。1日における除湿できる水の量は、最大で約8.5Lであり、排水タンクの容量は、4.2Lの大きさだそうです。しかし、この除湿機は、連続排水機能がついているため、排水タンクの水を空にする必要がなく、稼働させ続けることができるでしょう。

除湿機のお手入れ方法

ここまで排水タンクやデザインなどの種類別におすすめの除湿機を紹介してきました。除湿機を買ったけど、どのようにお手入れをしたらよいか知っていますか。除湿機を定期的に掃除しないと、空気を除湿する能力の低下につながるおそれがあります。そこで、これから除湿機を購入したあとに重要となる除湿機のお手入れの方法について紹介しますね。

除湿機のお手入れ方法は、大きく分けてタンクとフィルターの2種類に分けられます。どちらをお手入れする場合にも、除湿機の運転を止めて、電源を止めてから作業することをおすすめします。

排水タンクをお手入れする方法

排水タンクをお手入れする頻度は、1週間から1ヶ月に一度であることが推奨されています。お手入れをする方法は、最初に除湿機から排水タンクを取りはずしましょう。排水タンクを取り外したら、タンクとタンクのふたを水で2~3回ほどすすぎ、水気をとれるようなタオルでしっかりとふき取ります。もし、カビやぬめりなどの汚れが目立つ場合には、薄めた中性洗剤を使い、排水タンク内を洗いましょう。

フィルターをお手入れする方法

フィルターをお手入れする頻度は、2週間に1度ほどおこなうとよいかもしれません。。フィルターのお手入れ方法は、除湿機からフィルターを取り外したあとに、掃除機などを用いて汚れを吸い取ります。汚れやにおいが気になる場合には、台所用の洗剤を溶かした液を用意して、つけ置き洗いをしましょう。洗剤が残らないように歯ブラシしで軽くこすりながら、十分に洗い流すことが大切です。最後に、風通しのよい日陰で干すことが重要になると考えられます。

まとめ

このコラムでは、除湿機を選ぶときの除湿をする仕組みを紹介したのちに、除湿機を選ぶときに重要となる除湿機の機能、排水タンクの容量、サイズやデザインについて説明をしました。また、除湿機にもたくさんの種類があることを知ることができたのではないでしょうか。自分に適した除湿機を購入することができるとよいですね。

部屋に除湿機を置きたいけれどもコンセントの数が足りない場合には、電源コードを使って増やすか、コンセントの増設を考えてみてください。もし、コンセントの増設を考えているときには、資格を持った者の作業が必要になるため、業者に依頼をしましょう。

コンセント工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「コンセント工事」をご覧ください。


便利な位置にコンセント!

最適な位置への設置をご提案

※対応エリアや加盟店によって変わります

コンセント工事には専門の知識が必要です。安全のためにも電気工事の経験が豊富なプロにお任せください。ご相談・ご依頼に対し、迅速・丁寧に対応。最適な位置への設置をご提案いたします。

『生活110番』では、
お住いの地域で人気のプロを探せます

移動・増設・交換など、コンセント工事はお任せください。

コンセント工事・取替・増設 5,500円~
コンセント工事・取替・増設のおすすめ業者を見る

関連記事カテゴリ一覧

コンセント工事・取替・増設の記事アクセスランキング

コンセント工事・取替・増設の最新記事

カテゴリ別記事⼀覧